CS(コンサドーレ札幌)的日誌(2005/09)

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2005/09/24(土)あめ ときどき くもり

四連敗は仕方ない
諦めるのは情けない

おいおい。気持ちの切替と気合の入れ直しはちがうデ。

京都パープルサンガ4-0コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第33節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
1 京都パープルサンガ 72 33 22 6 5 62 1.88 (1) 31 0.94 (2) 31
6 コンサドーレ札幌 46 33 13 7 13 36 1.09 (8) 41 1.24 (5) -5
順位 (第3クール) 勝点 得点 失点 得失差
4(1) 京都パープルサンガ 18 11 5 3 3 22 2.00 (1) 10 0.91 (2) 12
8(6) コンサドーレ札幌 13 11 4 1 6 10 0.91 (9) 17 1.55 (11) -7

第3クール第11節(最終結果)順位表・第33節順位表


        清野       デルリス

              砂川
            (中山)
   和波                   岡田
 (DFへ)               (石井)
       鈴木          田畑


     池内     曽田     加賀
(西谷>左MFへ)

               林

とってもこまりました。ナマ観戦していない試合でもアノ手この手まごの手を使って書いてますが、さすがの四連敗では書くことがなくなってきました。試合経過をそのまま追って行っても腹立たしくなってくるだけです。戦力のことを言っても、堀井・上里・西澤と各ポジションに一人づつ今季絶望な選手がいて、その上、相川・三原・西嶋と各ポジションに一人づつ復帰の目途が立たないな選手がいてはどうにもなりません。選手を入れ換えたくても、変わる選手がいないのです。その上、次節は砂川・岡田を出場停止で欠きます。やっぱり、今回もぼやくぐらいしか書くことが見当たらないようです。

試合は完敗です。思わず勝った日のために取っておいたクラシックで乾杯してしまいました。シャレにならない試合だからそーでもしないとやってられんでしょう。終始相手のペースに翻弄されました。おもしろいようにロングパスを決められ、両サイドは破られ、中盤でボールがつながらず、ディフェンスは粘れません。前半8分に先制されていやな雰囲気になり、林と曽田の交錯から2点目を奪われ、監督の目から見て諦めていた選手が何人かいました。これではヘタレゲームの総合商社ですね。後半にも曽田がクリアしたボールがそのままゴールに入ってしまうオマケつきです。

ここまでダメ出ししたので、少しは良いところを探しましょう。まず一点目は、柳下監督が諦めてしまった選手を明確にしたことです。他の選手に失礼なので、後半開始から選手を入れ替えました。前節の「守備のときに歩いている選手(=砂川)」につづいて、今回も誰か明らかにしました。得点源の一つの池内がなぜ下がったのか解せなかったのですが、これならば下がるべきです。岡田もボールに絡めていないのならどうしようにもありません。和波をDFに下げて、西谷がフィットする時間を作るほうが正解です。後半30分に中央から石井へのスルーパスを通すなど、チームが悪いなりにも攻撃の起点になっていました。

もう一つは、ようやくフォワードのシュートがふえてきたことですね(もしかしたら目立っていないだけなのしれませんが)。前半のシュートは相手の13本に対して、清野とデルリスの1本づつのみ。前半12分には鈴木からのボールに清野が追いつき、GKと1対1の決定的な場面だったがポストの上へはずれました。前半26分のデルリスのシュートも清野が絡んでいます。こうして見ると、デルリスと清野の組み合わせは案外いいんじゃない。いい流れができつつあるので、早いうちにどちらも次の1点が取れるようになってほしいところです。

これで第3クールが終わりました。同時に9月のゲームも終わりました。悪夢の9月は1勝4敗です。3位だとか浮かれていたからなのかもしれませんが、悪いことはみんな出し切ったと思いましょう。まだ6位です。3位と勝点差4です。10月になって月が変わってツキも変わるでしょう。アレコレ先々の目標も期待も出てくるかと思いますが、まずは目先の一戦に全力を出して勝ち点を奪ってほしいところです。

(25日 21:45)

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2005/09/18(日)はれ

嗚呼、参連敗、、、
原点に戻ってやり直せ

曽田大明神がまずさを認めた、、、

コンサドーレ札幌1-3アビスパ福岡

 得点者

順位 (第32節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
5 コンサドーレ札幌 46 32 13 7 12 36 1.13 (8) 37 1.16 (4) -1
2 アビスパ福岡 57 32 15 12 5 49 1.53 (3) 30 0.94 (2) 19
順位 (第3クール) 勝点 得点 失点 得失差
7 コンサドーレ札幌 13 10 4 1 5 10 1.00 (9) 13 1.30 (5) -3
1 アビスパ福岡 21 10 6 3 1 18 1.80 (1) 8 0.80 (2) 10

第3クール第10節順位表・第32節順位表

9月の3連休第一弾の中日に試合が行われました。外出等で得点経過と各種報道くらいでしかわかりませんが、チームまで3連休に入ってどーすんですか。とっても気が乗らないのですが、報道や声などをたよりに見ていきます。


        中山       デルリス
      (清野)
              砂川
      (金子>ボランチへ)
  和波                    岡田

     鈴木              田畑
(2列目へ)    (石井>2列目へ)

     池内     曽田     加賀

               林

いつも見ているオフィシャルの試合結果を見て驚いたのですが、シュート数はこちらのほうが多いんですね。前半5本に対して6本。後半は3本に対して5本。ダメでもともとなシュートなのか、相手GKに止められたのか、一対一の場面で外してしまったのか全くわかりませんが、ダメなりにやる気は見せていたものと思われます。デルリス3本、鈴木と途中出場の清野が2本ずつなのが目を引きます。中山の1本を含めて、フォワードのシュート数が6本で半数近くを占めていたのはいいことです。特に清野はやってくれました。後半26分、デルリスからのクロスをミドルシュートで決めてくれましたよ。昨年8/14サガン以来、400日ぶりのゴールです。しかし、なぜか勝ちゲームで得点を挙げていないんですよね。それはともかく、8/31ベルマーレでデルリスが挙げて以来のフォワードの得点です。ようやく肩の荷が降りたことでしょう。

試合の流れは開始から前半15分位までこちらのペースでした。最後に中山がヘッドで飛び込む明確な形はあったように感じます。少なくとも3回はそんな場面がありましたが、ここで決められないと苦しいですね。8月から9月にかけての勝ちゲームは、8/6ザスパといい、8/31ベルマーレといい、9/4ヴァンフォーレといい、開始15分以内に得点を挙げて勝利を得ています8/2横浜FCのように逆転負けを喫したケースもありますが、8/13ベガルタのような逆転勝ちはなかなか望めません。流れの良いうちに得点を得ておかないと絶望に追い込まれます。格下相手でなく昇格を争うライバルチームとの直接対決なのですから、どうすれば勝った時のパターンに持ち込めるのか意識してほしいところですね。

それには守備陣の粘りも必要になりますが、ここ3試合で7失点ではどうにもなりません。1失点目はグラウシオのミドルシュートが加賀に当たって軌道が変わって、そのままゴール。たまたま記録がオウンゴールになっていませんが、今回は運が悪かったとはいえ、相手の得点をアシストしてしまいました。そんな余韻覚めやらぬうちに、前半ロスタイムにCKから千代反田のヘッドであっという間の二失点。もっとも、中盤の相手へのプレスが弱い、中山が後ろに下がってボールを追いかける、本来その仕事をすべき砂川が相手ボールなのに歩いている、、、そんな具合では、運に関係なく失点を食らうのは時間の問題です。

今回は選手交代にも注目してみましょう。後半8分に田畑に代わって石井を投入。2点差を追いかけるにはボランチを1枚減らして二列目を増やしたかったのでしょう。その3分後もFW同士の等価交換で理解できます。問題は3点目を取られた後です。砂川が退いたのは脚の状態が心配だとかスタミナ切れが容易に創造できるところですが、今回は意図が違いました。相手ボールなのに歩いている人がいたら、4点目、5点目、取られちゃうですって。もっともそれだけなら再びボランチ二枚に戻しただけになりますが、今回は鈴木をトップ下の位置に移動しました。昨年から見ていて司令塔のほうが生きそうな気がしていたのですが、ようやく機会が出てきましたか。これによって今季の躍進の原動力になったダブル司令塔のシステムを貫くという意思が見えました。実際この5分後に1点返しているので、負けゲームながらも次に期待できる点はあったのではないかと思います。

そんなワケで次節も連休の中日です。しかも第3クール最終戦でサンガ戦です。西谷が出場できます。ここは一つ、第2クールの良かった頃を思い出しましょう。ダブル司令塔&1ボランチで、GK&DFは粘り強く守っていたではないですか。そんなことで西谷の左トップ下起用を推奨します。さて、競争の結果、誰がメンバーに残れるのでしょうか。

(20日 23:55)

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2005/09/14(水)はれ

ヤマの中でガタガタ、、、
だから山形と言うのか、、、

そんなワケありません

モンテディオ山形1-0コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第31節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
3 モンテディオ山形 47 31 11 14 6 38 1.23 (7) 26 0.84 (1) 12
5 コンサドーレ札幌 46 31 13 7 11 35 1.13 (8) 34 1.10 (4) 1
順位 (第3クール) 勝点 得点 失点 得失差
3 モンテディオ山形 16 9 4 4 1 10 1.11 (7) 5 0.56 (1) 5
5 コンサドーレ札幌 13 9 4 1 4 9 1.00 (9) 10 1.11 (3) -1

第3クール第9節(確定)順位表・第31節順位表


        中山       デルリス
      (清野)
              砂川
            (石井)

  和波                    岡田

     鈴木              田畑
(加賀>DFへ)

     池内     曽田     西澤
            (FWへ)

               林

試合2日後にしてようやく書き始めましたが、単に時間と睡眠不足によるものです。決して忘れていたとかやる気が失せたということではないのでご了承下さい。しっかし、やる気が失せる内容ですな。一応、危機感は感じていたんじゃないかと伺えるが、結果は出ていません。

どちらもミスを多発するお寒い内容の試合でした。それでもJ1昇格が掛かってくるなら、内容の良し悪しよりも勝ち点3です。シュート数は前半7本に対し5本。後半も4本に対して3本と数字上では優勢ではありませんが、試合開始からどちらかというと優勢にゲームを進めていました。DFラインは粘り強く守り、和波や砂川や岡田を中心に攻撃をし掛けに行くも得点が取れません。それでも昨年からの過去6試合を思い出すと、前半を0-0で終えただけマシです。後半30分を過ぎても0-0だったのは感激モノでした。

この展開ならスコアレスドローでも万歳三唱と思ったところでしょうが、そうは勝負の神様が卸さないようです。勝ち点1で満足するようではダメでしょう。刺客は後半38分に送り込まれました。しかもアントラーズ経由の道内出身で、過去にウチらの練習に参加したこともあります。その上この日がJリーグデビューの記念すべき日というスゴイ運の下でしたネ。センタリングを意図していたのに、西澤の背中に当たって方向が若干変わったあと、林の手を弾いてニアポスト内側に入ってしまいました。

そうなるとJ2最少失点で今季まだ得点を挙げていないチームから同点ゴールを奪うのは極めて困難です。後半43分に鈴木に代えて3枚目のカードとして加賀を投入し、ソダン大作戦を決行するのも無理がありません。しかし悲劇は1分後に起きました。西澤が相手と接触して負傷。担架で運ばれ、交代枠を使い切ってしまったので、1人少ない状態になりました。刺客を送り込んだ上にとどめを刺すことはないでしょう、と文句を言いたくなりますが。今年の山形県総合運動公園陸上競技場は完全に鬼門になってしまいました。堀井がまだ復帰できない上に、西澤が左ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷で復帰まで半年以上にです。来年、山形を忌避するにはどちらかがJ1に上がるしかないですが、この試合の結果、ウチラにとってはトーンダウンせざるを得ません。スコア以前に野戦病院化してはとっても痛いです。

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9月15日に浦和レッズ西谷 正也選手の期限付き移籍が発表されました。セレッソ時代に左サイドのウインガーとしてドリブル突破を見せつけて、最終節で敗れたもののステージ2位の躍進を支えた頃の印象が強く残っています。それなら思いっきり和波とかぶるのですが、左だけでなく右でもシュートが打てて、FWやトップ下もできるようなので期待できるかと思います。出場は9/24(土)サンガ戦からの見込み。左から西谷、右から岡田とデルリスが駆け上がっていく姿を想像するとワクワクしてきます。ただし、まだデルリスと周囲との連携がかみ合っていないので、早くヤンツーのサッカーに慣れるよう期待しましょう。

(17日 21:25)

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2005/09/10(土)はれ

気持ちとは切り替えるためにある
危機感を持って次へ行け

ミスミス勝ち点3献上、、、

コンサドーレ札幌0-1サガン鳥栖

 得点者

順位 (第31節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
4 コンサドーレ札幌 46 30 13 7 10 35 1.17 (8) 33 1.10 (4) 2
7 サガン鳥栖 39 31 10 9 12 43 1.39 (5) 38 1.23 (6) 5
順位 (第3クール) 勝点 得点 失点 得失差
5 コンサドーレ札幌 13 8 4 1 3 9 1.13 (7) 9 1.13 (4) 0
7 サガン鳥栖 11 9 3 2 4 14 1.56 (4) 11 1.22 (5) 3

第3クール第9節順位表・第31節順位表

上里の診断結果が出て、全治9ヶ月で復帰は来年の6月以降になる見通しになりました。故障箇所が場所なだけに仕方ないです。過去4年間で4人目という実績があるので、復活の日を待ちましょう。そこで前節トップ下に起用された三原なのですが、左足首に違和感を覚えて途中交代したものの出場に意欲を示していましたがメンバーに入っていません。ならば昨年一時期トップ下も経験した相川といきたいところでしたが、右ひざの痛みを訴えてベンチスタートになりました。こう立て続けに攻撃陣に故障者が出ると、砂川の復帰が待ち望まれます。本来ならベンチスタートから徐々に試合勘を取り戻していくべきですが、すぐに先発出場しなければいけないところにまだまだ選手層の薄さを感じてしまいます。


        中山       デルリス

              砂川
            (相川)

  和波                    岡田
            (田畑>ボランチへ)

     鈴木              金子
            (石井>2列目へ)

     池内     曽田     西澤

               林

今回はJ-SPORTSの生中継もあり楽しみにしていたのですが、ご承知のように易々と勝ち点3をおみやげにしてしまいました。3点目もミスでプレゼントしたところで観るほうも緊張の糸が切れてしまいましたね。ましてや試合を振り返ってみるなんてやってられっかですネ。アニマル浜口に気合を入れ直してもらいましょう。アントニオ猪木のビンタでもいいと思いますよ高野連(違)。

こんな箸にも棒にもかからないような試合を振り返るのは気が乗らないのですが、一応いいところもありました。砂川の気持ちと岡田の動きは健在でした。病み上がりでどこまでもつのかわからない脚にムチを入れて攻めていましたね。惜しむらくは何度もあった好機を阻まれたところが悔やまれます。同様にデルリスも左側からチャンスを作って攻め上がってきましたが、ことごとくビジュに止められてしまいます。こんなに良いビジュって見たことありましたっけ?7人がかりではね返され、1対1でもはね返されては、なす術がありません。しかし、林があいまいな判断で新居にボールを奪われて、難なく無人のゴールに放り込まれた段階でゲームはほとんど終わってしまいました。ミスを3倍返しできるようにならないと、今後生き残っていくのは厳しいです。

そんなワケなので、本日は見るべき点のないゲームの振り返り方についてお話しましょう。今回はどん引き展開で中盤を支配されたワケではないので、完敗ではありません負けたのではなくて落としたのです。人間なのですから、ミスだってありえますよ。それに急に試合間隔が開くと、なぜか不甲斐ないゲームを演じてしまいます。例の延期で2週間あいたときがあてはまりますネ。今回も週二回のゲームで緊張感があったのにこのザマです。

だあから何を言いたいのかというと、こんな情けないゲームの後は危機感を持って臨めるから、案外勝っているのですよ。しかも週二回ゲームじゃぁないですか。

使用上の注意は、先に述べたことを鵜呑みにして気楽になることですな。負けたら5位に転落するだけでなく、脱落の危機と思ってくれればいいのではないでしょうか。まぁ背水の陣で立ち向かってくれい。

(12日 23:55)

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2005/09/04(日)くもり のち あめ

小瀬で勝ちましたよおっかさん
とってもおっきい二連笑

いや〜、勝ちっていいですね〜。。。

ヴァンフォーレ甲府0-1コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第30節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
4 ヴァンフォーレ甲府 44 30 12 8 10 50 1.67 (2) 42 1.40 (9) 8
3 コンサドーレ札幌 46 29 13 7 9 35 1.21 (8) 30 1.03 (4) 5
順位 (第3クール) 勝点 得点 失点 得失差
2 ヴァンフォーレ甲府 14 8 4 2 2 12 1.50 (1) 10 1.25 (6) 2
3 コンサドーレ札幌 13 7 4 1 2 9 1.29 (7) 6 0.86 (3) 3

第3クール第8節順位表・第30節順位表

前節8/31に勝利を収めたのに、その翌日午後から突然アクセスできない状態になっていました。接続できるようになったのですが、データが飛んでいる部分があるのでまだ復旧していません。なんとか掲示板・投票以外の部分だけでも復旧したいと思いますが、作業時間確保等の問題もあるのではかどっていません。ご迷惑をおかけしますがあらかじめご了承下さい。また、今回のトラブルに関して励ましのメールも頂きました。とってもありがたいです。この場をお借りしてお礼を申し上げます。そのくせ生観戦の翌日に風邪をひいて、執筆が遅れて申し訳ない。


        相川       デルリス
      (中山)     (石井)
              三原
        (田畑>ボランチへ)
  和波                    岡田

     鈴木   (田畑)   金子

     池内     曽田     西澤

               林

台風の影響で天候が心配されました。中央道府中〜八王子付近は土砂降りの雨が降ったり止んだりでしたが、甲府では大丈夫でした。むしろ心配なのは主審:北村の天気予報。しかしレフリングの不安定さよりも、実は結構勝っている(ような気がする)ことに期待しました。甲府盆地とくれば暑さを思い浮かべますが、涼しいくらいの気候の中始まりました。

立ち上がりは両者がっぷり四つの展開。こちらは左サイドから好機を作り出そうとするも阻まれてしまいます。こう着状態を打ち破ったのが、われらの曽田大明神です。ロングパスを右サイドを駆け上がっていた岡田が受けました。クロスはGKにはじかれたものの、こぼれ球を三原が右足で決めてくれました。その瞬間は遠いサイドだったので、ゴールネットが揺れたのは半信半疑です。誰が入れたかも確認できなかったのですが、オフィシャルの速報を見て、やっと確認出来ました。これが三原の移籍後初ゴールです。

開始早々の得点でしたが、安心は全く出来ません。2年前の4月に初めて小瀬に来た時の鮮烈な印象が残っているからです。藤田の出場停止で中盤にボールがあまり収まっていない傾向があったものの、両サイドからの素早い攻撃は脅威です。特に左サイドから攻撃を受けることが多かったのですが、曽田を中心とする3バックが粘り強く守ってくれました。でも、相手にとってバレーが前半10分で負傷交代したのは痛かったですね。戦い方的に大きな変化はなかったものの、でっかいターゲットがいるのといないのでは、こちらの心理的影響が大きく違います。

しかしこちらにもアクシデントがありました。前半25分に三原に代わり田畑が入りました。その直前までよく動いていたので、出来が悪くて下がったとは思えなかったのですが、脚の状態が良くなかったのですね。そんな素振りを全く見せなかったので、コンディションが整えば次節出場できるでしょう。そこで田畑の位置に注目しましたら、なんのことはなくボランチ金子と鈴木の間に入りました。守備的なのでトップ下に入るとは考えずらかったのですが、今季初めてトップ下を置かない布陣になりました。上里・砂川につづいて三原も失っては一大事なので、看板としている2列目からの攻撃陣を温存したかったのでしょう。実際、攻め手は確実に減っていました。岡田・和波の両サイドの調子が良く一方的な展開にはならなかったものの、1点リードしていたからこそ出来た技なので、こんな緊急体勢はナシにしてもらいたいです。

後半に入ると、アライール投入で相手の守備が良くなったためなのか、それとも金子・鈴木の運動量が落ちたためなのかはっきりわかりませんが、攻めの機会が明らかに減りました。むしろ攻勢を受けるほうが多いです。1トップ気味になったデルリスを走らせてうまく合わせるパターンが目立ちました。抜け出しの速さを生かしたいところですが、オフサイドを取られたり連携がかみ合わなくて成果は出ていません。もっともこれまでのデルリスのプレースタイルでは、引きこもって守ってカウンターの戦術のチームなら生きるが、ウチらのようにパスをつないでいくチームでは生かしづらい点は否めません。それならば3-5-2のサイドか3-4-3もしくは4-3-3でのウインガーにする手もありますが、選手に合わせた戦術はやめてほしいですね。もっともそんな方針を打ち出す気配はなく、あとはデルリス自身が合わせていけるかです。

相川に代わって中山が、デルリスに代わって石井がそれぞれ投入されました。しかしなぜかみんな後ろに下がりたがるのですね。中山を除いてみんな素早く前に走り出して来ますが、一人は前線でどっしり構えている位でもいいのではないでしょうか(動かなくていいと言いたいのではない)。DFを引きつけてスペースを作る選手がいたっていいじゃなぁい。中山はその適任で、途中から入ってイヌのように走り回れるのだけれども中盤の人数が多いのに後ろに下がる必要はありません。そこができれば最後ヒヤヒヤした思いをしなくて済んだようにも思いますが、これは宿題です。

今日の寸評(ひとこと)

ゴールシーン以外は安心できたところは無く、苦しい戦いでしたが、小瀬で勝点3を持って帰られただけいいじゃないですか。2000年9月11日以来の勝利ですよ。それに今季ヴァンフォーレ相手に勝ち越し決定です。オマケにワタシの生観戦4連勝中。ローソン立川ウインズ通店で購入したチケットの4戦全勝記録も更新しました。

3・4位直接対決を制して、2位の背中も見えてきました。前途はまだまだ開けていますが、これからが正念場です。第3クール残りカードを見ていきましょう。

例の延期もあって、とってもしんどいです。2位あるいは3位を目指すのであれば、この4試合で勝ち点7、悪くても勝ち点6は欲しいところでしょう。この4試合で2位に食い込む可能性も残っています。まずは勢いを加速して山形に乗り込みたいところです。

(6日 21:45)

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