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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/08/6号

まだまだあまい
やりなおしだ

ファジアーノ岡山 1-0 コンサドーレ札幌

 得点者

8/28 現在(第26節) 勝点得点失点得失差
16 ファジアーノ岡山 26 22 7 5 10 25 1.14 (9) 34 1.55 (18) -9
5 コンサドーレ札幌 37 22 11 4 7 24 1.09 (12) 17 0.77 (3) 7

         ジオゴ
         
  近藤    砂川     古田
 (FWへ)   (内村)   (横野)
 (上原)

     宮沢      岩沼
              
 日高  河合  山下  高木純

      イ・ホスン

sub:高木貴 岡山 荒野 三上

4連勝できたからといって、カンタンに5連勝できると思ってはいけないですね。ジオゴへの徹底マークを攻略しないと勝利はあり得ません。加入後4試合目では敵のスコアラーに丸裸にされます。

試合開始3時間前から開始直前まで雷雨で、芝に大量の水分を含んでのゲームになりました。決して良い立ち上がりではなかったものの、チャンスは作れていました。7分にCKにフリーの宮沢がヘッドで合わせるも相手GKの正面。その1分後には、近藤が相手GKと1対1になりながらも決めきれませんでした。この2分後のはエリア内でジオゴがボールキープするも3人に囲まれてボールを奪われてしまいます。これがこの試合を象徴する出来事になるとは思いもよりませんでしたが、少なくとも相手から勝利への執念が伝わってきました

その後は期待が感じられないまま時を刻んで行きました。スコアレスで前半を終えられただけマシでしょう。監督がダメだしをしていました。サイドで近藤選手のプレーがあまりにもひどすぎて、真ん中(2トップに変更)に持っていけば何とかなるかなというところで前に持っていった。それならば早いうちにカードを切りたかったところですが、先制されてからの後半24分に投入した内村が貢献できたくらい。上原・横野は流れを変えるに至りませんでした。選手交代が遅い監督の采配を言いたくなりますが、悪いピッチコンディションとミスだらけの内容では、早期の交代は難しかったのでしょう。

この試合の収穫

まだまだ甘かったこと、勝利への執念が足りなかったことに気がついたことですね。その証拠に試合終了後にピッチに倒れ込むような選手はいなかったようです。運動量が少なくては勝てません。これだけでも相手を上回りましょうよ。

下位チームとの相手では、勝って当たり前の雰囲気になりがち。まだ5位です。チャレンジャーとして確実に勝ち点3をゲットしていきましょう。

(28日 23:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/08/11号

勢いはホンモノだ
もう止まらないぜ四連笑

コンサドーレ札幌 2-1 京都サンガF.C.

 得点者

8/21 現在(第25節) 勝点得点失点得失差
5 コンサドーレ札幌 37 21 11 4 6 24 1.14 (9) 16 0.76 (3) 8
15 京都サンガF.C. 23 21 6 5 10 23 1.10 (12) 26 1.24 (13) -3

         ジオゴ
         
  砂川    内村     近藤
 (古田)  (三上)   (FWへ)
                  (横野)

      岩沼    河合
              
 日高  櫛引  山下  上原

      イ・ホスン

sub:高木貴 岡山 前 岡本

故障者や出場停止がいる中、よく逆転できました。もう、宣言してよろしいでしょうか? 首位戦線殴り込み。勝ち点37で5位。3位まで勝ち点差3。首位まで勝ち点差4。真夏の追い上げで、先頭の背中が見えて来ました。

中3日で5時間のバス移動。そりゃぁ疲れも出てきます。加えて右サイドバックに上原、左サイドバックに日高を配転する布陣で、不安をかかえながらの試合になりました。押し込まれた展開で進み、前半13分で先制されてしまうのも仕方ない形勢でした。この後も押し込まれて、2点目を取られないだけマシな状態。バーに助けられたり、ロングシュートを打たれ放題でした。たまらず動きます。近藤を前線のジオゴの近くに置いて2トップにします。この変化は厳しいマークに遭っていたジオゴが再び前線のジゴロになっただけでなく、中盤がダイヤモンド型っぽく、あるいは3ボランチっぽくなって、守備の時の役割が明確になりました。

同点に追いついたのは後半早々、どちらに流れ向かうか決まる前です。ようやく出ましたジオゴの初ゴール。内村からのパスを受けて、豪快なミドルを決めてくれました。これで形勢は五分に。なかば決定力勝負になってきたところで、近藤が6/4以来のゴールで逆転。砂川のパスに反応して抜け出し、相手DFに競り勝って決めました。

最後の20分はキツかったという声のように、薄氷を踏んでの勝利。しかし、猛攻をしのいで耐えられる力があります。

それでも苦言をいわせろ

正直、相手が外してくれて助かりました。こちらが前半2本、後半4本のシュートをやっと打てたのに、3倍近い前半10本後半7本被弾。追いかける時間帯が多かっただけに、結果は良くてもあんまりいいものではありません。

涼しい道内から、あつ〜いアゥエー2連戦。これを終えると大一番の9/11(日)栃木SC戦(厚別)。止まるわけにはいかない。

(23日 02:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/08/15号

お礼は倍返しで
壁を越えたぜ三連笑

コンサドーレ札幌 4-0 ジェフユナイテッド千葉

 得点者

8/17 現在(第3節) 勝点得点失点得失差
5 コンサドーレ札幌 34 20 10 4 6 22 1.10 (11) 15 0.75 (3) 7
3 ジェフユナイテッド千葉 38 20 11 5 4 32 1.60 (2) 22 1.10 (8) 10

         ジオゴ
         
  砂川    内村     近藤
 (岡本)  (古田)       

      宮沢    芳賀
             (日高)
              
 岩沼  河合  山下  高木純

      イ・ホスン

sub:高木貴 岡山 三上 上原

前半2点後半2点。しかも3週間前には手も足も出なかった相手です。絶対リベンジするといった気迫をスコアにしてくれました。3倍返しこそならなくても倍返しです。ドワイト監督に彼らにとってはホームゲームで、彼らはしっかりと武器を持って試合に挑んでいた。逆に千葉のほうは、コーヒーを飲んだ後のような状態でした、と、名言を出してもらえました。

得点を取った時間帯がどれもよかった。開始早々にCKから先制。セットプレーからの得点が久々に思えます。後半8分の得点を含めて、早い時間帯のCKからの得点は、相手にダメージを与えることでしょう。また、内村はヘッドで2得点です。相手に危ない場面を作られているところで、古田がドリブル突破でダメ押し。文句ない試合展開でした。

ジオゴ効果はすごい。まだ2試合だけですが、実感せずにはいられません。前回はFWオーロイを警戒するあまり、セカンドボールを拾われて主導権を握られましたが、今回は間逆です。前線で頑張ってくれているおかげで、2列目のアタッカー陣が水を得た魚になっています。

それでも苦言をいわせろ

オーロイがいなかったから勝てたと言われないように。ジオゴのおかげでレベルアップしていることを証明しましょうよ。そういったことを考えると、真価は次節次第です。決して浮かれてはいけません。

昇格圏内まで勝ち点差4。背中が見えています。次節は宮沢が出場停止で、その上芳賀が再離脱。メンバー構成に頭を悩ますところですが、ここできっちり勝ってこそ昇格が見えてきます。

(20日 02:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/08/18号

のこり1分でも勝ち越せる
これも自信を持とう

カターレ富山 1-2 コンサドーレ札幌

 得点者

8/14 現在(第24節) 勝点得点失点得失差
19 カターレ富山 17 20 4 5 11 16 0.80 (19) 30 1.50 (17) -14
6 コンサドーレ札幌 31 19 9 4 6 18 0.95 (17) 15 0.79 (3) 3

         ジオゴ
         
 古田  砂川  高木純 近藤
(岡本)(芳賀)       (横野)
      (ボランチへ)

          宮沢
         (FWへ)
              
 岩沼  河合  山下  日高

      イ・ホスン

sub:高木貴 岡山 三上 上原

よくぞ終了間際に点を取ってくれました。宮沢の豪快なダイビングヘッドは相手と激突して鼻骨を骨折。日高の低いクロスによく合わせました。

試合は決して楽な展開ではありませんでした。前半10分にクリアしたこぼれ球を拾われて先制点を許しました。へこむ展開ですが、ツキも実力のうちなのでしょうか。9分後に岩沼のセンタリングに、GKが弾いたボールが相手DFに当たってゴールになりました。すぐに同点になったからよかったものの、前後半3本ずつのシュート数に対して、相手は前半6本後半9本。優勢に進められていました。

勝ち点3を取れただけでマシなレベルから脱却する材料が来ました。練習試合で2ゴールを挙げたジオゴがさっそく1トップで先発。初戦で初ゴールの期待が高まりましたが、2得点のキッカケになりました。ボールキープができます。前半19分のオウンゴールは、自らDFを背負いキープしたのがきっかけ。後半44分は中央でDF2人を引きつけて、右サイドを駆け上がった日高に絶妙なスルーパス。高さだけでなく足技も冴えて、貢献度は絶大です。

それでも苦言をいわせろ

ジオゴで点を取れるようにしようよ。抜群の得点感覚なのだから、孤立させちゃダメ。よくボールをキープしてくれるだけでは満足しませんきょうのシュート数ゼロはダメ。サポートできるように連携をたのむ。

と、考えると、牧場爆走王FWレモスとの融合が待ち遠しい。折り返し点19試合で3位と勝ち点差7の6位は、すんごく期待できますよ。

次節は8/17(水)仕事人ナイトジェフ戦。フクアリのお礼はドームで三倍返しをしナイト。

(15日 19:00)