CS(コンサドーレ札幌)的日誌(2005/05)

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2005/05/28(土)はれ ときどき くもり

その勝利落とし穴あり
油断大敵の三連笑

03年7月以来

コンサドーレ札幌3-1ザスパ草津

 得点者

順位 (第14節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
6 コンサドーレ札幌 20 14 5 5 4 17 1.21 (6) 15 1.07 (5) 2
12 ザスパ草津 5 14 1 2 11 9 0.64 (12) 32 2.29 (12) -23
順位 (第2クール) 勝点 得点 失点 得失差
1 コンサドーレ札幌 9 3 3 0 0 8 2.67 (1) 1 0.33 (1) 7
11 ザスパ草津 1 3 0 1 2 2 0.67 (9) 7 2.33 (11) -5

前節生観戦していたにもかかわらず、気づいていなかったことが二つありました。西澤の警告4回目による出場停止と、田畑のねんざです。DFは加賀が肉離れで戦列を離れているので、曽田と西嶋を含めてどのような布陣で臨んでくるか注目されました。田畑については開幕からフルタイムで出場し、和波に代わって鉄人の名を受け継いでいました。特にワンボランチに布陣を変更してからは、まさにチームの心臓部として右に左に前へ後ろへと縦横無尽に動いていたので、代わりはいるのかい、チーム力落ちるんでないかい、と不安は隠せませんでした。


        相川          中山

              砂川
            (石井)
          上里
        (金子)
  和波             鈴木      徐

     西嶋     曽田     池内

               林

そしてフタを開けてみると、右DFに池内が入りました。三度目の正直でしたね。ザスパ戦はゲンがよいのか、それともドームより厚別のほうが相性が良いのか定かではありませんが、破綻なく守ってくれました。左と中央では実戦経験があるものの、右でも大丈夫なことがわかりました。これで曽田、西澤、田畑につづいて池内も3バックどこでもOKな選手の誕生です。西嶋は左右両サイドでもプレーできますので、オールマイティさがディフェンダーの条件になっています。育成中の上田はともかく、加賀は故障で休んでいる場合ではないと、内心不安でしょう。次節のスタメン争いがさらに熾烈になります。

ボランチは最後の最後まで迷ったようです。負傷の田畑を温存し、調子を上げてきた鈴木が今季初出場を果たしました。昨年の様子ではパスのセンスはあるけどひ弱な印象がありましたが、二月の合宿中の修学旅行ごっこで雨降って地固まるになったのでしょうか。坊主頭になって四国八十八ヶ所を四泊五日で廻ったワケではありませんね。筋肉質になって厚別のピッチに戻ってきたようです。田畑と比べると攻撃的なので守備は大丈夫なのかと思いきや、3バックと砂川・上里でうまくカバーしていたようですね。田畑は広大なスペースを疲れを知らない子供のようにねちっこく走り回っていましたが、今節の鈴木もフル出場していたのでスタミナは大丈夫だったようです。前半は押し気味だった相手の攻撃を良く摘み取っていました。お得意のパスでは前半の2得点に絡んでいます。1点目は和波にパスを通し、2点目はロングパスを相川に供給しています。

試合全般としては、前半のシュート数2に対して9と、先制点を挙げてからは終始優位に進めていました。ところが後半はシュート数3に対して4本と、数字的にはほぼ互角なのはどーいったことでしょうか。暑さなどで運動量が落ちるとはいえ、後半30分以降の得点は1節ヴァンフォーレ戦の田畑(後36分)、3節ザスパ戦の堀井(後35分)、8節アビスパ戦の中山(後44分)、9節ヴォルティス戦の相川(後35分)の4回のみ。残り10分にダメを押すことができてません。逆に失点は3回あります。無失点でスッキリ勝って3連勝といくところで、いったいなんなんでしょうか。ロスタイムにGO WESTを歌い始めたとたんですよ(Dio氏コンサドーレ札幌掲示板書込みサンクスです)。ロングパスを受けた山口に曽田がかわされて失点ですか。。。それだけならともかく、何分かも経たずに再び山口にゴールネットを揺らされてしまうのですよ。GKをかわして無人のゴールに決めたと思いきや、ハンドで2枚目のイエローを受け退場してしまいました。ロスタイム3分はしっかり頭にとどめておかないといけません。なんとも締まりのない試合終了だったことでしょう。

ただ、どんな結果であろうと、3連勝には変わりありません。今月の成績で言えば4勝1敗です。ただ、前節のベルマーレ戦といい、今節といい、相手のまずさに助けられています。来月はベガルタヴォルティスと下位のチーム相手に反省点を直しつつ勢いをつけて、アゥェーのアビスパ戦に臨んでもらいましょう。気がつけば3位まで勝ち点差3、2位との勝ち点差5です。ただし、7位との勝ち点差2、8位との勝ち点差5であることも忘れずに。

(29日 21:10)

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2005/05/21(土)はれ

勝負事は勝つことに意義がある
何はともあれ二連笑

03年9月以来

湘南ベルマーレ0-3コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第13節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
6 湘南ベルマーレ 18 13 4 6 3 13 1.00 (9) 14 1.08 (5) -1
7 コンサドーレ札幌 17 13 4 5 4 14 1.08 (8) 14 1.08 (5) 0
順位 (第2クール) 勝点 得点 失点 得失差
11 湘南ベルマーレ 1 2 0 1 1 1 0.50 (7) 4 2.00 (11) -3
1 コンサドーレ札幌 6 2 2 0 0 5 2.50 (1) 0 0.00 (1) 5

Jリーグ公式戦における「連勝・連敗」の定義が変更になりました(Jリーグ:リリース)。これまで引き分けをはさんだ数字を記録としてましたが、今後ははさまなくなります。これにより2000年のJ2最多連勝が16連勝(9〜25節;有珠山火山活動の影響により23節と24節の間に開催された第6節の引き分けを1回はさむ)から、14連勝(9〜23節)に変更になりました。と、なると、昨年の14連敗(5〜21節;6・15・16節は引き分け)は8連敗(7〜14節)と5連敗(17〜21節)になるではあーりませんか。変更するなら昨年のうちにやってよ、と言いたいのは私だけではないでしょう。


        相川          中山
      (石井)
              砂川
            (権東)
          上里
        (金子)
  和波             田畑      徐

     西嶋     曽田     西澤

               林

そんな制度の変更を受けて03年33〜34節(9/6〜13)以来の連勝を狙います。もっとも柳下監督が就任してから前節までたったの8勝しか挙げていないことは忘れておくべきです。期待がかかる中、右ストッパーで確固たる地位を築いている加賀が肉離れで離脱しました。更に砂川も足を痛めています。池内・相川を含めて故障者が目立ってきた中、どのようなメンバーで臨むか注目されました。練習試合では西嶋と権東が左ストッパーで起用され、砂川の代役として金子がトップ下で試されました。鈴木が今期初めて帯同メンバーに入り、スタメン発表までどのような顔ぶれになるのか予想がつきませんでした。

結局は砂川にゴーサインが出て、3バックは昨年終盤と同じ顔ぶれになりました。昨年天皇杯のよい流れの頃を思い浮かべる方々も大勢いると思われますが、この顔ぶれは今季初ということを忘れないで下さい。5節ホーリーホック戦(池内出場停止で曽田が中央に)や8節アビスパ戦(西澤が左に入るものの先制許す)のように、DFラインのメンバー変更はコンビネーション面でリスクを伴っていました。特に7節サンガ戦以来久々に左DFで出場する西嶋と曽田との呼吸が合いません。前半7分にオフサイドの判定で助かったもののゴールネットを揺らされた場面でも、西嶋が抜かれて慌てて曽田がフォローに行くも間に合いませんでした。右サイドは西澤と徐で互角の攻防を見せて加賀の不在は感じなかっただけに、立ち上がりの集中の欠如ではなく90分通して和波を含めた左サイドの不安定さが目につきました。

それでも前半は結構攻める時間帯も多くありました。なぜかと言うと、林のロングフィードのおかげです。スカッドミサイルのごとく弾道に勢いがあります。それでいてちゃんと徐や相川にパスできているところがすごいです。1点目の上里J初ゴールは林が起点です。林のロングボール放り込みという新攻撃パターンが確立されたのはいいことですが、副作用として中盤でパスをつないでいくことがおなざりにならないかが心配になってきます。

後半になっても傾向は変わりません。開始当初はゴールを脅かすこともありましたが、徐々に押されてきました。相手のほうがボールを持つことが多くなり、打開策として石井を投入。暑い中よく走り回っていました。しかし、集中の欠如があったのでしょうか。後半20分あたりに左からのFKを押し込まれネットを揺らされたシーンもありましたが、ノーゴールの判定に助けられました。ただ、石井は次第に威力を増してきます。PK獲得は中山のパスに反応して走り込んだところに倒されたものでした。後半36分にも入ったと見間違えたボレーシュートがあります。惜しくもサイドネットでしたが、この調子なら初先発や初ゴールはそう遠くないでしょう。

今日の寸評(ひとこと)

試合後、背広姿2試合目で臨んだ監督のコメントは厳しいものでした。

今シーズンいちばん出来の悪いゲームでした。やろうとすることが半分もできてない、動き出しが遅い、切り替えが遅い、セカンドボールに対する予測もない、イージーミスも非常に多い。でも3つのチャンスを得点にすることができて、結果として3-0。これもサッカーだなと。(J's GOAL)

我々も試合中から出来はよくなく、相手の不出来に助けられていることは気づいていました。3点取れた喜びと、不安定な戦いへの不安と隣り合わせで気を抜けない状況でした。しかし、まぐれで勝つことはあっても、連勝となるとそれなりに力がついてきた証拠です。少し前までは1得点取るのがとても大変なことだったのに、前節2得点、今節3得点はそれなりの実力がないとできないことです。勝って兜の緒を締めることも大切ですが、悪いなりにも勝ち点3を拾えたことには素直に喜んでいいでしょう。ピッチ上やアゥェー席には様々な思惑が渦巻いていましたが、勝ちに優る良薬はありません。

そんなことを踏まえて次節は5/28(13:00)厚別でのザスパ戦です。決して朝メシ前とは思わないように。GK小島が戻り、FWに樹森が入ったので3月のときとは別のチームだと思っていたほうが良いです。今節で得た運を味方にして臨んで下さい。

(22日 20:20)

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2005/05/14(土)くもり ときどき はれ

一生コンサドーレします
ハーイ

よくできました

コンサドーレ札幌2-0水戸ホーリーホック

 得点者

順位 (第12節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
8 コンサドーレ札幌 14 12 3 5 4 11 0.92 (10) 14 1.17 (6) -3
11 水戸ホーリーホック 11 12 3 2 7 12 1.00 (9) 21 1.75 (11) -9
順位 (第2クール) 勝点 得点 失点 得失差
2 コンサドーレ札幌 3 1 1 0 0 2 2.00 (2) 0 0.00 (1) 2
11 水戸ホーリーホック 0 1 0 0 1 0 0.00 (9) 2 2.00 (10) -2

でも、一生コンサドーレ買えません。私はアブラモビッチではありません。万が一そんなお金があっても買収しません。せめてスポンサーになるか支援金にするでしょう。公共財を買収したら大変なことになります。猛反発は必至です。


        清野          中山
      (石井)
              砂川

          上里
  和波             田畑      徐

     西澤     曽田     加賀

               林

騒動に隠れてしまったのは堀井の大怪我で、お気の毒としか言い様がありません。そこで代役に指名されたのは相川ですが、左ひざ打撲で欠場。ルーキー石井の先発が濃厚と報じられていたものの清野が先発に名乗りを上げました。この他にもテコ入れが行われ、GKは林にゴーサインが出て移籍後初先発。動きが良くなり、コーチングで最終ラインを動かすことに期待がかかりました。強風の中ハイボールの処理に苦労していたものの、試合勘を取り戻しつつ高原・阿部とハイレベルな争いを続けていけばいいでしょう。初先発を果たしたのは、林だけでなく徐もスタメン入り。前節岡田が前半だけで退いた右サイドですが、出来が悪くて交代になると次節はメンバー落ちになる傾向があるようですね。昨年もそんな例がいくつかありました。

負けていい試合、気合の入らない試合はひとつもないはずですが、今節は特別な意味合いの試合になってしまいました。本来なら厚別開幕戦と、第2クールからの巻き返しに賭ける最初の試合なんですけどね。注目されたゲームの入り方ですが、さっそく差し入れをいただきました。砂川から中山へのクロスをクリアーしようとした吉本がヘッドで決めました。これが本当のごっつあんゴールなんでしょう。もっとも相手は風下のため守りづらい影響が出ていました。しかしこちらの有利さを生かして早い時間に先制でき、心理的に優位に立てたことが大きかったのではないかと思います。

しかしオウンゴールの1点だけでは納得できません。自力で点を取らないことには次につながりません。そこで気になるフォワード陣ですが、清野の出来に注目が集まりました。動き回りや運動量については堀井に遜色ない部分もあったようですが、決定機をハズしてしまいました。おそらく前半26分と前半30分ではないかと思われます。前半早い時間から石井がアップしていて、いつでも交代する体勢を整えていました。監督曰く、清野はボールに競れない。ボールを簡単に奪われる。清野と中山が連動したプレーがなかなか出てこないので、歯がゆかったんで、少し喝を入れるために。その間、清野は一つ二ついいプレーをしたけど、それが続かない。とのことです。せっかくチャンスがめぐってきたのに、これでは次節のメンバー落ち確定の烙印をもらったも同然です。代わって入った石井はまずまずのプレーぶりでした。

後半20分には上里のパスを中山が巧みなトラップで受け右足でゴール。これを待っていたのですよこれを。取るべき人が点をとらなきゃ。その後も攻めの姿勢と集中を切らさずに2-0のままタイムアップ。最低限の仕事をキッチリこなしてくれました。でも、この一試合で終わったわけではありません。つづけないといかんのですよ。スポンサー候補にどうでしょうとお伺いを立てないかんのですよ。勝ち続けることで説得力がやっと出てくるのですよ。まずは雑音封じ次に悔い改めそして信用回復。そうなったらスポンサー獲得&チーム強化のプラスの連鎖も見えてくるではあーりませんか。まさに五段階計画ですよ。そのうち、プロジェクトX、挑戦者達に出れます。

今日はゴール裏でめったにお目にかかれない出来事がありました。キックオフ20分前にいったんスタジアム外へ決起集会が行われました(jsgoal)。試合前にゴール裏に空席を作り、一瞬でもゴール裏がそうなることで、『これ以上の不祥事が本当に招きかねない恐ろしい未来』を象徴する形=『まばらな観客席』=『俺たちが感じている危機感・二度と不祥事を起こさせない強い気持ち』を表現したいとのことです(jsgoal)。もちろん賛同できる方だけが参加したもので、キックオフの選手入場時に再入場しました。これまで他チームでもこんな例があったかわかりませんが、こういうやり方もあることを示せたことは素晴らしいと思います。危機と言葉だけ並べても何もわからないですからね。しかし、サポーターら約1000人は試合30分前に一時、ゴール裏から競技場裏に移動し、試合に向けて気合を入れた、と、この部分だけ記してこの出来事の本質を伝えなかった報道があったことは残念です。

さて、次の試合は平塚です。一ヵ月半ぶりの関東です。アゥェーな方が集まり、先のような出来事があるかわかりませんが、もっとわからないのが私自身の参戦です。もしかしたら当日朝まで確定マークが出せません。行けない場合でもサポートやめることはありませんので念のため。行けるようでしたら、みなさまおてやわらかに。

(15日 22:55)

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2005/05/12(木)くもり のち あめ

石水勲会長辞任
児玉芳明社長・門脇徹常務
3カ月間20%の減俸
HFCニュースリリース
http://consadole-sapporo.jp/news/tp1510.html
HBC
http://news.hbc.co.jp/05121902.html
(300kbps)http://news.hbc.co.jp/newsi/t05-6_01_103.asx
(56kbps)http://news.hbc.co.jp/newsi/t05-6_01_103-56k.asx

HFCからの正式発表がありました。容疑者については当然の処分が下されましたので、あえてご覧になりたい方はオフィシャルのほうをどうぞ。石水代表取締役会長は非常勤取締役になります。自ら呼び寄せて入社させた取締役がこんな顛末になっては、頭を丸めただけでは何ともやりきれない心境でしょう。

Jリーグからの処分も近々出されるはずです。ただ、鈴木チェアマンは「周囲から厳しい声が集まるのは、それだけ愛されている証拠。興味がなかったら、相手にもされない」「これをバネにして、さらに愛されるクラブを目指して欲しい。それが、大事だ」と、言って頂いています。競技や債権債務に直接関係ないので、活動停止や勝ち点剥奪、退会などは考えずらいですが、厳重な処分や多額の制裁金は覚悟しておかないといけないのかもしれません。

今回の件で我々サポーターにできることは、(1)これまでと変わらずサポートしていく、(2)これを気にサポーターをやめる、いづれか2つではないかと思われます。私は当然(1)ですが、(2)の方の決断も尊重します。止めることはできません。ただ、出来事の本質を見直すと、やる気のないプレーを選手が見せているわけでもなく、監督・コーチが指導を放棄したわけでもありません。プレーに直接関係のないクラブ関係者の犯した行為によって、サポーターやスポンサーに多大なる影響を及ぼしたのです。純粋にサッカーというゲームで見れば直接的な被害はありません。ただ、心理的・経済的損失は甚大です。公式発表はありませんが、オフィシャルサイト・OFFICIAL PARTNERSから札幌セミナーの名が消えています。教育産業であり、まして小・中学生・高校生対象のビジネスなので、はっきりとイメージダウンを明言されて当たり前です。柳下監督直々の出馬が水の泡になってしまうとは、、、

こんな時だからこそ厚別に集まろうという声も上がっています。微風旗振記さんの趣旨に賛同できますが、それ一試合で終わっていい性質ではありません。なにより自分みたいにアゥェー在住で時間もお金も思うようにならないという方もたくさんいるかと思います(すんません5/21の平塚参戦もまだ確定してません)。各自できることから始めて(新聞で結果だけ見る人がいたっておかしくない)、監督・選手・ユース・ドールズを勇気づけて、道民にとって誇り高い存在になり、賛同者(=スポンサー)が自然に増えてくるように、時間をかけて再び築き上げていくしかないのでしょう。

(12日 23:40)

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2005/05/09(月)くもり のち はれ

取締役総務部長柳沼聡容疑者逮捕
中2女子生徒への買春容疑
HFCニュースリリース
http://consadole-sapporo.jp/news/tp1506.html
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050509&j=0030&k=200505099969
asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0509/TKY200505090188.html
YOMIURI ON-LINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050509i412.htm
MSN-Mainichi INTERACTIVE
(児玉芳明社長の陳謝あり)http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050510k0000m040082000c.html
HBC
http://news.hbc.co.jp/05091901.html
(300kbps)http://news.hbc.co.jp/newsi/t05-6_01_002.asx
(56kbps)http://news.hbc.co.jp/newsi/t05-6_01_002-56k.asx
STV
http://www.stv.ne.jp/news/item/20050509190008/index.html
(RealPlayer8以上かまたはRealOnePlayer)http://www.stv.ne.jp/news/streaming/item/20050509190008/index.html
(WindowsMediaPlayer7.1以上)http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/20050509190008/index.html
HTB
http://www.htb.co.jp/news/index.html#01

何が起きたかは、上記のニュースソースをご覧下さい。私が書くまででもありません。

被害者は補導された身分(北海道新聞)であったとしても、言い訳・言い逃れできることではありません。思えば昨年某大学の元教授が逮捕された時、とくダネ司会者が「悲しいです」「なさけないです」と言っていたことを思い出しましたが、正にその言葉しか出てきません。私は面識ありませんが、周囲よりいろいろ話しは聞いていて、我々と同じ身分出身でクラブの経営に係わる者がいるというだけでも誇り高く感じました。

今後については児玉社長の記者会見で若干触れられていますが、HFCからの正式発表を待つばかりです。昨年、当時JFLの国士舘大で集団事件の影響で退会・大学連盟で勝ち点剥奪、JFL佐川急便東京の当時監督が同様の事件で逮捕され(スポーツナビ | ニュース)、1月から3月初めまで活動自粛を余儀なくされたケースがありました。今回はフロントでしかも役員なのでどのような処分になるのか想像もつきません。我々のやるべきことは、こんな時だからこそ見捨てずに、サポートできる範囲でサポートして行こうではありませんか。最も気の毒なのは、監督・選手、そして道民とドールズ一同であることは間違いない。

(9日 22:00)

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2005/05/07(土)くもり のち はれ

岡田が後にして堀井も去る
とんだ第1クール最終戦

うぅ、、、

モンテディオ山形3-0コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第11節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
2 モンテディオ山形 19 11 5 4 2 16 1.45 (3) 7 0.64 (1) 9
9 コンサドーレ札幌 11 11 2 5 4 9 0.82 (10) 14 1.27 (6) -5

中二日での試合です。徳島→札幌→山形といった水曜どうでしょうのサイコロ6に匹敵する移動に対し、相手は山形→仙台→山形とおとなりの県に行っただけです。前節の喜びに浸る間もなく疲労との戦いを強いられます。私は外出でこれを書くのが遅れています。すでに結果はご承知の通りで思い出したくもない方が多いと思われますので、要点を簡潔に見ていきましょう。


        堀井          中山
      (三原)
              砂川

          上里
        (相川)
  和波             田畑     岡田
                          (西嶋)

     西澤     曽田     加賀

              高原

前節はその前のヴォルティス戦の反省を基に、最後の10分を集中しお互いに声を出し合って守りきりました。だが今節には生かされたのでしょうか。前半は直接FKで先制されながらも押し気味にゲームを進めていました。ところが後半にはパスミスなどで自らリズムを崩していき、最後には足が完全に止まってあきらめムードの中、とどめの3点目を決められました。これって、3月のベガルタ戦のパターンと一緒じゃないですか。罵声を浴びて当たり前ですよ。

そこで違うところを見ていきます。後半開始と同時に岡田を西嶋に交代しました。相当出来が悪かったようですね。攻守ともに空回りし孤立する場面が目立ち、おまけにクロスの精度が悪いとくれば何をやってたの、と、見なされます。後半開始と同時の交代は戦術的なものか出来が酷いかのいづれかですが、今回は明らかに後者です。これにはヴォルティス戦の時に伏線があります。その時は積極性が無く前半で代えようと思っていたようでした。もっとも後半に交代出場した徐も出来はあまり変わらず、右サイドが防戦一方になっていただけでした。そんなこともあって、今回の交代は監督にとって必然だったのでしょう。そうでなければ右サイドの経験が久々な西嶋を引っ張り出す理由がありません。移籍してから初めてのポジションを急造状態で見切り発車したものだから、連携がうまく行かなくて当然です。

そして後半22分、堀井の左足のすねと山形の秋葉の足がぶつかりました。「パチン」という乾いた音がスタンドの記者席まで聞こえたそうです。これで担架で退場し救急車で山形市内の病院に運ばれました。左足脛骨(けいこつ)骨折で全治3カ月です。春先から絶好調でチーム得点王の2得点をマークしているのに、第4クールでの復帰が目標ですか。。。献身的に攻守に走り回り、精神的にも頼りになる存在なのにただただ残念です。相川、清野、石井にとってはチャンスでもあるので、その間にゴールを決めまくってスタメンの座をつかんでください。

これで4分の1が終わりましたが、連敗は3/26ベガルタ戦〜4/3ホーリーホック戦にかけてだけです。3連敗はまだありません。前半に先制されてリードを許したのは3節ザスパ戦と5節ホーリーホック戦と8節アビスパ戦と今節。1勝1分2敗だから、早い時間に先制されても挽回できる期待は持てます。修正すべき点は修正して、心機一転第2クールでの巻き返しに期待しましょう。5/14(土)ホーリーホック戦は厚別での開幕戦です。

(9日 15:10)

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2005/05/04(水)はれ

やっぱりわれらの曽田大明神
一撃難敵撃破

ドーレくん8回目の誕生日おめでとう

コンサドーレ札幌1-0横浜FC

 得点者

順位 (第10節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
8 コンサドーレ札幌 11 10 2 5 3 9 0.90 (10) 11 1.10 (5) -2
10 横浜FC 10 10 2 4 4 8 0.80 (11) 12 1.20 (7) -4

世間様では大型連休真っ最中ですが(5/4現在)、一足早く連休に入っていた方が戻ってきました。ねんざで負傷するまで40試合連続フル出場していた、われらのリーダー和波が戻ってきました。お休み中の2試合は、どちらもビミョーな展開で1-1の引き分けに終わっていたので、ロスタイムを無難に乗り切れるか、またはコーチングは大丈夫なのか注目です。また、林が初めてベンチ入りしました。控室では声を出し選手に気迫を注入しました。まるでアントニオ猪木ですね。ぜひともビンタをしてほしいものですね(違)。


        堀井          中山
      (相川)
              砂川

          上里
        (三原)
  和波             田畑     岡田
(西嶋)

     西澤     曽田     加賀

              高原

03・04年共に一勝もできなかった相手ですが、ここ数試合勝ちゲームがないのはお互い様です。今年こそ苦手意識を払拭しようという意欲が良くあらわれていた立ち上がりでした。開始1分の加賀のミドルシュート、6分の和波の抜け出し、9分砂川のドリブル中央突破など、ここ数試合の立ち上がりの良さは今節も健在です。押し気味にゲームを進めていますが、決定的なチャンスは余りなく、得点を奪えないままダラダラ時間だけ進んでいくのがこれまでのパターンでした。

良い流れのまま前半中盤に先制点が奪えると一番いいのですが、今回はやっと出てくれました。神様、仏様、われらの曽田大明神様です。センターサークル付近でインターセプトすると、そのまま20メートルドリブルで持ち上がった。見ていないけど、これだけでも鳥肌モノでしょう。 敵を引き付けて右サイドの砂川にパス。クロスを上げると中山がヘディングでつなぐ。相手守備陣にクリアされたが、こぼれ球を曽田が左足ボレーで豪快に決めました。アタマではあーりません。左足です

曽田は本職の守備でも活躍しました。非常にマークの意識も高いし、落ち着いてプレイしているとの監督の評価も得ています。加賀も攻守に渡って活躍し、今やこの二人は3バックに欠かせないでしょう。左ストッパーを西澤・西嶋・池内の4人で争う図式になっています。気になるのは警告の数ですが、西澤・西嶋・加賀は一枚ずつ貰っています。そして曽田大明神はまだ一枚も貰っていません。DFでこれはすごいことでしょう。長いシーズンなのでいずれはありそうですが、これも成長の証しです。チーム全体見ても二枚目が岡田と砂川だけです。4枚目になると出場停止ですが、まだリーチはいません。一発退場は(以下略)。

1-0のまま試合が進み、後半始まってからもこちらがやや押し気味でした。しかし後半15分にシルビオ、後半22分にジェフェルソンを投入してきたこともあって、終盤の相手の攻撃はこわいものがありました。城がケガでメンバーからはずれているので最初から出したら、と、つっこみたくなりますが、そのおかげで助かっているのはナイショです。それよりも勝ちなれていないチームの悲しい性で、みんなあたふたしていたようです。トゥイードとジェフェルソンの高さ対策もあって田畑が下がり目になり、最終ラインとともに最後の砦を守りきりました。しかし田畑が下がったところのカバーは不満なようです。砂川か相川が下がれば安心できるところですが。更にパスミスやポジションミスといったイージーミスが増え、セカンドボールが拾えなくなりました。肝心なゴール前でのクロスボールに対しては体を張ったりマーキングの意識がついたので、反省点はこれからに期待しましょう。

最後はみんなで声を掛け合って注意一秒怪我一生を実践しました。そのおかげで第1クール2勝目。昨年のことを思い起こすと良いペースです。次節5/7(土)の3位モンテディオ戦に勝てば五分に戻せます。アチラの右サイド佐々木に気をつけましょう。和波がコンディション万全に整えて封じてくれると思います。プロの洗礼を浴びせましょう。そのスキに右サイド岡田が積極的に駆け上がって、中山・堀井が押し込む展開を期待しましょう。ちなみに山形県総合運動公園陸上競技場の芝は改善されたようです。

(5日 15:50)

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2005/05/01(日)くもり ときどき はれ

勝利の女神に見放された?
見捨てられた?

即笛が鳴る。。。

2005/04/30(土)第9節徳島ヴォルティス1-1コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第9節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
7 徳島ヴォルティス 11 9 2 5 2 13 1.44 (3) 12 1.33 (8) 1
11 コンサドーレ札幌 8 9 1 5 3 8 0.89 (10) 11 1.22 (5) -3

4/30号の日誌で予告しておいてすぐにupできませんでしたが、カゼをひいたためです。録画をやっと見れましたので、一日遅れで振り返っていきます。


        堀井          中山
      (相川)
              砂川

          上里
        (権東)
  西嶋             田畑     岡田
                           (徐)

     西澤     曽田     加賀

              高原

立ち上がりはウチラのペースでした。左サイドから攻めていき、西澤や砂川がよく絡んでいました。上里もよくシュートを打っています。前半7分のシュートはゴールポストのわずか左をかすめていきました。これに対し相手は左サイド(うちらの右サイド)を起点に長短のボールを使って、流れを呼び込もうとしてきます。前半10分あたりまでは左から中山に合わせようとした砂川のクロスなどチャンスが多く、この時間帯に押し込めなかったことが悔やまれます

ところが12分あたりから相手が攻め込む時間が多くなります。相手の攻撃の起点は左サイド片岡で、徹底されていました。よく上がって行ったりパスを出したりしていたので、岡田は守備に奔走せざるを得ないのでほとんど上がりに行けません。38分の時のように片岡との1対1の競り合いからパスを出せればいいのですが、リスクを犯して勝負しに、あるいはプレスしに行くシーンはほとんどありませんでした。そこが監督にとっては不満だったと思うのですが、両チーム共に3-5-2システムで左からの攻撃が多かったことを考えると、右サイドは守備的にならざるを得なかったのかもしれません。

前半43分に田畑の右足で強烈なシュートがクロスバーに当たったシーンは、テレビで観るととてもおもしろいシーンでした。左サイド西嶋から中央の田畑にパス。堀井にタテパスを通すものの、すぐに田畑に戻す。田畑は上里にタテパスを通してから前に走り込み、上里からのボールを受けて豪快なシュートです。ゴールまでやや距離があったのでバーに当っただけでもすごいのですが、これだけダイレクトプレーが続いて相手DFを翻弄しただけでも見事なものです。これがいつもできると得点の可能性が高まります。

後半になると岡田はできるだけ高い位置を取ろうとします。しかし左サイドからファーに流れた時ぐらいしか生かせず、逆に片岡の攻撃を許してしまっています。4-4-2だった前節アビスパ戦はアレックスに勝っていたのですが、今年はJ2で3-5-2のチームが少なくなり対策が疎かになってしまったのでしょうか。そんな疑問を抱きたくなるほどチーム全般的にボールを回されて押され気味の展開になります。その打開のために後半8分の相川投入は妥当な交代です。

後半13分にはまたもやバーに泣かされました。右サイド砂川のクロスが中央にいた中山の頭にジャストミート。しかし相手DFがしっかりついていたためなのでしょうね。もっともDFがいる方向に走りこんだようにも見えましたが、そのとき中山へのマークは割合甘かったのでこじ開けられなかったのは悔やまれます。これで4戦連続でバーに嫌われています。だからと言ってすすきのであそんでいいってことではありません(違)。

時間が進んでもこちらのボールや選手の動きはよくなかったのですが、決めてしまえばこっちのものです。後半35分には左サイド上里からのロングのクロスを、ゴール正面にいた相川がワントラップから落ち着いてゴールを決めました。上里は前後半通じて豪快なミドルシュートを打ち、得点のニオイを感じさせてくれました。アシストであっても結果が出たのはよいことです。相川もようやく調子が上がってきた成果を出せました。

ただし、ウチラの時間帯はこのくらいのものです。先制直後に、大場が左サイド入ってからトップ下付近でプレーしていた片岡に代わって小林が入り、3トップの布陣に替えてきました。こちらは優位に立つはずなのに押し込まれて、下がってしまいます。後半42分のセットプレーもしのいだもののマークが甘いです。その割には時間稼ぎをすることだけはわかっているようで、選手交代のとき上里はゆっくりピッチを去りました。しかし肝心な数的優位を保ちながら高い位置でボールを回していくことが全くできていません。特にロスタイム2分が過ぎた頃の権東が中山にロングボールから裏を狙ったプレー。オフサイドになって相手にゴールキックを与えただけでした。相手を引き出す効果はあったにせよ、1点リードでロスタイム中に行うプレーにしてはリスクが大きい。もっと近くに徐や田畑がいたので、ここは落ち着いてボールを回したり逆サイドに展開したりすべきです。

そうなるとこのゲームの全体的な流れから相手が優位に立ちます。ゴールキックから始まったプレーが、大場のオーバーヘッドシュートにつながりました。バーにたすけられたものの、これで相手は元気ハツラツぅです。そして徐のファールがあって、得点の危険が高まる位置でフリーキックを与えました。曽田らのクリアでしのいだあとのこぼれ球は徐がプレスに行かず、筒井→谷岡とボールが回り、大島をめがけてクロスが放り込まれました。このとき最も右側の大島と大場には誰もマークに着いていなかったようです。恐らく最後のプレーの場面なのに、相川と砂川(と思われる背番号だった)はただ立って見ているだけです。慌てて中山が走り込んだときにはすでに遅し。アチラさんは大歓声です。

総じて言うと、相手の勝利への執念にやられました。こちらはアゥェーだから勝ち点1で御の字なんて誰ひとり思っていないでしょうが、単にザスパ戦以来のリードに慣れていなかったのでしょうか。このままでは昨年と同様の1クール1勝ペースが非常に心配されるところでしょうが、今節については気持ちを入れ直して、今のところドームではいい形で終わっていることを念頭に置いてやって下さい。

(2日 21:55)

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