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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/07/10号

好ゲームであった
得点あればもっとよかった

北海道コンサドーレ札幌 0-0 ジュビロ磐田

 得点者

順位 (第17節7/22現在) 得点 失点
5 北海道コンサドーレ札幌 27 17 7 6 4 21 1.24 (7) 19 1.12 (7) 2
9 ジュビロ磐田 23 17 6 5 6 18 1.06 (14) 18 1.06 (5) 0

        ジェイ
        (都倉)
	   
   チャナ     三好
  ティップ   
       
  菅             駒井
                (白井)

     宮沢    深井
            (荒野)
           
  福森   石川   進藤
        
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 早坂 小野 兵藤

勝てる試合だったでしょう。終盤になってもボールを拾えて競り勝っていました。それだけに、PKを阻まれることはとても大きなことですね。無失点で終えたのは良かったのですが、勝ち点2を失った感は否めません。

スコアレスドローのときは、ゴールキーパーに注目してみましょう。PKを阻んだカミンスキーには、他にも絶好機をセーブされました。ウチラのソンユンも、負けじとファインセーブを見せます。互いのキーパーが良いと、ゲームが引き締まりますね。決定力のなさを嘆く声もありますが、もっと守備力を高く見てあげましょうよ。そういった角度から観ると、妥当なスコアだったと思います。

試合経過

前半32分に、相手DFのハンドでPKを獲得する。キッカーのジェイが左足でゴール左隅にシュートを放ったが、GKカミンスキーにセーブされた。絶好の先制機を逃して、前半を終える。

後半23分に都倉と荒野を同時投入。さらに白井を投入してチャンスを作ったが、得点を決めきれずスコアドローに終わった。

この試合の着眼点

相手が11人以上いたような気もするゲームでしたと敵将に言わしめました。実際、ボールも人もよく動いていました。これで勝てたなら手放して喜べるのですが、好機になったのは、 チャナティップが攻め込んだときと、カウンターを狙ったときだったのが、気がかりです。ジェイがPK以外でもブレーキになっていたのが気がかりです。

リーグ戦のちょうど半分、17試合を終えました。勝ち点「27」。勝ち点50のペースです。まずは早期の残留確定ですが、その先も充分手に届くところにあります。まだまだのびしろはあります。

このあとは、真夏のアウェイ2連戦です。7月28日(土)18:00、パロマ瑞穂で名古屋グランパス戦。中3日で、8月1日(水)19:00にV・ファーレン長崎戦。災害レベルの暑さなので、みなさま熱中症にお気を付けて。

(24日 21:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/07/14号

宴は終わった
現実を見ていこう

北海道コンサドーレ札幌 1-2 川崎フロンターレ

 得点者

順位 (第16節7/18現在) 得点 失点
5 北海道コンサドーレ札幌 26 16 7 5 4 21 1.31 (7) 19 1.19 (8) 2
3 川崎フロンターレ 30 16 9 3 4 24 1.50 (3) 13 0.81 (2) 11

        ジェイ
      
   チャナ     都倉
  ティップ
       
  菅             駒井
 (早坂)

     深井    荒野
            (白井)
           
  福森   石川   進藤
        (小野)
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 稲本 兵藤 宮吉

ワールドカップのあとは、J ですよ。いきなり、J1ではまだ勝利がない難敵との対戦です。厚別だから期待できると思っていましたが、やっぱり甘くありません。テキスト速報では、後半20分位まで、何もさせてもらえない印象でした。

パス回しが得意な相手にパス回しで対抗しても、一日の長で劣るのはわかりきっています。攻撃的姿勢を失わずに戦ったからこそ、最後に1点返せすことができました。シュート数では14本に対して10本です。

それでも完敗の印象はぬぐえません。後半15分に白井、後半29分に早坂が入ってから、落ち着いてボールを回す時間ができ、セカンドボールを拾う回数が増えました。もっと早くからの交代や、攻撃的な手を使って、勝ち点を得られたのではないかと思えてきました。

試合経過

カウンターを狙いに行ったものの、相手の攻撃に圧倒された。どうにか耐えていたが、前半42分にドリブル突破からシュートされ、イレギュラーなバウンドをしたシュートに対応しきれず、はじいたボールがゴールに入って先制された。

後半は相手に崩されて追加点を許す。白井、早坂をサイドに投入してボールを持てるようになり、さらに小野も投入したが、相手のハンドから得た FK のこぼれ球を押し込んだ、終了間際の1点を返すのが精一杯だった。

この試合の収穫

アディショナルタイム終了間際の得点ですね。これがあるのとないのとでは、気分的にも大きく違います。得失点差も1つ減らしただけで済みました。なにより、それでもまだ5位です。

次の、7/22(日)19:00 ジュビロ磐田戦も厚別で。キム・ミンテと宮沢と三好が戻ってきます。今度こそ、勝って勝ち点3を確保しましょう。

(19日 21:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/07/21号

4発快勝勝ち上がり
勢いつけて再開OK

北海道コンサドーレ札幌 4-0 アビスパ福岡

 得点者


        ジェイ
       (都倉)
       
   チャナ     三好
  ティップ
       
  菅             駒井

     宮沢    兵藤
            (小野)
           
  福森   キム   早坂
        ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 石川 稲本
     白井 宮吉

1ヶ月ぶりの公式戦は、J2 相手ですが快勝です。最前線のアタッカー四人揃い踏みが爽快ですね。ワールドカップはこれからが佳境ですが、ウチラは5年ぶりにラウンド16に進出。ベスト8をかけた4回戦は、9月26日(水)(時間、場所未定)にジュビロ磐田と対戦です。

オフ明けの二部練習のテーマは、後方からのビルドアップといかに前線の3人に繋げるかでした。カテゴリーの違いはあっても、その点はできていたのではないでしょうか。

その一人の三好にやっと結果がでました。加入後公式戦初ゴールです。中央からチャナティップがドリブルで相手DFを引き付けてゴールに迫ったところでパスし、これを三好が受けて利き足の左でネットを揺らしました。後半も勢いは止まらず、左足で放ったミドルは、ハンドを誘って PK を獲得。2得点に関わりました。ワールドカップ中継のゲストに出ていましたが、しっかりパワーアップしています。

試合経過

開始から相手の出足に押されていたが、12分にチャナティップからの横パスを受けた三好が流し込んで先制。その後も押され気味になるが、前半を1点差で終える。

相手のハンドバンドで得たPKをジェイが右上スミに決めて2点目。16分に都倉と小野を投入する。後半20分には、後方からのロングパスにチャナティップが相手DFの裏に抜け出してボールをキープし、GKをかわして3点目。 40分には、ハーフウェーライン付近からの福森のFKに、都倉が相手DFラインの裏にオフサイドギリギリのタイミングで抜け出して、GKとの1対1を冷静に決めた。J2相手に貫禄を見せて勝ち上がった。

それでも苦言をいわせろ

シュート15本に対して6本。効率は良かったのでしょうが、攻め込まれたことも意味します。博多の暑さの影響もあったのでしょう。

一週間後の、7/18(水)からリーグ戦再開で、19:00 から厚別で川崎フロンターレ戦。しかし、三好は契約上、出場できません。さらにキム・ミンテと宮沢が出場停止。しかし、代わりに起用されそうなメンバーが容易に浮かんできます。その次、7/22(日)19:00 ジュビロ磐田戦も厚別で。間隔短いのでこちらにも照準を。

(13日 00:30)