CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/09/23号
バルバリッチ監督で初勝利
コンサドーレ札幌 3-1 ファジアーノ岡山
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前4分 都倉
- 前30分 前田
- 後40分 都倉
- ファジアーノ岡山
- 前25分 後藤
第33節 9 /23現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | コンサドーレ札幌 | 45 | 33 | 12 | 9 | 12 | 38 | 1.15 (13) | 37 | 1.12 (8) | 1 |
5 | ファジアーノ岡山 | 52 | 33 | 13 | 13 | 7 | 39 | 1.18 (11) | 34 | 1.03 (6) | 5 |
都倉 (日高) 中原 前田 (工藤) 上原慎 宮沢 上里 石井 (薗田) 奈良 河合 パウロン イ・ホスン sub:金山 櫛引 菊岡 ヘナン
バルバリッチ監督の大胆な布陣変更が当たりました。およそ2年ぶりの3バックです。早々に先制して、追い付かれながらもすぐに勝ち越し。1点差のまま集中を切らさず、終了間際には追加点。前節の鬱憤を晴らすには充分です。
都倉が得点すると強いですね。まとめて2ゴールです。個の強さの違いは前田にも言えます。見逃せないのは前半の2得点はどちらも上原慎也と中原が絡んでいることです。前節ダメダメだった連携もよくなってきました。
相手は 3-4-3 です。合わせて布陣を変えることをやってきませんでしたが、今回は 久々の3バックです。これが当たりました。マッチアップすると、特に都倉と前田は相手に勝てるんです。相手に布陣変更を強いらせる時点で、半ば勝ったも同然でした。河合が中央で、パウロンと奈良が組む3バックって、冷静に考えると強力ですよ。ずっとこのまま固定することはないでしょうが、バリエーションが増えたことは間違いありません。
試合経過
前節から選手・フォーメーションを入れ換えて臨んだ。開始早々に相手のバックパスのミスを逃さず先制。ミドルシュートが宮沢に当たってコースが変わり同点にされたが、その5分後に前田のミドルシュートが決まって勝ち越した。
押し込まれる時間帯もあったが、集中を切らさず、イ・ホスンのセーブなどで守りきった。終了間際には工藤のパスを受けた都倉が2点目を決めて、勝利を決定づけた。
それでも苦言をいわせろ
失点は宮沢に当たってコースが変わったものなので気の毒な所もありますが、そこに至る過程は監督も苦言です。こぼれ球に対する対応が遅れてしまいました。後半は鋭いミドルシュートをホスンが右手一本でセーブしたり、CKからの混戦がゴール上に外れてくれて助かった場面もありました。相手の時間帯になったときが課題ですが、そこをよくこらえて我慢できたのは収穫でした。
残り9試合で6位との勝ち点差が5。捕らえられる範囲です。この勢いでお願いします。
(4日 23:10)