CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/03/22号
風だー 風林火山だー
神風特攻隊か?
神風特攻隊か?
ヴァンフォーレ甲府 2-1 コンサドーレ札幌
得点者
- ヴァンフォーレ甲府
- 大西 前21分
- 大西 前24分
- コンサドーレ札幌
- 西嶋 後15分
順位 | (第3節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | ヴァンフォーレ甲府 | 7 | 3 | 2 | 1 | 0 | 3 | 1.00 (7) | 1 | 0.33 (2) | 2 |
10 | コンサドーレ札幌 | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 1.00 (7) | 4 | 1.33 (11) | -1 |
キリノ
(石井)
ダニルソン クライトン 宮澤
(砂川)
上里 西
西嶋 吉弘 チョウ 藤田
(岡本)
佐藤
sub:荒谷 芳賀
嵐晴嵐。関東甲信越の三連休は春の嵐。しかし風はピッチに平等に吹いている。向きは違うが、それを生かすも判断次第。同じ風ならうまくのりたいモンです。
大西のFKで、佐藤は追い風でボールが前に押し戻されると思いキャッチしようと飛び出したが、実際にはそんな読みとは関係なくノータッチで失点。2試合連続で直接FKで失点になりました。
これが不運だったにしても、落胆している場合ではない。3分後には、今季初めて相手に崩されて失点を喫する。と、思ったら、吉弘の勇み足でしたか。マラニョンに右サイドを崩されると、吉弘が自分のマークを捨て右サイドに走ったが折り返され、チョも出ていたのでゴール前は西嶋対2人の数的不利。大西に難なく追加点を献上。
後半開始になると、システム変更をしかけました。4-2-3-1から4-4-2へ。流れを変え、点を取りに行きます。ダニルソンに代え、前節にゴールを挙げた砂川を投入。右サイドバックの藤田は1列前、高い位置のMFへ。前半はマークに遭って抑えられていたクライトンはボランチへ。これで相手のマークを外して主導権を握るようになりました。西嶋のヘッドによるゴールはこの流れからです。
これがあったからまだ救われたけど、昇格争いのライバル相手に自滅しては勝ち点を拾えない。システムやコンビネーションの模索、キリノとダニルソンのフィット、曽田と箕輪を欠く守備陣といった課題を抱える中、自滅は勘弁。ボールに向かっていく姿勢はいいが、状況判断を的確にしないと風は逆に吹きます。
(24日 2:40)