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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/08/1号

危機は脱出するためにある
熊本で大きな勝ち点3

ロアッソ熊本 0-2 コンサドーレ札幌

 得点者

第29節 8/31現在 得点失点得失
18 ロアッソ熊本 32 29 7 11 11 28 0.97 (18) 40 1.38 (17) -12
13 コンサドーレ札幌 38 29 10 8 11 32 1.10 (15) 31 1.07 (9) 1

         都倉

  砂川   前田   中原
 (石井)        (荒野)

    宮沢      河合
   (日高)
   
上原拓 奈良 櫛引 上原慎
                
         金山

sub:イ・ホスン 薗田
     松本 工藤

やっと勝てました。ほぼ一ヶ月ぶりの勝利を鬼門くまモンの熊本でリーグ戦初勝利です。監督交代があった直後なだけに、待ちに待ちまった勝利です。

4試合ぶり先発の都倉がよかったです。相手のDFラインに押し込んで、基点になりました。サイドからいいボールが来るわ、前田のスルーパスに反応して決定機を作るわ、申し分のない活躍でした。相手DFは止められませんでした。先発起用だと全然違うのでしょうか。それとも前田と組んだから良かったのでしょうか。ちなみに都倉の4得点はすべて勝ちゲームです(うち1得点は途中出場)。

試合経過

相手に押され気味に進んでいたところで、都倉が頭で決めて先制。後半開始早々にも、CKから宮沢の折り返しを上原慎が右足で押し込んで追加点を奪った。この後は、攻守のバランスに気をつけつつ、終了間際の猛攻にも耐えて、6試合ぶりの勝利を完封で飾った。

それでも苦言をいわせろ

社長のノノさんに、恥かかさせるなよ自ら監督交代の説明し、さらに質疑応答するその姿勢はオイラにとってはうれしく誇りで頭が下がるけれども、こんな事態にならないようにしょうよゲスな目で見る と、 求心力を失って前線での連携もままならなくなったんじゃない?? と、妄想できてしまうのです。そんな仮説が間違いであってほしいけれども、得点力をつけない限り、順位上昇は無理です。

6位まで勝ち点差は7。今節の都倉の働きがあれば、連勝は難しくない。残り13試合。そろそろトーナメントに臨む気持ちにてお願いします。

(2日 23:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/08/7号

連敗ストップ
負けなかっただけマシ

コンサドーレ札幌 1-1 栃木SC

 得点者

第28節 8/25現在 得点失点得失
13 コンサドーレ札幌 35 28 9 8 11 30 1.07 (15) 31 1.11 (9) -1
16 栃木SC 33 28 9 6 13 31 1.11 (13) 38 1.36 (16) -7

          内村

  小野    前田    荒野
 (砂川)  (都倉)(チョン・
               ソンフン)
			  
    宮沢      河合
             
上原慎 奈良 パウロン 石井
                
          金山

sub:イ・ホスン 櫛引
     上里 菊岡

4連敗と6連敗中の最弱決定戦は、力の拮抗した妥当な結果になりました。ミドルシュートが入ってくれて、勝ち点1を取って連敗脱出してよかったと、安心できただけよかったと思います。

試合経過

開始から相手の強いプレッシャーに手こずる。 SB荒堀のGKの頭上を越すゴールで先制される。この後はパス回しで応戦するが、ビハインドのまま前半を終える。

後半早々に、前田のパスを受けた上原慎が ゴール右隅に決めて同点。この後はポゼッションを守備ブロックに受け止められ、時折カウンターに遭う図式が続き、勝ち点を分け合った。

この試合の着眼点

負傷者が目立ってきました。深井が今季絶望。トップ下出場予定だった菊岡が、右太もも裏の張りでベンチスタート。 小野が右太もも裏違和感で途中交代。上里もコンディションが気になります。

連敗を止めましたが、8月はまだ勝っていません。順位も半分より下です。6位までは勝ち点差7。次こそ取ろう勝ち点3

(29日 8:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/08/12号

力の戦いで負けは仕方ない
課題はリーグ戦へ

清水エスパルス 2-1 コンサドーレ札幌

 得点者


         都倉

  菊岡   前田   荒野
 (河合)

    中原     深井
            (砂川)
   
上原拓 奈良 櫛引 薗田
                (チョン
               ソンフン)
         金山

sub:杉山 内山
     ステファノ 工藤

これが力の差なんですね。終了間際のノヴァコヴィッチの決勝点は、一枚上手です。櫛引が体を寄せましたが、シュートを防げません。しかし、振りきられても責められません。その前のカウンターを許したところや、同点にされた最終ラインでの連携ミスやスタミナの方が課題です。

相手はJ1でも絶好調ではありません。勝機はありました。特に前半はしっかり守りつつ、攻撃を仕掛けていました。ダイアゴナルラン(斜めの飛び出し)で積極的に仕掛けられていた、と都倉が語っていたことから、都倉と前田の組合せは良いことが推測できます。前線で攻撃の軸となり、機能していました。

守備は、延長戦に持ち込みたかったですね。人数は足りていたのに、1対1の場面で甘さが出ましたが、これがJ1です。89分間通用したことは、自信もって臨んでほしいです。

試合経過

菊岡の左CKを奈良が触れてコースを変え、これに都倉が飛び込んで頭で合わせて先制。押し気味の展開から狙い通りに得点できた。しかし、パスミスからショートカウンターを仕掛けられて同点にされる。

後半も粘り強く守っていたが、残り15分位は足が止まった。終了間際にノヴァコヴィッチに振り切られて決められた。

この試合の収穫

両サイドバックが本職DFです。石井を無理くり起用しないといけないリーグ戦よりも良かったという節もあります。考えてみては、どうでしょうか。

力の差は、ないモノねだりです。良かったところを確実にリーグ戦にフィードバックしていきましょう。

(22日 02:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/08/15号

ヤ、ヤバイ、この現実
2005年以来の4連敗

モンテディオ山形 0-2 コンサドーレ札幌

 得点者

第27節 8/17現在 得点失点得失
9 モンテディオ山形 38 27 10 8 9 33 1.22 (7) 25 0.93 (3) 8
13 コンサドーレ札幌 34 27 9 7 11 29 1.07 (15) 30 1.11 (10) -1

         内村

  菊岡   宮沢  荒野
 (砂川)

    上里      深井
   (都倉)    (河合)
   
上原慎 奈良 パウロン 石井

      イ・ホスン

sub:金山 櫛引 上原拓
     チョン・ソンフン

開始2分に先制したのに、終わってみれば逆転負け。両チームの得点は、バックパスのミスとPK2本。ファインゴールはありません。お互いに試合の質は高いと思えませんが、どんな過程や点の取られ方があろうとも、笛を吹いたのが、ブラジルでクロアチア人に囲まれた西村雄一主審 だろうが、四連敗という現実を受け入れなければなりません。

内村のゴールは3月30日以来なんですね。ようやく4点目です。崩しではなくて、相手のバックパスのミスに乗じて開始2分で得点したものですから、そのあとの無得点の時間の長さが余計に気になります。後半はパウロンを前に上げて、内村・都倉とFW3人態勢ですが、 コンビネーション無し、運動量なしでは、終了間際のパワープレーも期待できません。

試合経過

立ち上がりに先制したあとは、相手のハードなプレスに手を焼いた。劣勢をしのいでいたが、前半終了間際にペナルティエリア内で、奈良の左手にディエゴのシュートが当たってハンドの判定。後半16分には、相手のシュートを止めようと石井が足を伸ばしたところで倒す形になり、ファウルと判定。再びPKを与えて逆転を許した。

後半には攻撃のところで修正できて、少し押し込むような形もできたが、最後の詰めが甘かった。2度のPKに泣いた。

この試合の収穫

グダグダな4連敗ですが、まだ13位です。6位との勝ち点差は6。混戦の中に踏みとどまっていますが、残り試合の数も考えないといけない時期になってきます。あと15試合です。

今は結果が大事なので、内容云々より、結果が出ないので、そこは自分たちに足りないところがたくさんあってこういう結果になっているんじゃないかと石井が語る一方で、 やってることは間違ってないし、内容も全然悪くない という声もあります。相反しそうなどちらの意見も全面的に間違いとは思えませんが、悠長なことを言っている時間はなくなってきています。次こそ問答無用で勝ち点3です。

(19日 2:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/08/22号

攻めなくてもいい
点を獲れ

コンサドーレ札幌 0-1 京都サンガFC

 得点者

第26節 8/10現在 得点失点得失
12 コンサドーレ札幌 34 26 9 7 10 28 1.08 (13) 28 1.08 (8) 0
7 京都サンガFC 38 26 10 8 8 36 1.38 (5) 33 1.27 (13) 3

         内村

  小野   宮沢   荒野
 (菊岡)

    上里      深井
   (前田)    (都倉)
   
上原慎 奈良 パウロン 石井

         金山

sub:イ・ホスン 松本
     前 貴 砂川

単なる3連敗ではありません。とっても不快指数が高いです。3連続完封敗けで負け方も一緒ですよ。反省と対策がありません。天皇杯で主力は休養充分なのですから、連戦は言い訳にできません。

相手の3倍は攻めているんですよ。シュート5本に対して16本も放てば、2つぐらいは入っておかしくありません。あとは得点だけなんですよ。ダメで元々のミドルシュートばかりではありませんでした。 後半5分、内村のミドルシュートは右ポスト。11分には相手DFの裏を突いて抜け出した宮沢がGKとの1対1をゴール左に外しました。20分は内村のパスを受けた都倉が振り抜くも、GKの正面。その5分後、カウンターから決められました。後半開始から20分間に決定機は3回ありました。 これだけ攻めているのですから、無失点のまま守りきってくれと言うのは酷です。

他に気になるのは、選手交代で下がったのは全員ボランチです。しかもコンディションの不安や痛みを抱えているようでした。代わって入った菊岡のときはまだチャンスを作れたからまだいいものの、2枚目・3枚目のカードを切るにつれて、バランスがおかしくなっているようにも思えました。 FWが何人もいても、その分点をとれるわけではありません

この試合の収穫

後半アディショナルタイムにパウロンを上げてパワープレーしても、都倉と被りまくりで全く意味なかったようです。むしろ逆効果だったかもしれないです。道内の中継で言われていました。ターゲットをどうするのか、練習でやっているのでしょうか。他にも内村・都倉のFWや、前田・菊岡の走らない守らない選手の組み合わせ。本当に組み合わせとして良くないのかは定かではありませんが、ここまで期待を裏切っていることは確実だと思います。

攻めれるのだから、極端な話今週はシュート練習だけやりましょ。本当にやるとは思えないが、そのくらい割りきって思い切ったことをやってもいいんじゃないですか。それだけ追い込まれた状況にあるということです。

(4日 23:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/08/26号

まず初戦突破
得点力も底上げもたのむ

コンサドーレ札幌 5-0 tonan前橋サテライト

 得点者


    チョン・ソンフン
        (薗田)

  菊岡   前田   工藤
  
    中原      前 貴
   
上原拓 松本 内山 ステファノ
                
         杉山
       (阿波加)

sub:小山内 奈良 深井
     ヘナン 荒野

順当な結果です。相手は五部リーグのサテライト、六部リーグ(関東リーグ二部)ですから。たったの5点だけですが、なかなか試合に出場していない選手のモチベーションを上げるには充分ではなかったのではないでしょうか。

カテゴリーが下のチームとの対戦は、スコアレスの時間が長く続くほどいやになるものです。それを考えると開始3分の前田のゴールは価値が高いです。その後しばらくはセカンドボールが拾えず、苦しい展開になりましたが、38分に走り込んだ工藤がダイレクトに決めて追加点。後半は相手の運動量が落ちて一方的な展開。 チョン・ソンフンが連続で流し込んで決定的になり、途中出場の薗田が頭で決めてダメを押しました。

この展開で誰が抜擢されるのか、見極めるのは難しいですが、右サイドバックで何度もチャンスを作り出したステファノにはもう少しチャンスを与えてもいいのではないでしょうか。リーグ戦で通用する選手が出てきてほしいです

この試合の着眼点

ワールドカップでも話題になったGKの交代 がありました。後半36分に、杉山に代わって阿波加が出場。起用にはいいタイミングです。余裕の展開はめったにありません。

次は、8/20アイスタ(日本平)エスパルス戦。昨年はジュビロを破り、初めて静岡県内で勝ちました。今年もその再現を。

(9日 23:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/08/29号

シュートを打ってもダメ
問題は変わらず

ギラヴァンツ北九州 2-0 コンサドーレ札幌

 得点者

第25節 8/03現在 得点失点得失
5 ギラヴァンツ北九州 41 25 12 5 8 27 1.08 (13) 25 1.00 (8) 2
11 コンサドーレ札幌 34 25 9 7 9 28 1.12 (12) 27 1.08 (9) 1

         都倉

  小野   宮沢  ヘナン
             (チョン・
             ソンフン)
			  
    上里      深井
             (内村)
   
上原慎 奈良 櫛引 石井
                (砂川)
        金山

sub:イ・ホスン 小山内
     上原拓 荒野

シュートを何本も撃っても、入らないと意味がありません。気がついたら相手の4倍の20本。その中で得点になりそうだったのは、数本にしか感じられませんでした。数打ちゃあたるものでもありません。

最大のチャンスは小野のFKだったのではないでしょうか。前半36分に蹴ると、わずかのところでクロスバーを叩きました。たくさんシュートを放っても、ミドルシュートが多すぎます。撃っているだけマシなれべるでは、相手に脅威を与えません。引いている相手をパス回しや、マークを引き連れた動きがないと、再び苦戦を強いられます。まさか小野が加わってパスの成功率が上がっただけで満足していないですよね。そんな副作用を起こしていないか、気がかりになります。敵はパスを回させないようにしてきます。

試合経過

開始から押しぎみに試合を進めるが、相手の守備ブロックに跳ね返されて、決定的なチャンスを作れない。小野のパスをカットされるとカウンターで持ち込まれて、ヘッドで押し込まれる。

後半20分に櫛引がFW池元のユニフォームを引っ張ったとして、一発退場。これによってPKを与え、追加点を決められた。一人少なくなっても果敢に攻めに行ったが、相手守備を崩せなかった。

この試合の収穫

レッドカードの基準がよーくわかったことですね。櫛引が倒しているわけでもなく、悪質な反則を犯したように見えないのですよ。相手のユニフォームを引っ張ったのは明らかでしたが、相手の決定的な得点機会を反則行為によって阻止したことから、「著しい反則行為」に相当すると思えなかったのですが。腑に落ちていませんが、これが基準なら仕方ありません。

8月6日(水)は、天皇杯2回戦。tonan前橋サテライトって、五部リーグのサテライトですよ。出場機会の少ないメンバーで戦うと思いますが、差を見せつけて当然ですよね。点の取り方を思い出してほしいです。

(4日 23:10)