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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/08/3号

先制して満足??
そんなの許さん

愛媛FC 2-1 コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第24節) 勝点得点失点得失差
13 愛媛FC 26 23 6 8 9 18 0.78 (16) 24 1.04 (6) -6
12 コンサドーレ札幌 27 23 6 9 8 24 1.04 (13) 27 1.17 (7) -3
順位(後半戦5節) 勝点得点失点得失差
13 愛媛FC 5 5 1 2 2 3 0.60 (17) 7 1.40 (9) -4
15 コンサドーレ札幌 4 5 1 1 3 4 0.80 (16) 5 1.00 (6) -1

           内村
             
   高木    宮澤    古田
         (横野)(砂川)

     上里       芳賀
   (近藤)

  西嶋  石川  藤山  藤田

           高原

sub:佐藤 吉弘 岡本 中山

四国だからって、言っている場合じゃないでしょう。開始5分に幸先よく先制できても、PKを献上して同点にされ、FKが芳賀に当たってコースが変わって逆転。さらには一人少なくなって、10試合ぶりの勝利を献上。でもみなさんご安心を。ワルイとこが出尽くした八月も終わりです。そんな脳天気なボヤキを言ってみたくなります。

一時期、守備が安定していましたが、国立につづいて負けるときは2失点ですか。セットプレーに持ち込まれたりカードを貰うということは、DFやボランチの踏ん張りが利かなくなっている証拠ではないでしょうか。メンバーが大きく変わっているわけではないので、アゥエーの地でのコンディションづくりや相手の研究に屈したことが考えられるのではないでしょうか。

暑いのだから、ミスは出やすくなる。大して動いていない一応フツー人のワタシ自身だって猛暑にやられるのだから、ミス連発してだんだん前に行けなくなってリズムを崩しやすくなるのは、容易に想像できるんです。5月から7月にかけての気候とちがうのですから、猛暑用の省エネな戦術があってもいいような気がしてきます。

この試合の収穫

相当危機感をもって臨まないといけない試合なのにこの結果。選手は手を抜くわけがないですから、終了のホイッスルから一分間は動けなかった監督のように、相当な悔しさがつまっているものと思われます。でも、あの悔しさがあったから今の俺達があるにすればいいのではないでしょうか。悔しさの分だけ放出できるエネルギーになる。そんなふうに活かしてくれるのなら、この敗戦は決して無駄にはなりません。

来週9/5(日)は天皇杯なんですね。13時厚別で、札幌大学とグルージャ盛岡の勝者と。これまでなかなか出番が与えられなかった選手にも、出場のチャンスが広がります。油断しない程度にリフレッシュして臨んでほしいと思います。

(31日 00:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/08/11号

この試合、収穫あり
ただし結果以外

コンサドーレ札幌 0-0 栃木SC

 得点者

順位 (第23節) 勝点得点失点得失差
12 コンサドーレ札幌 27 22 6 9 7 23 1.05 (12) 25 1.14 (8) -2
6 栃木SC 33 22 9 6 7 29 1.32 (8) 21 0.95 (4) 8
順位(後半戦4節) 勝点得点失点得失差
12 コンサドーレ札幌 4 4 1 1 2 3 0.75 (15) 3 0.75 (3) 0
6 栃木SC 7 4 2 1 1 5 1.25 (11) 3 0.75 (3) 2

           内村
         (横野)
             
   砂川    岡本    高木
 (近藤)(岩沼)(>左SB)

     上里       芳賀

  西嶋  吉弘  藤山  藤田
            (右MFへ)

           高原

sub:佐藤 パク・ジンス
     中山 上原

古田と宮澤を欠いても、高木が戻ってきました。しかし石川は欠場です。フィールドプレーヤーは総動員で、メンバー落ちはみんな負傷欠場です。ギリギリのメンバーで戦って、チーム内での競争はあるのかと、少し心配になりますが、出番が与えられたらチャンスです。

今回そのチャンスを生かせたのは横野でしょう。後半42分に内村に代わって入ると、2分後にはCKをヘッドでゴールを狙いました。わずか3分プラスロスタイムの出場時間ながらも、ポストプレーやボールを左右に散らして、好機を演出。最もゴールに迫った感がしたのではないでしょうか。

守備陣は、藤山と吉弘が、リカルド・ロボとチェ・クンシクの強力2トップに対して粘り強く対応。ほとんど仕事をさせず、決定機を与えませんでした。ここでもチャンスを得た吉弘が、体の強さを武器に空中戦を制圧しました。石川不在でやっと勝ち点を挙げられたのは収穫です。

しかし、そんな収穫があっても、試合終了後に罵声を浴びる内容でした。携帯で追う限りは押しているようにみえましたが、シュート数は前半2本、後半4本の計6本。ラインコントロールに長けてビルドアップできる石川が不在だと、後ろから押し上げたり追い越したりできなくなるのでしょうか。これでは相手より得点力が劣るだけに、得点までの道のりは遠くなります。

この試合の着眼点

岩沼が戻ってきました。メンバー入りはまだ先だろうと思っていましたが、約20分間プレー。これが実戦勘を取り戻せるものかどうかわかりませんが、左サイドバックが戻ってきたことに意義があります。

あとは勝ち点3。まだまだあきらめるべからず

(24日 02:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/08/17号

暑さ? そんなの関係ない
最後まで走りきってこい

東京ヴェルディ 2-1 コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第22節) 勝点得点失点得失差
5 東京ヴェルディ 33 21 9 6 6 22 1.05 (12) 16 0.76 (2) 6
11 コンサドーレ札幌 26 21 6 8 7 23 1.10 (10) 25 1.19 (11) -2
順位(後半戦3節) 勝点得点失点得失差
2 東京ヴェルディ 9 3 3 0 0 4 1.33 (7) 1 0.33 (1) 3
11 コンサドーレ札幌 3 3 1 0 2 3 1.00 (10) 3 1.00 (5) 0

           内村
             
   砂川    岡本    古田
 (上里)(近藤)(左MFへ)

     宮澤       芳賀

  西嶋  石川  藤山  藤田
      (吉弘)

           高原

sub:佐藤 パク・ジンス
     横野 中山

おそろしいほど暑かった。頭のてっぺんからつま先まで汗が出ているような感の中でのナイトマッチでした。気温31.3℃、湿度62%。体感はマチガイなくそれ以上です。

そんなコンディションで動けなかったとは言わせないといわんばかりに、開始から動き回って良いゲームの入り方ができました。しかし良かったのは内村のゴールまででした。このあとは、ヴァンフォーレに4/4以来の土をつけ、無敗のレイソル に土をつけた、7戦連続負けなしの相手の勢いと自信に圧倒されました。高原のミスがダメゲームへの幕開けになるとは、思っても見ないですよ。もちろん高原に全責任はなく、むしろよくやっていたほうです。シュート数が前半2本、後半1本。これでは勝てません

相手は前半8本、後半10本のシュート数でしたが、たったのそれだけだったのでしょうか。ほとんど自陣に封じ込まれて、やっとのことでボールを持てても、奪われて敵陣内に攻めに行けず、逆にボールを回されて消耗する展開が延々と続きました。前半には、古田のスライディング&藤山の決定機のクリア。後半はオフサイドによるノーゴールやクロスバーにサイドネット、さらにはオーバーヘッドが高原の正面など、やられたい放題で2失点で済んだのが不思議なくらいの、サンドバッグ状態でした。後半に喝を入れられても効果なし。3-5-2に替えても効果がありませんでした。

今日の寸評(ひとこと)

ホイッスルが鳴った後は。。。もちろん修羅場、じゃなかった、怒号&お説教ですよ。相手は自信持ってたのしそーにボールを回していたけど、これを上回る気迫で臨まないとダメ。相手はチームが降格か、最悪消滅しかねない危機なんですよ。

次節栃木SC戦(8月21日(土) / 13:00 / 厚別)は、古田がユース大会参加で離脱。石川が出場微妙。宮澤出場停止。高木が戻ってきても、差し引きマイナスです。厚別女子会は大歓迎だけど、肝心な戦いは男の意地とプライドを賭けること。間違っても草食系は許さん。

(17日 22:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/08/25号

きっかけは確実にゲット
実りある勝利

コンサドーレ札幌 2-0 ギラヴァンツ北九州

 得点者

順位 (第21節) 勝点得点失点得失差
11 コンサドーレ札幌 26 20 6 8 6 22 1.10 (10) 23 1.15 (11) -1
19 ギラヴァンツ北九州 12 20 1 9 10 10 0.50 (18) 25 1.25 (13) -15
順位(後半戦2節) 勝点得点失点得失差
6 コンサドーレ札幌 3 2 1 0 1 2 1.00 (8) 1 0.50 (3) 1
17 ギラヴァンツ北九州 1 2 0 1 1 1 0.50 (12) 3 1.50 (14) -2

           内村
         (中山)
             
   高木    岡本    古田
         (上里)

     宮澤       芳賀

  西嶋  石川  藤山  藤田

           高原

sub:佐藤 吉弘 パク・ジンス
     砂川 横野

2-0で、得失点的に2連敗はチャラです。悪い流れに引き込まれなかったのは、良しとしましょう。もどかしい展開の前半を無失点で耐えて、後半に先制・追加点はエライ。

15時開始の厚別で28度は暑い。相手の出足がよくて押し込まれてラインが下がるのは想定内としないといけないのでしょう。そこはラインコントロールできる石川と、気の利くプレーができる西嶋が、出場停止から戻ってきたことが大きいと思われます。

ハーフタイムは恒例の喝入れだけでなく、雨で水入りになりました。さらには、いやなプレーで手を焼いたFW大島が退きました。後半開始からはボールを支配できるようになります。実ったのが後半8分。相手のバックパスに反応したといったきっかけでいいんですよ。“夏男”岡本がループシュートを決めました。

その後は相手を圧倒。内村・古田・岡本・高木のカルテットのパスゲームが効きました。25分の高木の移籍後初ゴールは監督も絶賛。高木―西嶋―内村と、左サイドでダイレクトパスがまわり、相手を崩して追加点でした。

それでも苦言をいわせろ

後半ロスタイムに入って、高木から横野への交代が告げられ、高木が歩いてピッチから出ようとするとイエローカード。この試合、累積2枚目で出場停止です。この日、目に余る行動で主審にマークされていたのかどうかはわかりませんが、判定に文句を言ってもしょうがありません。ただし、主審 吉田 哲朗の要注意リスト入りは確実です。しかし、過去にはそんな要注意主審の勝率は悪くない(体感的ですよ)ので、絶対的にダメとは言い切れませんが。

次節は無敗のレイソルを止めたヴェルディ戦。高木の出場停止は痛いですが、ここで勝ってこそ上に上がれます

(10日 01:30)