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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/05/26号

はやい はやすぎる
36秒で実質終了

北海道コンサドーレ札幌 2-4 ジュビロ磐田

順位 第14節 5/06現在 得点 失点
14 北海道コンサドーレ札幌 16 14 5 1 8 15 1.07 (10) 24 1.71 (17) -9
8 ジュビロ磐田 21 14 6 3 5 20 1.43 (4) 21 1.50 (15) -1
  キムゴンヒ バカヨコ
   (田中克) (サンチェス)
 
 中村  青木  荒野  近藤
      (白井)(スパ (長谷川)
           チョーク)
 
 高嶺  西野  家泉  高尾
 
          中野
 
sub:菅野 大崎 木戸 原
交代:
前半37分 サンチェス(バカヨコ)
前半37分 田中克(キムゴンヒ)
後半0分 スパチョーク(荒野)
後半20分 白井(青木)
後半27分 長谷川(近藤)

3日前と同じスタメンでのりきれる力はまだないですね。疲労を考慮しないといけません。特に、高尾、家泉、西野、高嶺は出ずっぱりで替えが利かない状況。それ以上に問題なのは、開始36秒で先制を許したことです。

開始からやられ放題

キーパーからのロングボール、しかも、裏を狙うところを徹底されました。高尾のクリアがちょうど相手に渡りました。この対処以前に、同じパターンの失点を繰り返していたら勝ち進めません。高尾の近くに誰もいなかったところで、1対1にされました。このあとも同じように狙われて、ほとんど攻めに行けません。2失点目は左を狙われてからのフリーキック。記録は家泉に当たってオウンゴールですが、キックの質がよくて、相手がきっちり詰めていました。3失点目は家泉が足を取られてトラップミス。ミスが重なりましたが、共通しているのは、徹底して裏に長いボールを入れられての失点。反撃できていればいいのですが、全く糸口がありません。今季14試合で6度目となる、開始11分以内の失点は、早急に手当てをしなければなりません。

前半途中で異例の2枚代え

前半のうちに動くだろうと思っていました。少なくとも、相手の実質4トップに対してマンマークになり、特に両サイドが負けていました。3バックへの変更があるだろうと予測していたら、下がったのはツートップ。バカヨコはいつものように動き回り、キムゴンヒがターゲットになる場面が皆無でしたが、中盤との交代ではなかったですね。田中克幸とサンチェスへの交代は、選考ミスを認めたようなものです。交代直後にビッグチャンス。田中克幸からのボールに近藤が抜け出してクロス。これに、中村とサンチェスが走り込みました。惜しくも合いませんでしたが、3点ビハインドでも期待を抱かせました。

男気家泉

それだけに、再び抜け出されての4失点目は痛かったです。相手キーパーからのロングボールに家泉が釣り出され、空いたスペースを突かれてしまいました。その責任もあったのか、後半30分頃から家泉が前に出る家泉大作戦。1点目は田中克幸からのクロスに競って、ヘッドでアシストした中村につなげました。2点目は、西野からのクロスにヘッドでゴール。まさしく、全得点にかかわりましたが、4点差は重すぎました。このビハインドを跳ね返して連続して勝ち点を得られるようにならないと、上の順位は厳しいです

この試合の収穫

サンチェスがようやくリーグ戦初ゴール。中村がヘッドで折り返したところにヒールで合わせて押し込んだだけですが、これでいいのです。決めるべきところで確実に決めてくれれば、豪快なスーパーゴールでなくていいんです。3日前に奮起を期待したところで、早々と結果を出してくれました。継続して、ゴールの量産をお願いします。

次は中4日。連戦とはみなさないようです。5.11(日)13時にアウェーでいわきFC戦。5.17(土)14時からドームでカターレ富山戦。5.25(日)14時からアウエーでサガン鳥栖戦。5.31(土)も14時からアウエーでベガルタ仙台戦。勝ち進んで、順位を入れ替える大チャンスです。充分昇格を狙えます。次の勝利に向けて、相手を上回る強い気持ちで、万全な準備を。

(8日 06:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/05/29号

やっちゃいましょうか
最下位からの大逆転

モンテディオ山形 0-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第13節 5/03現在 得点 失点
15 モンテディオ山形 13 13 3 4 6 16 1.23 (8) 17 1.31 (12) -1
12 北海道コンサドーレ札幌 16 13 5 1 7 13 1.00 (13) 20 1.54 (16) -7
 キムゴンヒ バカヨコ
  (田中克) (サンチェス)
 
 青木  高嶺  荒野  近藤
(木戸)     (大崎) (原)
 
 中村  西野  家泉  高尾
 
         中野
 
sub:菅野 長谷川 田中宏 出間
交代:
後半24分 田中克(キムゴンヒ)
後半24分 サンチェス(バカヨコ)
後半39分 原(近藤)
後半45分 大崎(荒野)
後半45分 木戸(青木)

勝ち点13同士の戦いは厳しいものでしたが、3試合ぶりの勝利。2度目のウノゼロとクリーンシートです。これで12位に浮上。次節の勝利で、一桁順位が見えてきました。終盤戦で一気にまくれる状況まで持っていきたいと監督は見据えています。充分に狙えます。

ポジションチェンジでしのぐ

開始早々から攻め込みました。10分までに、青木が枠内シュート。キムゴンヒがヘッドでの枠内を含む、2本のシュートを放ちました。しかし、この後は劣勢に。家泉が奮闘していましたが、左からの突破を狙われていました。30分過ぎから、左SBの中村が一列前のポジションに上がり、青木がボランチへ。高嶺が左SBに移りました。これがハマります。中村は高めの位置で機動力を生かし、青木は中盤で変化をもたらし、高嶺は最終ラインを安定させました。これで攻撃は息を吹き返します。前半は風下で風が強かったこともあり、先制点を許さない展開に持ち込めたのが良かったです。

貴重な1点をもぎ取る

後半は先にペースをつかみました。バカヨコにボールがつながったり、2度のコーナーキックで攻め込みます。10分に歓喜が訪れました。近藤が相手のビルドアップにプレッシング。ボールを奪って横に流れると、バカヨコが受けて、競り合いながらも右足を振り抜いて決めました。近藤が猛然と仕掛けてボールを奪おうとしたところと、バカヨコが左腕で相手を制しながらシュートを撃ったところ。この2つは技術点高いですね。ボールへの気迫、ゴールへの気迫だけではない技術的なところもポイントです。その後は押し込まれて反撃を受ける時間が増え、クロスバーに助けられた場面もありました。アディショナルタイムに入るところで、大崎と木戸を投入。逃げ切って勝ち点3を手にしました。

それでも苦言をいわせろ

サンチェスが8試合ぶりに出場。1点リードしていた状況で、チーム全体で攻め込む時間が少なかったものの、前へ向かっていたがシュートゼロで、見せ場なく終わりました。センターバックとストライカー獲得を明言されている中で、バカヨコが結果を出し、キムゴンヒが先発出場した状況では、序列は明確です。献身さやや動き出しの良さがあるだけに起用されてほしいですが、序列に割って入る活躍を期待したいです。

次は中2日。5.6(火)14時ドームでジュビロ磐田戦。現在9位で、勝ち点は2つ差の18です。勝つと順位が入れ替わります。5.11(日)13時にアウェーでいわきFC戦。5.17(土)14時からドームでカターレ富山戦。5.25(日)14時からアウエーでサガン鳥栖戦。5.31(土)も14時からアウエーでベガルタ仙台戦。勝ち進んで、順位を入れ替える大チャンスです。充分昇格を狙えます。次の勝利に向けて、相手を上回る強い気持ちで、万全な準備を。

(5日 08:50)

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