CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/04/09号
それが札幌スタイル
セレッソ大阪 2-3 北海道コンサドーレ札幌
- セレッソ大阪
- 14分 レオ セアラ
- 61分 レオ セアラ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 6分 金子 拓郎
- 15分 金子 拓郎
- 64分 田中 駿汰
順位 | 第7節 4/9現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | セレッソ大阪 | 8 | 7 | 2 | 2 | 3 | 10 | 1.43 (5) | 11 | 1.57 (13) | -1 |
9 | 北海道コンサドーレ札幌 | 9 | 7 | 2 | 3 | 2 | 13 | 1.86 (2) | 13 | 1.86 (16) | 0 |
キムゴンヒ (トゥチッチ) 浅野 青木 (馬場) (中島) 菅 金子 福森 荒野 中村 岡村 田中駿 ク・ソンユン sub:大谷 田中宏 木戸 スパチョーク
ラクに勝たせてくれれません。いや、ラクに勝てないのでしょうか。まちがいないのは、同点にされても勝ち越せるのです。2失点ながらも、勝ち点3を取ってきました。
浅野とキムゴンヒのコンビ
前節で青木とキムゴンヒが戻ってきましたが、今節は小林と小柏が欠場。前線のやりくりが大変な中、ツートップが圧をかけつづけました。金子のドリブル突破からのクロスはおなじみですが、対角線のクロスもよく入ります。先制点は、左サイドのスローインから浅野がキープし、ドリブルからクロス。逆の金子が流し込みました。同点とされた直後は、青木のキープから。金子のキックに合わせて、キムゴンヒがゴール前に走り込み、その動きにつられてGKキムジンヒョンは一歩も動けずに突き放しました。2人の得点はなかったものの、相手に脅威を与え続けました。
セットプレーで差をつける
ここ最近、後半に課題があります。出だしこそは前半からの流れで攻め込みますが、徐々に押し込まれます。ヘッドで押し込まれたのはその流れ。しかし、取られても取り返せるのが今年の戦いです。3分後にリーグトップのセットプレーからの得点で勝ち越し点を奪いました。福森のコーナーキックから。ゴール前にクロスを上げると、田中駿が体勢を崩しながらも、頭で合わせで、ゴールへねじ込みました。そうなると、選手起用にも余裕が出てきます。後半31分には、中島とトゥチッチを入れて、前線からのプレスの強度を上げました。35分には馬場が入って、中盤での運動量を戻します。危なげなく時を進めて、勝ち点3を手にしました。
それでも苦言をいわせろ
中村桐耶にとっては、いいところも課題も出ました。PKを与えたところは、スライディングしていないと、フリーで撃たれた場面。悪質なものではなかったので、レオセアラの狡猾さで与えてしまったとみなせます。2失点目は、高さで負けました。もっとも、それ以上に、守りでは危ない場面を防ぎ、攻撃では上がって見せ場を作りました。トータルでは及第点以上でしょうが、もっと上に進むためにあえて厳しく見ていきます。
次節、ようやく今年初参戦です。4.15(土)15時埼スタでの浦和レッズ戦。NHK地上波でも中継があります。4.19(水)19時のドーム、ルヴァンカップ 第4節サガン鳥栖戦で、やっとホームに戻ります。4.23(日)14時からもドームでアビスパ福岡戦。4.29(土)14時、ニッパツの横浜FC戦も参戦予定。これから温度差がこたえてくる時期ですが、気持ちは熱いままで。
(11日 19:50)