CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/11/28号
即2失点はいただけない
サンフレッチェ広島 2-2 北海道コンサドーレ札幌
- サンフレッチェ広島
- 54分 レアンドロ ペレイラ
- 58分 ドウグラス ヴィエイラ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 42分 福森 晃斗
- 53分 宮澤 裕樹
第30節 11/29 現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 最大 勝点 |
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7 | サンフレッチェ広島 | 48 | 31 | 13 | 9 | 9 | 46 | 1.48 (6) | 34 | 1.10 (4) | 12 | 57 |
10 | 柏レイソル | 44 | 28 | 13 | 5 | 10 | 54 | 1.93 (3) | 41 | 1.46 (8) | 13 | 62 |
11 | 大分トリニータ | 37 | 29 | 10 | 7 | 12 | 30 | 1.03 (17) | 38 | 1.31 (5) | -8 | 52 |
12 | ヴィッセル神戸 | 36 | 33 | 9 | 9 | 15 | 50 | 1.52 (5) | 58 | 1.76 (17) | -8 | 39 |
13 | 北海道コンサドーレ札幌 | 35 | 31 | 9 | 8 | 14 | 43 | 1.39 (8) | 54 | 1.74 (13) | -11 | 44 |
ドウグラスオリヴェイラ
(ウーゴ ヴィエイラ)
駒井 アンデルソン
(菅) ロペス
(早坂)
ルーカス 金子
フェルナンデス
(白井)
高嶺 宮沢
(深井)
福森 キム 田中
ミンテ
菅野
sub:カウィン 石川
福森が 2試合連続直接フリーキックを決めて先制。後半早々に、福森のコーナーキックを宮沢がヘッドで押し込んで追加点。これだけで、文句のない勝ちゲームになるはずと思ったのは、ワタシだけでないでしょう。そこに落とし穴がありました。
今季、セットプレーからの得点が少なくて、苦しみました。流れから取れなかったのが気になるにしても、上位相手には、今節のような得点は欠かせません。しかし、後半開始からは魔の15分間と、いうことを忘れてはいけません。加えて、相手の選手交代もあって、隙が生まれやすい状況でした。
互いに3-4-2-1 のミラーゲーム。マンツーマンになります。前半は互角ながらも、1点返されるとなかなかボールを拾えなくなりました。マンツーマンのハイプレスが中途半端になってしまったのは、疲労なのか、それとも選手交代の影響なのかは、注視すべきところでしょう。逆転を防ぐのが精一杯でした。
それでも苦言をいわせろ
2点目を取った直後のスタートから、ノータッチで右から崩されて失点。そりゃ、安い失点と言われます。これ以降、怒涛の攻撃を受けることになります。4分後に、駒井が奪われて、ボールを回されて失点。あっという間に5分で2点リードを帳消しにしてしまいました。
その後はいつ逆転されてもおかしくないほど、ずっと攻められっぱなしでした。後半40分、フリーで抜け出されて菅野と 1対 1になったときは、覚悟しました。セーブしてくれましたが、DFラインの裏を取られないようにするように、宮沢が退いても気の利いたプレーがほしかったです。
この試合の着眼点
ベンチでは背番号18と27のユニホームも一緒に戦いました。出発直前に急きょ戦列を離れた 2戦連発のジェイの気持ちも忘れてほしくないと思わせるほど、前線での連携は良くありませんでした。アンデルソンロペスは、迫力はありましたが、トータルの出来はもの足りません。ドウグラスオリヴェイラは強さをいつも通りに見せただけ。ウーゴヴィエイラは、ときおりいい動きはありましたが、決定的な仕事がほしいです。ジェイを含めてみんなタイプがちがうだけに、緊急時の柔軟さもほしいところです。
勝ち点35で残り3試合。勝ち点40に乗せるには1勝2分けが必要です。12月に入って、12.5(土)14:00セレッソ大阪戦は、ホーム最終戦。そして、12.12(土)15時大分トリニータ戦。これは、順位入れ替わりを賭けた直接対決になるでしょう。最終戦は、12.19(土)14時埼スタ浦和レッズ戦。戦いはまだ終りません。
(2日 23:30)