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2004/12/30(木)はれ

行く年来る年
行く人来る人

紅白にヨン様が出ないって。ウチらのヨン様はどーです?


   








仕事・疲労・風邪の三重苦に加えて休日出勤や眠気などで、自宅PCに触れていることがきわめて少なくなっていました。気がついたら年の瀬なんですね。全然そんな気がしないのは私だけなんでしょうが、世の中は動いているようです。もちろんオイラのチームも動いているようです。そこで最近の動向を追うと共に、2004年を簡単に振り返ってみます。

まずoutから見ていきます。プロ1年目の河端・鎌田がトライアウトに参加してしまうのを耳にすると、J2最下位だったとはいえプロの世界はキビシイんですね。監督や強化部などがプロの目で判断したのですから決断は尊重しますが、その目にもプロとしての眼力が問われます。そう考えると34試合2190分出場の市村なんて、プレーで判断されたんでしょうね(念を押してみる)。ラスト4戦はベンチ入りもできなかったが出場試合が多ければ残留できると思うのはシロウト考えだったようです。同じく2年目の尾崎についてはベンチ入りもしていないのであまりよくわかりません。オフィシャルのサテライトリーグの結果を見て、DFやFWにも起用されて本職は一体何なんだと思ったくらいです。

DF陣は一発勝負の天皇杯でJ1相手に対等に戦えることを証明できました。西嶋加入以降に起用されたのは固定化された西澤・曽田・西嶋の他に、曽田が出場停止になったときの佐藤尽だけです。田畑がボランチの他に3バックのどの位置でも起用できるので、他の選手はこのまま在籍していても出場機会を得にくいです。それならば放出するほうが選手のためになると思ったのでしょう。ホーリーホック守備は結構堅いですが選手層は悲しいので出場機会はあるでしょう。佐藤尽は娘が生まれたばかりなので、まだまだ現役でプレーしたいのでしょう。その気持ちはよくわかります。

こういった事情なので、DFは不測の事態になったときのレベルダウンを避けたかったのでしょう。出戻りの池内なんで正にそんな意図が読み取れます。すぐに試合に出れるだけのレベルに達しています。加賀と高原はヤンツーのメガネにかかったのでしょうか。たしか高原はヴァンズワムが退団した後いいプレーを見せていた覚えがあるので、ケガがなければ十二分に正GK争いに入ってきます。

最も早く発表になったのはジョ ギョウヒです。右サイドの攻撃的な選手で得点も期待できます。岡田や砂川・堀井の緊張感は高まることでしょう。早期の発表は市村のメンバー落ちと関係あるのでしょうか。中国籍ですがほとんど日本人選手な感覚です。FWについては賛否が分かれるところでしょうが、相川・清野・堀井の3人がメンバー入りを保証されていたところに大きな問題があります。清野はチームで唯一全試合出場を果たしましたが、「かわいい子には旅をさせよ」です。またの名をヤンツーの親心とも言います。さらに言うなら、エラーをし続けても新人の豊田泰光(現評論家)を我慢して起用し続けて名ショートに育て上げた、西鉄ライオンズ三原監督の如くとも言えます。二年目になる斉川や身長186cmの中山や、サテライトやユースでゴールを量産しつづけてきた石井と共に、レベルの高い争いをやってくれい。

チームとしての総評はここまで記した中で伺えると思うので割愛するが、契約更新するとみられる選手を個々に見ていく。(年棒は推定)

ざっとまとめてみましたが、契約更改に関しては毎度おなじみなのであまり気にすることはありません。ない袖はふれないのです。でも、チームが合併や消滅まで至っていないだけでもいいでしょう。では、これにて今年の執筆・更新はおしまいです。おつきあいいただきありがとうございました。それではみなさん、よいお年を。

(30日 23:20)

2004/12/19(日)はれ のち くもり

ヨッ!千両役者!
ウチにはいないね〜。

まだまだ必要ありませんから、残念!第一段階突破はいつなんだ斬り!

コンサドーレ札幌0-1ジュビロ磐田

 得点者

すっかりザスパの躍進の影に隠れてしまいましたが、ウチらだってどっこいベスト8に進出しているんだぜい。道内からは丸亀からの応援ツアーがチャーター便で出ていて、キャンセル待ちが相当あったのですよ。だが、私はそんな動向とは関係なくBS組です。

相手はセカンドステージ13位と低迷しましたが、クサっても昨年のチャンピオンチームです。そんな相手に立ち上がりこそグラウの攻め込まれに遭いましたが、前半10分あたりからこちらのペースになってきました。と、言っても、けっして主導権を握ったわけではありません。西嶋・曽田・西澤の3バックに加えて、左の和波、右の田畑と岡田で6バック状態です。攻撃は左は西嶋・和波・権東、右は岡田・砂川・堀井でボールを素早く前に持っていき裏を狙おうという意図が見えます。って、いうことは、清野はなにやっとんじゃい。そうツッコミたくなりますが、ポストの役目を果たそうとしていたと思いましょう。相手の攻撃を時間かけさせたことは評価できますが、こちらも清野が肝心なときにシュートを打てなかったり、幾度か波状攻撃を仕掛けているのに決められなかったことが悔やまれます。

後半開始と同時に中山隊長が出てきました。力が落ちているかもしれませんが、この人が出ているのといないのでは大きな違いがありますよ。何がってそりゃもうゴール裏の声援が。それに対してこちらはアフロ2名様発見です。これで相手の動きが見違えるほど良くなるからさぁ大変。中山はボールをもらう動きとスペースをつくる動きをきっちりやってきます。前半とは逆パターンで相手がDFの裏を狙いにきています。もちろん中山にボールが入りるようになります。

これまで、とりわけ春先ののチーム状態ならあきらめムードになってあっさり先制点を許していたでしょうね。しかし今日は藤ヶ谷を筆頭に最後まで集中が途切れませんでした。そうなればこちらにもチャンスがめぐってきます。後半15分にはドリブルで切れ込んでいた岡田がペナルティエリアのやや外で倒されてFKを獲得。このFKを砂川がネットを揺らしました。その瞬間思わず声を上げましたよ。サイドネットなのに。。。その2分後には逆に曽田大明神様が福西を倒してFK献上。グラウの弾道を藤ヶ谷が見事にセーブしてくれました。こんなふうにお互いに好機を作るものの決定的な場面はなかなか作れずに90分が過ぎました。

延長前半と同時に、アチラは藤田を出してきました。まさに満を持して登場です。それにしても中山といい川口といい、そして藤田とは絢爛豪華なベンチ陣ですな。くらべてしまうと(以下略)。そんなときには相田みつをの言葉を思い出しましょう。藤田だもの。個人技で突破されるのは仕方ないじゃないか。混戦で押し込まれるのも仕方ないでしょう。でも、願わくば藤ヶ谷にはじき返すのではなくてキャッチングを選択して欲しかったと思うのは私だけではないでしょう。守備陣が成長の証しを見せてくれた中、ここは来季への宿題になりました。

苦言もあえて言いましたが、総じては満足度の高いゲームでした。ハンデなしになってくるとさすがに太刀打ちできません。90分の戦いなら勝ち点1を奪えたのだから、終わりよければすべてよしとしましょう。さて、これからは冬眠です(オイ)。

(20日 23:40)

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2004/12/12(日)くもり ときどき あめ

金だ!金だ!金星?
いいーや、特別ボーナスだぁ。

これが本当のドリームジャンボ!?

コンサドーレ札幌1-0大分トリニータ

 得点者

北海道日刊によると、優勝1億円のほかに、2位は5000万円、ベスト4は2000万円出るそうですね。それだけでなく次戦へ向けた「準備金」として1、2回戦に勝てば50万円、3回戦以降は100万円が各チームに支給され、その上Jリーグには各クラブの営業努力を促すためにJ1に200万円、J2には100万円支給しているそうです。200万円位までなら経費として消えてしまいますが、ケタが上がると選手のお小遣いも期待できるでしょう。「優勝したならそれは選手の手で成し遂げたもの。だから、賞金はみんなに分配したい」と、社長も公言しています。

そんな話しを選手は聞いていたかわかりませんが、前半は互角の戦い。シュートも3本ずつで攻守が入れ替わる展開でした。トリニータは最後に勝ったゲームが天皇杯の4回戦のヴァンフォーレ戦で、2ndステージの最後4戦は2敗2分けで、いつのまにやら最下位で終えています。回りくどくなりましたが、要は調子の良くないJ1チームとの対戦なんです。4回戦のときにも書きましたが、リーグ戦の調子が良くないJ1チームはジャイアントキリングに見舞われやすい傾向にあります。それならば前半を0-0で終えれば充分に勝機はあるでしょう。

後半が始まると攻勢を仕掛けてきます。和波を起点に逆サイドあるいは走り込んでいる岡田へのボールでリズムをつかみます。サイドチェンジなんて普段やってほしいと思ってもやってくれないのですが、それもできていたようです。そんないい流れの中で右サイドからFKを得ました。砂川が中央に送り、権東が頭で軽く合わせて先制です。もっとも、映像で見たときは左足のようにも見えたんですが、どこもヘディングと書かれているのでそれでいいでしょう。

その後はシュート数こそ相手の8本に対し7本なので数字上は互角でしたが、攻撃を受けている時間帯が多かったように思われます。相手側は1点を追いかける立場なので当然ですが、後半35分のゴール前での混戦や後半43分の両サイドからの相手の攻撃、そしてロスタイムでの田畑と曽田のロングボールの対処など、西嶋・曽田・西澤の3バックが頑張っていたのでしょう。高い集中を保っていれば易々と点をとられないことを証明できました。

さて、次に進みました。ベスト8入りです。準々決勝です。クオーターファイナルとも言います。対戦はジュビロ磐田です。ヤンツーと清野の旧所属でもあります。過去のリーグ戦は全敗ですが、そんなことは関係ありません。こちらには天皇杯全勝監督がついています

しかしジュビロの戦いぶりを見ると、2試合ともJFLのチーム相手に苦戦しています。セカンドステージの不調ぶりを持ち込んでいると見ていいでしょう。次の試合で初めてJのクラブとの対戦になりますが、もしも初戦でJ2のチームと対戦していたら、、、と想像できます。妄想はキリがないのでこのヘンでやめておきますが、今の状態なら勝機は充分にあります。賞金が目の前になってきたので、ゲンナマ獲得を目指してやっとくれい。

(16日 0:40)

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