CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2025/06/28号
勝ちっぷりがいいぞ連笑だあ
北海道コンサドーレ札幌 3-2 ロアッソ熊本
- ロアッソ熊本
- 前半4分 神代 慶人
- 後半16分 藤井 皓也
- カターレ富山
- 後半11分 高嶺 朋樹
- 後半42分 マリオ セルジオ
- 後半45+4分 高嶺 朋樹
順位 | 第21節 6/28現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
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10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 28 | 21 | 8 | 4 | 9 | 28 | 1.33 (6) | 34 | 1.62 (17) | -6 |
19 | ロアッソ熊本 | 18 | 21 | 4 | 6 | 11 | 22 | 1.05 (14) | 33 | 1.57 (15) | -11 |
長谷川 バカヨコ (スパチョーク) (マリオ) 青木 西野 荒野 白井 (田中克) (原) パク 宮 浦上 高嶺 ミンギュ (家泉) 高木 sub:児玉 大ア 田中宏 木戸 交代: 後半0分 スパチョーク(長谷川) 後半19分 マリオ(バカヨコ) 後半19分 原(白井) 後半25分 田中克(荒野) 後半34分 家泉(浦上)
残り5分からの逆転勝ち。単なる1勝以上の価値があります。先週のいい流れを切らさずに繋げられました。手ごたえを感じた勝利で、ようやく10位に浮上。逆襲はこれからですよ。
2失点だが悪くなかった
開始直後は、前節のような前線のプレスがかからなかったです。正確には、させてもらえずにボールを運ばれていました。開始3分に先制されたのは、その部分だけでは相手をほめるしかないスーパーゴールですが、左側でフリーにさせてしまっておもいっきり撃たせる状況を作られたのが、正直なところです。後半に再びリードを許した場面は、右でボールを奪われてつながれてしまったもの。ヒールで折り返されて決定的にされました。今や数的同数でも得点を奪っていくのがトレンドになりつつあるので、これは検証と対策の余地があります。攻められてても危険な場面は失点シーン以外ではほぼわずかで、思い描いていた進め方はできていたのだと思います。
正攻法がダメでも
前半から得点できそうな気配はありました。24・26分に青木が連続でシュート。35分はバカヨコが右の深い位置に持ち込んで、ゴール前でフリーの荒野にパスを送ったが、トラップミスでシュートを撃てませんでした。43分には10本以上のパスをつないで、最後は白井の右クロスに西野が頭で合わるも上へ。入りそうで入らず、嫌な流れで前半を終えました。後半に入って、11分の青木のフリーキックは、ゴール前ではなくグラウンダーで右の高嶺へ。フリーで受けて、低弾道シュートが壁の中を突き抜けて同点。密集に突っ込まずに脇からという発想はあっても、なかなか成功するものではありません。5分後に再びリードを許しました。34分に浦上を下げてあえて家泉を起用して、力ずくでも点を取りに行きますが、スコアは動かず。ところが42分に、マリオがスーパーマリオになりました。パクミンギュのワンタッチ左クロスに、難しい体勢から左足ボレーで合わせて来日初ゴール。同点のままアディショナルタイムに入り、その2分にゴールからやや距離があるところからフリーキック。青木がゴールを目掛けてキックすると見せかかけて、左の田中克幸へパス。これを右側の原にクロスを上げて、原が競り合いに勝つと、こぼれ球は右側でフリーだった高嶺へ。これを拾って、高嶺が再びスーパーミドルで逆転。入場者数22,236人にふさわしい勝利です。
それでも苦言をいわせろ
高尾が負傷のため、左利きでボランチに定着しつつある高嶺をあえて右サイドバックで起用。単に人材不足だったのか、それとも他の選手では役不足だったのかは憶測の域ですが、出場しなかったサイドができる選手は奮起しないといけないですね。
次もドームです。7.5(土)14時レノファ山口戦。勢いをつけて、7.12(土)19:30からのアウェージュビロ磐田戦に臨みましょう。これで、7月の試合はおしまい。中断期間に入ります。勝ち進みましょう。連勝して順位を上げていくしかありません。相手を上回る強い気持ちで、万全な準備を。
(2日 19:30)