2009年Jリーグ ディビジョン2【第9節】 (4/17・18・19)終了時点
順位 | (第9節終了時) | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | 最大 勝点 | 一試合 平均勝点 (予想勝点) | ||
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1 | セレッソ大阪 | 22 | 9 | 7 | 1 | 1 | 17 | 1.89 (1) | 9 | 1.00 (9) | 8 | 148 | 2.44 (124) |
2 | 湘南ベルマーレ | 22 | 9 | 7 | 1 | 1 | 16 | 1.78 (2) | 8 | 0.89 (5) | 8 | 148 | 2.44 (124) |
3 | ヴァンフォーレ甲府 | 20 | 9 | 6 | 2 | 1 | 10 | 1.11 (8) | 4 | 0.44 (1) | 6 | 146 | 2.22 (113) |
4 | 水戸ホーリーホック | 17 | 9 | 5 | 2 | 2 | 14 | 1.56 (3) | 11 | 1.22 (10) | 3 | 143 | 1.89 (96) |
5 | ベガルタ仙台 | 16 | 9 | 5 | 1 | 3 | 9 | 1.00 (11) | 5 | 0.56 (2) | 4 | 142 | 1.78 (90) |
6 | 徳島ヴォルティス | 15 | 9 | 4 | 3 | 2 | 11 | 1.22 (5) | 6 | 0.67 (3) | 5 | 141 | 1.67 (85) |
7 | アビスパ福岡 | 14 | 9 | 4 | 2 | 3 | 11 | 1.22 (5) | 8 | 0.89 (5) | 3 | 140 | 1.56 (79) |
8 | ザスパ草津 | 13 | 9 | 4 | 1 | 4 | 14 | 1.56 (3) | 13 | 1.44 (15) | 1 | 139 | 1.44 (73) |
9 | 愛媛FC | 12 | 9 | 3 | 3 | 3 | 10 | 1.11 (8) | 8 | 0.89 (5) | 2 | 138 | 1.33 (68) |
10 | ロアッソ熊本 | 11 | 9 | 3 | 2 | 4 | 10 | 1.11 (8) | 11 | 1.22 (10) | -1 | 137 | 1.22 (62) |
11 | コンサドーレ札幌 | 11 | 9 | 3 | 2 | 4 | 11 | 1.22 (5) | 13 | 1.44 (15) | -2 | 137 | 1.22 (62) |
12 | 東京ヴェルディ | 10 | 9 | 3 | 1 | 5 | 7 | 0.78 (14) | 11 | 1.22 (10) | -4 | 136 | 1.11 (56) |
13 | カターレ富山 | 9 | 9 | 2 | 3 | 4 | 6 | 0.67 (16) | 8 | 0.89 (5) | -2 | 135 | 1.00 (51) |
14 | サガン鳥栖 | 8 | 9 | 2 | 2 | 5 | 8 | 0.89 (12) | 14 | 1.56 (17) | -6 | 134 | 0.89 (45) |
15 | FC岐阜 | 8 | 9 | 2 | 2 | 5 | 8 | 0.89 (12) | 16 | 1.78 (18) | -8 | 134 | 0.89 (45) |
16 | 横浜FC | 6 | 9 | 1 | 3 | 5 | 7 | 0.78 (14) | 12 | 1.33 (14) | -5 | 132 | 0.67 (34) |
17 | ファジアーノ岡山 | 5 | 9 | 0 | 5 | 4 | 5 | 0.56 (17) | 11 | 1.22 (10) | -6 | 131 | 0.56 (28) |
18 | 栃木SC | 5 | 9 | 1 | 2 | 6 | 1 | 0.11 (18) | 7 | 0.78 (4) | -6 | 131 | 0.56 (28) |
- 最大勝点(勝点+残り試合全勝したときの勝点)
- 該当チームがシーズン終了時点で獲得可能な勝点。
- 一試合平均勝点(勝点÷試合数)
- 勝点を一試合当りに換算。08年3位ベガルタは1.67(勝点 70)。4位セレッソは1.64(勝点69)。
- 予想勝点(一試合平均勝点×全試合数)
- 一試合平均勝点をもとに、今シーズンどのくらい勝点を獲得できるか試算(小数点以下切捨て)。
9試合目になると、徐々に力の差が出てくる。春の珍事で終わるのか、実力にできるかは、ゴールデンウイークの連戦が正念場。出遅れたチームは立ち直りのきっかけをつかめるか。
カターレ富山
昇格組初勝利一番乗り。JFLからの組織力の良さを継承し、失点数がまだヒトケタの8でリーグ5番目タイの少なさは優秀。いまだに3失点以上喫していない。無失点も3試合ある。
しかし、得点力は弱い。今節で永冨がようやくFW陣の初ゴールを決めた。上位相手には戦力差がある。研究されると組織力だけでは通用しない。資金力のある2チームが合併してできただけに、フロントがどんな手を打つのか注目。
ザスパ草津
MF島田が抜けても攻撃陣が好調。FW高田が負傷欠場したが、都倉・後藤、MFに熊林・廣山とタレント豊富。昨年の躍進の勢いは続いて手ごわい。2得点挙げると負けなし。
ただしCBが弱点で失点も多い。攻撃、特に都倉が封じられたときどのように戦うのかが課題。これがクリアできれば、秋まで昇格戦線に残れるかもしれない。
セレッソ大阪
クルピ監督は攻撃一辺倒ではなく、守備にも気を遣うようになった。新加入のDFチアゴ、ボランチのマルチネス、GKキム・ジンヒョンが貢献。二十歳ながらも日本代表入りした香川と乾の中盤を擁する攻撃力が引き立つ。1トップのカイオを含めて、総合力はJ2では反則になった。
しかし初黒星4失点を喫したコンサドーレ戦では、集中を欠き脆さを露呈。どのように引き締めてくるのか、立て直すのかが見どころである。
横浜FC
ようやく今季初勝利。しかしロスタイムでようやく先制して得た白星だけに、浮上のきっかけをつかんだと言うには早すぎる。
チームが崩壊している。三浦カズと三浦淳宏が奮闘しても最下位争い。ケガの根占はいまだ出られず。放出したDFエリゼウとペ・スンジンは移籍先で活躍。DF戸川以外の新加入選手がフィットせず、連携がうまくいかずミス連発。開幕戦で大卒ルーキーのFW西田が開幕戦でゴールを挙げたが定着できず。あわててMFチョ・ヨンデらを補強しているが、チーム作りの稚拙さが目につく。
ホームでは昨年6/25を最後に勝っていない。これではファンがついてこない。ニッパツ三ツ沢の観客動員数はジリ貧。
愛媛FC
守りは強化され、失点はまだヒトケタの8。新加入DFアライール、GK山本、CB柴小屋の高さが効いている。
昨年の主力がほとんど残留して上積みできたが、上位を維持できる選手層はない。FW田中、内村、ジョジマールは得点源になるが、封じられると次の一手に乏しくなる。昨年の最少得点(39/0.92)よりマシだが、攻撃力不足は解決できていない。開幕3連勝と幸先良かったが、その後勝ち星なし。4試合連続無得点に象徴されるように得点できない。
気になるのは観客数の少なさ。上位との対戦でも4〜5千人台は寂しい。
コンサドーレ札幌
新外国人FWキリノとボランチのダニルソンがようやくJに順応してきた。ザスパ戦の久々の白星で、自信と自分たちのサッカーを取り戻す。前線からのプレスが生命線だが、攻守共に最後の詰めが甘くて取りこぼしていた。
また、クライトンが徹底的にマークされると、機能不全になる。おとり役にするつもりで他の選手がもっと動かないと打開できない。