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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/06/18号

あとわずかで失点そしてPK戦
負のスパイラルを防げ

北海道コンサドーレ札幌 2-2(PK3-5) 大分トリニータ

 
     中島     出間
    (白井) (バカヨコ)
 木戸               原
(セルジオ)
     荒野      大崎
   (田中克)    (宮)
 
 岡田  西野  家泉  田中宏
(高嶺)
          児玉
 
sub:高木 高尾  青木 
交代:
後半11分 田中克(荒野)
後半11分 バカヨコ(出間)
後半11分 白井(中島)
後半32分 マリオ セルジオ(木戸)
後半39分 宮(大崎)
延前0分 高嶺(岡田)

アディショナルタイム5分に追いつかれて、PK戦で敗退。勝利濃厚からの天国から地獄へと、突き落とされました。このパターンは、日曜日のリーグ戦と一緒じゃないですか。開始15分問題が解決しつつあるところでの、リードしたゲームのクローズ問題発生です。問題箇所のもぐらたたきでは、勝利はおぼつきません。天皇杯初戦敗退以上に、根深い問題です。

94分間リードしていた

映像はおろか、テキスト速報もありませんが、2点リードまでは理想的な展開でしょう。木戸が左からゴール前30メートルからのロングシュートを決めて、プロの公式戦初得点で先制。4分後には、原がドリブルで駆け上がって、クロスに出間が合わせて追加点。得点を取るには果敢に攻めて、果敢に撃つが実行できていました。クロスからファーサイドに持っていかれて1点返されても、後半は攻勢を強められて5バックに変更しても、リードを保っていれば何も言うことはありません。

ラストワンプレーから暗転

タイムアップは目前でした。ラストと思われた左CKで蹴ったボールがそのままゴールへ。競り合いがあったはずですが、コーナーキックがそのままゴールになる確率は、結構低いはずでしょう。延長開始と同時に高嶺を投入。しかし、決着はつかずにPK戦へ。その高嶺のPKがクロスバーに弾かれて、勝負が決しました。試合のクローズの仕方や詰めの甘さなど、思うことはたくさん出てきますが、リーグ戦でなくて良かったと思うしかないのでしょうか。もちろん、敗戦がいいわけではありません。

この試合の収穫

マリオ セルジオがデビューしました。なかなかボールが来なかったようでしたが、監督のコメントが気になりました。ボールを届けることができれば得点は取れる選手だと思う。当たり前すぎるのは目をつぶるとして、ボールを届けることができる選手、すぐに出てきますか。強いてあげると、宮のフィードとボランチに入ったときの高嶺くらいだと思うのでしょうが、いかがですか。それだけボールが回らずに手詰まりになっている印象が強いのです。由々しき問題です。

気持ちを切り替えましょう。中2日で、6.21(土)19時アウエーでの藤枝MYFC戦から後半戦です。この試合は、ワタシも参戦します。しかし、高嶺が累積警告で出場停止です。6.28(土)14時ドームロアッソ熊本戦は、赤黒フェスタです。7.5(土)14時レノファ山口戦もドームです。勝ち進みましょう。連勝して順位を上げていくしかありません。次の勝利に向けて、相手を上回る強い気持ちで、万全な準備を。

(19日 22:00)

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