CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/04/21号
紙一重は重い
コンサドーレ札幌 2-3 川崎フロンターレ
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前9分 前田
- 前32分 高木純
- 川崎フロンターレ
- 後12分 中村
- 後22分 レナト(PK)
- 後43分 山瀬
順位 | 第7節 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | コンサドーレ札幌 | 1 | 7 | 0 | 1 | 6 | 5 | 0.71 (16) | 13 | 1.86 (17) | -8 |
10 | 川崎フロンターレ | 10 | 7 | 3 | 1 | 3 | 8 | 1.14 (10) | 8 | 1.14 (9) | 0 |
前田
(櫛引)
高木純 岡本 近藤
(横野)
前 河合
(三上)
岩沼 奈良 ジェイド 日高
ノース
イ・ホスン
sub:高木貴 小山内 古田 荒野
2点リードで勝ちを確信したような気になったのがいけなかった。サッカー界の格言通りに、2点差はなにが起こるかわからないことを証明しました。ところが勝利に餓えていると、前半終了時点で勝った気分になってしまいます。しかし、90分耐えうる力がないと、勝てないことも証明されました。勝負の神様は、勝利に値するかどうか、ちゃんと見ているようです。
先発出場予定の古田が急遽欠場するアクシデントがあったものの、両サイドからの攻撃は冴えていました。先制は岩沼が起点になり、追加点は日高からファーへのクロスからです。相手は中村・山瀬がベンチスタートながらも、ゲームを支配できていました。
ところが、後半12分に中村が入って、1分後のファーストタッチで1点差にされてからは、ヘビににらまれたカエルですよ。最終ラインは恐れて下がってしまい、中盤、特に前の運動量が落ち、そんな状況でも前戦は高い位置でプレスをかけに行ってます。これって、やることみんなバラバラですね。どーぞ好きにして、って状態になってきます。なんか、メカの素を食べてドロンボー一味に襲うヤッターマンを思い出しました。ドクロベー様のおしおきはハンドでPKを取られたことでしょう。これはとてもキツかった。
試合経過
開始直後から出足がよく、両サイドから崩して理想的な形で2得点を挙げて優位に進める。
しかし後半12分に中村を投入してくると局面が変わり、1分後のファーストタッチで1点差。陣形が間延びして防戦一方になり、ハンドをとられてPKを与えて同点にされる。反撃する力は残っておらす、投入直後の山瀬に決められて万事休す。
この試合の収穫
日高のサイドバック起用、高木純平の中盤、前田の移籍後初ゴール、前のボランチ。少なくとも4つは良いところが挙がるのに、なんで負けるのかい。不思議なものです。抜けていたのはお清めの塩とおはらいだったのでしょうか。そんなボヤキの一つでも言いたくなります。90分続けることが大切です。
勝負運にとことん見放されているところですが、今度の土曜はNACK5スタジアム大宮に乗り込みます。気合い注入してきます(ほんとか!?)。ゴール裏な方々よろしくおねがいします。
(24日 00:50)