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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/09/29号


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三好と都倉よく決めた
これは大きい勝ち点3

北海道コンサドーレ札幌 2-1 サガン鳥栖

 得点者

順位 (第28節9/30現在) 得点 失点
4 北海道コンサドーレ札幌 44 27 12 8 7 37 1.37 (9) 39 1.44 (10) -2
16 サガン鳥栖 30 28 7 9 12 23 0.82 (18) 30 1.07 (5) -7

       ジェイ
       (都倉)
	   
    駒井      三好
        (キム・ミンテ)
       
  菅             早坂
          
     深井    荒野
    (兵藤)
   
  福森   宮沢   進藤
        
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 石川 白井 宮吉

三好の移籍後リーグ戦初ゴールで先制したにもかかわらず追いつかれて、痛いドローになるところでした。やはり、持つべきはアディショナルタイムの得点王ですね。都倉は12ゴール中5得点がアディショナルタイムです。

チャナティップが欠場し、駒井が2シャドーの一角。そして、宮沢がおそらくリーグ戦初の3バック。いったいどうなるんだろうと思っていましたが、どうやらこれが効いたようですね。荒野がボランチに入ることで、深井を含めて、中盤は強力になり、ビルドアップも再びできるようなりました。少なくとも2連敗の時の臆病さは影を潜めたのではないでしょうか。ブラボーなシーンもありました。 左ストッパーの福森(晃斗)がクロスを上げて、それに対して右のストッパーが頭で合わせたシーンです。2回ほどありました。そうしたシーンは世界的に見てもまれですし、素晴らしいことだと思いました。その一つは、後半36分の左サイドの敵陣深くからの菅のクロスに、マークを振り切った進藤がフリーでヘッド。外れましたが、狙いは完全にGKの逆でした。

こういった前提があって、三好のテクニカルな移籍後初ゴールや、最後のPK獲得があったのだろうと思います。展開やスコアは薄氷を踏む思いでしたが、90分通して支配できた試合でした。3位とは勝ち点差1。まだまだ食らいついていけます。

試合経過

立ち上がりから攻め込んで行き、チャンスを作る。前半25分にペナルティーエリア内で三好が倒されてPKを獲得。しかし、ジェイのシュートは、GK権田の手に当たって、はじき返された。チャンスを作るも精度が甘く、スコアレスで前半を終える。

後半13分に、ジェイが相手DF陣の背後へ縦パスを通し、三好が巧みなコントロールから先制点を獲得する。しかし、89分にクロスからヘッドで決められて同点。アディショナルタイムも残り1分で、都倉が足に引っ掛かって倒れてPKの判定。これをGKGKに反応されるもゴールが決まって勝ち越し。これを守り切って貴重な勝ち点3を手にした。

それでも苦言をいわせろ

福森・宮沢・都倉は次節出場停止。代わりのメンバーはいるという問題ではない。主審はJ2の頃から何度もお世話になっている今村なのだから、カードは出るでしょ。計7枚カードが出ました。気をつけないと。もっとも、PKを2度ももらえて、感覚的に勝率高いので、文句は言えません。

10月は、アウェーのみ3試合。しかも降格争い真っ只中のチームです。10月5日(金)19:30横浜F・マリノス戦。10月20日(土) 16:00湘南ベルマーレ戦。延期になっていた名古屋グランパス戦が、10月28日(日)15:00から。しばらくホームを明け渡すことになります。残りは7試合です。

(1日 11:50)