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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/08/7号

ここは清水やっぱり小野だね
そして都倉が決める

清水エスパルス 1-2 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第24節8/26現在) 得点 失点
12 清水エスパルス 28 23 8 4 11 31 1.35 (9) 33 1.43 (12) -2
4 北海道コンサドーレ札幌 38 23 10 8 5 32 1.39 (6) 28 1.22 (8) 4

    ジェイ   都倉
            (荒野)
	
 白井            早坂
(小野)    (左サイドへ)
 
    宮沢     駒井

         深井
        (宮吉)
           
  福森   キム   進藤
        ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 菊地 内村 菅

リードされていても、同点に追いついて逆転。これで2試合連続逆転勝ちです。これが強くなってきた証拠なんですかね。まだまだ5位以内に踏みとどまっています。

チャナティップが累積警告で出場停止で、アジア大会に出場中の三好と共に、2シャドーがいなくなりました。どのようなメンバーにするのか注目でしたが、深井をアンカーにして、宮沢と駒井を並べ、ジェイと都倉の2トップにしました。ボール保持率は高かったものの、攻撃がなかなか機能しなかったこともあり、3-5-2 は賛否両論です。オプションとしてはいいのですが、今節のように、メンバー不足用になるのでしょう。今後も取り入れるのであれば、熟成が必要でしょう。宮吉の投入で3-4-2-1に戻りました。

決定機は、得点になった2回ぐらいでした。その逆転ゴールの立役者が、地元出身で古巣相手の小野です。交代直後にパスワークでつなぎました。そして後半に決めてくれる都倉が、チーム歴代トップタイの70得点を決めてくれました。

試合経過

相手CKがコール前にいた宮沢の足に当たってゴールに入って、先制を許す。しかし、FKから福森が速いボールを送り、宮沢のヘッドは相手GKにキャッチされたが、その前にゴールラインを越えていた判定になり、同点に追いついた。

後半19分に宮吉を投入して、1トップ2シャドーに変更。27分に小野を投入し、その1分後に小野からの折り返しをペナルティエリア手前の都倉が受けて、左足を振り抜いて逆転する。

それでも苦言をいわせろ

またまた、コーナーキックをニアで触られてそれがゴール。これで4試合連続同一パターンでの失点です。ミシャも大きなショックな失点です。これ以上繰り返さないようにしましょう。

8月の試合はこれで終わり。9月1日(土)14:00 からドームでヴィッセル神戸戦。4位5位の直接対決です。イニエスタ、ポドルスキよりもチャナティップが名を上げる出番ですよ。そのつぎ、9月15日(土) は 19:00 から、等々力で川崎フロンターレ戦。上位に食らいつきたいですね。取りましょう。

(26日 23:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/08/13号

2点取られたら3点取る
これが俺達のやり方

北海道コンサドーレ札幌 3-2 FC東京

 得点者

順位 (第23節8/19現在) 得点 失点
6 北海道コンサドーレ札幌 35 22 9 8 5 30 1.36 (8) 27 1.23 (7) 3
3 FC東京 40 23 12 4 7 33 1.43 (3) 23 1.00 (4) 10

        ジェイ
       
   チャナ     都倉
  ティップ   

  菅             駒井
(早坂)     (ボランチへ)
(右サイドへ)
 
     荒野    深井
    (白井)  (稲本)
 (右サイド
 >左サイドへ)
           
  福森   キム   進藤
        ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 菊地 内村 宮吉

前半終了で2点のリードをつけられるとガックリくるものですが、同時に危険なスコアとよく言われますね。その好例ですね。やられたら利子をつけて返すをやってのけました。

よくぞ後半だけで3点取ってくれました。都倉はアディショナルタイムだけではありません。むしろ、持ち味の豪快なヘッドで決めたことで、勢いがつきました。福森のクロスも絶妙でした。

やっと白井にスポットが当たりました。右からは惜しいシュートでしたが、左サイドに移って、その直後に強烈な弾道でJ1初ゴール。これで勢いはさらに加速しました。 興奮が冷めないうちに、中盤で相手をタイトにマークしたチャナティップが豪快なミドルシュート。5分で逆転しました。インパクトと相手に与えるダメージは文句なしですよね。

試合経過

2点のリードを許し、後半開始と同時に白井を右サイドに投入して、駒井をボランチへ配置転換する。これで攻守が安定した。福森からのクロスを都倉がダイビングヘッドで合わせ、ボールは相手に当たりながらもゴールに入って1点差。

22分に早坂を右サイドに起用して白井が左へ。その1分後に白井のミドルシュートがJ1初ゴールになり同点。その5分後には、ジェイとのワンツーからチャナティップがミドルシュートを放ち逆転。相手の攻撃を守り切って、逆転勝利を収めた。

それでも苦言をいわせろ

次こそ無失点でいきましょう。前半は相手のパワーに圧倒されていましたが、失点はここ最近のパターンでした。1点目はキムミンテが振り切られ、2点目はコーナーキックからでした。対策の余地があると思われます。

8月25日(土)19:00からは、アウェーで清水エスパルス戦。チャナティップが累積警告で出場停止です。威力が落ちると嘆く必要はないでしょう。白井の先発、ありですよね

(22日 23:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/08/17号

都倉よく追いついた
またまだ我慢のとき

ガンバ大阪 1-1 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第22節8/15現在) 得点 失点
18 ガンバ大阪 21 22 5 6 11 22 1.00 (17) 32 1.45 (13) -10
6 北海道コンサドーレ札幌 32 21 8 8 5 27 1.29 (9) 25 1.19 (7) 2

        ジェイ
       
   チャナ     都倉
  ティップ   

 石川            駒井
 (菅)     
 
     深井    宮沢
    (小野)  (宮吉)
           
  福森   キム   進藤
        ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 早坂 荒野  兵藤

負ければ9位転落になるところでした。ラスト1分でようやく同点。ずっと攻め続けていただけに勝ち点2を失った印象が強いですが、負ければ疲労感がハンパないところを貴重な勝ち点1を拾ったと思えます。

アディショナルタイムに都倉ですね。チームとしては、アディショナルタイムに入ってからは5得点ですが、そのうち4得点を決めています。test都倉は今季8得点目ですから、アディショナルタイムの得点が半分終了までプレーした16試合中4試合でアディショナルタイムに得点ですよ。「偶然ではない」と言い切るには裏付けがあります。

ただ、不注意からの失点が目立っています。キム・ミンテがPKを与えた場面は、カードを貰わなくて済み悪質ではなかったものの、ちょっと気をつけてよと、言いたくなります。その後もペナルティエリア手前で安易に反則を犯していました。

試合経過

終始ボールを支配し、攻め続けたが、なかなかゴールを決められなかった。前半14分に、都倉のシュートはGKにセーブされるが、こぼれ球にジェイが反応してシュートを放つが弱くてGKの正面。その4分後にカウンターでペナルティエリア内に進入されたところで、キム・ミンテが相手を倒して PK を献上した。

40分には石川が足を痛めて、負傷交代。後半も攻め込みながらも決められないもどかしい展開が続く。敗色濃厚だったが、アディショナルタイム4分を過ぎたころ、進藤からの右クロスを、ゴール左の都倉受けてヘディングシュートを放ち、同点に追いついた。

この試合の着眼点

石川の負傷交代は痛い。ここ最近のセンターバックではなく、左サイドで高い位置でプレー。前線の攻撃陣と近いポジションからのクロスは、相手に脅威を与え続けていました。攻撃でも良いところを見せていただけに、大事に至らないことを願います。

道内の夏休みは、もう少しで終わります。ドームで、 8月19日(日)13:00FC東京戦。8月25日(土)19:00からは、アウェーで清水エスパルス戦。そろそろ、夏の青空のような、スカッとしたゲームを見たいです。

(24日 00:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/08/21号

すぐ追いついた
今は我慢のとき

北海道コンサドーレ札幌 1-1 セレッソ大阪

 得点者

順位 (第21節8/11現在) 得点 失点
5 北海道コンサドーレ札幌 31 20 8 7 5 26 1.30 (8) 24 1.20 (7) 2
6 セレッソ大阪 30 21 7 9 5 25 1.19 (10) 25 1.19 (9) 0

        ジェイ
        (都倉)
        
   チャナ     三好
  ティップ   

  菅             駒井
(白井)     
 
     深井    宮沢
    (早坂>右サイドへ)
           
  石川   キム   進藤
        ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 荒野 小野 兵藤

混戦で勝ち点1差の直接対決です。順位が入れ替わりかねない対戦でしたが、なんとか死守しました。正直、負けなくてよかったなのが本音でしょう。

開始早々に失点。相手はセットプレーからの得点を得意にしているのを判っていたはずでしょうが、注文通りにやられてしまいました。ただ、ソンユンはノーチャンスだったこともつけ加えておきます。いやな流れだっただけにチャナティップの一振りのインパクトは大きかったですね。

この後は、相手の良い場面が目立ちました。何度も攻め込まれて、最後の精度の甘さに助けられました。中盤で競り負けることが多く、キムミンテはラインを押し上げようとしていましたが、なかかか全体が上がりません。そういった具合でしたから、反撃はカウンターしか手がない状態でした。修正らしい修正も感じられなかったのが残念です。

試合経過

CKからヘッドで先制されるが、その直後に、ペナルティエリア手前でチャナティップが素早くシュートを撃ち、同点に追い付く。14 分には、ジェイがネットを揺らすがオフサイド。この後は押され気味ながらもしのいで、同点で前半を終える。

後半も相手守備をなかなか崩せない展開は変わらず。28分に都倉と白井を同時投入。41分には早坂も投入して勝ち越しを狙ったが、スコアは動かなかった。

この試合の着眼点

ペトロビッチ監督が思わず名指ししてしまいました。思わず三好!と叫んだ方も多いのではないのでしょうか。チャンスには絡んでいましたが、シュートを打てず。ラストパスもなかなか出せませんでした。右側で頑張っていましたが、もっとペナルティエリアに入ってほしいと思います。アジア大会で戦列を離れますが、何かをつかんで戻ってきてほしいです。

真夏の連戦です。総力戦になります。8月15日(水)19:00 からアウェイガンバ大阪戦と、ドームで 8月19日(日)13:00FC東京戦。4位から8位までの5チームが、勝ち点32から29の間にひしめいています。混戦をたのしみましょう。

(13日 19:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/08/27号

確かに攻めた
守備は課題

北海道コンサドーレ札幌 1-2 柏レイソル

 得点者

順位 (第20節8/5現在) 得点 失点
4 北海道コンサドーレ札幌 30 19 8 6 5 25 1.32 (7) 23 1.21 (7) 2
13 柏レイソル 23 20 7 2 11 23 1.15 (13) 30 1.50 (13) -7

        ジェイ
        
   チャナ     三好
  ティップ   (小野)

  菅             駒井
(白井)     
 
     深井    宮沢
    (都倉>FWへ)
           
  福森   キム   進藤
        ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 石川 早坂 荒野

やっと札幌ドームに戻ってきました。赤黒満員大作戦で26,805人の今季一番の入りです。涼しいドームでよく走りよく攻めましたが、ごくわずかなところで、勝負を分けました。

前半30分位まではとってもいいペースでした。そこで得点を取れなかったのが痛かったですね。相手の中盤や右サイドの出来は良かったのですが、こちらも最終ラインとボランチの間のスペースを狙われたり、左サイド福森と菅との連携を狙われました。攻めていただけに先制していれば流れが変わったのでしょうが、相手のいい流れのうちに先制を許したことが難しくしてしまいました。

シュート17本に対して19本撃たれた撃ち合いになりました。先の前半30分あたりから、後半を思わせるようなオープンな展開になり、大味な試合になりました。その中でも菅のアシストからジェイの左足は見事でした。ここで一気呵成にならなかったのは、相手の良さで阻まれました。逆に、中盤から左サイドを崩されて、福森がボールを奪われて、勝ち越し点を献上しました。ミスというよりは競り合いに負けたもので、衝撃的なシーンでした。後半31分に白井と都倉を同時投入しましたが時すでに遅く、41分の小野の起用も効果的ではありませんでした。

この試合の収穫

それでも4位をキープしました。見映えはいいですね。でも、そんな悠長なことを言っていられません。

次節、8月11日(土)13:00 は、お付き合いいただいたセレッソ大阪との対戦。7位との対戦ですが、勝ち点1差の29に3チームあります。上位に踏みとどまるためにはゼッタイ負けられません。そのあとは、8月15日(水)19:00 からアウェイガンバ大阪戦と、ドームで 8月19日(日)13:00FC東京と連戦。勢いをつけて連戦に入りたいです。

(7日 16:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/08/31号

待ってたジェイ
後半戦もやっちまえ

V・ファーレン長崎 2-3 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第19節8/1現在) 得点 失点
14 V・ファーレン長崎 20 19 6 2 11 24 1.26 (8) 31 1.63 (16) -7
4 北海道コンサドーレ札幌 30 18 8 6 4 24 1.33 (8) 21 1.17 (6) 3

        ジェイ
        (都倉)
	   
   チャナ     三好
  ティップ  

  菅             駒井
(石川)     
 
     深井    宮沢
    (荒野)
           
  福森   キム   進藤
        ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 白井 小野 兵藤

台風で土曜の名古屋グランパス戦が延期。何がなんでも勝たないといけない試合をなんとかモノにしました。リーグ戦では3か月ぶり、5試合ぶり、5月5日以来の勝利です。

後半戦折り返しの初戦は、役者がそろい踏みです。キレキレのジェイが戻ってきました。みんなが待ってましたよ。フリーで抜け出した進藤のクロスに、ファーでゴール前で競り勝ちました。豪快なヘディングシュートが決まりましたが、ファールがあってノーゴール。しかし、相手に驚異を与えるには充分すぎました。後半開始早々には、取るべくして、左足で決めました

ジェイだけでなく、チャナティップもキレキレでした。縦への抜け出しはおはこですが、中盤でボール奪取もできます。先制点の起点になりました。得点できそうな場面でパスを選択するきらいがありましたが、自ら攻め込んでキッチリきめました。

締めは都倉です。3月のホームでの対戦と同じようにアディショナルタイムで決めました。こぼれ球に反応して決めましたが、決して偶然こぼれ球が来たのではありません。予測は当然ですが、いつボールが来てもいいように動いているのは間違いないでしょう。

試合経過

開始からしばらくは危ない場面が目立ち、攻め込まれたが、徐々にペースをつかんでいく。 前半42分に、ジェイがヘディングシュートを決めたがノーゴール。両者無得点で前半を終える。

後半6分に、縦パスを受けた三好が縦に浮き球を送り、これを受けたジェイが相手の間から振り抜いてゴール右に決めて先制。後半26分に都倉を投入した直後に同点にされたが、その3分後に、宮沢から受けた三好が中央に持ち込んでチャナティップにパスを送り、これをゴール左に決めて勝ち越し。後半43分に再び同点にされたが、アディショナルタイムは4分に再び勝ち越し。駒井のミドルシュートはGKにはじかれたが、こぼれ球に石川が反応。相手との競り合いでボールがこぼれたところを都倉か拾いに、落ち着いて流し込んだ。

それでも苦言をいわせろ

勢いづく勝利でしたが、主要なアタッカー陣では三好が取り残されています。勝ちに貢献していますが、それだけではダメなステージです。結果がほしいですね。

ようやく、札幌ドームに戻ってこれます。次節は、8月5日(日)14:00柏レイソル戦。つづいて、8月11日(土)13:00セレッソ大阪戦。暑さは気にしなくていいですが、相手は涼しいところに来て、息を吹き返します。そこは、夏場でも練習量を落とさずにトレーニングできる強みで、最後まで走れるところを見せつけましょう。

(4日 01:10)