football 予想・投票室CS






CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/08/2号

俺達は落選しない
J2の政権交代あきらめない

ザスパ草津 2-5 コンサドーレ札幌

 得点者

順位第36節8/30現在 勝点得点失点得失差
12 ザスパ草津 42 36 11 9 16 48 1.33 (9) 53 1.47 (13) -5
7 コンサドーレ札幌 54 36 14 12 10 54 1.50 (6) 45 1.25 (9) 9
順位 (第3クール) 勝点 得点 失点 得失差
17 ザスパ草津 0 2 0 0 2 3 1.50 (7) 7 3.50 (18) -4
4 コンサドーレ札幌 4 2 1 1 0 8 4.00 (1) 5 2.50 (15) 3
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
16 ザスパ草津 8 10 2 2 6 10 1.00 (15) 16 1.60 (15) -6
6 コンサドーレ札幌 17 10 5 2 3 20 2.00 (1) 14 1.40 (9) 6

        キリノ
    
     西         宮澤
(ハファエル)(芳賀)

  藤田            古田
                (砂川)
      ダニルソン
    
 上里 石川 チョウ 西嶋

         高原

sub:荒谷 中山

選手入場と同時に雨が照明にスクリーンのように照らされる強さになり、芝生席ではきびしいコンディションでの観戦になりました。入口寄りの上のほうから観ていましたが、遠いサイドは見づらかったです。カッパを着てもずぶ濡れでしたが、高速使って行った甲斐はありました。

オープニングはシュートからはじまりましたが、しばらくの間中央や左サイドを崩されて攻め込まれていることが多く感じました。味方キーパーを背にする観戦位置ゆえの錯覚なのでしょうか。その都度粘り強く抑えていたから、逆襲につながったのでしょう。西の先制ヘッドは、ダニルソンからの速い展開からです。左から右の宮澤に送り、クロスを合わせて決めてくれました。2点目は、自陣からダニルソンのロングパス。この反応と飛び出しは、キリノのおはこですね。これで完全にうちらのペースに。前半を西の2点目で締めました。

後半も勢いを引き継いで、藤田が待ちに待った二年ぶりのゴール。日本人選手で直接FKを決めた人、いました? 一点返されても、途中投入された砂川とハファエルが絡んで突き放します。5得点3点差はセーフティーに見えますよね。

八月最後の試合らしく、宿題も残りました。前半、こちらのシステムに対処できなかった相手は、中盤をダイヤモンド形に変更。古田は後半開始から投入された小池をとらえられなくなります。前半ほどプレッシャーがかからなくなり、最終ラインの押し上げができづらくなりました。しかし、最も問題だったのはセンターバック近辺に穴があき、人と人との間隔があいて第一ゲート通過状態になること。これはあぶなっかしいです。2失点はどちらもそんな状態でした。統率の問題か運動量が落ちたためか定かではありませんが、これは大きな課題です。

今日の寸評(ひとこと)

次節は3連勝で四強に迫るホーリーホック 戦。この対戦で我々の真価が問われます。

(2日 1:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/08/10号

PKとFKで2失点
3得点取ってもドロー

コンサドーレ札幌 3-3 サガン鳥栖

 得点者

順位(第35節8/23現在) 勝点得点失点得失差
9 コンサドーレ札幌 51 35 13 12 10 49 1.40 (7) 43 1.23 (8) 6
6 サガン鳥栖 55 35 15 10 10 50 1.43 (6) 40 1.14 (6) 10
順位 (第3クール) 勝点 得点 失点 得失差
8 コンサドーレ札幌 1 1 0 1 0 3 3.00 (1) 3 3.00 (15) 0
8 サガン鳥栖 1 1 0 1 0 3 3.00 (1) 3 3.00 (15) 0
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
9 コンサドーレ札幌 14 9 4 2 3 15 1.67 (3) 12 1.33 (9) 3
7 サガン鳥栖 15 9 4 3 2 16 1.78 (2) 10 1.11 (4) 6

         キリノ
    
     西       宮澤
  (芳賀)(ハファエル)

  砂川             藤田
(中山)
       ダニルソン
    
 上里  石川  チョウ 西嶋

          荒谷

sub:高原 吉弘

3得点で勝ち星を取れないこと2度目。ロスタイムで勝ち星を失うこと2度目。開始2分キリノのゆりかごゴールで幸先良く先制しても、ハファエルの初ゴールがあっても、中山の不敗伝説勝利を疑わない残り4分での逆転ゴールがあっても、これでは台無しです。

無様な試合の予兆は前半9分から16分にかけての7分間。FW廣瀬にゴールネットを揺らされたものの、オフサイドで助けられたところからでした。そのあとのシュートショーはヘタなシュートも数打てば入ると思ったのでしょうか。10・11・12・14・15・16分と、西、キリノ、宮澤、キリノ、上里、キリノが立て続けに打ちましたが、枠内は上里のロングシュートのみ。これだけ外し続けたら勝負の神様は見放すでしょう。2分後に最も警戒していたFWマイクハーフナーにダイビングヘッドで同点にされました。

チョウのPK献上で逆転され、前半残り時間を相手ペースで終えるも、後半開始と同時にミスが多かった宮澤を下げてハファエルを投入すると再び攻勢に。同点に追いつき、相手の退場で一人多くなり、逆転できたらそりゃ勝ちゲームですよ。ロスタイムに入って最もやってはいけないことを犯しました。自陣でのファール。しかもペナルティエリア入口付近ゴール正面約20メートルです。直接FKで蹴り込まれました。

この試合の着眼点

チョウの出場停止明けで、外れたのは吉弘でした。ようやくDFラインも競争になってきましたが、1PK献上&カード一枚ゲッツでは、どんな決断を下すのでしょうか。他の外国籍選手とくらべても、ダニルソンは絶賛され、キリノの長所を認められているのに対して、悪い話はないが良い話も聞こえてこない。上里は外したくないだけにどんなメンバーで次節臨むのか注目です。

古田が戻る攻撃陣はもっと過酷。病み上がりの岡本・石井・上原がメンバーに入れない。しかしこれが本来の姿で、もっと争ってほしいと思う。

(24日 23:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/08/16号

花火大会は勝って見るモノ 
長良川艶歌は俺達が唄う

FC岐阜 0-2 コンサドーレ札幌

 得点者

順位(第34節8/16現在) 勝点得点失点得失差
12 FC岐阜 41 34 10 11 13 34 1.00 (14) 46 1.35 (11) -12
9 コンサドーレ札幌 50 34 13 11 10 46 1.35 (9) 40 1.18 (8) 6
順位 (第2クール) 勝点 得点 失点 得失差
10 FC岐阜 25 17 6 7 4 20 1.18 (11) 21 1.24 (10) -1
11 コンサドーレ札幌 23 17 6 5 6 21 1.24 (10) 19 1.12 (7) 2
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
6 FC岐阜 14 8 4 2 2 10 1.25 (12) 10 1.25 (7) 0
7 コンサドーレ札幌 13 8 4 1 3 12 1.50 (7) 9 1.13 (3) 3

        西    キリノ
     (中山)(上原)
    
   砂川           古田
   
    宮澤   ダニルソン
  (芳賀)
    
 上里  石川  吉弘  西嶋

          荒谷

sub:高原 ハファエル

ダニルソン重戦車。ピッチを縦横無尽に駆けめぐるブルドーザーだ。開始3分、ココで雌雄を決しました。中盤右寄りから古田とのワンツーで抜け出すと、ドリブルで強引に突破してシュート。この他にも何人も引きつけて突破してシュートしていました。早々に先制できたのがよかったですネ。

前節の4-1-4-1ではなく、宮澤とダニルソンとのダブルボランチ。FWはキリノと西が組んだ4-4-2で臨みました。相手の中盤がダイヤモンド型なので、プレスをかけやすくするためです。アタッカーに豹変したダニルソンは、2列目に下がってくる西と絡んで相手を脅かしつづけました。このダニルソンが上がってきたことは、警戒していても予測できなかったようです。

しかし、その副作用が出ました。ダニルソンが上がって出来たスペースを相手が利用し始めます。両サイドから仕掛けられ、相手のトップ下とFWが入り込んで高い位置で起点を作り出します。これで宮澤は守備に奔走することになり、ダニルソンとの距離が広がりました。35分を過ぎるとほぼワンサイドゲームになりました。中盤のミスが多かったようですが、サイドバックはフォローできなかったのでしょうか? 古田は長所をもっと伸ばしだいだけに、これからの課題です。後半もこの展開は変わらず。芳賀を入れて、ダニルソンを高い位置に置くようにしました。相手の詰めの甘さで、引いたところをシュートに至らせずに時間が進んでいきました。攻撃は押され気味になってからは、カウンター主体の攻撃になります。

後半25分ごろ、時計が19時半を指したとき、花火大会の本番がスタートしました。スタジアムには爆音が響き、煙りとゴミが舞います。これは、攻め込まれていた一瞬の隙を突く合図だったのでしょうか。カウンターから西のドリブル。パスに反応して砂川が抜け出し、フェイントでうまくボールコントロールしてから左足でシュートして追加点。その後は激しさを増す花火の爆音と、徐々にピッチを包んでいく火薬の煙と灰で、展開が変わりました。長良川全国花火大会、3万発の花火がごう音とともに打ち上げられると、そりゃ集中できませんなぁ。でも、2点リードなら互いに集中を欠いたシチュエーションなら充分でした。

それでも苦言をいわせろ

気になる点が二つ。古田の次節欠場通算14枚目とリーグワーストの警告数のダニルソン。どちらも欠けると痛い。SBS杯国際ユース大会に出場するため欠場は致し方なく、依存度が低くなるよう普段からバリエーションを増やしていけばいいが、カードは防げるものもあるのではないのか。あと2枚で今季5度目の出場停止になる。一流であればあるほどカードをもらわなくなる。その点も期待したい。

(19日 02:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/08/23号

待ってたぜキリノ2連発
待ってたぜひさびさ2連笑

東京ヴェルディ 1-2 コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第33節8/9現在) 勝点得点失点得失差
7 東京ヴェルディ 52 33 15 7 11 48 1.45 (6) 36 1.09 (5) 12
9 コンサドーレ札幌 47 33 12 11 10 44 1.33 (9) 40 1.21 (8) 4
順位 (第2クール) 勝点 得点 失点 得失差
6 東京ヴェルディ 27 16 8 3 5 30 1.88 (3) 19 1.19 (7) 11
11 コンサドーレ札幌 20 16 5 5 6 19 1.19 (11) 19 1.19 (7) 0
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
11 東京ヴェルディ 9 7 3 0 4 15 2.14 (1) 10 1.43 (9) 5
10 コンサドーレ札幌 10 7 3 1 3 10 1.43 (8) 9 1.29 (6) 1

         キリノ
        (中山)
    
 藤田   西     宮澤  古田
     (芳賀)(砂川)
   (>ボランチへ)
   
     ダニルソン
    
 上里  石川    吉弘  西嶋

           荒谷

sub:高原 ハファエル

スカッと連勝いいですね〜。にわか雨で少し涼しくなっても気温27.9度、湿度82%という蒸し風呂なコンディションを打ち破るには、高速ドリブルはいかがでしょうか。爽快ですよ〜。この日、道内に戻った同志によると、新千歳空港近くの白い恋人看板の温度は17.8℃でした。10℃以上ちがいます。

そんな差など関係なく、開始直後から激しくプレスをかけます。相手がボールを保持しても前に行かせません。ダニルソン1ボランチの4-1-4-1はボランチとFWの中間で宮澤を生かす方策です。藤田を左サイドに追いやった古田を中心にゲームを支配し、相手ゴールに迫ります。チャンスを数多く生み出すももどかしく時が進みましたが、先制点はリズムよく決まりました。ドリブルから中に切れ込んだ古田が左の上里にパスし、ダイレクトでゴール前右のキリノへ。これをヘッドで決めてくれました。

後半開始直後はキリノショーでしたね。2分には相手GK土肥と交錯し倒れるもファールなし。スローでみると接触していなかったから主審をほめるべきですが、これでアゥェー席のボルテージが上がりました。いったんピッチから出て、戻った直後にすぐ相手DFのミスからボールを奪いシュート。この努力が実りました。追加点は古田のパスに反応してスピードに乗って抜け出し、DFをかわして打ったシュートはGKに止められるもこぼれたところを押し込みました。

1点は失ったものの、大黒へのロングパスや後半の林へのロングボールに助けられました。サイドから崩されていたらしんどかったと思います。それもよい流れだから勝負運を引き寄せられているからなのでしょう。ただ、無失点で終えるべき試合でありました。芳賀投入で2ボランチに変更して、しっかり逃げ切りました。4月以来の連勝です。

それでも苦言をいわせろ

キリノはハットトリックを決めなさい。実力とお膳立ての頻度から、達成の条件は整っています。監督曰く「良いボールが入って、たまたま頭に当たったのと、向こうのイージーなミスのところを突けたというところだと思います」と、相当辛口ですが、それは能力を発揮しきっていないから言っているのだろうと思います。

先発平均年齢は23.45歳と今季最年少。暑さのりきれるぞ3連勝頼む。

(12日 00:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/08/27号

古田&宮澤やるねぇ〜
上里60メートル弾

コンサドーレ札幌 3-0 アビスパ福岡

 得点者

順位 (第 32 節) 勝点得点失点得失差
10 コンサドーレ札幌 44 32 11 11 10 42 1.31 (10) 39 1.22 (9) 3
14 アビスパ福岡 34 32 9 7 16 28 0.88 (15) 53 1.66 (16) -25
順位 (第2クール) 勝点 得点 失点 得失差
13 コンサドーレ札幌 17 15 4 5 6 17 1.13 (11) 18 1.20 (9) -1
14 アビスパ福岡 17 15 5 2 8 13 0.87 (15) 30 2.00 (16) -17
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
12 コンサドーレ札幌 7 6 2 1 3 8 1.33 (11) 8 1.33 (6) 0
6 アビスパ福岡 11 6 3 2 1 8 1.33 (11) 8 1.33 (6) 0

      キリノ    宮澤 
  (ハファエル)
    
   石井            古田
 (砂川)
 
     上里   ダニルソン
   (芳賀)
    
 石川  吉弘  チョウ  西嶋

          荒谷

sub:高原 中山

先制、中押し、苦しくなったところでだめ押し。理想的な完封勝利でした。聖地厚別のゲームで待っていたのはコレですよコレ。古田がプロ2試合目で初スタメン。発表の段階で、すでに鳥肌モノでした。

西が足のねんざでFWの一角に宮澤、藤田が発熱のため古田がそれぞれ入りました。この二人が良かったのは今さらいうまででもないですが、同じ右サイドの西嶋が陰でささえていたことも忘れてはいけません。先制点は二人の間で受け渡してアシストし、守備でもまだまだ不安がある古田をフォローします。相手に古田の情報がほとんどなかったからうまく回ったのかもしれませんが、良いサイドバックは良い攻撃を引き立てる法則を理解できました。前半は開始直後に遠目からシュートを一本打たれたくらいで、何もさせずに一方的に終えました。

飛ばしすぎた反動で、後半は押される時間帯もありました。一点取られると何が起こるかわからない怖さをイタイほど知っているウチラにとって、3点目のインパクトは測りきれないものでした。ハーフウェイラインの手前から放物線ですよ。相手GKがよく前にに出てくることに気づいていたから狙えましたが、ちゃんと枠をとらえていたのがエライ。やられた方には屈辱的なゴールで、その後は余裕を持って時間を進められました。

それでも苦言をいわせろ

後半は古田が悪いというわけではなく、古田のところにボールが行かなかったっつて、そりゃ相手も後半開始と同時に選手を代えてきているんだから、修正してくるでしょ。まさか早くも古田依存症かい。大きな武器を手にしたからといって、チームの根本的な病巣が治ったわけではない。そこんトコははっきり言っておきたい。

これで今節欠場した藤田の立場があやうくなった。外し続けているキリノ、まだ結果を出していない石井もしかり。これはワルイことばかりではなく、実力でポジションを勝ち取るべし。古田は、結果と壁に当たったときの乗り越える力を求める。

(7日 23:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/08/30号

結果残せず収穫残す
それだけじゃダメ

セレッソ大阪 3-0 コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第 31 節) 勝点得点失点得失差
1 セレッソ大阪 63 31 19 6 6 66 2.13 (1) 38 1.23 (8) 28
10 コンサドーレ札幌 41 31 10 11 10 39 1.26 (11) 39 1.26 (9) 0
順位 (第2クール) 勝点 得点 失点 得失差
8 セレッソ大阪 22 14 6 4 4 30 2.14 (1) 22 1.57 (13) 8
14 コンサドーレ札幌 14 14 3 5 6 14 1.00 (13) 18 1.29 (10) -4
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
9 セレッソ大阪 7 5 2 1 2 12 2.40 (1) 8 1.60 (10) 4
12 コンサドーレ札幌 4 5 1 1 3 5 1.00 (13) 8 1.60 (10) -3

       西    キリノ 
    (古田)
    
   石井            藤田
 (芳賀)
 
     宮澤     ダニルソン
(ハファエル)
    
 上里  石川  吉弘  西嶋

          荒谷

sub:高原 中山

またまたチャンスつぶしですか。。。自滅で。立ち上がりの10分くらいの間に、2回、あるいは3回と、決定的なチャンスを作れても、決めないと相手に主導権が渡されます。ましてや首位相手ですよ。一点やワンプレーの重みがちがいます。スコアこそ大量失点を食らわなくて済みましたが、勝ててもおかしくないゲームを落としま した。

ビッグチャンスは開始早々に。2分、DFの裏をロングパスで抜け出したキリノがGKと1対1になり、ペナルティーエリアまで持ち込みGKをかわそうするが、粘り強く対応されてシュートを打てず。11分はキリノが今度はシュートを放つも、枠のわずか外。20分にも藤田がはずすシーンがありました。これだけチャンスを逃すと、マルチネスのミドルシュートを口火に、J2では反則の香川に中押しとだめ押し。後半開始から芳賀を投入したり、守備で奮闘しているダニウソンを後半ワンボランチにして、宮澤を1つ前に出させたりしました。しかし、相手は不安定な守備は試合中に修正してきて、久々に相手より少ないシュート数で試合を終えました。

この試合、デビュー戦が二人出ました。ハファエルはコンディション的にもう少し時間がかかりそう。パス回しが持ち味なので、日本のサッカーに慣れてきたらおもしろい。現役高校生の古田は監督から合格点。ようやくドリブルで突っかけられる選手が出てきました。

この試合の収穫

横綱相撲を見ました。昇格を争うなら、悪い形で入っても修正できる力が必要ですね。この試合でのディフェンスといい、前回の対戦で露わにさせた脆さといい、きちんと直して勝ち点3を積み重ねられました。

失点の時の中盤での球際の弱さ、蹴って、相手に取られるというのが、何人かの選手に見られたのがとても気になります。今回のメンバーから上原と砂川が外れています。ようやく競争が激しくなってきました。弱い選手は外れるべし。強い選手、強いプレーを見たい。

(4日 23:30)