football 予想・投票室CS Tweet

2023年 J2年間順位予想&分析

  1. 清水エスパルス
  2. ベガルタ仙台
  3. ファジアーノ岡山
  4. モンテディオ山形
  5. V・ファーレン長崎
  6. ヴァンフォーレ甲府
  7. 徳島ヴォルティス
  8. FC町田ゼルビア
  9. 東京ヴェルディ
  10. ジェフユナイテッド千葉
  11. いわきFC
  12. 藤枝MYFC
  13. 大分トリニータ
  14. レノファ山口FC
  15. ツエーゲン金沢
  16. ブラウブリッツ秋田
  17. 大宮アルディージャ
  18. ロアッソ熊本
  19. 水戸ホーリーホック
  20. 栃木SC
  21. ジュビロ磐田
  22. ザスパクサツ群馬
2023年2月17日にツイート(@footballcs)した
順位予想になります。
1〜2位3〜6位7〜10位
11〜14位15〜18位19〜22位

自動昇格の2チームだけでなく、3-6位のJ1参入プレーオフから1チーム、計3チームが昇格。戦力維持できたチームと草刈り場にされたチームで大きく結果が変わる。上位から下位までの差は小さい。注目は静岡3チーム。さわやかには終わらない。

1〜2位 昇格がノルマ

2位以内に入って当然の体制が整う。

1位 清水エスパルス
攻撃守備選手層監督フロント
BCCCB
GK権田、MF乾の残留が大きな補強。J1得点王チアゴ・サンタナは、J2では反則。崩壊した守備陣は、吉田豊が凱旋。高橋祐治と北爪健吾も獲得して立て直し。

2位 ベガルタ仙台
攻撃守備選手層監督フロント
BCCCC
14得点の中山ら昨年の主力がほとんど残留。その上、ロアッソからDF菅田、ヴィッセルからMF郷家、セレッソからFW山田寛、FC東京からGK林彰洋、など有力選手をたくさん獲得。主力の流出もFW富樫くらいで、J1復帰に向けてチーム力は確実にアップ。

3〜6位 昇格が目標

長所は昇格レベルだが、弱点も目立つ。

3位 ファジアーノ岡山
攻撃守備選手層監督フロント
CCCBD
レギュラークラスの流出はミッチェル デュークと徳元くらいで、躍進を支えた16得点FWチアゴアウベス、DFヨルディバイス残留。190センチのFW櫻川ソロモンとU-19日本代表のFW坂本一を期限付きで獲得。FW永井龍も獲得。躍進しても草刈り場にならなかった。J2の名将木山監督の手腕次第で昇格可能。

4位 モンテディオ山形
攻撃守備選手層監督フロント
BCCCD
MF山田康、DF山崎浩、DF半田陸、FWディサロ燦シルヴァーノが揃って離れた。10得点チアゴアウベスと9得点デラトーレは残留。田中渉やイサカ・ゼインを獲得。得点力は維持できる。

5位 V・ファーレン長崎
攻撃守備選手層監督フロント
CCCCC
フアンマ・デルガド復帰。岡野洵、増山朝陽、ヴァウド、今津佑太が完全移籍で、宮城天、GK波多野豪がそれぞれ期限付き移籍で加入。5得点の植中朝日は抜けたが、クリスティアーノとエジガル・ジュニオの強力2トップとボランチのカイオ・セザールも健在。

6位 ヴァンフォーレ甲府
攻撃守備選手層監督フロント
BCCCD
天皇杯を制してACLの出場権を獲得。ボランチのMF山田陸、CBのDF浦上が流出したが、主力の流出は最小限にとどまった。ピーターウタカ、FW松本孝、MF佐藤和、MF武富といった実績のある選手に加えて、若手のMF品田、MF土肥、DF蓮川、DF神谷凱などを期限付き移籍で獲得。 

7〜10位 昇格争いが目標

最激戦区。紙一重の争いでプレーオフは手に届く範囲。

7位 徳島ヴォルティス
攻撃守備選手層監督フロント
CBCC
FW森海渡、FW渡大生、FW柿谷曜一朗は、FW一美とFW藤尾の穴を埋める。中盤と最終ラインは昨年19試合連続無敗記録の主力が残る。同じスペインのラバイン新監督が、昨年のいいところを継承できれば、昇格圏内可能。

8位 FC町田ゼルビア
攻撃守備選手層監督フロント
BCCC
FWミッチェルデューク、FWエリキを獲得して、攻撃はJ2トップクラスに。GKストイシッチも獲得。MF太田修とMF平戸がW流出し、昇格は中盤の構成次第か。青森山田高校の黒田剛新監督を、新任のキン ミョンヒヘッドコーチが支える。チーム作りを進めて、6位以内をキープしたい。

9位 東京ヴェルディ
攻撃守備選手層監督フロント
CDCBD
13得点の佐藤凌我、期限付き移籍中のFW染野、U-21日本代表のCBのDF馬場、DFンドカ・ボニフェイスが流出。実績のある長身CBのDF千田は即戦力。DF宮原など、守備力の向上に向けて手を打った。伝統的に若手が育つ土壌はある。

10位 ジェフユナイテッド千葉
攻撃守備選手層監督フロント
CCCC
いわきFCからDF日高大、ツエーゲンからDF松田陸、ホーリーホックからMF椿、トリニータからFW呉屋を獲得。小林慶行新監督は、采配は未知数だが、昨年までコーチでチームを知り尽くしている。

11〜14位 昇格争いをおもしろくすることが目標

監督の手腕と補強次第で、戦えるチームになれる。

11位 いわきFC
攻撃守備選手層監督フロント
CCDCD
主力がほぼ残留。主力級の選手で流出するのはDF日高大とGK坂田の2人だけ。走力で2年でJFLからJ2へ。

12位 藤枝MYFC
攻撃守備選手層監督フロント
CCDCD
チームのビジョンが「前線からプレスしまくって多少点を取られても攻め勝つ」というスタイル。主力の流出を最小限に抑えた上で、GK上田智、GK岡西、DF山田将、DF魚里、MF新井泰、MF徳永裕、MF大曽根、FW矢村など即戦力を獲得。ハイプレスに耐えられる走力などを評価して獲得していった。

13位 大分トリニータ
攻撃守備選手層監督フロント
CDDCC
DF三竿雄、MF井上健、DF小出、FW呉屋ら主力の多くが退団。ベテランのFW金崎、MF小林裕、MF松本怜は契約満了になった。新加入との収支は明らかにマイナス。GKテイシェイラ。DFデルラン、DF安藤智哉、MF茂平、MF池田廉らを獲得。

14位 レノファ山口FC
攻撃守備選手層監督フロント
CCDCD
ともに7ゴールを挙げてチーム内得点王だったMF高井と、大卒1年目MF沼田駿が移籍。大きな補強と言えるのは、ロアッソ時代にJ2で11ゴールを挙げたFW皆川。

15〜18位 降格争いを脱出することが目標

最後までモチベーションを失うことなく戦いきりたい。

15位 ツエーゲン金沢
攻撃守備選手層監督フロント
CDCCD
FW陣は、13得点の林誠道、7得点の杉浦恭平、6得点の豊田陽平が揃って残留。不動の右SBだったDF松田陸が移籍して、MF平松昇はレンタル終了。守備陣の強化が課題。柳下体制7年目。

16位 ブラウブリッツ秋田
攻撃守備選手層監督フロント
CCDCD
GK田中雄、DF千田、DF池田樹、MF稲葉ら主力級が多数退団 。GK山田、GK小澤、DF河野貴、DF星キョーワァン、MF諸岡、MF水谷、FW丹羽、FW畑潤基、FW梶谷を獲得した。守備陣の補強はまずまずだが、攻撃陣の補強はかなり物足ず、得点力不足は解消できていない。

17位 大宮アルディージャ
攻撃守備選手層監督フロント
DDCCC
高校時代以来の復帰となるDF浦上は178センチながら安定感のあるCB。崩壊した守備の中心になることが期待される。FWアンジェロッティを獲得したが、得点力不足解消のめど立たず。 

18位 ロアッソ熊本
攻撃守備選手層監督フロント
DCDBD
MF河原創、FW杉山直、FW高橋利、MF坂本亘、DF菅田という「コア5」が揃って流出。獲得したのは、FC今治からMF島村拓、FC岐阜からMF大西遼、FC琉球からDF大本、栃木SCからMF松岡瑠、FC東京からDF岡崎慎など。若手から中堅を獲得しているが、レベルダウンは否めない。穴埋めの補強はできたが、戦力収支は大幅なマイナス。風雲急を告げたたけし軍団。

19〜22位 残留することが目標

戦う態勢を整えられるか。

19位 水戸ホーリーホック
攻撃守備選手層監督フロント
CCCD
MF鈴木喜、MF椿直起、12得点FW木下康介の流出は痛いが、DF大崎航、FW安藤瑞季、 MF前田椋介といった主力は残留。期限付きで、MF武田英寿と愛媛FCで目立った活躍を見せたMF小原が加入。濱崎新監督は初采配になるが、昨年までヘッドコーチで、毎年大きく入れ替わる中でのやりくり上手さを知っている。

20位 栃木SC
攻撃守備選手層監督フロント
DCDCD
DFながら4得点のカルロス グティエレスが移籍し、MF鈴木海音とMF谷内田哲平が期限付き移籍元へ復帰。穴埋めはできており堅守の継続は期待できるが、得点力不足を解消する補強はなかった。いつまでも7得点の矢野貴章に頼ってはいられない。

21位 ジュビロ磐田
攻撃守備選手層監督フロント
CCDD
シーズン終了まで補強禁止なのはとっても痛い。期限付きから、DF鈴木、DF中川、MF藤川、MF針谷の復帰が精いっぱいで、残留争い回避が現実的目標。流出は少なかったが、遠藤保仁頼みで高齢化が深刻。FW杉本健勇、FWジャーメイン良、MF上原力也、MF黒川淳史と攻撃陣は残っている。

22位 ザスパクサツ群馬
攻撃守備選手層監督フロント
DDDCE
8得点でチーム得点王の平松宗は残留したが、続く選手の獲得がない。監督は大槻組長。