CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/08/11号
くやしいが仕方ない出直しだ
横浜FC 1-0 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 横浜FC
- 後25分 大久保
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
第28節 8/11現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 横浜FC | 37 | 27 | 10 | 7 | 10 | 32 | 1.19 (10) | 33 | 1.22 (12) | -1 |
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 59 | 27 | 18 | 5 | 4 | 44 | 1.63 (2) | 19 | 0.70 (1) | 25 |
荒野 都倉 (左サイドへ) 宮沢 石井 堀米 深井 マセード (内村)(小野) 福森 増川 櫛引 (上原) 金山 sub:阿波加 菊地 上里 神田
アウェーゴール裏C自由席は完売。メインスタンドもバックスタンドも半分は赤黒で、ニッパツ三ッ沢スタジアムはホームも同然な状態でした。ここ数日の猛暑から落ち着いた中での試合でしたが、快進撃からも落ち着いて小休止です。しかし今年も生観戦は0勝3敗ノーゴールです。。。
5戦負けなし対10戦負けなしの対決は、きっこうした戦いになりました。互いに攻撃の糸口のさぐりあいで、なかなか前に進めません。思ったより相手のプレスが強かったこともありましたが、前線から最終ラインまでの距離が長くなってコンパクトにボールが回せていませんでした。相手は奪ってからのショートカウンターを警戒し、ウチラはイバをイバらせないように徹底マークし、その意識が互いに表れていました。そんな中でも同じ位にチャンスはありましたが、五分五分の形勢で前半を終えました。
後半の出足は良かったですね。堀米が前に出てきて、分厚い攻撃が仕掛けられるようになりました。マセードのオーバーラップは攻撃に転じていた時に必ず効いていました。しかしこの後半の時間帯で得点を取れなかったことが響きました。決めにかかろうと後半17分に内村を投入。波状攻撃を決めにかかりました。1分後のマセードのドリブル突破からのシュート、後半20分の内村のドリブル突破、その2分後の内村の飛び出し。間違いなく先制間近でした。しかし、実際に先制したのはこの3分後で、相手のCKを金山がパンチングとも当てただけとも取れるボールを拾われた結果でした。
先制点に慣れていると、同点にするのはしんどいです。先制されてひっくり返したのは、6/13V・ファーレン長崎戦までさかのぼります。後半に追いついたのは4/17モンテディオ山形戦。後半に先制されたのは、開幕2/28東京ヴェルディ戦のみで敗戦。反撃できても単発に終わり、ゴールに迫っても相手の守備網にかかって撃てず、4敗目を喫することになりました、
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 金山(5.0)
- パンチングというよりも、クリアのつもりでさわったボールが大久保にダイレクトで入って、餌食に遭う。
- DF
- 櫛引(5.5)(後41分out)
- 9試合ぶりスタメン起用に応えて、カバーも1対1の対応も合格点。
- 増川(5.5)
- イバをよくマークし続けて仕事をさせなかったが、最後の最後に引っ張ってしまって次節出場停止。
- 福森(5.5)
- 鋭いミドルシュートと、後半44分金山対イバに負けたところで値千金のクリア。
- 上原(-.-)(後41分in)
- 出場時間短く採点対象外。
- MF
- マセード(5.5)
- 後半のほうが前に出て攻撃に絡む。不可解なカードで次節出場停止。
- 深井(6.0)
- ダテにリーグトップのインターセプト数ではない。ピンチの場面でボール奪取して、敵の攻撃の芽を摘む。
- 堀米(5.5)(後30分out)
- 後半開始からは前へ出て攻撃が分厚くなった。
- 石井(5.5)(後17分out)
- 前半は守備に時間を割き気味だったが、後半は押し上げて好機を作る。
- 宮沢(5.5)
- 前半は3ボランチ気味。左右にもよく動いていたが、トップ下としてみるともの足りない。
- 小野(5.5)(後30分in)
- FKとミドルで見せ場はあったが、固めてきた守備網にかかり、流れを変える仕事はできず。
- FW
- 都倉(5.5)
- 後半36分に福森のFKに反応して、高い打点で力強いヘディングシュートは枠内に飛んで南のセーブをすり抜けたが、ゴール寸前でクリアされてしまいゴールならず。それ以外はゴール前で相手にこわさを感じさせる場面がなかった。
- 荒野(5.5)
- 運動量が多く、気の利いたプレーがオフ・ザ・ボールでもできていて重要されるのはわかるが、2トップの一角としてはミスマッチ。オーバーヘッドはあと少しだった。
- 内村(5.5)(後17分in)
- 勢いある投入直後だったが、スコアが動いてからは影を潜めた。
- 監督
- 四方田修平(5.5)
- 後半25分以降のしんどい時間帯の戦い方の宿題をもらった。
この試合の収穫
菊地の温存でしょう。疲労を考慮して、7月に加入後、7戦目で初めて先発を外れました。
また、選手が戻ってきました。宮沢は復帰後初のフル出場。櫛引は負傷していないが久々の先発。上原も短いながらも戻ってきました。稲本は試合前に歩いてあいさつに来ました。離脱者ばかりでしたが、ようやく明るいニュースも出てきています。
次は中2日で、8/14(日)モンテディオ山形戦。マセード、増川の2人が出場停止。ヘイス、ジュリーニョも離脱中と大変なところですが、相手はもっと大変です。14試合ぶりに無失点に抑えたものの、7試合連続未勝利中。相手に勝利への執念に負けないように。なお、ドームの前売りは、すでに13,000枚を超えています。大歓声で後押しお願いします。
(12日 17:50)