football 予想・投票室CS Tweet
遠征はJALでいこう




CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/09/13号

屈辱5失点
しくじり試合から学ぼう

北海道コンサドーレ札幌 1-5 いわきFC

順位 第29節 9/14現在 得点 失点 平均
勝点
最大
勝点
残り
試合
1 水戸ホーリーホック 54 29 15 9 5 45 1.55 (2) 28 0.97 (5) 17 1.86 81 9
2 V・ファーレン長崎 54 29 15 9 5 48 1.66 (1) 39 1.34 (14) 9 1.86 81 9
3 ジェフユナイテッド千葉 51 29 15 6 8 40 1.38 (6) 27 0.93 (3) 13 1.76 78 9
4 徳島ヴォルティス 48 29 13 9 7 29 1.00 (16) 17 0.59 (1) 12 1.66 75 9
5 ジュビロ磐田 48 29 14 6 9 44 1.52 (3) 36 1.24 (10) 8 1.66 75 9
6 ベガルタ仙台 48 29 12 12 5 33 1.14 (14) 27 0.93 (3) 6 1.66 75 9
7 RB大宮アルディージャ 47 29 13 8 8 39 1.34 (7) 25 0.86 (2) 14 1.62 74 9
8 サガン鳥栖 46 29 13 7 9 34 1.17 (13) 31 1.07 (8) 3 1.59 73 9
9 FC今治 43 29 11 10 8 35 1.21 (10) 30 1.03 (6) 5 1.48 70 9
10 北海道コンサドーレ札幌 40 29 12 4 13 36 1.24 (9) 49 1.69 (19) -13 1.38 67 9
11 いわきFC 39 29 10 9 10 44 1.52 (3) 37 1.28 (11) 7 1.34 66 9
12 ヴァンフォーレ甲府 38 29 10 8 11 31 1.07 (15) 30 1.03 (6) 1 1.31 65 9
13 モンテディオ山形 35 29 10 5 14 42 1.45 (5) 41 1.41 (16) 1 1.21 62 9
14 ブラウブリッツ秋田 35 29 10 5 14 39 1.34 (7) 48 1.66 (18) -9 1.21 62 9
15 藤枝MYFC 33 29 8 9 12 35 1.21 (10) 38 1.31 (13) -3 1.14 60 9
16 ロアッソ熊本 33 29 9 6 14 35 1.21 (10) 43 1.48 (17) -8 1.14 60 9
17 大分トリニータ 30 29 6 12 11 23 0.79 (19) 33 1.14 (9) -10 1.03 57 9
18 レノファ山口FC 25 29 4 13 12 27 0.93 (17) 37 1.28 (11) -10 0.86 52 9
19 カターレ富山 23 29 5 8 16 22 0.76 (20) 39 1.34 (14) -17 0.79 50 9
20 愛媛FC 17 29 2 11 16 27 0.93 (17) 53 1.83 (20) -26 0.59 44 9
 
     マリオセルジオ
         
   長谷川  スパチョーク
   (青木)   (近藤)
 
 パク  荒野  高嶺  白井
ミンギュ      (バカヨコ)
 
   西野   浦上   高尾
 
          高木
  
sub:菅野 家泉 大崎 宮沢
     田中克 田中宏
交代:
後半00分 青木(長谷川)
後半00分 近藤(スパチョーク)
後半13分 バカヨコ(白井)

ドーム生観戦でやっとゴールの歓喜。しかし、2人少なくなり、5失点で大敗。試合終了後は、主審への大ブーイングと戦いきった選手への拍手でした。順位が変わらなかったのがフシギなところです。残り9試合で、6位との勝ち点差が8。あきらめる気は全くありません。

前へ進んで先制

キックオフと同時に、長谷川が相手GKにプレス。しかし、ここからはしばらく、相手にボールを持たれて攻め込まれました。ボランチと3バックの間や右サイド奥深くをねらわれました。ボールを持てても前へ進めません。いつ先制されてもおかしくないほど押し込まれましたが、ここを耐えきりました。20分過ぎから反撃できました。28分には、スパチョークの右サイドへの縦パスに、マリオセルジオが反応。ワンタッチでゴール前へ送ると、フリーで走り込んだ長谷川が枠内シュート。これは片手一本のセーブに阻まれましたが、期待が高まってきました。この1分後、高尾からの縦パスに、白井ルーレット後ろ向きでボールを受けて、反転してホーム初ゴールです。連勝のときのパターンと、誰もが疑いませんでした。

大きな影響

36分、パクミンギュが左サイドで相手に吹っ飛ばされながら突破されると、荒野がカバーへ。スライディングでカットは見事でしたが、これが一発レッドの判定。危険なプレーに見られかねないので、切り替えるしかありませんが、そのあとが良くなかったです。攻めに行けなくなったのは仕方ないにしても、失点のされ方は悪いです。コーナーからニアでヘッドでそらされ、アウトからヘッドで入れられました。揺さぶられるのは想定済みでも、相手の得意のセットプレーで同点はいただけません。後半早々は、高尾から浦上への連携でのミスで逆転されました。その3分後、攻めて前へ進んでいたマリオがボールを奪われ、相手を倒し、ジャンプで飛び越えた際の着地で足を踏んでレッドの判定。近くで見ていて、単なる交錯なのに、なぜカードが出るのか驚きしかありません。相手をよけて、故意でなくてもそこに脚があっただけでも著しく危険な行為になるものかと、素人達の認識をあらためないといけないのでしょうか。高嶺主将はもちろん、ベンチも猛抗議。宮沢にイエローカードが呈示され、次節出場停止。2人少ないだけでなく、交代で入ったバカヨコもイエローを受けて、次節4人が出場停止です。

失点は人数のせいではない

後半13分の3失点目は再びコーナーキックからのこぼれ球を押し込まれました。シーズン当初からの、同じパターンの繰り返しです。時折近藤や高嶺が前へ進んで反撃を見せますが、2人少ない影響で、ラストパスを出すところがなく、なかなかシュートで終われません。逆に相手に容易に進入されました。38分はドリブルで持ち込まれて、左右に揺さぶられた失点。45分は、クロスを仕掛けられて、最後はヘッドで失点。5失点とも同じようなパターンです。セットプレーと高さ対策は必要です。揺さぶられるのは、2人少ないので仕方ありませんが、残り15分の2失点は運動量が落ちた失点でもあり、選手交代でしのげなかったのかと、残念な気持ちになります。

今日の寸評(ひとこと)

この試合の収穫

これもサッカーなんですが、嘆いていても次の勝ち点は得られません。失敗から学びましょう。スコアが動く前は、豊富な運動量と前方へのボールに手を焼きました。セットプレー、マークの受け渡しミス、再びセットプレーで失点。対策は立てられますよ。決して、2人少ないだけで5失点になったのではありません

次の 9.20(土)はアウエーで、19時から徳島ヴォルティス戦。その後はドーム2連戦。9.27(土)14時ベガルタ仙台戦。10.4(土)14時モンテディオ山形戦。10.19(日)は、12:55からアウエーでカターレ富山戦。とにかく、勝ち進むしかありません。相手を上回る強い気持ちで、コンディションを整えて万全な準備を。

(18日 06:50)

遠征はJALでいこう