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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/05/4号

ついに出ましたUTJ共演
5月全勝六連笑

北海道コンサドーレ札幌 3-1 レノファ山口FC

 得点者

第15節 5/29現在 得点失点得失
1 北海道コンサドーレ札幌 32 14 10 2 2 20 1.43 (4) 7 0.50 (1) 13
7 レノファ山口FC 24 15 7 3 5 22 1.47 (2) 22 1.47 (19) 0

     内村       都倉
    (堀米)
    ボランチへ

     ジュリーニョ
       (櫛引)

 石井  宮沢  深井  マセード
      (稲本)
 
  福森   増川   進藤
         
      ク・ソンユン

sub:金山 河合 小野 ヘイス

1ヶ月ぶりのドームは格別ですね。快進撃の相手は不気味さをかもし出していましたが、ホームのチカラを感じました。我慢の 1-0 5連勝がパワーになっています。10勝一番乗り。勝ち点差5をつけて首位です。

ようやく2点以上取れただけではありません。内村・都倉・ジュリーニョの UTJ 揃い踏みが実現しました。都倉のPK は、ここ数戦の記録に残りにくい貢献へのご褒美になるでしょう。内村のヘッドは絶好調で3戦連発です。一人少なくなってからのジュリーニョの豪快弾は、ゆりかごタンスで祝福です。みんながこういったのを待っていたのですよ。

一方で、苦しい部分もありました。宮沢は大事をとって負傷交代。一人減ってからは、内村に代えて堀米を投入して、4-4-1 の布陣に変更。さらに、進藤にとっては、宿題が出ました。相手を倒して、PK の判定。でも、こういった経験を積んでこそ、トップクラスのディフェンダーになれるのです。厳しい材料がありながらも勝ち続けられたことは、自信になります。

試合経過

相手のパスワークに対して、プレスで封じ込む展開。ショートカウンターから好機を作り出し、15分の石井のヘッド、36分の都倉がバーを叩いたヘッドなど決定機もあったが、スコアレスで前半を終える。

後半開始早々に、ジュリーニョが積極的に仕掛けて相手ゴール前で倒されてPKの判定。これを都倉が左ポストに当たりながらゴールネットをゆらして先制。その5分後には、マセードの右クロスにゴール正面で内村が頭で合わせて、待望の追加点を奪った。

しかし、後半20分に、深井が2枚目のカードを受けて退場。流れが変わりかねなかったが、ジュリーニョがダイレクトで決めて3点目。PKを許して1点献上したが、危なげなく勝利を掴んだ。

それでも苦言をいわせろ

後半20分に深井が反スポーツ的行為でイエローカード。その直後に、笛の後にボールを蹴り出したことが遅延行為と判定され、2枚目のイエローカードでレッドカードとなり退場なりました。詳しいことは見ていないのでわかりませんが、防げたはずのイエローカードはいけません

ここまではうまく行ってますが、昨年の6月を思い出すと、何が起こるかわかりません。油断も慢心も無さそうですが、更なるパワーアップをお願いします。

(1日 01:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/05/10号

四の国で価値ある勝利
オール1-0五連笑

カマタマーレ讃岐 0-1 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

第14節 5/22現在 得点失点得失
12 カマタマーレ讃岐 17 14 4 5 5 15 1.07 (10) 16 1.14 (14) -1
1 北海道コンサドーレ札幌 29 13 9 2 2 17 1.31 (3) 6 0.46 (1) 11

     内村       都倉
    (小野)

     ジュリーニョ
       (ヘイス)

 堀米  宮沢  深井  荒野
(河合)  
 
  福森   増川   進藤
         
      ク・ソンユン

sub:金山 櫛引 前寛 稲本

四の国でも勝ちました。讃岐の国で、コシの強さを出しました。これで5試合連続無失点で、しかもすべて1-0です。30度近い夏場の、過去10戦で1勝しかできていない四国での戦いでした。カマタマーレとの対戦は、3年目5戦目で初勝利。さらに、J2優勝の2007年以来、9年ぶりの5連勝でもあります。あらゆる意味を含んだ、価値の高いアウェー3連戦目の勝利です。

内村が狙って2戦連発を決めました。6戦4発で絶好調です。今節も都倉とのコンビネーションが冴えました。それだけではありません。起点は福森。その前にジュリーニョからのパスを堀米が無理をせずに、福森に出していました。中盤では宮沢と深井が引き締め、荒野は調子を戻しつつあり、最終ラインの増川と進藤が体を張っています。529分無失点の立役者として、ソンユンの存在は大きいです。一試合消化が少ないながらも、2位に勝ち点差4をつけて首位に立っているだけの理由はあります・

試合経過

立ち上がりは FK でゴールを脅かされて相手の攻撃を受けるが、次第に主導権を握る。30分過ぎから決定機を作れるようになる。福森のファーサイドへのクロスを都倉がヘッドで逆サイドへ送り、これに内村がヘッドで合わせて2試合連続ゴールを決めた。

後半は攻めながらも無理をしないゲーム運び。相手にボールを運ばれても全員でしっかり守りきって、勝ち点3を手にした。

それでも苦言をいわせろ

あり得ないと思うが、慢心・過信は禁物です。その先の J1 ではまだまだ通用しないという気持ちでやっていく位でいいのではないでしょうか。チーム力はまだまだ上げられるはずです。

次節、やっとホームに戻れます。待ち受けるはJ3からの刺客レノファ山口FCです。攻撃力が通用して3位まで上がってきましたが、今節はV・ファーレン長崎に0-3で完敗。堅い高木監督は、しっかり研究したのでしょう。初モノに弱いと言われて久しいですが、ちょうどいい事例ができたじゃないですか。ここはキッチリJ2の実力を見せつけましょう。

(25日 00:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/05/17号

水戸できざみました
1-0で四連笑

水戸ホーリーホック 0-1 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

第13節 5/15現在 得点失点得失
17 水戸ホーリーホック 12 12 3 3 6 10 0.83 (16) 11 0.92 (7) -1
1 北海道コンサドーレ札幌 26 12 8 2 2 16 1.33 (3) 6 0.50 (1) 10

   ヘイス      都倉
    (内村)

          荒野

 堀米  宮沢  深井  前寛
            (小野)(河合)
 
  櫛引    増川    進藤
         
      ク・ソンユン

sub:金山 上原 稲本 イルファン

11日ぶりの試合で、休養十分ながらも試合勘が気になりました。その上、ジュリーニョが出場停止で、マセードと福森が負傷欠場でしたが、そういった不安は関係ありませんでしたネ。昇格した年以来の四連勝4試合連続1-0一試合消化が少ないながらも首位返り咲きです。

監督の読みや采配も当たりました。相手の最終のラインが低くて守備的だという分析から、前半はお互いにチャンスはないという読み。それならば先発で内村を消耗させないように、あえてベンチスタートになりました。これは苦しくても前半は無失点でしのげる自信と確信があって、初めて成立しますよね。得点は前半ばかりで、後半の得点が少ないにもかかわらず、大胆な策です。その通りに後半勝負になり、内村がかき回して、小野が翻弄する展開になりました。これで今節やっと先発に戻ってきたヘイスがゴールをきっちり決めていれば文句ないですが、次回チャンスを与えられるのかわからない充実ぶりと言ってもいいのではないでしょうか。

試合経過

出だしから相手の攻撃を受け、苦しい立ち上がり。前半15分にヘイスがGK本間をかわした絶好機を外したが、重苦しい展開ながらも、徐々に主導権を握っていった。

後半16分に内村、27分に小野をそれぞれ投入。攻撃が勢いづくようになる。都倉からのパスを受けた内村が堀米に一旦預けてゴール前に飛び込んで行き、クロスにヘッドで合わせて豪快に決めた。この得点を、ソンユンと増川を中心とする守備陣が守りきった。

それでも苦言をいわせろ

イタリアの「ウノゼロの美学」もありますが、やっぱり一点だけでは物足りないです。最近は黒子役ばかりの都倉に久々のゴールがほしいです。大量得点もほしいのですよ。

次節もアウェーです。鬼門水戸の次は、鬼門四国。勢いつけて臨むべし。渡るJ2は鬼ばかりですが、あと少しでホームに戻れます、

(17日 23:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/05/29号

暑さにも勝ってついに首位
2年ぶりの3連笑

ツエーゲン金沢 0-1 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

第11節 5/3現在 得点失点得失
22 ツエーゲン金沢 2 10 0 2 8 8 0.80 (17) 18 1.80 (22) -10
1 北海道コンサドーレ札幌 23 11 7 2 2 15 1.36 (3) 6 0.55 (1) 9

     内村       都倉
    (小野)

     ジュリーニョ
       (ヘイス)

 堀米  宮沢  深井 マセード
(櫛引)  
 
  福森   河合   進藤
         
 
      ク・ソンユン

sub:金山 増川 上原 稲本

ついに首位ですよ。まだ五月ですけれども、昇格した2011年以来の首位です。まだ残り31試合ありますが、1/4が過ぎたところでのこの位置は、気分がいいものですネ。この順位よりもうれしいですが、それよりもやっと3連勝を成し得たことが重要です。昇格チームは、かならずまとまった連勝をして、勝ち点を積み上げています。これで昇格の条件を一つクリアできました。

気温28.7度で道内との気温差が気になるところでしたが、新たな得点パターンが生まれました。右サイドのマセードからのクロスにジュリーニョがヘディングで決めました。このパターンは期待されていた形ですが、やっと出てきました。これまでどちらかというと黒子に徹して、目立たないながらも欠いてしまうと大変なことになるクルマの駆動していない車輪のような存在でしたが、やっと日の目を見ました。これには、やっぱりジュリーニョが貢献していました。マセードには、練習からケンカするくらいにボールを要求してきたと、言っています。日頃の成果が出ました。単なる8試合ぶりのジュリーニョの得点だけではなく、2人にとっても、チームにとっても、大きな意味を持つ得点になったことでしょう。

試合経過

互角に進んでいた戦いから、前半11分あたりから波状攻撃を仕掛けるようになる。マセードからの右クロスをヘッドでジュリーニョが合わせて先制。この後は攻撃を受ける時間帯が多くなる。相手より2本少ない5本のシュートながらも、ソンユンのセーブやポスト、相手の精度の低さに助けられた。

それでも苦言をいわせろ

やっぱりほしい追加点ですよ。後半が不安でたまりません。都倉には都倉の役割を果たしているのですが、都倉の6試合得点なしは、その間一試合1点以下の得点になっています。守備陣が好調なので目立たないのですが、そろそろ複数得点がほしいです。

次節は5/7(土)のロアッソ熊本戦が延期のため、宮の沢でチャリティフェスティバル。そのため次の試合は、5/15(日)水戸ホーリーホック戦です。アウェー3連戦ながらも、ちょっぴりラクな日程です。関東開催ですが、今回は不参戦確定。行かれる方々たのんます。

(4日 22:50)