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2004/01/27(火)はれ

さらば、韋駄天
去り際もいだてん。。。

先週になってしまったが、先週の23日(金)に和波がヴィッセルに期限付き移籍することが発表されました。
1月に入ってからガンバがリストアップしたという報道があり、真偽のわからないままイベントに参加して背番号も発表された矢先に、、、全体練習に参加しなかったのだから、HFC(の誰かが)言う通り、気持ちがここになくて他に行ってたのでしょう。

この移籍は本人の希望が叶ったものだから賛否を問う意味がないが、HFCはヴィッセルの強引とも電光石火とも言えるやり方に激怒だ。事前に打診がなくシーズンインの正式オファーでは、了承するしかなかったようだ。

いまや日本のアブラモビッチとも呼ばれる三木谷社長と三浦ヤス部長が率いるだけに、札束攻撃もやりかねないが、今回は単純に手順と時期の問題にすぎないと思う。経営譲渡になって日が浅いことで勇み足をせざるを得なかったのだろう。リバウドやロベルト・バッジョや中田ヒデや藤田俊哉とは格が違いすぎて、獲得宣言のアドバルーンを出すまででもなかったのだ。HFCは抗議を行うのは当然として、J1とJ2でカテゴリーが違うのだから、必要以上に遺恨を残すのではなく、これをいい機会として選手確保のルートを作ったらどうか。播戸の復帰なら歓迎するよん(はぁと)。土屋の移籍ならもっと歓迎するよ(そんなカネあるわけないだろ)。

さて、問題はやっぱり25人体制に逆戻りするおらがらチームのほうであって、ただでさえ薄かった左サイドの人材だ。イジワルな見方なら影響ナシと斬られてしまうのだが、相対的に見ると実績を残した選手が出て行くのは痛い。昨季35試合出場4得点ですよ。

その穴埋め候補が2年目の尾崎、新加入の上里、今回の移籍劇を見込んで獲得した鎌田だが、みんないっしょじゃねーか。ゼロですよゼロ。試合出場が。ゼロでウレシイのはオリバー・カーンか某消費者金融だけじゃないか。。。それよりも三原の左サイドはありえないのだろうか?

五ヶ年計画実行開始直後のHFCもさすがに堪えたのか、新戦力の物色を始めて練習にも参加させているようだ。グアムキャンプに誰か帯同するかもしれないでしょう。(1)4人のFW、(2)3人のGK、(3)左サイドのMF(ボランチを含む)を優先順位として考えているみたいだが、私が思っていた通り、などと言っている場合ではなく、それだったらなんでいのっちを戦力外にしたんだい?

その井上は、和波の移籍発表と同じ23日に、JFLの横河武蔵野FCへの移籍が決まりました。サテライトで見たときは落ち着いたプレーぶりで、その上他の選手によく声を出して指示していて、今季は試合出場もあるか、と、思っていたのですが、層の厚いGK陣の壁を破るに至らなかったようです。場所的に(出身地の新座市)近いチームを選んだものと思われます。
道内上陸はなさそうですが、チームの公式サイトはこちら(http://www.yokogawa-musashino.com/

(27日 0:40)

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2004/01/18(日) はれ

4番、DF、曽田大明神だよん
ふぉ〜 ホームラン30本ダァー

それは野球だろ〜。ねぇ、新庄クン。

昨日は北海道神宮での必勝祈願に始まり、新入団選手の会見、ファンとの交流イベント「キックオフ2004」と、行事が目白押しでした。実際に参加したわけではないので聞こえてくる情報しかわからないですが、高校サッカーで決勝まで進んだ桑原への声援がすごかったのは当然として、最も歓声が上がったのは我らが曽田大明神ですネ。予想の範疇を大きく超えて4番ですよ奥さん。まぁ前任者のイメージを吹き飛ばすにはソダンしか考えられないのでしょうか。
とにかく、全員の背番号をご覧になりましょう。(カッコ内の数字は昨年の背番号)

  1. GK 藤ヶ谷 陽介 (21)
  2. DF 岡田 佑樹 (33)
  3. DF 西澤 淳ニ (14)
  4. DF 曽田 雄志 (18)
  5. DF 佐藤 尽 (5)
  6. DF 大森 健作 (6)
  7. MF 三原 廣樹 (27)
  8. MF 砂川 誠 (23)
  9. FW 堀井 岳也 (16)
  10. MF 中尾 康ニ (19)
  11. FW 相川 進也 (11)
  12. サポーターズナンバー
  13. FW 新居 辰基 (17)
  14. DF 田畑 昭宏 (28)
  15. DF 吉瀬 広志 (26)
  16. MF 市村 篤司 (32)
  17. MF 尾崎 祐司 (31)
  18. DF 河端 和哉 (新加入)
  19. MF 鈴木 智樹 (新加入)
  20. MF 和波 智広 (20)
  21. MF 鎌田 安啓 (新加入)
  22. DF 上田 常幸 (新加入)
  23. MF 斉川 雄介 (新加入)
  24. MF 上里 一将 (新加入)
  25. MF 桑原  剛 (新加入)
  26. GK 阿部 哲也 (30)
  27. GK 蛯沢 匠吾 (新加入)

FWを除くと、レギュラー候補が順当に11番までに収まっていますね。と、言いたいが、FWはたったの3人やん。桑原はMFとして納得いくとして、何で斉川がMF登録なのかわからないが。。。和波だけ新加入組みの中に一人ポツンと離れているが、やはり移籍を考慮しているからなのだろうか。。。
その代わりになるかもしれない人材として、道都大より鎌田の加入が正式に決まりました。前回記した通りなのでそちらをご覧頂きたいですが、攻撃陣に期待できる戦力が入ったのは嬉しい限りです。

同時にアゥェーなどで用いられる2ndユニフォームも発表になりました(オフィシャル・道新のサイトに写真が載っています)。白を基調に黒のラインです。02・03年のグレーがベースの2ndは、結果的には「呪われた」とか「悲運の」といった形容詞が付くのでしょうか。それはさておき、初心に戻るのはよいことです。
オフィシャルパートナーは昨年に引き続き、石屋製菓、サッポロビール、日本航空、JR北海道、札幌セミナー、アディダスジャパンの6社。ユニフォームの胸にはひきつづき「白い恋人」のロゴが入ります。
これを聞くと「白い恋人」が胸スポンサーの年は(以下略)と言いたくなる方もいると思いますが、この際私は声を大にして言いたい。「白い恋人」が胸スポンサーの年は悪い(あ〜ぁ、言っちまったよん、、、)のではなく、グレーがベースの2ndの年が悪いと言いたい。そーすれば石水副社長も肩身の狭い想いをしなくてすむことでしょう。少なくとも、我々は宮の沢方面に足を向けて寝ることはできないハズです!

イベント等の前日の16日には、柳下監督の就任会見が開かれました。
「ヤンツーさん」の目には、トップ5は当然手の届く位置だと思っているとのこと。昨年後半はチームが崩壊していったが、コミュニケーションがとりやすいとの選手の印象なので、まとまりの面だけとっても、この目標は妥当に思える。
ジュビロのようなパスサッカーをベースに考えているが、去年も試みていたような気がする。もっとも、チーム内の意思疎通が不可欠なので、昨年のようにボランチより先がつづかないといった醜態にはならないものと期待できるでしょう。

今後は22日(木)のチーム練習から始動。グアム合宿が1/31〜2/13です。
今年のJ2日程まだー?(まぁだだよん)

(18日 23:50)

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2004/01/12(月)はれ

桑原よ、この無念は
Jで晴らしてくれー

44試合もあるから、、、

珍しく高校サッカーをテレビですが観戦しました。
倍率ドン!さらに倍!2倍の国見高校に全部!!前評判通り順当に国見高校が6-0で筑陽学園を下しました。
(以下、得点シーンは筑陽学園側から見た視点でいきますが)1点目・2点目は一瞬のスピードの隙を突かれた失点。押し相撲を続ける国見の攻撃を筑陽DF陣がなんとかしのいでいる展開。背番号7番のエース桑原を中心にパスをつないでいくサッカーは随所に見られたが、相手が一枚も二枚も上だったんでしょうね。
3・4点目は筑陽DFに疲れが見えたところの失点。とりわけ4点目は国見のスピードに対して戻りきれていないものでしょう。
5点目はCKから力ずくによるもの。6点目は平山オンステージでしょう。Jに進まずに筑波大へ進学するのはある意味正解でしょう。誘惑で潰されずに文武両道の上、アテネ・ドイツ・ビッグクラブを目指して欲しいものである。

テレビ中継では「コンサドーレ札幌のサポーターが筑陽を後押ししています」とも紹介されました(画像はなし)。
その肝心の桑原は、前半ロスタイムのFK、壁に跳ね返されたボールをダイレクトに反応できていましたね。FKの精度の見せ場はなかったものの、ボールに対する反応・判断が早く、プロでやっていける素質は感じられた。後半、国見の二人がかりのマンマークは、パスコースを消されたためペナルティエリアにスルーパスを出せなかったものの、相手にボールを奪われることなく後方の味方選手にパスできたところを見ても、簡単に競り負けしない粘り強さを感じた。プロのスピードや試合サイクルになれてフィジカル強化ができれば、ウーゴ・マラドーナ、アシス、ホベルッチを抜いて歴代トップのフリーキッカーになれる資格を持つ。トップ下もしくは左寄りの攻撃的ポジションが適所のように思えるが、セカンドストライカーとして起用するのもおもしろい。
ただし、ここまで持ち上げておいて矛盾に聞こえるだろうが、高卒のプロ1年目であることを忘れてはならない。あの小野伸二でさえ、プロ入り後はレッズで山あり谷ありだったのだ。桑原の実家は塗装屋で、プロ入りより家業を継ぐことを考えていたそうだが、家業の運転資金に困らないほどのお金を稼ぐ気で頑張ってほしい。それに、平山に対してリベンジを果たさないといかんぞ(ズバリ、J1の舞台を指す)。


このほかのここ最近の話題を取り上げていきましょう。

04年のスローガンは「シンプル」です。如何に昨年がうまく言ってなかったのか、、、と、いった皮肉はさておき、人望のある柳下新監督の下、日本人のみでシンプルにコミュニケーションがとれてまとまることを期待します。年頭に言ったとおり、昨年のリベンジなど高望みしていませんので、シンプルでも納得のいくゲーム・成果を出してくれることをきたいします。
早くもサッカーマガジン・サッカーダイジェストなどで各チームのスローガン選手権でどんな評が出てくるかたのしみです。


ガンバより和波に対してオファーですかあー、、、
新井場のアントラーズ移籍が確定的になったから、代わりになる選手をさがしているのだろうけど、守備には目をつぶったほうがいいよ(毒)。
J1志向があるから、正式オファーなら本人次第だけれども、もしも移籍するならもっと高い位置で使ってもらいなさい。ただし、西野監督がそういう起用をするのかというと疑問符大。
一方、こちらにとっちゃ、実績のある左サイドはあと三原ぐらいのものになってしまう。戦力的以前に頭数として痛手になるのだが、代わりと言っては失礼だが、道都大MF鎌田安啓を獲得する可能性が出てきた。左利きのMFで左サイドを得意とする段階でリストアップすべきなのだが、昨年12月の静岡・御殿場合宿に練習生として参加しており、今から獲得しても遅くない。FWと共に質量共に手薄なので、むしろ獲得を推奨したいくらいである。


藤ヶ谷のU-23日本代表候補トレーニングキャンプメンバー選出はとっても嬉しいのだが、アテネ五輪予選・本戦に選ばれたときどうするのか。果たしてそこまで考えた上で、GK3人制にしたのだろうか。
今年のJ1日程(3/13〜6/26,8/14〜11/28)とアテネ五輪予選(UAEラウンド3/1(月)・3・5 日本ラウンド3/14(日)・16・18)と本戦(8/11〜28)の日程が重なってJ1チームでさえ対策を講じなければならない状況なのに、残ったGKが未出場の阿部と新加入の蛯沢だけでは極めて不安である。GKの出場停止は論外。ましてや負傷もできない状況である。
昨年の横浜FCのケースを知らないとは言わせない。そんな中でも勝てなかったのだから、、、
今から井上の復帰に動いてもいいんじゃない。それともノリヲーを獲得するのでしょうか???


柳下監督の脇を固める一員として、フィジカルコーチに東海林毅(とうかいりん たけし)氏の就任が発表されました。なんと学年が私より一つ上の34歳。アルディージャ強化・普及部、モンテディオコーチを歴任し、J2を熟知しています。
このほか内定したスタッフは、コーチに前U-18監督の財前恵一氏。新居・鈴木・蛯沢の私生活に厳しいチェックが入るのは間違いない。GKコーチには前ベルマーレコーチの松井清隆氏。


今春発足する旭川U-15の人事も発表になりました。
監督に97〜02年ユース・U-15監督、03年トップチームコーチの三浦雅之氏。常駐スタッフに03年トップチームサブマネジャーの松山育司氏まではいいが、コーチに戦力外通告された川口卓哉氏ですかー。まだ25歳なのか、もう25歳なのか、そこは問題じゃないのかもしれないが。。。
これはトップチーム紅白戦用の人事ですか?それとも負傷者続出時の助っ人確保ですか?とイジワルな質問をしたくなりますが、中学生にとって旭川から札幌に通うのは大変なことなので、この方面からの逸材育成よろしくたのんます。


最後に17日(土)には「コンサドーレ札幌 キックオフ2004」 が催されます。
詳しい情報がなく、行ける予定も立たないですが、行かれた方はそのときの様子でも掲示板に書いていただけるとうれしいな!

(12日 18:30)

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2004/01/01(木) はれ

新年、あけまして
おめでとうございます
柳下監督、天皇杯制覇 &
誕生日おめでとうございます

ついにこの「football予想・投票室CS」が初めての正月を迎えました。
天皇杯はちょうどお昼寝してしまって、得点シーンの少し前、後半20分過ぎあたりにあわてて目が覚めたという
毎度おなじみのパターンなんですが、その頃にセレッソは西澤投入で流れを作るも得点できず。
逆にジュビロは中山隊長投入で引き寄せた流れを、最後まで必死にボールを追いかけるグラウがゴールを決めました。
ただ、そのグラウは看板越えで黄紙も決め、さらに2枚目を貰って退場。一人少なくなりました。
そうなると大久保・森島・西澤・バロンを中心に総攻撃をかけてきます。
そこで立ちはだかるのは佐藤洋平ですネ。逆転勝利がお得意のチーム相手に、ゴールを割られる心配がほとんどありませんでした。
過去に大神・ヴァンズワムが一時的によかった時期があったものの、伝統的に弱点だったポジションはGK(特に今シーズン)なだけに、
洋平の復活が天皇杯制覇の要因の一つであることにまちがいない。来シーズンに向けても明るい兆しが見えてきただろう。
一方、敗れたセレッソは大久保の心身両面の成長は感じたものの、逆にチームとしては依存度が高くなっているように思えた。
守備はよくがんばっていたが、このメンバーからバロンを始めとして何人も欠け、その上監督交代もあるので、
次シーズンにつながったものがどれだけあったのかは疑問。ゼロからのチーム再構築になる。

2003年シーズンでタイトルを取ったチームとその面子を見ていくとちょっとフクザツな心境になりますが、
最後の最後にはこりゃ〜、春から縁起がいいぜーといったことになりました。
少なくとも最高の誕生日になったことは間違いないでしょう。涙目のインタビューと胴上げは我々も感激モノです。
ちなみに、コンサドーレには中山隊長の役割を出来る人はいません(確定的)。
グラウのようにボールを最後まで追っかけられる人もいないでしょう。砂川と堀井がどこまでできるかどうか。
新居がブラジルで遊びをおぼえずに、ハングリーさを身につけてくれば多少は期待できますが。
ただし、佐藤洋平よりも若くてイキのいいGKはいますのでご心配なく(それだけかいな)。
こんな道楽息子たちのチームですが、よろしくたのんます、ハイ。

今年の願いは、コンサドーレ的にはJ1昇格してくれとは毛頭申しません
負けてもいいからブーイングに値しないゲームをしてくれれば文句ないです。
曙太郎はよう戦ったと声を大にして言いたい!見習うべきだ。
巷では動きがイロイロありますネ。中田ヒデがボローニャに移籍しょうが、秋田と岩本テルがグランパスに移籍しょうが、
中西がF・マリノスへ行こうが、シジクレイがガンバへ行こうが、田中マルクス闘莉王がレッズに行こうが、
マルクス・相馬がフロンターレへ行こうが、チェ・ヨンスがサンガへ行こうが、
ほしがりません。勝つまでは(カネ返すまではのまちがいだべさ、、、)。
去年よりいい順位で終えてくれればいいです。
1月17日の始動までオフシーズンを楽しみましょう。

そんなこんなを含めまして、今年もこんな感じで無軌道・無計画にすすめてまいりますので、
どうかよろしくお願いいたします。

みなさまにとって、よい一年でありますように。

(1日 23:50)

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