CS(コンサドーレ札幌)的日誌(2005/04)

2005 0302012005(一覧)2004(12〜1)2003(12〜3)CS的日誌更新情報戻るfootball予想・投票室CSトップ
2005/04/302005/04/232005/04/162005/04/092005/04/03コンサドーレ札幌掲示板何でも掲示板

2005/04/30(土)はれ ときどき くもり

勝ち点3
泡と化して消えゆく

ロスタイムですよ。。。

徳島ヴォルティス1-1コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第9節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
7 徳島ヴォルティス 11 9 2 5 2 13 1.44 (3) 12 1.33 (8) 1
11 コンサドーレ札幌 8 9 1 5 3 8 0.89 (10) 11 1.22 (5) -3

ゴールデンウィークに入りました。最大10連休で海外に出かける方も多いようですが、ナイナイづくしのワタシにとってはふざけやがってコノヤローです。それはJ1・J2の選手にとっても同様で、われらも8日間で3試合の過密スケジュールです。オマケにアゥェー2試合は暑さが心配な山形と、今回苦心してたどり着いた徳島です。せっかく新神戸からバスを使えば日帰りできるところまで調べがついたのに、残念ながら生観戦できません。


        堀井          中山
      (相川)
              砂川

          上里
        (権東)
  西嶋             田畑     岡田
                           (徐)

     西澤     曽田     加賀

              高原

今節は池内が2試合の謹慎出場停止が解けましたが、見事にメンバーから落ちました。スピードの加賀、前節成果を出し西嶋を左サイドに追いやった西澤、そして中央に鎮座する曽田大明神がいては、もはや二代目カードコレクターを返上しないと出場は無理なのでしょう。また、今回の遠征メンバーには金子が入りました。木曜日の紅白戦では、後半からメンバーチェンジがあり、西嶋vs三原、岡田vs徐、堀井vs相川のスタメン争いも気になるところです。

そんな思惑を含んだところで試合を見ていきたいところですが、道内でもスカパーでも中継がなかったようです。その代わり翌日5/1(日)17:55〜19:55にJ-SPORTSで放送されます。これを見てからつっついていきます。ただ、現地に行かれた方々は気の毒です。GO WESTの大合唱中にやられたんですよ奥さん。アゥェーな方々は夜の鳴門駅近くで飲んだくれていたにちがいないでしょう。柳下監督のコメントも久々に荒れています。猛毒をふりまいています。バカじゃ無いですよ。そんな中、次の点に着目しながら明日の放送を見てみたいと思います。

  1. 前半の岡田の出来
  2. 前半43分田畑の右足で強烈なシュートがクロスバーに当たったシーン
  3. アシストを含む上里の活躍
  4. その上里に代わって出場した権東の仕事
  5. ロスタイムのボール運び
  6. ロスタイム失点の責任者(特にゴール前にいて相手を見ていなかった人)

てきとーに思いつくまま列挙しましたが、試合そのものと同じように期待しないこと。これで4月は0勝4分1敗で見事に負け越しました。ジンクス通りなら昇格はありません。順位はブービーに下がって、振り返れば勝ち星をいただいたチームです。

(30日 23:05)

2005/04/23(土)はれ

あ〜あ〜、なかやま〜は〜、
きょうも〜、うーちーまあしたぁ〜

内山田洋とクールファイブです

コンサドーレ札幌1-1アビスパ福岡

 得点者

順位 (第8節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
9 コンサドーレ札幌 7 8 1 4 3 7 0.88 (10) 10 1.25 (6) -3
2 アビスパ福岡 16 8 4 4 0 13 1.63 (2) 5 0.63 (1) 8

20日(水)の練習中に和波が右足首をねんざしました。木・金と全体練習に参加できず、出場は当日の様子次第でしたが欠場になりました。40試合連続フル出場で監督の信頼は絶大でしたが、記録の問題ではないのであせらずじっくり直してほしいと思います。代役が誰になるのか想像もつかないポジションですが、戦前は1対1に粘り強くなった上里が有力視されていました。


        堀井          中山
      (相川)
              砂川

          上里
  西嶋             田畑     岡田
(三原)                   (徐)

     西澤     曽田     加賀

              高原

ところがフタを開けてみると、左サイドには西嶋が上がっています。上里はボランチの高めの位置です。三原はベンチスタートになりました。DFラインにひとつ空席ができましたが、そこには西澤が入りました。それを聞いたとき今節の守備はボロボロになると思ったのは私だけでないでしょう。実際前半の相手の攻撃は左サイドを狙われ、西澤と西嶋の連携がうまくいかないこともありました。前半17分に右サイドにいた山形のクロスから中央の中村に決められたシーンは、左右に揺さぶられたという弁護できる点はあるものの、二人の対応が早ければ防げたのではないかと思います。もっとも西澤の足は速くないので、こうなることは考えておいたほうがいいでしょう。ただ、後半に入ってからは修正されて二人の連携が良くなり、西澤の守備も安心して見ていられました。

今期の札幌ドームでの試合は、なぜかいいペースでゲームを進めていることが多いです。今回も開始早々から攻めのリズムをつかみました。特に右サイドからの攻撃が機能し、アレックスが対応に追われるほど岡田が積極的に上がって行き、堀井や砂川にクロスを供給します。相手の守備の対応はよくなく、落着きがなかったのになかなかシュートを打つ機会が出てきません。もっとも中山の存在は相手に脅威だったらしく、前半34分にボールキープで粘っているところにホベルトに倒されたり、激しいマークに遭っていました。

後半になると右だけでなく、左の西澤や西嶋からの攻撃も展開されます。左サイドでプレーすることが多くなった砂川や、サイドチェンジで右の岡田にボールが渡るケースも目立ってきます。前半は相手を一つ下回る5つのシュートが後半は6本になり、逆に後半の被シュートはたったの一本になるほどでした。こちらがほとんどボールを持っているので、カウンターとセットプレーに気をつけていれば失点の心配はありません。何回かのコーナーキックの場面もあまり心配することなく見ていられました。特に西澤の粘り強さが戻ってきたことは特筆しておきましょう。

しかし展開は変わらず。両監督とも渋い表情のまま時間だけが刻々と刻まれていきます。アビスパにすれば勝点3を得られれば御の字。対してウチらはドームでの観客が一万人を割り、5試合連続無得点とホーム無得点記録続行中で、更なる観客数の低下を懸念したことでしょう。“なかやま〜は〜、きょうも〜、だーめーだあったぁ〜”内山田洋とクールファイブの名曲を引っ張りだそうと考えていた矢先です。左サイドにいた三原からのクロスをゴール前の相川がスルーし、その右側にいた中山が右足で合わせようとしました。しかし合わせられず相手DFに拾われました。そのこぼれ球を拾い、攻め上がっていた曽田にパス。トラップしたあと徐にパスし、クロスを中山がヘッドでジャストミートしてくれました。先月中旬のザスパ戦以来、約460分ぶりの得点です。もちろん中山自身も初得点。これはやっぱり家族が札幌に引っ越してきたおかげとしましょう。初観戦してその試合で初ゴールなんて、いいー話です。

ロスタイム3分が経過したとき、西澤のスルーパスがゴール前へ走り込んでいる相川に通りました。相手DFとの競争でペナルティエリアに入ったとき、相川が倒されました。これでPKゲッツと思ったが、何も判定は出ていなかったようです。シュミレーションを取られたのか、それとも相川のファールかと思ったら、相手DFが右腕を出したときに体勢を崩して倒れたと判断してノーホィッスルだったようです。これを審判の見る位置が良かったのか、それとも悪かったのかはわかりませんが、この直後に笛で試合終了です。逆転するチャンスは大いにあったことは確かです。

ベルマーレサンガアビスパとの上位三連戦は三連敗を覚悟していましたが、終わってみれば3分けで勝点3。サンガ戦は引きこもって守りに入っているという一部の評論家の声もありましたが、今節は攻めつづけて引き分けに持ち込んだところに価値があります。次節4/30(土)ヴォルティス戦は徳島・鳴門に行きたくて、新神戸からバスで鳴門入りすれば日帰りできるところまで調べていましたが、残念ながら自宅待機です。その代わり、5/1(日)17:55〜19:55にJ-SPORTSで放送があります。それを見て日誌を書くか、それともさっさと書くかは試合内容次第です。ホームな方々は5/4(水・祝)14:00の横浜FC(札幌ドーム)、東北な方々は5/7(土)14:00のモンテディオ戦を。山形県総合運動公園陸上競技場の芝は大丈夫なのでしょうか。みなさまよいゴールデンウィークを。

(25日 8:36)

2005/04/16(土)くもり 一時 あめ

やったぜぃ
連勝だって止められるんだぜぃ

シュートは相手かバーに止められる、、、

京都パープルサンガ0-0コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第7節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
1 京都パープルサンガ 19 7 6 1 0 14 2.00 (1) 6 0.86 (3) 8
10 コンサドーレ札幌 6 7 1 3 3 6 0.86 (10) 9 1.29 (6) -3

        堀井          中山
      (相川)

      三原            砂川
    (上里)

  和波        田畑        岡田
                         (徐)

     西嶋     曽田     加賀

              高原

今期最長距離の遠征です。西郷どんの地、鹿児島。千歳からは直行便がありません。関東からは何人か行ったようですが、道内から訪れた人はどのくらいいるのでしょうか。ちなみに私はまだ九州に足を踏み入れていません。残念ながら今回も自動的に観戦断念です。

メンバーは出場停止の池内が西嶋に代わっただけで変わりありません。田畑のワンボランチのシステムによっぽど手ごたえを感じたのでしょう。最終ラインも曽田大明神と加賀が残っていればなんとかなるようです。問題は前線ですね。相川が紅白戦の途中から主力組で堀井と2トップを組みに入りました。1月からFWの軸として期待された中山も安泰ではなくなったことを示します。

前半はどちらかといえば相手のペース。アレモンらが3バックの裏のスペースを突いて効果的に攻撃してきます。実質的にはパウリーニョのスピードでDFラインを崩しにかかり、アレモンが少ないプレッシャーの中で仕事をするように、この二人だけで攻めてくる図式です。受け手としてはしっかり守ればさほどこわくないようで、今節も曽田と加賀の二人はいい仕事をしていました。しかし西嶋は危ない場面でのクリアミスやポジション取りが不安定であり、右サイドの星とマッチアップするので安心して見ていられなかったでしょう。フィジカルの強さやスピード、ゴール前でのポジショニングが課題のようですが、このままでは2トップが強力で、サイドから中央からどうぞ〜なアビスパ戦も不安になってきます。アチラの決定力不足に助けられました。

攻撃は前半はなかなか攻められませんでしたが、後半6分に堀井に代わって相川が入ってからリズムが良くなりました。その中で最大のチャンスが後半13分。砂川のクロスを相川がダイレクトで落とし、ゴール前で中山がGK平井と競りながら右足でシュート。無人のゴールに吸い込まれるかと思われたがポストに。他にも似たような場面で詰めきれずクリアされたりしました。再三ゴール前に迫った場面はあったものの無得点。これはお互い様でしたが、こちらは4試合連続です。第3節ザスパ戦の後半35分に堀井が決めたのを最後に370分間無得点です。ただし、相川が出場してから落ち着いて攻撃できたようなので、中山・堀井を含めて、最も良い組合せを見出して次こそは得点していただきましょう。

今シーズンはベガルタホーリーホックの連敗ストッパーになりましたが、ついに首位独走サンガの連勝ストッパーにもなりました。価値ある引き分けなのに順位が一つ下がってしまいましたが、たったの一勝しかしていないので文句は言えません。守備や攻撃の形が首位のチームに対してもある程度通用したことが収穫です。ただ、相手の調子が下降気味だったので鵜呑みにもできません。次節4/23(土)対戦のアビスパは調子が上がってきています。左のアレックスvs加賀&岡田、有光vs曽田はいいとして、トップ下やボランチの位置を行ったり来たりするホベルトとグラウシオをしっかり止められるか。田畑にとっては重労働なゲームになると思われます。この日はJ-Sportsで13:00より生放送されます。これを観たあとに執筆しようと思ったら、この日は夕方以降に帰宅なので、録画を見終えてから執筆します。4月勝ち越しには勝ちが絶対条件です。

(17日 23:59)

2005/04/09(土)はれ

ケンカ上等
引き分け上等

負けないだけまだマシなごくせんさっかー、、、

コンサドーレ札幌0-0湘南ベルマーレ

 得点者

順位 (第6節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
9 コンサドーレ札幌 5 6 1 2 3 6 1.00 (10) 9 1.50 (6) -3
3 湘南ベルマーレ 11 6 3 2 1 7 1.17 (6) 4 0.67 (1) 3

今期初めてフォーメーションチェンジを行いました。三原がようやく先発でいける目途がついたためで、和波との共存を図るためだと理解します。攻撃力強化ということで砂川とのダブル司令塔に変更。ボランチは田畑のみです。補強が必要と言う人もいるかと思いますが、シーズンはまだ始まったばかり。メンバーチェンジやシステムの微調整など、策を尽くす行うべきです。今は大きなケガ人がいないので、トップ会談で出た結論通りでいいでしょう。だからと言って第1クールは結果を出さなくていいわけではなくで、やるべきことはしっかりキッチリがっちりやってもらいましょう。


        堀井          中山
                    (清野)

      三原            砂川
    (西嶋>*DFへ) (上里)

  和波        田畑        岡田

     池内     曽田     加賀
  (*西嶋) 

              高原

今節は池内が出場停止が解けて先発に復帰しました。問題は誰をリザーブにするかで相当迷ったのではないかと思われます。何せ前節曽田も西嶋もヒドかったと聞いているので究極の選択になりますが、一日の長がある分曽田を選んだのでしょうね。これは当っていました。ようやくゲーム慣れしてきただけという見方もできますが、前半の相手のシュートが2本で済んだように、DFラインが安定感を取り戻したことはなによりです。4バックとの併用が囁かれたりもしましたが、紅白戦で控え組に負けてくれて助かりました。そもそも4バック→3バックへの変更はストッパー2枚+リベロのように簡単だけれども、3バック→4バックの変更はジーコジャパンという事例が示すように難しいです。グランパスは増川を獲得して成功しつつあるが、元々3枚あったストッパーを有効活用できなかったり、両サイドの守備が疎かになったりと、なかなかうまくいきません。そういったことと照らし合わせると、得点力不足に悩む現状では和波と岡田の両翼の攻撃力を生かしたいところです。特に今日の岡田は積極性に攻撃参加しています。問題はクロスの精度ですが、中山とうまく合わせてもらいましょう。

この日最大の見せ場は、前半20分の三原のフリーキックでしょう。この前後の時間帯はいい流れで進んでいて得点への期待がふくらみます。J2公式戦で直接フリーキックを決めたことはないものの、今年2月のプレシーズンマッチ(サテライト)で決めています。得意の左足炸裂といきたかったところですが、惜しくもクロスバー直撃。これがこの日最も得点のニオイを感じた瞬間でした。さすがに後半から運動量が落ちて一歩一歩の動き出しが遅くなり、攻撃に入ってるのにだんだん後ろに下がってくるようになりました。前半のプレーで左足首をひねった影響もあって後半17分に下がりましたが、フル出場できればもっと攻撃のチャンスが広がるでしょう。

問題のプレーは後半14分です。池内が坂本に対するラフプレーでレッドカードを受け退場(坂本にはイエローカード。ホーム側から逆のサイドで起こったできごとですが、池内が相手の挑発に乗ってひじ打ちを食らわせたようですね。まるで開幕戦レッズのアルパイを思い起こさせるものがあります。真剣勝負でのケンカならともかく、これじゃ中学生のケンカ並のレベルのですよ。前回はプロレスだったのに、レベル下がってます。規律委員会で乱暴行為による2試合停止だけで済むと思われますが、城福強化部長曰く仙台戦の退場はかわいそうな部分もあったが、今日は相手の挑発に乗っての報復行為。最低でも2試合の出場停止になるだろう。2試合連続なので罰金になるだろう」です。まぁ、二度あることは三度あるだけはやめておくれい。

これで今年、ドームでは3戦連続どちらかのチームに退場者が出ました。こんなときなぜか集中が切れてしまったのですが、今回はその罠にはまらずに済みました。ボランチの田畑と西嶋・曽田・加賀の3バックで守りきれました。曽田が3バック中央にカムバックできたことが大きいですね。ゴールに近いところでの危険察知の意識が非常に高まっているようで、監督も安心して送り出せたようです。攻撃も一人少ないハンデを感じさせず攻め込めていました。堀井がワントップ気味でよく機能していたのはいいのですが、中山が下がり気味なプレーが多かったのはいくらキープ力があるといっても物足りません。むしろ逆のほうがよかったのではないかと思うが、これも一人少ない影響でした。

左サイドを簡単に破られたり、簡単にどフリーでシュートを打たれたにもかかわらず、相手の拙攻にも助けられてスコアレスドローで終わったのは限りなく勝ちに近い価値があります。3節ザスパ戦を最後に得点がないのは問題ですが、前回立てた目標無失点をクリアできたことは素晴らしいと思います。一つ一つ目標を達成していけばいいじゃないですか。次節の対戦相手サンガは14得点(2.33)で攻撃は圧倒的なものの、6失点(1.00)でアビスパベルマーレモンテディオより劣ります。よって、次節のノルマは1失点以内で得点を挙げることとします。特に三原と他の選手との連携が向上すれば難しいことではないでしょう。

(10日 22:00)

2005/04/03(日)はれ のち くもり

穴だ。いや、ざるだ。
ちがう、食当たりだぁ。

いずれにしてもあぶなっかしい

水戸ホーリーホック2-0コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第5節終了時) 勝点 得点 失点 得失差
11 水戸ホーリーホック 3 5 1 0 4 7 1.40 (5) 13 2.60 (12) -6
10 コンサドーレ札幌 4 5 1 1 3 6 1.20 (9) 9 1.80 (9) -3

前節、池内がペナルティエリア内で相手を倒して退場になり、守備が一気に崩壊しその上今節は出場停止。これだけでも大きなダメージなのに、上田がねんざで全治2週間(3/29発表)。加賀は親知らず痛による炎症で2日練習を休み。そして中央に入る曽田はギョウザが原因とみられる食当たりです。ワタシもそんな経験はあるので、なーんだ、曽田大明神といっしょやん、と、ひとり悦に入ってしまいましたが、これからはギョウザを食べるときに曽田のアタマを思い浮かべて見ましょう。きっとオイシサ最強になって、アタマが強くなります(ウソ)。


        堀井          中山

              砂川

  和波    権東     田畑     岡田
        (三原)           (徐)

     西嶋     曽田     加賀
 (FW清野) 

              高原

そんなわけで今節のDFの頼みは西嶋になるのですが、曽田に「こんな大事な時に何やってるんですか」とメールを送った段階で今節の仕事は終わっていたようです。肝心の試合のほうでは抜かれやすさ、ミスの多さが目に余ったらしく、後半34分に清野と交代です。DFの交代はケガ以外では戦術的な交代もありえますが、失格の烙印もあり得ます。今回の交代は3トップに変更して、和波・曽田・加賀の急造3バックです。実際に見ていませんが、実はこのほうが安定しているんじゃない、と思うのは私だけでないでしょう。もちろん、曽田→池内は絶対条件(理由略)で。食あたりになってすぐに西嶋に「スイマセン」と返信している場合ではありません。すぐ正露丸をのみなさい。的ハズレなコンビネーションの良さを知ると、池内を出させろとか、吉瀬を返せと言いたくなった方々が多数いたのではないかと容易に思い浮かんできます。

試合の概況を忘れましたが、今回ナマ観戦できなかっただけでなく、曽田があぶなっかしいという現地情報を得ていたので、ヤル気が失せてます。少しは取り直してみますが、だいたいウチラがペースを握り、特に前半は中盤を支配していましたね。前半は相手のシュート数は2本に対して、こちらは6本も打っています。ただ、それがみんな決定的で枠に入っているといいんですがね。サッカーはシュートを叩き込んでナンボのゲームなので、それができるかできないか、あるいはそれをさせるかさせないかです。その点引きこもりと言われようが、逆襲からDF裏に抜けてボレーシュートを決めたデルリスの勝ち。決定的な得点機を生かせなければ、須田のロングシュートが田畑に当たってコースが変化してゴールに吸い込まれることも起きます。

さて、これで5試合が終わりました。すでに3敗目。無得点試合も3試合目です。ここまでスタメンの顔ぶれは、西澤→加賀の変化があった位です。次節に池内は戻ってきますが、守備陣の再整備と得点力を切に願います。前者は和波の左DFへの配転、後者は三原のボランチ復帰、上里・徐・石井の起用になるでしょう。これまでのメンバーにこだわる必要はありません。ダメそうなら期待できる選手に代え、伸び悩み感のある選手は見学して奮起してもらいましょう。

4月を勝ち越すともれなくJ1昇格orJ1残留がついてきますが、肝心かなめの4月最初のゲームを落としました。あとがありません。そんな観点から、簡単に今月の展望をやってみます。

4/9(土)ベルマーレ札幌ドーム
まずは守備をやりなおすこと。目標無失点。
4/16(土)サンガ鴨池
アレモン、パウリーニョを抑えないことには、、、
4/23(土)アビスパ札幌ドーム
左のアレックスを止めて、ボランチのホベルト、グラウシオに競り勝ちたい。
4/30(土)ヴォルティス鳴門
大島、小林、羽地のFW陣を止めよ。

な、なんと、ヴォルティス以外はまだ負けていません。最悪4月全敗も覚悟しないといけません。今節で初の連敗になりましたが、本当に4月全敗で6連敗・最下位独走中になっても想定の範囲内と言えるような図太い神経が必要なのかもしれません。高血圧の方は倒れないようにお気をつけて下さい。

(5日 0:40)

戻るこのページトップfootball予想・投票室CSトップコンサドーレ札幌掲示板何でも掲示板