2004Jリーグ予想&分析(寸評・短評)
二年目になった順位予想です。最後になった2ステージ制のJ1、長丁場のJ2共に、昨年と同様に
- 予想よりも分析をしたい。
- 各チーム・各リーグをできるだけ客観的に、公平に見ていきたい。
- コンサドーレ絡みでは感情的になることもあるがお許しいただきたい。
- 他者の意見を認めない方はお断り。
この四大原則に則して見ていきます。
なお、J2に関しては、開幕前と後半戦開始前の二回、予想を行います。昨年の予想実績は2003年度版にて(驚愕の結果あります)。
J1ファーストステージ予想&分析
- 1〜4位
- 優勝争いの中心になるチーム
- 5〜8位
- 優勝争いのチームを追いかけるチーム
- 9〜12位
- 優勝争い・降格争いのいずれにも属さないチーム
- 13〜16位
- 最下位争いをすると見られるチーム
昨年と同様に混戦の優勝争いが予想される。中盤までは上位8チームに可能性があると見るが、最後には選手層の厚い4チームに絞られるのではないだろうか。
補強がうまくいかなかったチーム、陣容を大幅に変えたチームは中下位の予想とした。
アルビレックス・
サンフレッチェの昇格組みは苦戦が予想されるが、監督・主力の大半が残留しているので、選手層の薄さを継続性でカバーしたい。
2004年J1短評
J1セカンドステージ予想&分析
- 1〜4位
- 優勝争いの中心になるチーム
- 5〜8位
- 優勝争いのチームを追いかけるチーム
- 9〜12位
- 油断すると最下位争いに加わるチーム
- 13〜16位
- 最下位争いをすると見られるチーム
1〜3位・4〜8位・9位以下は、それぞれひとつのグループと見る。1stで二強だった領域に、FWを補強した
アントラーズが加わり、再び三国志時代に入るだろう。4〜8位に予想したチームから優勝争いに加わるところは出てくるのだろうか。
下位8チームは差がほとんどなく予想に苦労した。今年は自動降格はないとはいえ、どのチームも最下位になる可能性は十分ある。
J2第一次予想&分析(開幕前)
- 1〜4位
- 昇格争いの中心になるチーム
- 5〜8位
- 昇格争いを目指すチーム
- 9〜12位
- 昇格争いを夢見るチーム
44試合4回戦の長丁場では、上位チームでさえ好不調な時期がやってくる。その波を小さくできるか、底から抜け出せるかがポイントになる。攻撃力が抜けていても、守備力・選手層が伴っていないと上位に進出できない。
また、ふとしたきっかけで急浮上したり急降下するチームもある。前者は
アビスパ、後者は
コンサドーレであり、
モンテディオは両方経験した。1シーズン制の場合、後半にかけて伸びてきそうなチームを予測するのもおもしろい。
2004年J2短評
J2第二次予想&分析(後半戦開始時点)
- 1〜4位
- 昇格争いの中心になるチーム
- 5〜8位
- 昇格の可能性を残すチーム
- 9〜12位
- 昇格が絶望的なチーム
2〜6位と7〜10位のそれぞれの差はなく、どのような順位に落ち着いてもおかしくない。各チーム間の力が拮抗しているとも決め手がないとも言える。ただ、後半戦が始まってから急降下するチームもあるので、独走中の
フロンターレでさえ、気の抜けない戦いが11月までつづく。
例年は9月までには上・中・下位の色分けが出来てくるが、今年は最後までわからない戦いになりそうだ。昇格ラインは例年の勝ち点86よりも下がるだろう。3位以内の確保には勝ち点75〜80は最低でも欲しい。