2022年度J3順位予想&分析
- FC岐阜
- カターレ富山
- SC相模原
- AC長野パルセイロ
- 鹿児島ユナイテッドFC
- 松本山雅FC
- 愛媛FC
- ギラヴァンツ北九州
- FC今治
- テゲバジャーロ宮崎
- いわきFC
- 藤枝MYFC
- Y.S.C.C.横浜
- ガイナーレ鳥取
- ヴァンラーレ八戸
- 福島ユナイテッドFC
- アスルクラロ沼津
- カマタマーレ讃岐
- 2022年3月6日にツイート(@footballcs)した
- 順位予想になります。
- 1〜2位|3〜6位| 7〜10位|11〜18位|
昇格枠2つに対して、4チームがJ2から降格してきた。11チームがJ2以上のライセンスを取得済みで、昨年の様に最終節までわからない争いが繰り広げられるだろう。伏兵の登場と意外なチームが低迷することが多いのも、このディヴィジョンの特徴。出遅れると取り返すのが大変な傾向が強く、昇格圏内から離れないように戦いたい。
1〜2位 昇格がノルマ
2位以内に入って当然の体制が整う。
- 1位 FC岐阜
攻撃 守備 選手層 監督 フロント B C C C C - 昨年の柏木に続いて、FW田中順也、SB宇賀神友弥を筆頭に、テゲバジャーロから得点ランキング2位のFW藤岡浩介を獲得。MFヘニキ、CBフレイレ、FWンドカチャールス、MF菊池大介、MF庄司悦大、DF岡村和哉、FW石津大介、といった実績豊富な選手も獲得。J3得点王の川西翔太が抜けたが、補って余るほどの大型補強。
- 2位 カターレ富山
攻撃 守備 選手層 監督 フロント C C C B D - 昨年のJ3得点王・川西翔太をFC岐阜から獲得して、得点力強化。CBにはJ3リーグで主力を張っていたテゲバジャーロ宮崎から大畑隆也、福島ユナイテッドから鎌田翔雅といった主力を獲得。主力の流出はあったが、戦力アップした。スロースターターを克服できるか。
3〜6位 昇格が目標
長所は昇格レベルだが、弱点も目立つ。
- 3位 SC相模原
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D C C B D - 主力の流出はFW平松宗ら最小限。CB鎌田次郎やMF藤本淳吾は健在。GK柴崎貴広、CB水本裕貴、SB渡部大輔、MF田中陸、MF中原彰吾、FW船山貴之、FW藤沼拓夢ら、まんべんなく補強。
- 4位 AC長野パルセイロ
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D C C C D - YS横浜を中位に引き上げたシュタルフ悠紀リヒャルト監督が、CB池ヶ谷颯斗、SB船橋勇真、MF佐藤祐太を引き連れて就任。FW陣の補強がものたりないが、攻撃サッカーを浸透させられれば最後まで昇格を争える。
- 5位 鹿児島ユナイテッドFC
攻撃 守備 選手層 監督 フロント C C C ? D - J2からMFロメロフランクとFW有田光希。テゲバジャーロからCB井原伸太郎を獲得。主力はほぼ残り、スタートダッシュと初采配の大嶽新監督次第。
- 6位 松本山雅FC
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D D D D C - 長年得点力不足なのに、山口一真、阪野豊史、鈴木国友、伊藤翔のFW4人が移籍したが、大きな補強はなし。崩壊した守備も、GKビクトルとボランチのパウリーニョの加入が目立つ程度。DFもボランチもこなせる前貴之が残留したのは救いか。
7〜10位 昇格争いが目標
ニューヒーローの登場で、昇格を目指せるチームになれる。
- 7位 愛媛FC
攻撃 守備 選手層 監督 フロント C D D D D - 大幅に入れ替わる。GK徳重健太、CB森脇良太、MF佐々木匠、矢田旭、FW松田力と、各ポジションレベルアップ。石丸監督が2014年以来の復帰。
- 8位 ギラヴァンツ北九州
攻撃 守備 選手層 監督 フロント C D D ? C - ヴァンラーレのエースだったFW上形洋介を獲得したが、DF生駒仁を筆頭に、MF橋大悟、DF村松航太、MF新垣貴之、FW富山貴光といった昨季の主力が流出した。近年レギュラーではなかった選手が補強の中心では、穴が埋まらない。
- 9位 FC今治
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D C D D D - 2度の監督交代があったが、橋川和晃監督が続投。一昨年の守備の良さは残っており、得点力は、2人の若い新外国籍選手次第。
- 10位 テゲバジャーロ宮崎
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D C D ? D - J3リーグ最強の2トップだった梅田魁人と藤岡浩介を筆頭に、前田椋介、渡邊龍、井原伸太郎、大畑隆也らが移籍。CB代健司、ボランチ千布一輝が残ったことは非常に大きく、元日本代表のFW工藤壮人を加えて、センターラインは安定しそうだ。
11〜18位 昇格争いをおもしろくすることが目標
監督の手腕と補強次第で、戦えるチームになれる。
- 11位 いわきFC
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D C D ? D - 堅守でJFL優勝で昇格したメンバーがほぼ残る。走力で勝負する。
- 12位 藤枝MYFC
攻撃 守備 選手層 監督 フロント C D D D E - 昨季途中就任の須藤大輔監督は得点力を引き上げたが、失点も増加。大学生4人新加入し、世代交代を進める。
- 13位 Y.S.C.C.横浜
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D D D D E - 監督と共に、MF佐藤祐太、DF池ヶ谷颯斗、DF船橋勇真が後を追う。MF神田夢実が攻撃の中心。
- 14位 ガイナーレ鳥取
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D E D D E - 失点が増えて、一時最下位に。守備陣の補強は思うように進まず。9得点の田口の残留は明るい材料。
- 15位 ヴァンラーレ八戸
攻撃 守備 選手層 監督 フロント E D D D E - 9月に堅守で7位まで上がるも、大量失点で守備が崩れて急失速。J3経験者を各ポジションに補強して、選手層は底上げされた。
- 16位 福島ユナイテッドFC
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D D D ? E - 7得点のFWトカチが抜けて、9得点のFW樋口寛規にかかる負担が大きくなる。鎌田翔雅が抜けたCBには目立った補強がなく、初采配の服部年宏新監督の手腕次第になる。
- 17位 アスルクラロ沼津
攻撃 守備 選手層 監督 フロント D E E D E - 目だったIN/OUTはなく、FW渡邉りょうら若手の成長に期待を賭ける。今井雅隆監督は3年目。
- 18位 カマタマーレ讃岐
攻撃 守備 選手層 監督 フロント E E E ? E - 補強は、サガンから期限付き移籍FWドゥンガ以外は、大卒と下部リーグからのみ。底上げできず、現有戦力でのやりくり成長に賭ける。