football 予想・投票室CS






CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/09/4号

都倉連発上里直接弾
自信になる二連笑

松本山雅FC 1-2 コンサドーレ札幌

 得点者

第34節 9 /28現在 得点失点得失
2 松本山雅FC 64 34 18 10 6 51 1.50 (3) 29 0.85 (2) 22
10 コンサドーレ札幌 48 34 13 9 12 40 1.18 (11) 38 1.12 (9) 2

       都倉
       
   中原      前田
  (日高)    (菊岡)

上原慎 宮沢 上里 石井

  奈良 河合 パウロン

    イ・ホスン
      (金山)

sub:薗田 上原拓
     榊 工藤

ようこそのゲーフラでの歓迎がニクいです。アルウィン最高ですね。今回参戦してませんが、行きたいスタジアムの上位です。そして、現在2位の相手にこの地で連勝できたことは大きいですね。

またまた都倉です。今回はCKからヘッドで決めました。これでここ最近6戦6発。ようやく本領を発揮できているのではないでしょうか。しかも9ゴール挙げた7戦全勝です。こーなったら、毎試合ゴール決めてもらいましょう。

もう1点はありそうでなかなかなかった上里の直接フリーキック。流れからの得点はそうそう取れないとみると、前々日から2日連続でCK、FKのポジショニングを攻守にわたって確認して、用意周到な対策が実りました。流れからの得点が期待しづらくても、セットプレーから2得点できました。

一方で後半のガス欠が気になります。前半でパワーを使い、その上アクシデントで交代枠を一つ使わざるを得なかった影響もありました。いつ得点を取られてもおかしくない状況でしたが、3バックで粘り強く守り切ったことは自信になりました。

試合経過

立ち上がりから攻め込み、上里のCKを都倉が頭で合わせて先制。更に上里の直接FKが決まり、優位に試合を進めた。

イ・ホスンのキックミスから中盤でボールをつながれ、ミドルシュートを打たれて1点差にされる。この時、ホスンは左足をつり、さらに右足の痛みを訴えて、15分には金山が入った。終盤は怒涛の攻めを受けるが、パウロンの必死のクリアなどで守りきった。

それでも苦言をいわせろ

慢心と過信は禁物です。この連勝で誰もがやっていて負ける気がしないと思いたくなりますが、相手も研究してきますよ。ひと癖もふた癖もあるチームばかりですから、今節の粘りを忘れてはいけません。

残り8試合で10位ながらも昇格圏まで勝ち点差3。これは射程圏です。ただ、次節はアウェーで難敵ホーリーホック戦。今後を占う試合になること間違いなし。

(30日 1:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/09/9号

勝つには変わらなきゃ
バルバリッチ監督で初勝利

コンサドーレ札幌 3-1 ファジアーノ岡山

 得点者

第33節 9 /23現在 得点失点得失
11 コンサドーレ札幌 45 33 12 9 12 38 1.15 (13) 37 1.12 (8) 1
5 ファジアーノ岡山 52 33 13 13 7 39 1.18 (11) 34 1.03 (6) 5

         都倉
        (日高)

    中原       前田
              (工藤)

上原慎 宮沢 上里 石井
           (薗田)

  奈良 河合 パウロン

       イ・ホスン

sub:金山 櫛引
    菊岡 ヘナン

バルバリッチ監督の大胆な布陣変更が当たりました。およそ2年ぶりの3バックです。早々に先制して、追い付かれながらもすぐに勝ち越し。1点差のまま集中を切らさず、終了間際には追加点。前節の鬱憤を晴らすには充分です。

都倉が得点すると強いですね。まとめて2ゴールです。個の強さの違いは前田にも言えます。見逃せないのは前半の2得点はどちらも上原慎也と中原が絡んでいることです。前節ダメダメだった連携もよくなってきました。

相手は 3-4-3 です。合わせて布陣を変えることをやってきませんでしたが、今回は 久々の3バックです。これが当たりました。マッチアップすると、特に都倉と前田は相手に勝てるんです。相手に布陣変更を強いらせる時点で、半ば勝ったも同然でした。河合が中央で、パウロンと奈良が組む3バックって、冷静に考えると強力ですよ。ずっとこのまま固定することはないでしょうが、バリエーションが増えたことは間違いありません。

試合経過

前節から選手・フォーメーションを入れ換えて臨んだ。開始早々に相手のバックパスのミスを逃さず先制。ミドルシュートが宮沢に当たってコースが変わり同点にされたが、その5分後に前田のミドルシュートが決まって勝ち越した。

押し込まれる時間帯もあったが、集中を切らさず、イ・ホスンのセーブなどで守りきった。終了間際には工藤のパスを受けた都倉が2点目を決めて、勝利を決定づけた。

それでも苦言をいわせろ

失点は宮沢に当たってコースが変わったものなので気の毒な所もありますが、そこに至る過程は監督も苦言です。こぼれ球に対する対応が遅れてしまいました。後半は鋭いミドルシュートをホスンが右手一本でセーブしたり、CKからの混戦がゴール上に外れてくれて助かった場面もありました。相手の時間帯になったときが課題ですが、そこをよくこらえて我慢できたのは収穫でした。

残り9試合で6位との勝ち点差が5。捕らえられる範囲です。この勢いでお願いします。

(4日 23:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/09/12号

おーぃ、金山ーっ
罰ゲームは何だった??

ザスパクサツ群馬 3-0 コンサドーレ札幌

 得点者

第32節 9 /20現在 得点失点得失
19 ザスパクサツ群馬 34 32 10 4 18 32 1.00 (18) 43 1.34 (16) -11
12 コンサドーレ札幌 42 32 11 9 12 35 1.09 (15) 36 1.13 (9) -1

     内村    都倉
            (前田)

  砂川          中原
  (菊岡)        (榊)

    宮沢      上里
   
上原拓 奈良 櫛引 上原慎
                
         金山

sub:イ・ホスン 日高
    薗田 河合

その瞬間、何が起きたのか理解出来ませんでした。ゴール前中央でフリーのロビーニョにボールがパスされ、ゴールにパスされただけです。完全に金山のミスですが、その前に櫛引がバックパスしていました。この時点で勝負がついていました。互角の戦いが崩れました。

この後は取り返そうとゴールに向かい、攻めていました。縦のクロスは良くても、そのあとは時間がかかってました。コーナーキックを何度も得ていましたが、守りを崩せません。前半のうちに追いついて入れば局面変わってました。ゴール前に守りを固められると崩せないのは相変わらずです。素早くゴールを目指すと聞いていたのですが、忘れたのでしょうか。後半は速攻で追加点を献上しました。2点目は縦のボールが逆サイドに入りましたが、奈良が後ろにそらすと奪われました。3点目はCKの競り合いをヘッドで決められましたが、GKのコーチングで避けられたのではないでしょうか。相手の守りが固くなる一方で運動量は落ち、言い訳のできない痛い完敗でした。

今日の寸評(ひとこと)

この試合の収穫

やりたいサッカーをやっていましたね。相手が。運動量、プレス、攻守の切り替えの速さ、ゴール前での嫌らしい動きと決定的な仕事。 気迫・執念・気持ちが欠けていました。これでは ブーイングではなくお説教を受けてしまいます。

ココまで来たら、リアリズムじゃないですか。内容よりも勝ち点3になってきます。気持ちを入れ替えて、再び進むのみです。

(23日 1:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/09/18号

負けゲームを追いついた
内村ありがとう

FC岐阜 1-1 コンサドーレ札幌

 得点者

第31節 9 /14現在 得点失点得失
13 FC岐阜 41 31 11 8 12 45 1.45 (4) 43 1.39 (18) 2
12 コンサドーレ札幌 42 31 11 9 11 35 1.13 (12) 33 1.06 (7) 2

         都倉

 砂川    前田    中原
(日高)  (内村)

    宮沢       河合
              (上里)
   
上原拓 櫛引 パウロン 上原慎
                
         金山

sub:イ・ホスン 薗田
    石井 チョン・ソンフン

バルバリッチ監督の初陣、二連勝中で期待のかかる試合でしたが、率直に負けなくてよかった結果です。アウェイの地で終始相手に押し込まれて、一人少なくなってから終了間際に追いついたのなら上出来です。

監督にとって、これまでの 4-2-3-1 を継続しても、実戦は始めてです。しかも出場停止の奈良に代わって、薗田ではなくパウロンをがセンターバックに入りました。パウロンは冷静な対応や身体能力を活かしたプレーがありながらも、幾度か倒した末カード二枚もらっては印象悪いでしょう。この後の選手交代で入った日高は右サイドバックへ。上原慎也が練習でも未経験のセンターバックへ。攻撃の手を緩めない意図でした。劣勢の中、変化があったとは言い難いですが、最後まであきらめない姿勢が同点にできたのだろうと思います。

試合経過

終始ゲームを支配される苦しい試合になり、前半は1本しかシュートを打てなかった。耐える展開で、前半終了間際にミドルシュートを決められた。

後半24分に、パウロンが2枚目のイエローカードで退場。その5分後に日高を投入して、集中し攻めに行く。残り3分で右サイド日高のFKをファーで上原慎が頭で落とし、後ろから走り込んで来た内村が押し込んで同点に追いついた。

この試合の着眼点

何かが変わったという印象はなく、監督も急激に変えることは考えていません。この試合においては、最低でも勝ち点1のノルマをクリアできただけです。相手の4分の1のシュート4本で勝てるほどのしたたかさは、まだありません。 お手並みはこれからです。

次節ザスパクサツ戦は、冷たい雨の予報。我が家は観戦様子見です。道内との気温差は小さいので、重たい動きはあってはならないはずです。まだまだ間に合う6位以内。残りは11試合。12位ながらも、勝ち点差は4です。

(18日 0:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/09/26号

危機感は持続中
名塚コーチで二連笑

コンサドーレ札幌 2-1 V・ファーレン長崎

 得点者

第30節 9 /6現在 得点失点得失
12 コンサドーレ札幌 41 30 11 8 11 34 1.13 (13) 32 1.07 (7) 2
15 V・ファーレン長崎 36 30 8 12 10 34 1.13 (13) 33 1.10 (9) 1

         都倉
        (日高)

  砂川   前田   中原
 (荒野)        (石井)

    宮沢      河合
   
上原拓 奈良 櫛引 上原慎
                
         金山

sub:イ・ホスン 薗田
    工藤 チョン・ソンフン

開始3分でPKで先制。15分に追加点。文句なしのスタートで連勝です。先制すると勝てるパターンが復活しつつあります。12位ながらも6位まで勝ち点差4まで迫りました。

2戦連続先発の都倉が2発。先発起用の方がいいんですね。ペナルティエリア内で倒されて得たPKを自ら決めて先制。12分後には、上原拓のゴール前へのロングボールを中原が左足でシュート。GKがブロックしたこぼれ球を、再び都倉が決めました。この1分前には、前田の右サイド突破からクロスに、都倉が頭で合わせました。今や都倉は先発で欠かせない存在ですね。

後半は一転して、いつ失点を喫してもおかしくない展開。相手の 3-4-2-1の布陣は、は6バックになったと思いきや、5トップにもなります。最終ラインは数的不利になることもありますが、 バランス重視で守りました。そこからギャップを突かれて失点を許しましたが、最後には河合をアンカーとする4-1-4-1に変更。5バックの形にして相手の5トップに応戦し、封じ切りました。ここでも勝ちパターンを垣間見ることができました。

それでも苦言をいわせろ

後半はサンドバッグ状態。同点・逆転されてもおかしくありませんでした。守りきろうと思ってはいないでしょうが、金山のファインセーブや、最終ライン&河合の粘り強い守りで、どうにかしのいだ印象です。完封して得失点差を優位にしたかったところですが、次節への宿題になりました。

次節からバルバリッチ監督が指揮。気合注入に期待しています。しかし、奈良が出場停止。荒野がU-21代表としてアジア大会出場。その分、櫛引・薗田・中原はチャンスです。残りは12試合。

(8日 23:50)