CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/09/29号
悔しい降格決定
川崎フロンターレ 1-0 コンサドーレ札幌
得点者
- 川崎フロンターレ
- 後35分 レナト
- コンサドーレ札幌
- だれかいれてよ
順位 | 第27節 9/29現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 川崎フロンターレ | 39 | 27 | 11 | 6 | 10 | 37 | 1.37 (8) | 38 | 1.41 (10) | -1 |
18 | コンサドーレ札幌 | 10 | 27 | 3 | 1 | 23 | 20 | 0.74 (18) | 70 | 2.59 (18) | -50 |
内村 ハモン
(上原)
岡本 古田
(榊)
岩沼 河合 山本
キム ジェイド
ジェファン ノース
(櫛引)
宮沢
高原
sub:杉山 前 砂川 大島
最短降格記録を言われつづけていて、あっさりとリーチ・一発ですか。日馬富士の徳俵での粘りを見習ってほしいです。前節と前々節が初の休載になりましたが、再開して即このような結果になってとても残念です。
前節の大敗、前々節の早々からの失点といった課題はクリアできました。ところがこういったときに限って、得点が取れません。守り疲れて得点を待ちきれずに失点はやめましょうよ。しかし勝機がゼロだったということはありませんでした。前半11分の山本のペナルティエリア内からのシュートはわずかに枠をそれ、25分のハモンのシュートもファインセーブに跳ね返されました。「たら・れば」は勝負の世界では禁止用語ですが、思わず先手を取れていればと嘆きたくなります。そういったところで力がありませんでした。
試合経過
後半30分を過ぎてもスコアレスのまま時計の針が進み期待を抱かせたが、内容は押し込まれる時間が多かった。耐えて逆襲を狙ったが、わずかなチャンスに決められなかった。後半35分にドリブル突破した山越のパスを途中出場のレナトの強烈なシュートが不規則な変化をして、高原の手をかすめて決められた。
この後も上原を中心にせめつづけた攻め続けたが、巧みにかわされて得点できず。早々と降格が決定した。
この試合の収穫
一般紙でも扱いが大きかったことですね。でも、降格が決定したときにしか注目されないのは、寂しいです。あとは、初の9月中降格決定で、残り7試合も新記録です。せめて、年間最少得点と最多失点の新記録は避けてほしいです。
そして危機感が希薄だったことも判りました。試合終了直後、ワタシもですが、降格決定に気づきませんでした。条件が複雑ではありましたが、9月に入ってから全敗で背水の陣で戦っていたのか、とても気になります。
降格が決定したという事実に目をそむけても意味がありません。悔しさは100万パーセントですが、J1昇格に向けて早期のスタートを切れると解釈しましょうよ。昇格していきなり上位争いに加わったチームの例を思い出しましょう。そう考えると、残り7試合、消化試合は一つもありません。来年に向けた戦いが始まりました。
(5日 0:40)