CS(コンサドーレ札幌)的日誌(2005/02)

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2005/02/25(金)くもり

今年も出ます出します出させます
歴史的勝利を献上

なにやっとんじゃい(怒

2005/02/24(木)1本目コンサドーレ札幌0-0ロッソ熊本

 得点者

2005/02/24(木)2本目コンサドーレ札幌0-0ロッソ熊本

 得点者

2005/02/24(木)3本目コンサドーレ札幌1-2ロッソ熊本

 得点者

まずはこの日の試合に出場していない選手を見ていきます。西嶋は古傷の左太もも痛が再発。金子は右太もも肉離れ。DFラインとボランチは競争が激しいので対応できますが、右アウトサイドのレギュラー候補の徐が左ふくらはぎ肉離れで開幕に間に合うか微妙。岡田が戻ってきましたが、病み上がりなのでコンディションが心配です。


        中山          清野

              砂川

  和波    権東     上里     岡田


     池内     曽田     西澤


              高原

わざとらしくもったいぶった書き出しで始めてみましたが、今週の話題はホリエモンや日枝会長よりも騒いだ人達です。鈴木、桑原、蛯沢のおさわがせ3兄弟が、ほかの部屋の選手が就寝しているにもかかわらず自室で大声で騒ぎました。私は思わず塾の夏合宿で就寝時間後に騒いだ連中を叱ったことを思い出しましたが、常日ごろ「休むのも練習のうち」と監督が指導し、その日の昼食後に注意したばかりにもかかわらず修学旅行ごっこをしては、強制送還を命じられても仕方あるまい。城福強化部長が「仏」になって札幌への逆送致は免れましたが、ここで注目したいのはそのときのコメントです。

プロとしてのけじめをつけさせた。いわゆる3軍落ちです。

つまり、この3人は2軍だったのですね。はよ、1軍になって下さい。

柳下監督曰く「休養、食事、睡眠は大事。言ってすぐだったので聞いていないのか、聞いても分からないのか。プロ意識が足りない」と斬っていましたが、今回の練習試合は2軍以上の選手が出ているはずです。まったりと見ていきましょう。


        中山          堀井
       (相川)
              砂川
             (三原)
  和波    上里     田畑     岡田
         (野田)            (石井)

     池内     曽田     加賀


              高原


        相川          堀井
                     (清野)
              三原

  野田    権東     田畑     石井


     上田     西澤     加賀


              阿部

1・2本目はお互いに主力中心のメンバーで臨んでいます。アチラは3本目にも主力とみられる選手を出していたようです。河端は1・3本目に、鎌田は1・2本目にそれぞれ出場。しかも鎌田はFKでゴールを脅かしました。市村は2本目・3本目に出場。なお、3本目のGKに加藤が入っています。選手兼コーチですがまだまだ健在でなによりです。(FORZA! KUMAMOTO 〜ロッソ熊本応援サイト〜

こちらの出場メンバーをそれぞれ比較して見ると、どんぐりの背比べ状態のFWとGKを別にすると、メンバー構成に迷っているのは右ストッパーとボランチだけのようです。前者は西嶋の具合次第ではあるものの、西澤と加賀の争い。二年目の上田以外を除くと誰が出場してもおかしくないでしょう。ボランチは監督が最も頭を悩ましているポジションではないかと思われます。権東はほぼ合格確実でしょう。つづいてサクラ咲くのは誰かと注目が集まる中で2人を欠いています。上里には大きなチャンスでしょう。コンディションが戻れば田畑の信頼度も捨てがたい。3本目までフルに活用して、組み合わせ・コンビネーションをチェックしていた跡が伺えます。

この日の最大の敵は、台風のような暴風雨でした。風上/風下の違いはあっても、雨は両チーム平等に降っているので、ピッチコンディションを言い訳にしてはいけません。コントロールミスでリズムを悪くしたようですが、そんなの晴れているときでも一緒じゃないかとツッコミたくなります。それでもどうにか2本目まで無失点で切り抜けられましたが、こちらが明らかに格落ちした3本目でやられました。9分にコーナーキックから首藤(元アビスパ)が折り返したボールを、練習生で参加している藤田(元アルエット熊本)が押し込んで先制。セットプレーでの弱さは相変わらずです。勝ち越しされたのは残り5分になってから。市村のミドルシュートだったそうです。昨年4/17横浜FC戦での豪快ミドルを思い出した人は少なくないでしょう。

練習試合は勝ち負け関係ないとよく聞きますが、それが通用するのはJ1・J2のチームと対戦したとき。昨シーズンサガン主将のDF朝比奈をはじめとする、JFLで来季J2入りを目指す愛媛FCよりもJ経験者が多いとはいえ、結成1ヶ月のチーム相手ですよ。ノルマにしていた2得点どころの問題ではありません。率直に言って今のチーム状況では不安だらけです。ただ、一つだけ明るい材料を挙げると、油断しないでシーズンインできることでしょう。明るくないですネ。ハイ、スイマセン。

これで指宿合宿を終えて、26日には札幌ドームでチームお披露目イベント「全員集合!2005 コンサドーレ札幌」が催されます。タイトルに偽りなくおさわがせ3兄弟も出席する予定ですので、行かれる方は注目して頂きたいと思います。私は3/5(土)の開幕戦ヴァンフォーレ戦(小瀬)を、あみしま観光にて乗り込みます。3/19(土)のザスパ戦もその予定です。

(25日 17:20)

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2005/02/21(月)くもり ときどき はれ

オレたち佐々木小次郎
真っ攻勝負!だ

やっぱり宮本武蔵だった。。。

2005/02/19(土)練習試合コンサドーレ札幌2-1(1-0/1-1)ジュビロ磐田

 得点者

2005/02/19(土)プレシーズンマッチコンサドーレ札幌0-1(0-1/0-0)ジュビロ磐田

 得点者

この日は朝、目を覚めると銀世界になっていました。東名高速が大井松田−沼津間で凍結のため通行止め。寒さ渋滞の中、愛鷹まで行かれた方々はおつかれさまでした。果たして私は行かなくてよかったのかどうか言う権利は全くありませんが、行かれた方々いましたら様子を書き込んでみて下さい。サテライトの練習試合(前半/後半)、トップチームの順に簡単に見ていきます。なお、*印はU-18所属選手です。左足アキレスけん炎症でずっと別メニューだった岡田、風邪の鈴木、右太ももを痛めている桑原は指宿に残りました。金子・蛯沢は帯同していると思われますが(未確認)出場していません。


        清野          石井

              野田

  三原    *大野     田畑     *藤田


     上田     曽田     加賀


              阿部


        相川          石井

              野田

  三原    *大野     田畑     *藤田
(*久松)

     上田     曽田     加賀
                     (*西田)

              阿部

前後半のメンバーを見て見ると、三原と田畑が実戦に戻ってとりあえず90分起用できそうでめでたい反面、われらの曽田大明神がサブ組確定の烙印をこれでもかと言わんばかりに押されてしまいました。これで腐らずに実力でレギュラーの座を奪い返してこそ神の領域なので、ここは奮起を期待しましょう。ジーコジャパンのディフェンスリーダー宮本"ツネ”様もガンバに戻れば、"ヨン”様同様立場は一緒です。西澤か加賀か、それが問題なストッパー争いもあるので、DFラインのポジション争いバトルロイヤルをもっと続けてもらいましょう。

試合はイースターはまだというのに三原の復活祭になりましたネ。前半17分にFKから直接ゴール。後半6分にはセンタリングを石井がヘッドで押し込んで追加点。後半15分に1点差にされましたが、二軍戦といえども勝てたことはよいことです。ちなみにジュビロの3バック中央には、モゲレレこと森下板長が鎮座しています。

前座試合を気持ちよく終えてさぁこれからというときですが、相手の選手は到着していません。公式戦なら試合開始70分前までに競技場に到着しないと始末書等の処罰ですが、プレシーズンマッチなのでおとがめなし。午後1時26分にやっと到着し、選手のコンディションも考えキックオフを28分遅らせる前代未聞の特別措置です。これもアゥェーの洗礼と言うのでしょうか。現地に行かれた方々は、寒い中待たされて「ヤマハのバイクに乗り換えてやってこい」と声を大にしたかったことでしょう。でも、そんなことをしてかしたら暴走族になってしまいます。


       堀井          中山

              砂川

  和波    権東     上里    徐


     西嶋     池内     西澤


              高原


       清野          中山

              相川

  和波    権東     砂川    徐


     西嶋     池内     加賀


              高原

「プレシーズンマッチで使わない選手は決まった」という監督談を聞いていたので、どんなメンバーになるのか楽しみにしていたのですが、なんのことはない。大きな驚きはありません。競争の激しいボランチに上里が起用された以外はほぼ予想の範疇。このポジションは権東が一番手で、金子・田畑・上里が続くでしょう。中山とコンビを組むのは誰かも注目ですが、年功序列で起用してきたわけではありません。オフ期間にしっかり走り込んでいた成果としておきましょう。なお、ベンチ入りしたのは左のスタメンの他に、GK阿部、DF曽田、加賀、田畑、FW石井、清野、相川。計18名で臨んでいます。

試合はさすが代表クラス勢ぞろいといったチームの戦い振り。特に前半は、名波や藤田を中心とした華麗な中盤のパス回しで主導権を握られました。得点されていないだけマシです。守備に関しては結構通用していたようです。しかしまるで超高層ビルをタイトロープで渡らなければいけない状況下で、ミスなく90分過ごせというのは酷なのでしょう。前半29分、和波のスローインを相手に奪われ、チェ・ヨンスがペナルティーエリア内に切れ込みDFをかわしてシュート。これを高原がはじいたところに西に詰められました。

しかし、後半は修正して、ボールを持たれたときでも数的優位を保ち、フリーにさせないようになりました。相手が相手だけに、パスを回されるのは仕方ありません。全員で連動して相手をフリーにさせなければ、チームとして崩される危険性は減ります。それを実践してなかなかシュートまで持ち込ませず、山本監督が「いい守備をしていて、こじあけるのが難しかった」とうならせたのは収穫です。

ただ、攻撃はなかなかシュートを打てませんでした。前半は、24分の日本代表正守護神の川口にパンチングではじかれた堀井の右足のシュートが見せ場でした。これは役者の違いなのでしょうか。J2レベルならもしかしてもしかするかもしれないです。他には徐の左足のシュートがありましたが、ゴール左に切れました。後半も19分にロングボールを受けた中山の強烈なシュートがありました。川口が飛び出してはじくものの、転がったボールがゴールに吸い込まれそうになったそうです。そのとき誰かいなかったのでしょうか。

選手交代は加賀・清野の投入は予定通り。上里に替わって相川投入は予定外でした。ふくらはぎを痛めたためです。田畑は午前中フル出場してその上病み上がりなので回避し、相川を起用したかったということです。そこで砂川のボランチの勉強を兼ねた交代になりました。

総じて見ると、日刊スポーツではジュビロの辛勝。「お寒い」結果では、あちらのサポーターは当然満足できなかったようです。柳下監督も合格点を与えているので、課題は残ったにせよ手ごたえは感じたことでしょう。

たくさんあったシーズン前の試合も、残すは2/24(木)のロッソ熊本戦のみになりました。相手の戦績を見てみましょう。

J2相手が一つもないのが気になりますが、少なくとも2点は取ってほしいですね。河端・市村・鎌田との対戦も楽しみです。

(21日 19:30)

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2005/02/17(木)くもり のち はれ

疲労とカゼによくききます?
ヤンツーのカミナリ

一回1錠食後にどうぞ。使用上の注意:本品は食べられませんので、お子様の手の届かないところに保管し、決して真に受けないで下さい。

2005/02/13(日)1試合目コンサドーレ札幌0-2(0-1/0-1)京都パープルサンガ

 得点者

2005/02/13(日)2試合目コンサドーレ札幌0-1(0-1/0-0)京都パープルサンガ

 得点者

2005/02/16(水)コンサドーレ札幌1-1/1-3/1-1城南一和(ソンナムイルファ)

 得点者

このところ、週末は不在で当然自宅のパソコンに向かえない状況が続いています。一旦実家に戻っているカミサンと子供のところに行っているので、今月中はこんな状況が続きます。あらかじめご了承下さい。って、言うの遅すぎましたよね(自爆)。今回も2試合まとめて書き下ろします。鹿児島県指宿合宿になり、開幕まで2週間強になりました。ユース所属のMF藤田征也(17)がトップチームに合流しています。今年やっと高3になるのかい。何年も前からユースに所属している錯覚を感じ、トップ昇格を首を長くして待っているのは私だけでしょうか。


        中山          相川

              砂川

  和波    権東     金子     徐
                  (鈴木)

     西嶋     曽田     西澤


              高原


        堀井          清野

              桑原

  三原    上里     鈴木    石井
 (野田)           (藤田)

     上田     池内     加賀


              阿部

一試合目は西嶋・曽田・西澤の昨年第4クールでおなじみの顔ぶれが並びました。そうしたら開始早々の1分にいきなり失点。まさか開始直後の集中力の欠如まで昨年を引きずっていないでしょうね。立ち上がりからリズムをつかめず、そのまま中盤を支配され、連係ミスやパスミスが目立ち、好機をほとんど作れません。後半24分には星の右クロスを新外国人FWアレモンに合わされ追加点。終始ボールを支配され、決定機をつくらせてもらえませんでした。

2試合目は互いに決定力を欠く展開。相手右MF加藤がスピードに乗ったドリブルで、再三、好機を作っていました。相手のサイド攻撃への対応は今年も課題のままのようです。後半31分、石丸の浮き球のパスを松田がゴール右からダイレクトでゴールされました。

曽田が「相手の特徴がわかった時点で、変わらなければいけなかった」と反省しているように、一度悪いリズムになると抜け出せない悪癖は変わっていません。練習試合だったからいいようなものの、これがシーズンに入ってからなら間違いなくブーイングでしょう。

ただ、相手側は「守備を安定させることが大事」と、キャンプインから守りの決まり事や戦術を徹底させてきており、その狙いにまんまとはまってしまいました。その証拠に柱谷監督は「札幌より攻撃力のあるチームだと、やられてしまう場面があった。見逃しちゃいけない部分はある」、と、完全に見下しています。みなさん、この言葉をよ〜く覚えておきましょう。もっとも、肝心の選手達がこの言葉を聞いていないと意味がないのは言うまでもない。


        清野          中山

              砂川

  石井    上里     金子     徐


     池内     曽田     西澤


              高原


        清野          中山
       (堀井)        (相川)
              砂川

  桑原    権東     金子    藤田


     池内     曽田     西澤
    (西嶋) 

              高原


       堀井          相川

              桑原
             (藤田)
  石井    上里     野田    徐


     西嶋     権東     上田


              阿部

そのサンガ戦の反省を受けて、サイドでの数的優位を保つ守備の練習を重点に行いました。さらに「いろいろと試すのは16日が最後」として、主力組の3バックで右からスピード随一の加賀ヘディング随一の曽田コーチングがチーム一の池内の組み合わせも試みました。しかし、その企てを覆した強敵が現れました。ケガ・カゼ・インフルエンザの三点セットです。加賀と鈴木がカゼで先の計画は中止に。その代わり、権東が3本目に3バック中央に入りました。

もっと深刻なのは左サイドです。三原がケガ、田畑とともに和波もインフルエンザ。急遽新人の石井を起用することになりました。もっとも監督曰く「石井はFW、トップ下、両アウトサイドをできると思う」とのことなので、どんどん経験を積んでもらいましょう。他には上里のボランチで1本目出場もいろいろ試しているうちにはいるのではないかと思われます。サイド攻撃がKリーグ強豪に対して通用するかもポイントにしていました。

そんなスクランブル体制でゲームはスタートしましたが、開始5分に先制を許します。簡単そうに見えたゴール前のボールを高原がファンブルし、こぼれ球を決められたそうです。2本目でも飛び出しが遅れてPKの誘発がありました。こういったことを聞くと思わず林の復帰はまだかとか、もんじゃ阿部の登場はあるのかと、つい口にしたくなります。ただ、これが過酷なゴールキーパーという稼業でもあるので、暖かく見守っていきましょう。ちなみに林の椎間板ヘルニアは回復まで結構時間がかかりそうで、現在別行動です。

攻撃はサイド攻撃中心に攻めたものの、効果的かどうかは疑問符がつくできでした。3点のうち2点はCKからの得点。1点目は1本目27分に砂川の左CKに池内が頭で合わせて同点に。2点目は砂川のスルーパスから相川が右足で流し込み、最後の3本目でも相川は上里の右CKからヘディングで決めました。この日相川が結果を出したことで、中山の相棒争奪戦は激化の様相になっています。

この日の大問題は守備でしょう。5失点はこれまでのワーストで、守備陣の連係不足やミスが目立ちました。3失点目(2本目)はオフサイドだと思って一瞬止まった3バックの裏を突かれたって。なにをやっとんじゃい。監督も怒りを隠していません。「そんなに良くないチームでしょ。あんなに簡単に点を取られるなんて。自分たちのミスで取られている」。昨年A3王者もあっさり斬っています。ただ、文面だけでしか見えてこないけど、池内と曽田の併用はアリなのでしょうか。どちらもコーチングはできるけど、昨年夏の曽田vs大森の言い合いにならなければという心配が頭の中を駆け巡っていますが、いかがでしょうか。ただ、池内が中央に入って曽田が右か左に入るなら、頷けなくもありません。

本来、この試合を「最終テスト」にしてスタメンの固定化を図る予定でしたが、軌道修正になりました。指揮官曰く「試したい選手を使えなかったし、最後まで分からない」です。さらにもっとコワーイ一言を残しています。「プレシーズンマッチ(19日静岡愛鷹)で使わない選手は決まった」。果たして誰か、といった予想はしませんが、誰が出てくるのか楽しみです。しかも今回のプレシーズンマッチはジュビロ側が話しを持ちかけてご招待された試合ですものネ。ただ、わたしは観戦断念しました。。。

その代わり、3/5(土)のヴァンフォーレ(小瀬)との開幕戦はいつものあみしま観光に申し込みました。3/19(土)のザスパ戦はまだ行けるかどうか確定していないのに、チケットを買ってしまいました。ちなみにA席は売り切れで、F席アゥェー側です。行く可能性大です。その代わり4/3(日)のホーリーホック戦のほうがびみょーになってしまいました。。。そんな話しをすると春が近いですね。次号は2/21あたりに執筆する予定です。

(17日 14:00)

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2005/02/09(水)くもり ときどき はれ

練習試合花盛り
結果鵜呑みにするべからず

油断大敵

2005/02/04(金)コンサドーレ札幌0-1(0-0/0-1/0-0)川崎フロンターレ

 得点者

2005/02/07(月)1試合目コンサドーレ札幌2-1(1-0/1-1)アビスパ福岡

 得点者

2005/02/07(月)2試合目コンサドーレ札幌1-3(0-2/1-1)アビスパ福岡

 得点者

執筆開始が相当遅れてしまいましたが、2試合まとめて書き下ろすことでご容赦下さい(おい)。まずは昨年ブッちぎりの独走でJ1昇格を果たしたフロンターレ戦です。昨年は全く歯が立たなかった相手にどの程度のゲームができるかで仕上がり具合が見えてきます。なお、権東、石井、野田はJリーグ新人研修に参加のため不参加です。


        清野          中山

              砂川

  和波    上里     金子     徐


     西嶋     池内     加賀


              高原


        清野          中山
                     (相川)
              砂川

  和波    鈴木     金子    桑原


     西嶋     池内     加賀
             (曽田)   (西澤)

              高原


       堀井          相川

              桑原

  三原    上里     鈴木    徐


     上田     曽田     西澤


              阿部

ジュニーニョ、マルクス、我那覇の3トップにアウグストまで出場した一本目は、ズバリ守備が現時点で通用するかどうかわかります。レギュラーに最も近い西嶋、池内、加賀の三人で強力攻撃陣を無失点で乗り切れたことは素直に喜んでいいでしょう。GKを含めたコンビネーションが要求されるので、二本目もこの三人でスタート。その15分に高原と池内が交錯して転倒。無人のゴールに先制点を決められました。

結果的にこの1点が決勝点になって黒星になりましたが、良薬口に苦しとして、意義ある1失点になればいいです。2本目も無失点で乗り切っていたら、課題点がわからずに終えていたことでしょう。連係ミスから決定的シーンをつくられ、加賀曰く「マークがはっきりしていない。相手に自由にプレーさせてしまった」との事。まだ時間はあるのでどの組み合わせでも役割分担が明確になればいいでしょう。

攻撃は1試合目は池内のヘディングや上里のゴール正面からのシュートなどで好機をつくったが無得点。格上相手にはまだまだ通用しないようです。3試合目は堀井が相手GKを交わしてゴール前に切れ込むも、シュートは枠を外れました。決定力もこれからといったところでしょうか。

つづいて、現時点でJ1昇格有力候補のアビスパ戦を見ていきましょう。お互いに初めから勝ち点3を狙っていく相手になると思います。全体練習に復帰した田畑は出場を見合わせました。


        堀井          中山

              砂川

  和波    権東     金子     徐
                  (鈴木)

     西嶋     池内     西澤


              高原


        清野          相川

              桑原

  野田    上里     鈴木    石井
                  (三原)

     上田     曽田     加賀


              阿部
             (蛯沢)

最重要な一本目に出ずっぱりなのは、高原、池内、西嶋、和波、砂川、中山の6人。新人研修で前の試合を欠席した権東がボランチに復帰しています。この7人を中心にメンバーを固めていくのでしょう。

この試合の大きな収穫はサイド攻撃です。前半22分に右ライン際を一直線に走った徐が砂川のパスを受け、グラウンダーでセンタリング。これを相手GKよりも早くボールに触れた堀井がをかわし絶妙のシュートを決めました。得点力不足解消として課題にしていた両サイドの突破がようやく実りました。この他にも敵陣深くまで進入してのセンタリングは右から3本、左から2本あります。昨年後半も和波、岡田でその形らしきものを垣間見ることがありましたが、今年はより徹底できそうです。

ゲーム自体は昇格のライバル相手に相当気合が入っていました。金子が後半早々にバックチャージを受け交代。ファウルをめぐって両チームの小競り合いもありました。なんせウチはJ1昇格が目標ですが、相手は昇格は単なる目標ではなくノルマですから、ここで出鼻をくじいておいたことは気持的に優位です(もっとも開幕からズッコケたら帳消しですか)。ちなみに相手CBで千代反田と組んだのは、フロンターレから期限付き移籍してきた岡山です。われらの曽田大明神と並び称されるJ2二大ファンタジスタが博多の森に降臨しました(岡山一成伝説はゴースタ!様にてどうぞ)。

さて、監督を含めてこの結果にみんな満足しているようですが、控え組の2試合目をお忘れなく。1-3でスコア上は完敗。相手2トップが太田、林で、エジウソンや古賀が出ているところに相手の選手層の厚さを感じます。2試合トータルでは3-4で敗戦です。それに相手は初の練習試合です。松田監督は出来に激怒していましたが、コンディションの違いが現れていただけでしょう。こちらの失点は1試合目は古賀の直接FK。2試合目の3失点も流れの中で奪われたゴールは1点のみ。そう考えると、マークの受け渡しなどの連携面の課題は持ち越しでしょう。

開幕まで1ヶ月を切り、チーム造りはこれからが佳境です。チーム内の連携と勝ち切れるゲームを切に望みます。

(9日 16:50)

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