2023年度J1順位予想&分析 答え合わせ
予想 | 差 | 順位 | (J1最終結果) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
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17 | 16 | 1 | ヴィッセル神戸 | 71 | 34 | 21 | 8 | 5 | 60 | 1.76(2) | 29 | 0.85(3) | 31 |
1 | -1 | 2 | 横浜F・マリノス | 64 | 34 | 19 | 7 | 8 | 63 | 1.85(1) | 40 | 1.18(7) | 23 |
7 | 4 | 3 | サンフレッチェ広島 | 58 | 34 | 17 | 7 | 10 | 42 | 1.24(7) | 28 | 0.82(2) | 14 |
10 | 6 | 4 | 浦和レッズ | 57 | 34 | 15 | 12 | 7 | 42 | 1.24(7) | 27 | 0.79(1) | 15 |
5 | ±0 | 5 | 鹿島アントラーズ | 52 | 34 | 14 | 10 | 10 | 43 | 1.26(5) | 34 | 1(4) | 9 |
3 | -3 | 6 | 名古屋グランパス | 52 | 34 | 14 | 10 | 10 | 41 | 1.21(10) | 36 | 1.06(6) | 5 |
12 | 5 | 7 | アビスパ福岡 | 51 | 34 | 15 | 6 | 13 | 37 | 1.09(15) | 43 | 1.26(9) | -6 |
2 | -6 | 8 | 川崎フロンターレ | 50 | 34 | 14 | 8 | 12 | 51 | 1.5(4) | 45 | 1.32(10) | 6 |
4 | -5 | 9 | セレッソ大阪 | 49 | 34 | 15 | 4 | 15 | 39 | 1.15(13) | 34 | 1(4) | 5 |
18 | 8 | 10 | アルビレックス新潟 | 45 | 34 | 11 | 12 | 11 | 36 | 1.06(16) | 40 | 1.18(7) | -4 |
6 | -5 | 11 | FC東京 | 43 | 34 | 12 | 7 | 15 | 42 | 1.24(7) | 46 | 1.35(12) | -4 |
9 | -3 | 12 | 北海道コンサドーレ札幌 | 40 | 34 | 10 | 10 | 14 | 56 | 1.65(3) | 61 | 1.79(17) | -5 |
13 | ±0 | 13 | 京都サンガF.C. | 40 | 34 | 12 | 4 | 18 | 40 | 1.18(11) | 45 | 1.32(10) | -5 |
14 | ±0 | 14 | サガン鳥栖 | 38 | 34 | 9 | 11 | 14 | 43 | 1.26(5) | 47 | 1.38(13) | -4 |
15 | ±0 | 15 | 湘南ベルマーレ | 34 | 34 | 8 | 10 | 16 | 40 | 1.18(11) | 56 | 1.65(15) | -16 |
11 | -5 | 16 | ガンバ大阪 | 34 | 34 | 9 | 7 | 18 | 38 | 1.12(14) | 61 | 1.79(17) | -23 |
8 | -9 | 17 | 柏レイソル | 33 | 34 | 6 | 15 | 13 | 33 | 0.97(17) | 47 | 1.38(13) | -14 |
16 | -2 | 18 | 横浜FC | 29 | 34 | 7 | 8 | 19 | 31 | 0.91(18) | 58 | 1.71(16) | -27 |
優勝を当てた方はいたのでしょうか。実力者を揃えていると、このようなことが起きるのですね。下位では、昨年からの不振を引きずっていたチームが、ギリギリの残留。巻き返せるか、ズルズル行くのかは、来季への着眼点でしょう。
ちなみに、大ハズレの2チームは、ともに天皇杯ファイナリストです。
優勝・賞金圏内(1〜4位)
- 1チーム的中
- 横浜F・マリノス 1位 ⇒ 2位
16〜18位
- 1チーム的中
- 横浜FC 16位 ⇒ 18位
予想的中 :4チーム
- 鹿島アントラーズ 5位 ⇒ 5位
- 春先の4連敗からの連勝で上位浮上は、伝統の追い上げ型を思い出させた。鈴木優磨と植田直通は奮闘したが、続く選手が必要。
- 京都サンガF.C. 13位 ⇒ 13位
- 代表に選ばれた川アを中心に若手の成長が見られた。 パトリックと豊川が10得点ずつ。キーパー不足は、ク・ソンユンが入って安定。
- サガン鳥栖 14位 ⇒ 14位
- 河原創の運動量と献身さは感動もの。攻撃はよくなったが、今年は得点も失点も増加。
- 湘南ベルマーレ 15位 ⇒ 15位
- 春先は上位も、12試合未勝利で浮上できず一時最下位。直接対決制してどうにか残留。町野が海外に行ったあとは、大橋がブレイクして、キムミンテが入って守備締めた。
予想ニアピン(±1〜3位差以内):4チーム
- 横浜F・マリノス 1位 ⇒ 2位
- アンデルソンロペスが得点王。エウベルやヤン・マテウスら攻撃は強力だったが、依存度が高かった。守備陣を中心にけが人続出で、どうにかやりくり。
- 名古屋グランパス 3位 ⇒ 6位
- ユンカーが入ってカウンタースタイルを確立。マテウスの移籍後は停滞して、優勝戦線から脱落。
- 北海道コンサドーレ札幌 9位 ⇒ 12位
- 金子海外移籍よりも前に、小柏の負傷欠場から勝てなくなる。3点取られても4点返せたが、得点源2枚欠けると苦戦。
- 横浜FC 16位 ⇒ 18位
- 初勝利が5/3 11戦目。以降は4失点以上がなくなり健闘したが、9月は4戦未勝利。最後に直接対決をモノにできず力尽いた。
予想ハズレ(±5位差以内):5チーム
- サンフレッチェ広島 7位 ⇒ 3位
- 満田負傷欠場で停滞したが、大崩れしなかったのはさすが。夏に加藤陸次樹の移籍獲得は衝撃。
- アビスパ福岡 12位 ⇒ 7位
- 奈良と前を軸とする強固なセンターライン。サイド攻撃、フィニッシュが向上して、悲願の初タイトル。 リーグ戦もヒト桁順位。
- セレッソ大阪 4位 ⇒ 9位
- レオ・セアラ12得点なのに。終盤8試合で1得点という深刻な得点力不足。9月の時点で4位まで浮上しながら、最終的に9位に後退。
- FC東京 6位 ⇒ 11位
- 攻撃がノッキングして、失点を食らう傾向。アルベル監督からクラモフスキー監督に代わって一時的に上向きだったが、優勝を目指すには失点多すぎた。
- ガンバ大阪 11位 ⇒ 16位
- 最下位からの8戦負けなしで浮上は見事だったが、7連敗10戦未勝利でシーズンを終える。リーグ最多失点で、ポヤトス監督が目指すサッカーには道半ば。
予想大ハズレ(+6位差以上)申し訳ございません。平謝りです。
- ヴィッセル神戸 17位 ⇒ 1位
- イニエスタよりも、プレッシングの強度を上げるリアリズムを選択して、一気に頂点。大迫、武藤はコンディション戻って半端なかった。一方で選手層の薄さは解消できず。齊藤未月の長期離脱も影響大きく、連覇には不安要素が多い。
- 浦和レッズ 10位 ⇒ 4位
- 西川、アレクサンダーショルツ、マリウスホイブラーテンのトライアングルは堅牢。ここだけで4位に上がれたと言っても、言い過ぎではない。しかし、得点源もアレクサンダーショルツでは、さらに上を目指すには不足。チームを整備したスコルジャ監督が退任して、再び構築の年になる。
- アルビレックス新潟 18位 ⇒ 10位
- ボールをよく動かす特徴あるサッカーで、伊藤涼太郎が海外に行っても大崩せず。鈴木孝司、太田修介に続いて、三戸舜介も台頭。9/2以降9戦無敗で締める。
予想大ハズレ(−6位差以上)どうした!?
- 川崎フロンターレ 2位 ⇒ 8位
- 怪我人続出で、前半戦はなかなかメンバーを組めず。王者の意地で天皇杯を制したが、海外流出とメンバー高齢化が課題。
- 柏レイソル 8位 ⇒ 17位
- 5月に井原監督に代わってからは、失点減少。犬飼の加入とGK松本健太の定着で、最終節にどうにか残留。天皇杯準優勝は前途よし。