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2004/11/27(日)はれ

おわり良い?わるい?
いーや、おわりじゃないから、、、

天皇杯あります

ヴァンフォーレ甲府0-0コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第44節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
7 ヴァンフォーレ甲府 58 44 15 13 16 51 1.16 (7) 46 1.05 (4) 5
12 コンサドーレ札幌 30 44 5 15 24 30 0.68 (12) 62 1.41 (9) -32
順位 (第4クール) 勝点 得点 失点 得失差
10 ヴァンフォーレ甲府 8 11 2 2 7 9 0.82 (8) 15 1.36 (7) -6
8 コンサドーレ札幌 9 11 1 6 4 5 0.45 (12) 9 0.82 (2) -4
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
8 ヴァンフォーレ甲府 24 22 6 6 10 19 0.86 (8) 24 1.09 (3) -5
10 コンサドーレ札幌 18 22 3 9 10 13 0.59 (11) 25 1.14 (5) -12

道内からの日帰り応援ツアーも企画されて、はるばる甲府盆地の小瀬競技場に千人も駆けつけたそうです。本来なら私もその中にいるはずだったのですが、泣く泣くキャンセルしました。その結果「なんでこんな時に限っていいゲームをしやがって」、と、思うなら日程を恨むのですが、そうはならなかったようですね。

メンバーは体調不良の金子に代わって、久々に鈴木が起用された以外は変化なし。天皇杯を含めて4試合連続でほぼ同じメンバーで戦っています。それなら連携に熟していていいじゃないかとツッコミたくなりますが、ここ3戦はなんせ相手が昇格組みのフロンターレアルディージャ、そして昨年から0勝ヴァンフォーレです。これで勝てと要求するほうが無理があり、無得点3失点ならよくやっているとしましょう。 前半は岡田を起点に堀井や相川が合わせようとするも、なかなかうまくいきません。20分あたりまでは優勢だったのですが、ボールを奪われるミスを繰り返し何度もピンチを招いたようです。それでも西嶋をはじめとする最終ラインがよくこらえていました。時間と共に選手もボールも動かなくなるという問題が出てきたものの、シーズン当初の後半になってからようやくエンジンがかかり始めるよりはまだいいでしょう。

後半は残り10分はゴール前に迫ったそうですが、シュートがたったのが3本って、言うじゃな〜い。前半の4本よりも少ないですから残念!決定力不足が深刻斬り。

しかもその3本のシュートを見てみると、28分の岡田、40分の田畑、そして43分の清野ボレーだけ。しかも後者2つはゴール上に外れていった。なかなかシュートまで持ち込めない上、肝心の打ったときにはホームランではどうにもなりません。フィニッシュを決めるFWの補強を急務としているのも頷けるでしょう。

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執筆が遅れてしまったからというわけではわりませんが、29日に出始めた戦力外通告のお話もしましょう。佐藤尽・吉瀬・尾崎・鎌田の4選手に戦力外を通告されたそうです。佐藤尽には育成部門かスカウトのスタッフ入りを要請する見通しですが、1日0:00現在(コラコラ)ニュース元の北海道日刊からのリンクは貼られていません。誤報かフライングだったのでしょうか。市村・河端にも戦力外となったそうですが、こちらは確認が取れていません。

この6選手に関しては、佐藤尽は夏場以降曽田にポジションを奪われ、故障も多いことで正式に発表があっても驚くに値せず。吉瀬も大敗した6月のフロンターレ戦が最後の出場で、大森の復帰に押し出され、その上移籍後すぐに西嶋を獲得されてしまうようでは止む無し。尾崎はメンバー入りがなかったばかりか、サテライトでも良い話が聞こえてこなかったことで、これもやむなし。鎌田は新人だけど大卒だからところでしょうか。

市村は最近4試合はメンバー入りしなかったものの、34試合・2,190分出場しているので、本当ならば意外。河端はメンバーが固定化されつつある守備陣のなかで出場に備えて好調さをアピールしていると聞いていたのだが。

こういう時期なので選手生活を終える選手も出てくるのは仕方ないでしょう。ただ、正式な発表がないので、報道等に気をつけておきましょう。全部真実とは限りません。

(1日 0:20)

2004/11/23(火)はれ

あ〜あ、決まっちゃった、、、
相手は昇格だもの、、、

相田みつをも1分でなげく、、、、

コンサドーレ札幌0-1大宮アルディージャ

 得点者

順位 (第43節終了時) 勝点 得点 失点 得失差 最大勝点
12 コンサドーレ札幌 29 43 5 14 24 30 0.70 (12) 62 1.44 (9) -32 32
2 大宮アルディージャ 84 43 25 9 9 61 1.42 (3) 38 0.88 (1) 23 87
順位 (第4クール) 勝点 得点 失点 得失差
8 コンサドーレ札幌 8 10 1 5 4 5 0.50 (12) 9 0.90 (2) -4
1 大宮アルディージャ 30 10 10 0 0 16 1.60 (2) 3 0.30 (1) 13
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
10 コンサドーレ札幌 17 21 3 8 10 13 0.62 (11) 25 1.19 (5) -12
1 大宮アルディージャ 49 21 15 4 2 33 1.57 (3) 15 0.71 (1) 18

試合開始前の朝から来季のシーズンチケットの先行販売も始まり、1400枚が売れ。今季は全体で5400枚なので、この一日で約25%分売れた計算になります。柳下監督のウイズユーカードは2000枚限定だそうですが、買うために並ぶそうなので買ってきてもらうのをあきらめました。そして、今季ホーム最終戦の札幌ドームには、今季最多の1万9873人も入りました。

こんなに期待が集まっているのに、肝心のゲームのほうは1分31秒でオシマイです。立ち上がりから岡田が駆け上がっていて攻め込もうとしていますが、相手ディフェンスの強い寄せにはね返されます。その上攻守の切り替えが速いです。一瞬たりともミスできない状況ですが、簡単にボールを奪われてしまいますね。そうゆうときに限って奪われた相手がトゥットです。引き分けなしの純粋な11連勝中に5ゴールを決めて目下絶好調中の選手に奪われたら、曽田も西澤も簡単にかわされてしまい、ゴール前まで独走されてしまいます。あとはバレーにラストパスを送られるのを黙って見るだけでした。まぁ、3バックだけで守っているような状況になってはいけません。

ゲーム全体的には決定的に駄目なシーンはこれぐらいのもの。相手は前後半シュートが2本ずつに対し、こちらは前半3本、後半7本と、むしろ相手を圧倒しています。常々シュート数よりも得点数の多いほうがエライと言っている私にとっては、まさに相手のリアリズムにしてやられたとしか言いようがありません。現実に目を背けてはいけないでしょう。

ただ、立ち上がりの集中は課題とはいえ、西嶋を筆頭に戦う気持ちは何試合か継続して見られるのではないでしょうか。二連敗、2試合連続無得点という結果に終わっているけど、どちらもJ1昇格を決めた相手ですよ。どちらも今節終了時点で38失点とリーグ最少です。むしろ、この両チームから3失点で済んだと言うべきです。

そこから最終節ヴァンフォーレ戦のことを考えると、勝たないといけない相手です。昨年・今年通じて勝ちはありませんが、相手は現在3連敗中です。私は勝っても負けても忘年会で感情をおさえつつ、天皇杯に期待します(オイ)。

(26日 0:10)

2004/11/20(土)くもり ときどき はれ

点は入りそうなときに取れ
プレーは笛を聞くまでやれ

フジガヤよ、、、、

川崎フロンターレ2-0コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第42節終了時) 勝点 得点 失点 得失差 最大勝点
1 川崎フロンターレ 99 42 32 3 7 97 2.31 (1) 36 0.86 (1) 61 105
12 コンサドーレ札幌 29 42 5 14 23 30 0.71 (12) 61 1.45 (9) -31 35
順位 (第4クール) 勝点 得点 失点 得失差
3 川崎フロンターレ 18 9 6 0 3 20 2.22 (1) 10 1.11 (4) 10
8 コンサドーレ札幌 8 9 1 5 3 5 0.56 (10) 8 0.89 (2) -3
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
2 川崎フロンターレ 42 20 13 3 4 49 2.45 (1) 23 1.15 (5) 26
10 コンサドーレ札幌 17 20 3 8 9 13 0.65 (11) 24 1.20 (7) -11

いや〜、よかったですネ〜。いいゲームだったですね〜。よく攻めていましたね、前半20分位までは。

右サイドの切り込み隊長岡田が前へ走る。右から西澤が、中央から田畑がビルドアップしてくる。岡田が中央の砂川や相川・清野へ目掛けてクロスを送る。これだけでヤンヤの大喝采ですよ。しかも試合開始直後からですから、気分は信号グランプリフルスロットル状態です(交通マナーをまもりましょう)。なんせ相手はチャンピオンチームですよ。かつては富士通VS東芝だった川崎ダービーの流れを汲む伝統の一戦です。ところが時代は移り変わってJリーグディヴィジョン2に身を置くことになっては、この等々力競技場では得点すら挙げることができません。ボルテージ全開、アドレナリン満開、テンションは一気にレッドゾーンに入って行きます。自然と「今日は、勝とうぜ」と、声が出てきます。そんなときに我らの曽田大明神がジュニーニョを足技で止めたのを見れました。ペナルティエリア前にてソダンルーレットで見事にクリアしたシーンは鳥肌モノです。

先の3人だけでなく金子がミドルシュートを放つなど、フィールドプレーヤー全員が良く動いてボールもよく動いていました。主導権はこちらのものです。いい流れのときになかなか得点を奪えないと、あとになって取り返しのつかないことが起きることはよくありますが、今日は正にそんな例を見せてくれました。今日最大のチャンスは前半21分です。最初はPKをもらえたのかと思いましたが、後で映像を確認したら相手のバックパスによる間接FKだったんですね。しかもペナルティエリア内ですから、相手プレーヤーが全員ゴールマウスに入るというめったにない光景が見られました。もちろん直接ネットを揺らしても得点は認められないので、砂川が横に流し清野が強烈なシュートを放ちます。するとDF谷口の顔面に直撃です。おそらく時速100キロ以上でしょう。よけると間違いなくネットを揺らしますが、よけるなと言えない位置関係でもあります。ウチラは珍しく立ち上がりから気迫が入っていたプレーを見せていましたが、この谷口の体を張ったプレーには、敵ながらあっぱれと言わざるをえないでしょう。

これで試合の流れが変わりました。おまけに足が止まるようになり、ワイドに広く使っていたボール回しが影をひそめるようになります。それだけならまだしもこちらのミスが目立つようになり、相手に易々とゴール前への攻撃を許してしまいます。これが何度か続くと格の違いが出てきますね。こちらは入れられなくて苦労したのに、マルクス・ジュニーニョ・我那覇の3人だけで簡単にかわされて先制されます。最初にボールを奪われた瞬間はミスのようにも見えましたが、これは素直に相手が一枚上だと認めましょう。まだまだ一点返せるという雰囲気が残っていました。ただ、そんな望みを自ら打ち砕いてしまうシーンに出くわすとは思いもしませんでした。前半41分にゴール前に送られたボールをクリアーしきれず、しかもバウンドするボールを藤ヶ谷がバンザイして、しかも他の選手はボールを追わずに動きを止めてしまいました。相手が足の裏を見せた(ように見えた)から、笛が吹かれるものと思っていたのでしょうか。あとはジュニーニョが易々とネットを揺らすだけです。

その後は横綱相撲ですね。相手は余力まんまんで、こちらが本気を出さなくとも攻撃をはねのけてしまいます。その証拠に相手のシュート数16本(前後半8本ずつ)に対し、18本(前半6本後半12本)と上回っていました。

今日の寸評(ひとこと)

さて、これで私の今年の生観戦が終わってしまいました。11/27(土)のヴァンフォーレ戦は会社の忘年会の為、泣く泣くキャンセルです。結局、勝ち試合を見れませんでした。。。次に行くとしたら国立です(オイオイ)。まぁ、来年のことを言うと鬼に笑いかねませんが。。。それはともかく呉越同舟の方々ありがとうございます。またよろしくです(でも今年は残り3試合以上あるよ)。

(23日 14:30)

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2004/11/14(日)くもり

J1の4位に勝っていいんですか
いいーんです

24ランクも上のチームに勝っちゃいました。。。

コンサドーレ札幌2-1ジェフユナイテッド市原

 得点者

きょうは13時からの天皇杯セレッソザスパ草津の対戦をテレビで観ていましたが、途中で寝てしまいました。それはいつものことで、試合終了のときもまだウトウトしていたんですが、他会場の結果を見て一気に目が覚めました。90分終了時点で1-1です。あわててオフィシャルを見ようとしたら案の定なかなか繋がりません。やっとこ観れたら、先制された9分後に、上里の公式戦初ゴールですよ。これで目が覚めずにいつ目が覚めるのでしょうか。

出場メンバーを見てみると、私の提言どおりに(エラそうな、、、)岡田と堀井が先発出場しています。堀井は早々とレギュラー組に入っており、岡田についても肯定的な報が聞こえてきたので驚きに値しないでしょう。問題はあふれるのが誰かという問題になります。まず、岡田が右サイドに入ることで砂川がはじき出されますが、トップ下に収まりました。おかげで上里がサブに回りましたが、これは良い方にとらえるべきでしょう。リーグ戦だったら目先の勝負に目をつぶって我慢して使い続けて育成していく手が使えますが、10月の時も言いましたがこれは天皇杯であってトーナメントです。勝負に徹するべきです。そうなると能力の高い砂川を先発させて、上里を切り札に取って置くという考えができるでしょう。同様に相川をサブに取っておいたのも似たような理由だと思います。延長Vゴール方式なので、切り札をどこで起用するかも監督の腕の見せ所です。

一つ目のカードを切ったのが、後半19分。砂川に代わって上里が入りましたが、下げた理由と出場させた理由が明確で、しかも期待通りになっていましたね。

「攻撃から守備への切り替えの早さが大事だが、2トップは目をつぶったとしてもトップ下がさぼったら、(市原の)ボランチやミリノビッチが攻めてきて、ウチの7人の選手に負担がかかる。また砂川も、ラストパス、ラストパスの一つ前のパスでミスが多かったら代えないとならない。上里には攻撃から守備の切り替えを早くということと、ミリノビッチやDFには2つ3つと追うようにと指示した。また上里は前にスペースがあったら30mくらいシュートレンジがあるのでコースがあれば狙っていけと言った」(J's GOAL

そのまま引用しましたが、これが生きることになります。この5分後の後半24分に清野に代わって相川への交代も切り札登場でしょう。堀井は巧く抜け出したりしていたので、「ぶっ倒れるまで走り回りたい」の言葉に偽りなし。その1分後にCKから失点を食らう悪い癖が出てしまいましたが、後半28分に金子に代わって権東を投入。これが大当たりで、権東起点の攻めが多くなりました。その後の怒涛の攻めで知っての通りでしょう。

ところで、今回敗退したJ1のチームを見てみると、おもしろい現象が出てきます。

セレッソ大阪
年間16位/2nd16位
柏レイソル
年間15位/2nd13位
清水エスパルス
年間14位/2nd15位
サンフレッチェ広島
年間13位/2nd12位
ヴィッセル神戸
年間11位/2nd8位
アルビレックス新潟
年間10位/2nd7位
ジェフユナイテッド市原
年間5位/2nd4位

1チームを除いてすべて年間順位10位以下です(年間12位はトリニータ)。昨年あたりからJ1下位のチームは敗退する傾向にありましたが、今回はその傾向が強くなりました。リーグ戦の調子も良くないチームが多く、負けるべくして負けたんですね。レイソルなんて一人多かったのに、ほとんど見せ場なしですよ。そりゃ怒りますよ、ゴール裏は。

そんなわけで次の対戦が年間12位のチームとなると、つい欲の皮が突っ張ってしまうところでしょうが、所詮我々は28位相当です。倍以上の順位ということを忘れずに。おっと、その前に今週土曜は等々力でフロンターレ戦だ。来年の天皇杯まで対戦はありません。そんな意味を含めて、私も乗り込みます。1階アゥェー側の席であいましょう。

(15日 23:50)

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2004/11/06(土)はれ

グランドにはゼニが落ちている
ピッチにもカネが落ちている

名言をサッカーにもあてはめてみましょう。

コンサドーレ札幌1-1サガン鳥栖

 得点者

順位 (第41節終了時) 勝点 得点 失点 得失差 最大勝点
12 コンサドーレ札幌 29 41 5 14 22 30 0.73 (11) 59 1.44 (9) -29 38
10 サガン鳥栖 35 41 8 11 22 31 0.76 (10) 59 1.44 (9) -28 44
順位 (第4クール) 勝点 得点 失点 得失差
6 コンサドーレ札幌 8 8 1 5 2 5 0.63 (10) 6 0.75 (2) -1
12 サガン鳥栖 3 8 0 3 5 5 0.63 (10) 10 1.25 (5) -5
順位 (後半戦) 勝点 得点 失点 得失差
10 コンサドーレ札幌 17 19 3 8 8 13 0.68 (10) 22 1.16 (5) -9
12 サガン鳥栖 8 19 1 5 13 9 0.47 (12) 30 1.58 (12) -21

札幌ドームMVP賞というのがあります。活躍した選手に50万円が進呈されるようで、我々小市民にとってはうらやましい限りです。ドームとくれば砂川を思い出しますが、清野だって2得点を挙げています。この2人が有力候補ですが、23日にアルディージャ戦もあるので、前節同点ゴールの相川を始めとして他の選手にも十分にチャンスがあるでしょう。なんせ今季ドームではここまで2勝4分負けなしです。

そんな現金なおはなしから始めたのは、そろそろ来季の契約の問題がちらついてくるからなのですよ。ニンジンをぶら下げた状態で目の色を変えてくれるのかどうか。これまでは特に前半はさんざんひどい内容のゲームをいくつも見せられました。せめて今日くらいは意地を見たかったのですが、やっぱりダメだったみたいですね。全くゲームを見ていなくてもわかりますよ。選手交代で。後半0分上里⇒岡田後半7分清野⇒堀井。これだけ充分です。後半開始直後の交代は戦術的理由、今回は右サイドの砂川をトップ下に配転、ということも考えられますが、なかなか交代しない、時には交代枠を使い切らないこともあるヤンツーにしてみたら思い切った手に出ています。よっぽど耐えられなかったのでしょう。紅白戦ではトップ下に上里と砂川を併用していました。ポジション取りに難のある上里だけでは不安だと思ったのでしょうか。ただ、砂川は右サイドでの起用も考えられるので、相川のトップ下でもいいのではないでしょうか。ただ、清野がカバン一つで札幌の街に乗り込んできたときのことを忘れている(居候先がなくなったのも問題だが、、、)ようなので、相川のFWははずせないようですが。

これに対して交代で入った岡田と堀井はよかったようです。2人ともとにかくよく動いています。岡田は右サイドの突破で、シーズン当初の良い頃を思い出せたのではないでしょうか。市村や砂川との争いはあるものの、得意の攻撃力が戻ってきたのはうれしい限りです。「体はキレていたし、動けるだけ動こうと頑張った」ですよ。頼もしい限りです。 堀井は前線でボールキープできるのになんで起用しないんだと思っていたら、ケガをしていたそうですか。 後半10分には西嶋のパスを受けて左へクロス。金子のプロ初ゴールにしっかり絡んでいます。堀井は試合終了後に「流れを変えようとぶっ倒れるまで走った。もう1点取れるよう練習します」ですよおにーさん。泣かしてくれること、言ってくれるゼイ。

この2人の他に、これだけの気迫を見せていた者いました?これが試合出場当落線上の選手なのですよ。金子や西嶋にしたって今は試合に出られるけど、あとがないのですよ。お金をもらってサッカーするのだから、そこんとこをわかってちょーだい。よって、次の試合、天皇杯4回戦ジェフ戦(11/14(日)13:00室蘭)に岡田と堀井の先発出場を切に願います。90分もたなくて構いません。疲れ切ったら、これまで出ていた人が目の色を変えてくるでしょう。それができなかったらカバンに荷物をまとめて帰らないといけなくなりますよ。

(8日 14:20)

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