football 予想・投票室CS






CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/10/1号

勢いに飲まれる
痛恨の逆転負け

ガンバ大阪 2-1 北海道コンサドーレ札幌

第25節 10/31 現在 得点 失点
2 ガンバ大阪 51 25 16 3 6 37 1.48 (9) 27 1.08 (3) 10
13 北海道コンサドーレ札幌 27 26 7 6 13 33 1.27 (12) 49 1.88 (15) -16

 アンデルソンロペス

  ドウグラス     駒井
  オリヴェイラ  (荒野)
  (早坂)
 
 白井          ルーカス
         フェルナンデス
               (金子)
              
     高嶺      宮沢
 (チャナティップ)
         
   福森   キム   田中
         ミンテ
         
          菅野
         
sub:カウィン 石川 中野嘉

お互いにアクシデントがあったこの1週間てした。どちらもその影響は少なく、元々の選手層と勢いの差が出ましたね。相手は9月19日の対戦から、9試合負けなし。絶好調の相手に善戦しましたが、撃ち破れない今年を象徴していました。

試合の入りは、とても良かったです。その勢いのまま、早い時間に先制点を取れました。同点にされてからも、自分達の主導で試合を進めていけましたが、前半終了間際から予兆はあったのでしょうか。菅野の反応でしのいで、前半を終えました。ところが、問題は後半の開始からでした。ずっとゴールを脅かされるばかりです。耐えてしのぐにも、15分以上ずっとやられ続けると、いつかはこじ開けられます。この悪癖は困ったものです。その上、選手交代で手間取っていました。ようやく後半15分に荒野と金子を投入するが、その2分後にFKをヘッドで合わせられて逆転されました。

ドウグラス・オリヴェイラのボールを収める強さと上手さは、相手にとって厄介でした。途中から入った金子の右サイドでの仕掛けは、同点への期待が高まりました。次につながりますが、それ以前に勝ち点1は拾えただろうと、もったいない感が残ります。

この試合の収穫

チャナティプが1ヶ月半ぶりに出場。石川がようやくベンチ入り。少しずつ選手が戻ってきました。とはいえ、ジェイ、進藤、深井はコンディション不良。菅は1ヶ月くらいは無理と見なしておくのが無難でしょう。

アウェーの連戦。しかも、上位勢の対戦が続きます。中2日、11.3(火)文化の日は、14時から等々力で川崎フロンターレ戦。ルヴァン杯決勝をはさんで、11.11(水)19時から味スタでFC東京戦。そして、ドーム2連戦で、11.14(土)14時からサガン鳥栖戦と、11.21(土)14時清水エスパルス戦。まだ順位を上に上げるチャンスはあります。

(3日 1:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/10/8号

メモリアルにふさわしい勝利
スカッと快勝2連笑

北海道コンサドーレ札幌 3-0 横浜FC

第24節 10/25 現在 得点 失点
13 北海道コンサドーレ札幌 27 25 7 6 12 32 1.28 (12) 47 1.88 (16) -15
14 横浜FC 24 24 7 3 14 28 1.17 (14) 46 1.92 (14) -18
 
        ジェイ
        (金子)
 
   駒井  アンデルソン
         ロペス(CF へ)
          (中野嘉)
 
  菅           ルーカス
         フェルナンデス
                 (白井)
 
     高嶺      荒野
           (ドウグラス
          オリヴェイラ)
         
   福森   宮沢   田中
                (早坂)
          菅野
         
sub:カウィン 檀崎

オイラの指揮官、ペトロヴィッチ監督がJ1通算200勝目です。先制点、追加点、ダメ押し点、どれもほしい時間帯に取れました。3つとも文句なしのゴール。相手のシュートは3本で、決定的なところを作らせず、2試合連続クリーンシートで快勝でした。

ジェイが戻ってきたました。しかも、いきなりスタメン復帰です。前線にいると、ボールの収まりがちがうのは、すぐにわかります。最初は押され気味でも、セカンドボールを拾えてペースを握れました。先制点はみんなでつないて崩しました。宮沢の縦パスを、ジェイがワンタッチでアンデルソンロペスへ。寄せてきたディフェンダーをブロックしながら、右足でグラウンダーのシュートが決まりました。中央突破はあまりないですが、ジェイが巧みにプレーできているからこそできたのでしょう。

後半の2得点は圧巻でした。アンデルソンロペスは左側をスピードに乗ってドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前の左からシュート。これは明らかに外れると思ったら、中央でフリーで駆け上がっていたドウグラスオリヴェイラへのパスだったんですね。スライディングしながらシュートをゴールに流し込みました。ようやく出たリーグ戦初ゴールは、待ったかいがあり、とてもうれしかったです。金子は横パスのカットから。そのままドリブルでスピードに乗ったて持ち上がり、一気にペナルティエリア中央の左寄りまで進入して、左足で低い弾道のシュート。これはベストゴール集にノミネートでしょう。

それでも苦言をいわせろ

前半だけでジェイが退き、後半開始からしばらくは劣勢になりました。前半はボールが収まっていたのが明らかに収まらなくなりましたね。持ち味がちがうプレーヤーが入ったので同じことを求めてはいけませんが、セカンドボールが拾えなくなったのは明らかでした。しばらくして、ビルドアップが効いてきましたが、後半の2得点は個人の力の側面が強いです。宮沢の落ち着きや、早坂の運動量や、高嶺のボール奪取に助けられましたが、上位勢相手では見逃してくれないでしょう。

このあとはアウェー3連戦。しかも、上位勢の対戦が続きます。10.31(土)19時、パナスタでガンバ大阪戦。9戦負けなしで、2位タイ浮上の相手にどこまでやれるか、試される試合です。11.3(火)文化の日は、14時から等々力で川崎フロンターレ戦。ルヴァン杯決勝をはさんで、11.11(水)19時から味スタでFC東京戦。みんな5位以上ですが、自信をもって臨みましょう。

(28日 0:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/10/14号

ダブルだダブルだー
御存知の王者に2連笑

北海道コンサドーレ札幌 1-0 鹿島アントラーズ

第23節 10/18 現在 得点 失点
14 北海道コンサドーレ札幌 24 24 6 6 12 29 1.21 (13) 47 1.96 (17) -18
6 鹿島アントラーズ 39 24 12 3 9 36 1.50 (6) 32 1.33 (7) 4
 
          荒野
   駒井          金子
         (アンデルソン
               ロペス)
 
  菅           ルーカス
(白井)   フェルナンデス
 
     高嶺      宮沢
 (ドウグラス
  オリヴェイラ)
         
   福森   キム   田中
         ミンテ
         
         中野小
         
sub:菅野 檀崎 中野嘉 早坂

今年は出遅れたといっても、相手は通算20冠の王者。まさか、シーズン2連勝できるとは、思ってもみませんでした。しかも、無失点3月の練習試合を含めるとトリプル達成です。この日はミシャの63歳の誕生日でもあります。最高のバースデープレゼントですね。

開始早々から、押し込まれました。時間が経つにつれて落ち着いてきたものの、中盤で潰し合う重たい展開です。この試合は、純粋なフォワードが先発メンバーにいません。前線からの守備を重視するためです。その分、荒野が水を得た魚のようでした。中央で前後によく動き回ります。全般的には、選手同士の距離感が近くて、対人プレーを怠らずに徹底していました。そのため、セカンドボールをよく拾えていました。そういったチーム全体としての成果が、中野小次郎がリーグ戦5試合目で初完封です。シュートを 7本を打たれましたが、大きなピンチは後半に2回あったくらいでした。

チームとしてのお約束事ができていると、チャンスができてきます。両サイドだけでなく、中央の荒野もチャンスを作り出します。特に福森からのボールが絶好調でした。得点まであと一歩が数回続いたあとの前半41分、中央の宮沢からのパスをペナルティエリア左で受けた福森が、ワンタッチでゴール前にグラウンダーのパス。これに走り込んだ駒井が右足で合わせて先制点です。ミシャの一番弟子が誕生日に祝砲なのがニクい。今季3得点目で、駒井が決めた3試合全てで勝利です。

後半も、形勢は変わりませんでした。12分にアンデルソン ロペスを投入して、カウンターの威力が増しました。31分に入ったドウグラスオリベイラは走り回って、中盤から前で圧をかけました。42分には、脚をつった菅に代わって白井が入ります。最後は全員攻撃を受けましたが、鹿島アントラーズから初のシーズン2勝をシーズン無失点を手にできたのは、大きな結果です。歴史が動きました

それでも苦言をいわせろ

浮かれている場合ではありません。複数得点を取れるチャンスはありました。ルーカスフェルナンデスは、右サイドをえぐってチャンスを作るものの、そこからのパスの精度が低く、2度のビッグチャンスで合わず。アンデルソン ロペスはカウンターのとき相手を慌てさせたが、絶好のチャンスで合わず。ドウグラスオリベイラは、まだリーグ戦で得点なし。上に撃ち続けていた荒野は、最後はGK正面ながらも枠に行きましたが。ラストの精度、向上しましょう。勝ったから、目立たなくなっただけです。

次もドームです。10.24(土)14:00から横浜FC戦。同じ勝ち点の、13位14位攻防戦です。そのあとは、アウェー3連戦。しかも、上位勢の対戦が続きます。10.31(土)19時、パナスタでガンバ大阪戦。11.3(火)文化の日は、14時から等々力で川崎フロンターレ戦。ルヴァン杯決勝をはさんで、11.11(水)19時から味スタでFC東京戦。10月は2勝1敗1分。まずは勝ち越しましょう。

(21日 23:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/10/18号

最初がすべて
何もできず完敗

名古屋グランパス 3-0 北海道コンサドーレ札幌

第22節 10/14 現在 得点 失点
4 名古屋グランパス 42 22 13 3 6 35 1.59 (7) 20 0.91 (2) 15
14 北海道コンサドーレ札幌 21 23 5 6 12 28 1.22 (12) 47 2.04 (17) -19
 
   アンデルソンロペス
          
   駒井       金子
             (早坂)
 
  菅           ルーカス
         フェルナンデス
                (白井)
 
     宮沢      荒野
 (ドウグラス
  オリヴェイラ)
         
   福森   キム   田中
  (高嶺) ミンテ
         
         中野小
         
sub:菅野 檀崎 中野嘉

相手は2連勝で失点数2位の少なさです。苦戦を強いられるのは承知でしたが、注文通りにやられてしまうのは、(水曜だけに)どうでしょう。いくら守備が堅牢な相手であっても、攻撃を標榜するチームとして、シュート5本は寂しいです。

開始のホイッスルのファーストタッチから負けていました。後ろで回すなら、奪われてはダメです。宮沢がボールを奪われて、1対1でシュートを撃たれる前に中野小次郎が前に出て、ボールはサイドネット。最短ゴールの新記録を作られなかっただけマシです。点を入れられなくても、先手を打たれると弱いのはなんとかしてほしいです。10分後のピンボールみたいなゴール前の防御、1回目中のセーブを福森がクリアミスして、再びセーブしながらもてこぼれたところを押し込まれました。経緯はともかくとしても、先制点を許すのは必然の流れでした。

上位相手に先手を取られると弱いのが、今年の傾向。若手への切り換えは歓迎ですが、流れを食い止めるピッチ上の指揮官はいないんでしょうか。荒野は走り回るが空回り。相棒の宮沢は噛み合わず、流れを変えるため前半で後退。前節の前半と同様に、サイドから突破できない、サイドチェンジもない、ビルドアップできない三重苦。結果、シュートを打てないトリプルプレーは見たくないです。

試合経過

開始のホイッスル直後からゴールに攻め込まれる。相手のハイプレスに苦しみ、サイドからの攻撃を封じられる。こぼれ球を押し込まれて先制され、さらに直接FKを決められて突き放された。

後半開始と同時に、ドウグラスオリヴェイラと高嶺を投入。後半2分に、ルーカスフェルナンデスのFKから高嶺のヘディングシュートがわずかに外れてポストに当たった。後半25分に早坂、34分に白井を投入したが、反撃の糸口をつかめなかった。逆に、ボールを動かされながら、決定的な3点目を決められた。

この試合の収穫

中野小次郎にとってはいい経験でした。キャッチが難しいなら、せめてクリアの方向を瞬時に判断しないといけないですね。直接フリーキックは、一歩も動けず。大学サッカーとプロのシュートスピードの違いを痛感することになりました。これもまた授業料です。安いモンにしましょう。

次も中3日の試合。10.18(日)13:00ドームで鹿島アントラーズ戦。たしかに7月はアウェイで初勝利をもぎ取りましたが、あのときの王者ではありません。この日はミシャの63歳の誕生日でもあります。10.24(土)は引き続きドームで、14:00横浜FC戦。10月は1勝1敗1分。勝ち越しましょう。

(16日 16:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/10/22号

ようやくホームで勝利
金子値千金2発

北海道コンサドーレ札幌 2-1 湘南ベルマーレ

第21節 10/10 現在 得点 失点
13 北海道コンサドーレ札幌 21 22 5 6 11 28 1.27 (12) 44 2.00 (17) -16
18 湘南ベルマーレ 9 20 2 3 15 15 0.75 (18) 34 1.70 (11) -19
 
   アンデルソンロペス
 (ドウグラスオリヴェイラ)
          
   駒井       金子
             (早坂)
 
  菅           ルーカス
         フェルナンデス
                (白井)
 
     宮沢      荒野
    (高嶺)    (深井)
         
   福森   キム   田中
         ミンテ
         
         中野小
         
sub:菅野 中野嘉

やっとホームで勝てました。7月26日以来ですよ。足踏みが何度か数える気力もなくなりますが、ようやくJ1ホーム50勝達成です。

今日は金子につきます。開始から右を狙い続けました。相手のプレスや守備が強靭で、両サイドにフタをされてなかなか実りませんでしたが、続けたことがよかったです。シュートゼロのままリードされましたが、もっていました。田中がシュートブロックのこぼれ球に反応して入れたと観ていましたが、触れていたんですね。逆転ゴールは文句なし。右サイドをスピードに乗ってドリブルで駆け上がって、相手の股下を通して逆転ゴールをを決めました。これ以外でもチャンスメイクやゴールに迫りました。新たなアタッカー誕生です。

前半は40分近くまで、シュートゼロ。相手の最終ラインは人がそろっていて、前線からのプレスも強いから、チャンスは少ないです。田中や金子が前へ向かうことで打開できました。追い越すプレーがあると、チャンスが増えます。

リードされたときは、またくりかえしになるのか、悪いことが脳裏をよぎりました。だからこそ、6分後に追いついたのが大きかったです。終盤は、交代で入った選手を中心に 守り切りました。ドウグラスオリヴェイラは狡猾な時間の使い方を見せてくれました。早坂は、主に前線からの守備。幅広く走り回ってました。後半44分の深井投入は、逃げ切りのメッセージでした。

試合経過

立ち上がりから相手のプレスに苦しむ。前線になかなかボールが渡らず、GKからのボールをカットされ、ペナルティエリア手前の中央からのシュートで先制された。

この後は相手DFラインの裏を目掛けてボールが入るようになる。左から駒井が入れたクロスをルーカスフェルナンデスがシュートを放つが、ゴールライン付近でクリアされる。このこぼれ球に田中が反応して、グラウンダーのシュートを放つと、金子が触れてネットを揺らした。前半終了間際にも、アンデルソンロペスのシュートが、ゴールライン上でブロックされる場面があった。

後半はその勢いを維持して進める。金子が右サイドをドリブルで駆け上がり、相手をかわしてゴールを決めた。終盤には反撃を受けたが、1点差を守り切った。

それでも苦言をいわせろ

もどかしい。ボールを受けてすぐに撃てば決まっていたシーンが、少なくとも2回ありました。決定機で持ち換えたり、横に回す、など。比べると、ネットを揺らしたオフサイドや、上にふかしてしまうほうが、まだ諦めがつきます。

次は中3日の試合。10.14(水)19:30、アウェーのパロ瑞穂で名古屋グランパス戦。10.18(日)13:00ドームで鹿島アントラーズ戦。再びドームで、10.24(土)14:00横浜FC戦。10月はまだ無敗です。いい月にしましょう。

(13日 08:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/10/29号

やっと得点取れた
よく同点に追いついたが

北海道コンサドーレ札幌 3-3 ベガルタ仙台

第20節 10/4 現在 得点 失点
15 北海道コンサドーレ札幌 18 21 4 6 11 26 1.24 (12) 43 2.05 (17) -17
16 ベガルタ仙台 12 19 2 6 11 21 1.11 (16) 38 2.00 (14) -17
 
   アンデルソンロペス
          
   小柏        駒井
 
  菅             金子

     高嶺      荒野
    (深井)    (白井)
         
   福森   キム   田中
  (進藤) ミンテ
         
         中野小
         
sub:菅野 檀崎 中野嘉
    ドウグラスオリヴェイラ

前半に先制点を取れた時は、今日こそ勝てると思いました。後半開始からの12分間はなんだったんでしょうかね。2点リードを奪われてから、4分で同点に追いついたのは、良かったですね。誰もが結果は満足していませんが、今後につながるところはいくつもありました。

前節と同様に、大卒ルーキートリオと特別指定選手の大学生二人が入った若い構成。違いは、宮沢が出場停止になったことと、アンデルソンロペスがワントップに入ったところ。これが効きました。先制点は、福森のロングボールを右の金子が頭で中に折り返し、走り込ん地面をたたき付けるヘッド。速くて豪快な展開は、久々にスカッとしましたね。2得点目は、追いかける中で狼煙を上げました。駒井が左サイドの菅へパスし、これを中に折り返すと、右足で合わせました。相手に当たりながらも、ゴールネットを揺らしました。どちらも、前後左右に揺さぶりながらも、ラストは中央へと、目指す方向がわかりやすいことです。それだけなら止められますが、揺さぶりがあってこそ、中央が効果的になります。

同点ゴールは菅の右脚から。高嶺から受けて、シュートにスピードがあったので GK は追いつけませんでした。得意の左は研究し尽されているので、利き足と反対の脚で決めたところに価値があります。

それでも苦言をいわせろ

問題は後半開始からの12分間。ずっとボールを支配されて、なすすべなく前にもって行かれました。同点はシュートブロックがこぼれたところを押し込まれ、2失点目と3失点目は、どちらもヘッド。似たようなパターンで連続で失点する悪癖は解消されていません。安い失点ではありませんが、2トップに変えてきた相手に飲まれた印象でした。

この試合の着眼点

福森が脚をつって途中交代。これが3度目の交代でした。その後、アンデルソンロペス、菅、金子と、足をつる選手が続出。それだけみんな走り回っていた証拠です。これは連戦の8月・9月にはなかった光景です。連戦からの解放は、走り回れる体力が回復しました。同点に追いついてからの流れは悪くなかっただけに、体力を考慮した交代なら押し切れたかもしれません。

次も土曜日の試合です。10.10、14時厚別で18位の湘南ベルマーレ戦。コンディションを整えて、失点したところを修正すれば、恐れることはないはず。そのあとは、連戦です。10.14(水)19:30アウェーで名古屋グランパス戦。10.18(日)13:00ドームで鹿島アントラーズ戦。再びドームで、10.24(土)14:00横浜FC戦。10月こそ、いい月にしましょう。

(7日 08:10)