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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/07/07号


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七夕の日
願いは得点と勝ち点3

北海道コンサドーレ札幌 1-1 松本山雅FC

 得点者

(第18節7/7終了時) 得点 失点
6 北海道コンサドーレ札幌 28 18 8 4 6 24 1.33 (8) 22 1.22 (8) 2
17 松本山雅FC 17 18 4 5 9 10 0.56 (18) 23 1.28 (10) -13

        ジェイ

   鈴木   アンデルソン
              ロペス
  
 白井         ルーカス
 (菅)   フェルナンデス
               
    深井      荒野
   (宮沢)    (駒井)

  福森    キム    進藤
         ミンテ  
 
      ク・ソンユン
         
sub:菅野 濱 岩崎 藤村

ドームで18,663人の観衆にとっては、見ごたえのある試合だったでしょう。互いにゴールに迫っていく場面が幾度もありました。同点に追いつかれて勝ち点2を失った結果ですが、まだ6位です。ホームでの負けなしを6戦に伸ばしました。決して悪いことばかりではありません。

この試合に向けて、前線3人さっぽろトリプルタワーの連携を重点的に確認してきたした。これは成功しています。しかし、堅い守備相手では4人目の動きが大事ということが証明されました。左サイドの白井の今季初ゴールはそこに価値があります。こぼれたところを拾って詰めました。途中出場の菅もゴールに迫っていました。右ではルーカスフェルナンデスが何度もチャンスを作り出します。福森の質の高いボール以外にも選択肢が出てきています。

その一方で、高速カウンターを浴びて、あわてて守備にもどる場面も目立ちました。中盤でスペースを与えすぎていて、相手を止められず、最終ラインでどうにかしのいでいました。高い位置からのプレスが効果的にかかっており、失点を喫するのは時間の問題な展開。相手の執念でゴール前の混戦からこじ開けられましたが、この失点はミスがなくても必然なものです。後半に入るときの修正と、後半26分の宮沢投入でようやく落ち着きを取り戻しました。ハイプレスやカウンターは他のチームからも狙われやすいので、この対策は課題になります。

試合経過

開始直後から前線の3人を中心に連動して、相手ゴールを脅かす。前半7分に、福森のクロスを高い打点で合わせたジェイのヘッドは左ポストに当たって跳ね返ったが、左から白井が拾って押し込み、先制する。

しかし、相手のハイプレスと高速カウンターに手を焼く。粘り強く対応していたが、ゴール前の混戦から同点にされる。後半になると修正して、ゴールに迫る場面が増える。しかし、ポストに弾き返されたり、ゴール前でのねばり強い守備に阻まれて、勝ち越し点は奪えなかった。チーム合計14本のシュートを放つも、1点に終わった。

この試合の着眼点

宮沢と駒井がリーグ戦に復帰しました。さすが宮沢が入ると、落ち着きましたね。後半38分は、危険を察知してカバーリングでシュートをさせませんでした。駒井は当初進藤と交代予定だったのは驚きです。右側ならどこでも起用はありえますが、進藤の立場も絶対的ではなくなってきました。この一週間でどんな起用を考えてくるのか注目です。

過密な日程は終わり、今月はあと2試合。次週、7月13日(土)19時から、アウェイで大分トリニータ戦。終業式の 7月20日(土)は、13時から厚別で湘南ベルマーレ戦。真夏に向けて、チームとしてのトレーニングもしっかりできます。体勢整えて臨みましょう。

(10日 08:10)