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2009年度J1順位予想&分析

  1. 鹿島アントラーズ
  2. 浦和レッズ
  3. ガンバ大阪
  4. 川崎フロンターレ
  5. FC東京
  6. 名古屋グランパス
  7. 京都サンガF.C.
  8. 清水エスパルス
  9. 大分トリニータ
  10. 柏レイソル
  11. アルビレックス新潟
  12. ジェフユナイテッド千葉
  13. ヴィッセル神戸
  14. 大宮アルディージャ
  15. ジュビロ磐田
  16. 横浜 F・マリノス
  17. サンフレッチェ広島
  18. モンテディオ山形

1〜4位 三連覇を阻むチームは出てくるのか

ACLの有無と選手層に目が行きがちだが、最後には数字に表れない総合力が決するだろう。

鹿島アントラーズ
強力な4バック、中盤の選手の質・量の高さ、豊富なFW陣。どれを取っても盤石。勝者のメンタリティを感じる。マンネリ防止と中長期を見据えて若手が入り刺激を与える。不安は疲労とけが人。
浦和レッズ
高原が復調し、赤星とユース昇格組がカンフル剤になる。ACLがない。 昨年は対戦チームではなく、内なる敵と戦っていた。三都主目処たたない左SBは不安。
ガンバ大阪
FWチョ・ジェジン、FWレアンドロ、DF高木の加入は最強布陣だが、遠藤の勤続疲労が心配。選手層そのものは厚いが、遠藤がいるのといないのではクオリティが違う。依存度が高いと、昨年のように一気に停滞しかねない。天皇杯でACL出場権を獲得した後の、燃え尽き症候群も心配。
川崎フロンターレ
矢島加入よりも、関塚監督復帰が最大の補強。攻撃陣魅力だが、DF陣補強薄い。中村・谷口の代えが利かなく、ACLとの両立はしんどい。

5〜8位 優勝争いを狙う

長所は魅力的だが、選手層が薄い、守備が弱いなど、抜け出せない要素がある。年間通して戦い抜けられるか。

FC東京
昨年からのムービングフットボール継続。平松が入ったが、CBの層薄さは解決していない。今野と中村北斗を適所で使いたい。
名古屋グランパス
 ダヴィと田中隼磨の加入でサイド攻撃に磨きがかかる。SBと小川のサイド攻撃が健在なら昨年以上。しかし、中盤と左SBの選手層薄く、ACLとの両立困難。
京都サンガF.C.
MFディエゴとFW豊田を獲得し、パウリーニョケガから復帰。柳沢ひとり孤立無援はなくなる。チームリーダーは誰だ?いまだにシジクレイ? 移籍頼みで若手がいない。
清水エスパルス
得点力不足に、岡崎のパートナーにヨンセンを獲得したが、矢島がout。むしろDF高木を放出したことがトータルでむしろマイナス。

9〜12位 上位狙いと残留争い

うまく行けば優勝争い割って入れるが、つまずくと残留争いに。油断するとこの中から降格チームが出てくるかも。

大分トリニータ
重傷の深谷の穴を坪内が埋められるか? ボランチとDFの控え薄い。家長がケガから復帰し攻撃は昨年よりよい。監督の力量で他チームからのマークがきつくなっても、最悪残留できる。
柏レイソル
フランサと李が開幕から出れるのがプラス。アルセウ復帰したが長期離脱。ケガ人が出ると昨年のように安定しない。石崎前監督の遺産を引き継げるか。
ジェフユナイテッド千葉
ミラー監督が開幕から指揮を執るのが良い。昨年後半戦だけならシングル順位。中後、和田、アレックスはそのまま上積みになる。
アルビレックス新潟
大島加入はプラスだが、アレッサンドロ抜けて得点力はプラマイゼロ。DFはレギュラーの四人は強力だが、控え薄くなった。

13〜18位 恐怖の自動降格第三枠

六チームとも不安要素が満載。三チーム自動降格で残留争いは過酷になる。紙一重の争いを生き残るには得点力か?守備力か?それとも切り札か?チーム作りのご計画はお早めに。

サンフレッチェ広島
昨年の戦いは悪くないが、降格した年とメンバー変わらず。槙野の成長で当時より守備安定。ミキッチに賭けるのでは苦しい。
ヴィッセル神戸
チーム再構築。ほぼ総とっかえ。宮本のフィット次第。我那覇in大久保outはプラスマイナスゼロだが、レアンドロの穴が埋まるかは未知数。一貫性のない強化方針には不満。
大宮アルディージャ
チーム再構築。チャン監督は人望あるが手腕は未知数。FW藤田と石原はJ1でも通用する?デニス・マルケスの負傷は痛い。
ジュビロ磐田
那須加入で4バックに大改造。松浦というオフト遺産があるが、チーム全体でも他チームとの比較すると伸びていない。
横浜 F・マリノス
若手伸びたが相対的には上積みがない。中澤の残留が最大の補強で、スタメンは日本籍選手だけになりそう。J2でも純国産は苦戦している。
モンテディオ山形
資金力厳しいなか精一杯の補強。過去二シーズンから、守備がウリの昇格チームの残留は厳しい。