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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/10/5号

負けを認める
まだ出なおせる

京都サンガF.C. 2-0 コンサドーレ札幌

 得点者

第38節 10/27現在 得点失点得失
3 京都サンガF.C. 69 38 20 9 9 66 1.74 (4) 40 1.05 (3) 26
4 ジェフユナイテッド千葉 64 38 18 10 10 65 1.71 (5) 43 1.13 (6) 22
5 V・ファーレン長崎 60 38 17 9 12 44 1.16 (12) 38 1.00 (1) 6
6 徳島ヴォルティス 60 38 18 6 14 52 1.37 (8) 49 1.29 (9) 3
7 松本山雅FC 57 38 16 9 13 47 1.24 (11) 50 1.32 (12) -3
8 栃木SC 56 38 15 11 12 55 1.45 (6) 49 1.29 (9) 6
9 モンテディオ山形 54 38 15 9 14 67 1.76 (3) 54 1.42 (15) 13
10 コンサドーレ札幌 54 38 17 3 18 55 1.45 (6) 49 1.29 (9) 6

        内村
       (岡本)
        
 砂川   前田   荒野
(フェホ)(榊)

    堀米     河合
   
 上原 チョ 奈良 日高
      ソンジン

        杉山

sub:阿波加 櫛引
     松本 神田

厳しい試合、厳しい結果でした。6連勝中の相手は、想像以上に高い壁です。6位まで勝ち点差6ながらも、10位に後退しました。

立ち上がりから相手にボールを回される苦しい展開でした。勢いがある相手でアウェイでの戦いなら、押し込まれるのは仕方ないでしょう。しかし、奈良が2失点とも絡んだのは、仕方ないものなのか、これが実力なのか、それともミスだったのか、気になるところです。先制点は、奈良がヘッドでクリアしたボールを山瀬に拾われました。

後半開始と同時にフェホを投入。つなぐのを半ばあきらめて、高さを生かした攻撃を目指しました。ところがその矢先に奈良が相手を倒してPKを献上。これがサッカーなんですね。その後狙い通りの攻撃はできたが、堅守を崩せず力負けに終わりました。

この試合の収穫

連勝中の勢いと力の差を見せつけられました。10月を連勝で終えると昇格というデータがありますが、昇格するならそのくらいの勢いがないといけないということです。

しかし、ここで白旗を挙げる気はありません。まだ来月、今季初の3連勝のチャンスは残っています。ここであきらめずに勝っていくべし。残りは4戦。

(30日 1:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/10/12号

昇格争いはこれからだ
3試合ぶり勝利

コンサドーレ札幌 3-1 モンテディオ山形

 得点者

順位第37節 10/20現在 勝点得点失点得失差
7 コンサドーレ札幌 54 37 17 3 17 55 1.49 (6) 47 1.27 (10) 8
11 モンテディオ山形 51 37 14 9 14 64 1.73 (3) 54 1.46 (18) 10

       内村
        
 砂川   前田  レ コン
(荒野) (堀米) ビン
              (岡本)

    河合     宮沢
           
 上原 チョ 奈良 日高
      ソンジン

        杉山

sub:阿波加 櫛引 
     フェホ

何がなんでも勝たないといけない状況です。勝ち点51同士および天皇杯でJ1を破った同士のガチンコ勝負でした。昇格戦線に踏み留まり、自信を回復した大きな一勝です。

砂川の1ゴール1アシストが目立ちますが、それだけではありません。前半はレ・コン・ビンがよく攻撃にからみ、相手に疲れが出てきた後半には、内村がかけひきで相手ディフェンスを押し下げて、DFと中盤を間延びさせました。これでセカンドボールを拾うことが多くなり、河合や宮沢がフリーでボールを受けることが多くなり、後半はほぼ試合を支配していました。守備は奈良を中心にしっかり守り、日高はヘッドで先制しました。ミドルシュートで1点を許したものの、完勝と言っていいでしょう。

試合経過

前半はお互いに1点ずつ取り合ったが、後半になるとゲームを支配する。砂川がFKを直接決めて突き放し、内村がGKのミスから追加点を挙げた。守備も4試合ぶりに出場した杉山を中心に、危なげなく逃げ切った。

それでも苦言をいわせろ

たまにはベテラン勢が目立つのもいい。次は若いモンでしょう。そうやって、束になってかかっていくといいでしょう。

これで勝ち点差6で7位。特俵にのこっております。次はアウェイでサンガ戦。6連勝中7戦負けなしの難敵です。しかし勝てない相手ではありません。全力て勝ちに行って勢い加速でお願いします。

(22日 23:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/10/19号

やっと静岡県内で勝利
J1勢突破

ジュビロ磐田 0-1 コンサドーレ札幌

 得点者


         前田
        
 神田   荒野   三上
(砂川)      (フェホ)

    堀米     宮沢
   (日高)
   
 松本 チョ 奈良 上原
      ソンジン

        曳地

sub:杉山 横野

ついに静岡県内で勝ちました。大会や両チームの置かれた状況関係なく、勝ったことが大事なのです。リーグ戦連敗中に、これ以上の良薬はありません。

単なる天皇杯の勝ち上がりだけではない価値があります。1-0ですから、崩壊気味の守備陣に自信を取り戻せたのではないでしょうか。神田はゴールばかり注目されましたが、守備でも貢献しました。マッチアップする駒野を完封。曳地は前半17分の1対1を止めました。レギュラー定着を目指そうとする選手が結果を出したことがよかったですね。

試合経過

前半は耐えてスコアレス。後半は神田が前田からのクロスを左でフリーで受けて豪快に決めて先制。この公式戦初ゴールを粘り強く守りきって、ベスト16進出を決めた。

この試合の着眼点

下剋上ではあってもサプライズではないですね。J1降格圏のチームとJ2で勢いのあるチームの対戦は、J2のチームが勝つことが多いのですよ。そういった状況をみると、まだ6位以内に入るチャンスは残っています

(16日 1:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/10/26号

まさかではない
策が生きず

コンサドーレ札幌 1-3 ザスパクサツ群馬

 得点者

順位第36節 10/06現在 勝点得点失点得失差
10 コンサドーレ札幌 51 36 16 3 17 52 1.44 (6) 46 1.28 (11) 6
20 ザスパクサツ群馬 34 36 8 10 18 33 0.92 (20) 50 1.39 (15) -17

       フェホ
       (前田)
        
 砂川   内村  レ コン
              ビン

    宮沢     日高
           (右SBへ)
   
 上原 奈良 チョ パウロン
        ソンジン (河合)
        (荒野 ボランチへ) 

        曳地

sub:杉山 櫛引 堀米
     

痛すぎる連敗です。策を練って臨みましたが、策におぼれて活かせずに終わりました。やり慣れていないことをやったからなのですが、その策を決断した監督の気持ちもまた理解できます。ただし、ピッチ上では意思統一しきれていなかったように思えます。

ボランチとDFが崩れると、チームは崩壊しますね。決して大袈裟ではないです。日高がプロ初のボランチで先発なのは、目を疑いました。ボランチが故障者続出なのと、パウロンを起用したかったからなのでしょう。引いた相手対策でしたが、これが裏目です。先制点はパウロンが振り切られました。その後も中途半端なロングボールを出しては拾われる悪循環です。しかし、高さを生かしてシンプルに蹴る方針でしたから、いつものつなぐサッカーができなかった責任を押しつけてはいけません。

歯車は後半も狂ったままでした。開始早々に曳地がファンブルして押し込まれ追加点。荒野のボレーで1点返したが、パウロンが負傷でピッチから出ているときに、FKからの流れで追加点。追い打ちに、そのパウロンと交代して入った河合が、イエローを受けたことに異議を唱えて二枚目が出て退場。踏んだり蹴ったりで終えました。

この試合の収穫

逆転で滑り込む舞台がととのいました。今節は演出です。って、悠長なコトを言っている場合じゃないでしょ。多目に見るなら、いつもやり慣れていないことをやって負けたので、ダメージが小さいのは。そんなふうに、プラスに見ましょう。

ここまで来たらブレずに戦ってほしいです河合が2試合出場停止で、今回と同じスタメンはありえます。いまなら立て直せます。

(8日 23:30)