CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/07/03号
前へ行ってる??
打つだけじゃ勝てん
打つだけじゃ勝てん
徳島ヴォルティス 1-0 コンサドーレ札幌
得点者
- 徳島ヴォルティス
- 後2分 ドウグラス
- コンサドーレ札幌
- なし
順位 | 第22節 7/3現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | 徳島ヴォルティス | 29 | 22 | 9 | 2 | 11 | 27 | 1.23 (7) | 33 | 1.50 (18) | -6 |
10 | コンサドーレ札幌 | 29 | 22 | 9 | 2 | 11 | 24 | 1.09 (13) | 24 | 1.09 (9) | 0 |
横野
砂川 内村 荒野
(堀米) (岡本)
宮沢 上里
(工藤)
上原 チョ パウロン 日高
ソンジン
杉山
sub:曳地 奈良 神田
負けたのにシュート数は相手より多い。もしかして前節四日前の土曜日の再現ではないかと思えてきます。日を追うごとに結果が重要になる後半戦で、2試合連続完封負けは痛いです。
監督のコメントで興味深いところがあります。
守備もそうですが、攻撃もサポートが遅いだとか、ボールを動かすテンポの部分で言うとゆっくりしていましたし、必ず相手が狙っているようなところにボールを入れていた
これでは攻守とも劣勢になります。そこでボランチが押し上げているのか、勇気を持って前へ出ているのか気になります。しかし、機能していないようでした。
後半は前半以上にボランチが機能しなかったと言わざるを得ない。上里が最終ラインに近い位置まで下がってロングボールを蹴ってしまうなど、攻守の繋ぎ役という風ではなくなってしまっていた。すると本当なら高い位置にいて得点を狙うべきの内村圭宏がボランチの位置まで引いてきてしまう悪循環に…。その内村の参加によって中盤にこそ連携が出始めたものの、頼みのストライカーが低い位置へ降りてしまったため札幌はゴールがいっそう遠くなったのである。
前へ向かう意識が足りなかったのか、それとも前に行かせてくれないほどハートなプレスをかけられていたのか。どちらかわかりかねるが、後ろに下がらずみんなで前に出て行かないと、分厚い攻めにはならないです。
試合経過
立ち上がりから相手陣内に攻め込み、シュートを放つが得点できず。前半20分あたりから相手に主導権を許していった。
後半開始直後に相手ボランチからボールを繋がれて先制される。選手やシステムを変えて反撃をくわだてたが、29分にパウロンが2枚目のイエローカードで退場。終了間際の猛攻も、ゴールネットを揺らせられなかった。
この試合の収穫
1人少なくなってから追加点を与えなかったことですね。前掛かりになるはずですから、危ない場面はあったと思います。その上、得失点差がマイナスにならなかっただけでも、まだマシです。
再び中三日で試合があります。厚別です。立て直しに時間がないのはわかっていることなので、せめて気持ちのスタミナだけでも回復を。ゴール前は冷静に。
(6日 02:10)