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2003/11/30(日) くもり ときどき あめ

天皇杯1回戦
コンサドーレ札幌  8-0  尽誠学園高校

前半19分 アンドラジーニャ
前半25分 堀井
前半39分 市村
後半8分 曽田
後半17分 砂川
後半21分 砂川
後半24分 藤田
後半40分 鈴木


得点者 : なし







<出場選手>
GK藤ヶ谷
DF岡田、曽田、田畑(鈴木智樹、前半15分)、和波
MF森下 三原、市村、砂川
FW堀井(藤田征也、後半11分)、アンドラジーニャ(尾崎、後半22分)
控え・・GK阿部、FW相川

ユース組さっそく2発!
されど季節は冬、、、

先週の不甲斐ない試合に、本気で高校生に負けてしまうかも。。。と、本気で思った方は多いでしょう。
ところが、ユースのMF鈴木智樹、MF藤田征也、DF小川睦史(あつし)、MF松下宏、MF石井謙伍の5人が選手登録された段階で、
期待できると思いました。なんせ、サテライトでこのメンバーが入ってからチャンスが拡大するくらいですよ。

それを裏付けるかのように、先制点は鈴木が負傷の田畑と交代した直後です。
自ら得点を挙げただけでなく、曽田のヘディングによる得点をアシストしています。主にボランチをこなし、来季のトップ昇格はほぼ間違いないでしょう。
藤田はU−16の日本代表。最年少でトップデビューさせたかったと張監督を嘆かせるほどの能力がある。
FWとしても左右攻撃的MFとしてもよし。来季こそはトップデビューさせてほしいものだ。
1987.6.2生まれだから、来季開幕時でも16歳9ヶ月
しかし、2003/4/5にサンフレッチェの高萩 洋次郎が16才 8ヶ月 3日 の最年少出場記録を出している(Jリーグ公式サイト)から、新記録更新はならないが。。。

試合内容は分かっていないのでこれにて御勘弁だが、次は室蘭上陸。昨年JFLに属した静岡産業大との対戦になる。
2回戦だが、不名誉と背中合わせの戦いがつづく。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

まだ公式発表はないが、戦力外の選手が続々と報じられている。
その中で佐藤 尽は、構想外の報道の翌日に年棒大幅ダウン提示の報があり、結果的に誤報になった。
ACミランのDFコスタクルタのように、構想外を撤回して再契約を果たしたケースもあるので冷静に見ていきたいが、
ここまで報じられた選手について私なりの見解を述べていきたい。

意外なのは、DF西澤淳二(29)(21試合1得点)がこのリスト入りしなかったこと。契約更改した模様だから残留するだろう。
あぶなっかしいディフェンスを散々見せられて挙句、終盤には故障したものだから、真っ先に戦力外と見ていただけに大きな批判を浴びるだろう。
更改するからにはそれなりの見所があってのことだろうけど、これでDFラインをしっかり引き締めて若手の手本になってくれなきゃ来季はもっとヤバイよ。

首脳陣は我々から見えない部分においても見るべきところや予算を睨みながら考えていると思うのだが、残すべき選手を残し、戦力外とするなら明確なビジョンの上、判断してほしいものである。もちろん佐藤 尽のように方針変更(誤報)があっても構わないと思う。

(30日 20:40 了)

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2003/11/23(日) はれ ときどき くもり

横浜FC  2-0  コンサドーレ札幌

得点者:前半28分 内田
        後半41分 城
      


得点者:だれか入れんかい、コラッ!!

44試合10勝22敗12分勝点42(11位)
49得点(1.11)88失点(2.00)得失点差−39

44試合13勝18敗13分勝点52(9位)
57得点(1.30)56失点(1.27)得失点差+1

リアルサカつく
コンサドーレ編、本日発売!!
な、わけ、ねぇーだろ(激怒)

横浜FC関係者のみなさま、ダダ滑りした順位で乗り込むことになって申し訳ございませんでした。
本当なら昇格がかかった一戦になって、三ツ沢では入りきらない観衆が来る予定だったのに8005人しか入らなくて、、、

それでもこちら側には約800人が集まっていたようです。
久々に人がたくさん来ているような感じがしていて「これまでつらかったけど、最終戦はスカッといこうぜ」
といった、熱気にあふれていましたよ。前半27分あたりまでは、、、

開始直後から相手攻撃陣に押し込まれる、毎度おなじみの展開。
右寄りの位置で森下や曽田が体を張ってディフェンスをして相手攻撃をカットし、藤ヶ谷のファインセーブもいくつかありました。
それで徐々に攻めに転じられて主導権を取りつつあったのに、前半18分吉川⇒新居ですかー!?
あたしゃ気づきませんでしたよ。気がついたら17番が右サイド側でボールを追いかけているんですよ。見間違いだとおもいましたよ。
それでは攻撃が活性化されて当たり前です。砂川が中盤へ下がり、バックラインは4枚に。て、言うことは、こんなことですか?

    砂川   アンドラジーニャ    堀井


 和波      田畑         三原       森下  


    吉川      佐藤 尽       曽田

               藤ヶ谷
  ⇒  
   堀井    アンドラジーニャ    新居


 和波            砂川           三原       


 田畑      佐藤 尽       曽田     森下

               藤ヶ谷

交代前の砂川・堀井の左右の位置と、交代後の和波・田畑(ボランチかも?)・三原の位置関係が不明確だが、大きな問題ではない。
すくなくとも、この交代のあおりを大きく受けたのは、その3人であることはまちがいない。
和波はほとんど消えていて、三原・田畑は役目が明確でなかったでしょう。
そもそも三原は何で右ボランチとして起用されるのか。左からのCK・FKが武器で、攻撃的寄りなポジションで起用すべきなのに、
なぜ、ボランチなのかという明確な答えがない。
その点、今野・中尾の不在が痛い。もっとも森下を右ボランチで起用してもいいはずだが、岡田の右サイドはまだ時期時期尚早なのだろうか。

このおかげで森下と曽田の二人で攻撃の芽を摘み取って後ろにボールを出させるしかなくなっても、肝心の中央でマークにつく選手がなく楽々と先制されてしまう。
ことしのチームのパターンなら、これで万事休すです。
その後は攻めても相手ゴールに辿り着けない展開が続き、時間を追うごとにイライラの募る展開。
森下への批判が増えていったが、なんとか前半を0-1終了です。

あとからわかったことだが、ハーフタイムの張監督コメントでは「前半足が止まっていた。もっとコミュニケーションを取って運動量を増やしボールをもらおう。攻撃をもっとシンプルに、サイドを使って攻めよう。残り45分、冷静にプレーし必ず点を取って勝とう!」
ですと、、、
揚げ足取りをする気はないんですが、吉川をはずして無理やり4バックにして何ができるんですか。
等価交換ではなく藤ヶ谷・アンドラジーニャ以外の全員が影響を受ける選手交代なんて聞いたこともないですよ。
コミュニケーション以前の問題です。連携以前に全員の役割を明確にしないと選手が可哀相ですよ。

後半の入り方はまだよかったです。ゴール正面のいい位置で2回もFKを得たわけですから。
三原、アンドラジーニャともに外してしまいましたが、得点は手の届くところにありました。
そうなると、この閉塞感を打ち破る選手交代が必要なのだが何もなし。
先に動いたのは敵の守備固めって言うことはどういったものなのでしょうか。単なる放置プレイです。
後半28分に後藤のごっさんが入ってようやく動いてどうすんのよ。しかも砂川⇒市村ですよ。
ポジション的には近いかもしれないが、下げたのが砂川というのが大きく引っかかったが。
さらに2分後にはアンドラジーニャに代わって相川が入り、曽田が前線へ。
この日のアンドラジーニャの出来よりも、前節のAAコンビプラス曽田大明神魅惑の3トップ完成!!なんですが、
苛立ちだけが溜まっていきます。
ちなみに、私の左側にいた女性(コンサドーレの試合は初観戦です)の声を、ここでお届けしましょう。
「中に入れろー!!」
「なんで取らないんだよー!!!」
「なんで競り勝たないんだよー!!!!」
「どこに蹴っているんだよー!!!!!」
「わくに入れろよー!!!!!!」
だれに対するものかは、思い出すと腹が立ってきますので省略します。

なんとか一点とってくれよー、という願いを打ち崩したのが、後半41分の城ですね。
試合前のスタメン発表で大ブーイングを受けていた人にやられてしまいました。
DFを削ってしまった大作戦がアダに終わった瞬間です。
結局、城に始まって、城で終わりました。

今日の寸評(ひとこと)

GK 藤ヶ谷 6.0 冷静な対処で二失点に抑える。失点シーンはいづれも孤立無援によるもの。
DF 吉川 - 気づかないうちに交代されていた、、、寸評不能。
佐藤 尽 5.0 ほとんど声を出していなかったのは、統率どころではなかったのであろう。
曽田 5.5 守備に専念させておくべきだった。今日のチームの出来では大作戦不発になる。
MF 森下 5.5 守備の奮闘よりも、目立たないミスが批判を浴びる損な役回り。
田畑 5.0 ストッパーのときの良さが消えている。
三原 5.0 DFラインに吸収された上、守備があぶなっかしい。
和波 4.5 左サイドの攻防があったにもかかわらずほとんど消えている。たまに顔を出しても一対一に弱い。
市村 - 出場時間短く寸評不能。
FW 堀井 5.0 先制点を決めていれば、、、
砂川 5.0 攻める姿勢を失っていなかったのは評価。
アンドラジーニャ 5.0 ポジショニングは評価できるものの、キックの精度の低さで帳消しに。
新居 5.0 駆け回っただけ。シュートにもチャンスメイクにも持ち込めず。
相川 - 出場時間短く寸評不能。
監督 チャン・ウェリョン 3.5 今季ワーストの采配(猛毒)

試合終了後、「みんなー、言いたいことを言おうぜ!!」
最前列にみんなが殺到しました。選手たちはみんなこわごわと観客席に向かっていきました。
観客席から、「物を投げるのはやめよう」の声。先頭の森下板長がみんなを前に促したその瞬間、大ブーイングです。
「納得いく試合を見せてくれよー!!」
「おまえらやる気あんのか!!!!」
唯一、曽田だけにはコールがありました。手を振ってくれた唯一の選手ですが、みんな怖くて逃げ出すしかないでしょう。
乱入者も物の投げ込みもなかったのが不思議なくらいです。

このうっぷんは、横浜で行われた約200人近いメンバーが集まった炎会で晴らされたことは言うまでもありません。
スタジアムで歌えなかった「GO WEST」を思いっきり歌ってきました。
って、いうーか、いいかげんにスタジアムでゴールを見せてくださいよ。
結局、私は張監督になってからゴールシーンを見ていないですよ。。。

11/30は尽誠学園との天皇杯初戦です(丸亀)。次が野州高校×静岡産業大学の勝者(室蘭)。そしてガンバ大阪との対戦です。
何としてでも,、二つは勝ちましょうよ。
そんなわけで、今後は天皇杯の結果をはさみつつ、今年のJ2リーグを振り返っていきます。

(24日 17:20 了)

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2003/11/16(日) はれ

コンサドーレ札幌  4-1  モンテディオ山形

前半10分 アンドラジーニャ
前半34分 砂川
後半4分 曽田
後半44分 新居


前半29分 星



43試合13勝17敗13分勝点52(8位)
57得点(1.33)54失点(1.26)得失点差+3

43試合14勝19敗10分勝点52(9位)
51得点(1.19)60失点(1.40)得失点差−9

やっぱりアンドラ!
2点に絡んでだいじょうブィ

今日札幌ドームへ行った17832人の方々、よかったですね〜。
不甲斐なさに懲りもせずにやって来た甲斐があったとおもいますよー。ほんとに。(わたしは寝ていました、、、ハイ)

よって、映像どころかネットでもリアルタイムで試合を追っかけていませんが、
アンドラジーニャがいるのといないのでは、大きく違いますね。
アルビレックス戦に続いて開始10分で先取点ですよ奥さん!!!砂川のドリブル突破も実りました。
29分には同点にされるも、その5分後に堀井がアンドラジーニャから受けたボールを砂川へスルーパス。角度のないところで決めてくれました。

この2得点だけでもメシが3杯は食えるでしょう。結局、今日のアンドラジーニャはシュート数8ですかー。
全員でかかってもシュート数2の試合もあったのにこの落差、もといこの差はフィニッシャーの存在を再認識するには充分でしょう。
前回の日誌で迷いながらも去就予想で「微妙」としたが、希望的には残ってほしいです、ハイ。

後半は開始早々、三原のCKを曽田がゴール前で混戦から押し込み追加点。もはや余裕の展開です。
その1分後には森下から岡田へ交代。経験を積ませるにはいい展開です。
25分には堀井⇒新居、40分には御役御免のアンドラジーニャに代わって相川投入。久々のAAコンビ登場です。
もっとも、相川は無理して出てきてほしくない希望もあったんですが、おそらく本人の意思ではないでしょうか。
試運転が出来れば万々歳なのに、44分に相川がペナルティエリア内でボールを受けて新居へパス。それを冷静に決めてくれました。
7/5厚別でのサガン戦以来の得点で今季3得点目。ちなみに1得点目は5/17厚別でのモンティディオ戦です。
相性がいいんでしょうね。ホームと対戦相手に。

結局、シュート数20、コーナーキック数6、フリーキック数19にて快勝。これなら攻めの姿勢を見せていると言えまっせ。
堀井と砂川がともに3シュート、途中出場の新居も2シュート。FW陣4人合計で16シュート。夢の数字です。
それでも第4クール(9/20以降)10試合目でやっと2勝目です、、、(6敗2分)

後半戦に入ってから著しく勝率が落ちてしまったが、11月だけ見ると1勝2分0敗
な、な、なんと、まだ負けなしですよ!お兄さん!
こ〜なったら、最後の横浜FC戦もいただきましょうよ。勝てば文句無く8位確定です(もっとも、ダメな場合でも9位だが、、、)。
試合後のこんな会↓を含めて参戦いたします。
http://www.consadeconsa.com/wn/inform/messages/2298.html
当日の天気がちょっと心配ですが(いまのところ予報ははれ、気温12度くらい)、好天を願いたい(晴天ならウチのをつれてくる予定なので、、、)
そんなことも含めまして、次週、横浜国際であいましょう。まちがっても等々力に行っちゃうとおどろいちゃうよー(寒)。

(17日 0:10 了)

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2003/11/14(金) くもり ときどき あめ

football予想・投票室CS的
去就リスト

私の記憶が正しければ、昨年は最終戦を待たずして戦力外通告の選手が発表された。
道内のスポーツ紙では来季の選手・監督の去就がいろいろと書かれているようだが、
HFCからの発表がある前に全31在籍選手の状況を振り返ってみたい。
過去に2003/09/18号2003/07/30号にて計算できる選手をピックアップしていったが、
その当時と状況が大幅に変わっていることをご了解頂いて一読されたい。
なんせ不可欠な選手が期待はずれに終わり、その逆に計算外に挙げられた選手が不可欠な選手になるものだから、
わからないものである(そもそもチームの不振自体が予想の範疇を大きく超越してしまったが。。。)。
(アンダーラインの選手は負傷中)

選手名 主なポジション 状況 去就予想
GK 21 藤ヶ谷 陽介 GK J2でトップクラスだが、トップではない。もっと経験を。 計算できる
29 井上 敦史 GK サテライトリーグで安定感をみせ第2GKの座を確保。 育成中
30 阿部 哲也 GK 実力的に井上と大差ないと思われるが。 育成中
DF 3 森 秀昭 ストッパー 開幕3試合に出場したのみ。ケガの状況はわからず。
年齢的に残留は厳しいか。
構想外
5 佐藤 尽 中央 声を出して引っ張っていける数少ない選手。
主将候補のひとり。
計算できる
6 大森 健作 左ストッパー・中央 数少ない左サイドをこなせる選手で貴重。
復帰は来年夏か。
回復待ち
14 西澤 淳ニ ストッパー 吉川・田畑の台頭で、今や余剰人員化。
放出は避けられないか。
構想外
18 曽田 雄志 ストッパー・CF 今や良くも悪くもチームの顔。
DFに専念のほうが相手チームには不気味なはず。
計算できる
22 吉川 京輔 左ストッパー・中央・
ボランチ
守備だけでなく、攻撃参加も魅力。
ボランチでの起用もおもしろいかも。
計算できる
26 吉瀬 広志 ストッパー・中央・
ボランチ
今季出場機会なし。
ブラジル留学目前に負傷。
育成中
28 田畑 昭宏 右ストッパー・
ボランチ
一対一の強さはチームトップクラス。
10月まで出場機会がなかったのが不思議。
計算できる
33 岡田 佑樹 右サイド 攻撃力は魅力充分だが守備、特に一対一に弱く、
レギュラー確保に至らない。
育成中
34 川口 卓哉 ストッパー・中央・
ボランチ
守備的な位置ならどこでもこなせる、
貴重なバックアッパー。
計算できる

河端(札大)の入団が決定。ストッパー・中央どちらもこなせ、統率力も期待できる。
上田(鵬翔高)はU-18日本代表選出の経験あり。
ジョアン・カルロス時代に出場していない選手が台頭してきたおかげで、質量とも不安を感じない。
補強はGK1名を残して終了だろう。

MF 2 森下 仁志 右サイド・
右ボランチ
縦横無尽に走り回り、チームを引っ張っていける。
好不調の波があるのが玉にキズ。
計算できる
4 今野 泰幸 左ボランチ・
DF(ストッパー)
すでにJ1数チームからオファーがあると
言われているが。。。
本人次第
7 酒井 直樹 ボランチ・
攻撃的位置
緊急事態としてFWとしても起用される。
再び負傷し期限付き移籍の延長は微妙だろう。
微妙
8 ビタウ ボランチ・
攻撃的位置
夏場までのあの輝きは何処へ。
コンディションに比例してチームも下降線。
構想外
10 ウリダ ボランチ 10月中旬よりメンバー落ち。
本来の力を発揮していたとは思えない。
構想外
13 平間 智和 左サイド・
攻撃的位置
最後のメンバー入りは夏場だった?
サテライトでも結果を出せていない。
構想外
19 中尾 康ニ 右サイド・
右ボランチ
今年最大の収穫。
ケガで欠場と共にチームが下降線。
計算できる
20 和波 智広 左サイド 再三言うが、守備は不得手。正直言って
人手不足による起用であり、獲得状況では放出も。
微妙
23 砂川 誠 攻撃的位置 悲しき孤軍奮闘。いいFWと組ませたい。
唯一の気がかりは期限付き移籍ということ。
計算できる
25 西田 吉洋 右サイド どちらかというと守備的な選手。ポジション的に
競合が多く、年齢的にも余剰人員になる可能性あり。
微妙
27 三原 廣樹 左サイド・
攻撃的位置
数少ない左利き。CK・FKも担当できる。
ボランチは適正なポジションではない。
微妙
31 尾崎 祐司 ボランチ 出場機会なし。 育成中
32 市村 篤司 右サイド スピードがあり、攻撃力に期待できる。
出場時間を多くしたい。
育成中

ボランチは層が厚く、今野が移籍しても不足は生じない。機能不全な左サイドと攻撃的位置の補強は急務である。
桑原(筑陽学園高)はU-18日本代表候補トレーニングキャンプメンバー選出経験あり。
ボランチをこなせる、鈴木のユースからの昇格はあるのか。

FW 9 アンドラジーニャ CF チーム状態から能力を生かしきったとはいえず。
本人は残留希望だが、獲得状況次第では流動的。
微妙
11 相川 進也 CF 5月に負傷。最終戦出場の噂もあるが、
無理をすべきではない。
育成中
15 森山 泰行 CF 精神的支柱であるが、早々と戦力外を通告した模様。
能力の片鱗を見せることなく去りそう。
構想外
16 堀井 岳也 セカンドトップ キープ力や突破のスピードは素晴らしい。
チーム内で機能していないことが惜しい。
計算できる
17 新居 辰基 CF・セカンドトップ ブラジルでもまれて、緊張感の面持ちで帰ってくること。
引き締まった表情でゴールを狙え。
育成中

実質三人しかいなかったわけじゃないか。これじゃ得点を取れなくて当たり前。
ウィル一人に頼り、相川・新居の成長に期待を賭けた
昨年の補強の失敗のツケ。猛省求む。

基本的には経費削減の意味合いを含めて、貢献度の低いベテラン選手の整理になるだろう。
ここ最近(10月あたりから)守備はそこそこ持ちこたえるが攻撃が機能不全(特に左サイド・前線)な状態が続いているが、
「計算できる」選手が少なくてはどうにもならない。
張監督の去就自体も不透明だが、若手育成に力を入れるにしても、
手本になるベテランも必要だ。
実際、アルビレックスは山口素の加入の力が大きいと見る。
残り2戦・天皇杯で意地を見せてくれる選手はだれだろうか。

(15日 1:20 了)

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2003/11/09(日) くもり ときどき あめ

水戸ホーリーホック  0-0  コンサドーレ札幌

得点者:なくてよろし



得点者:はずすなよー

42試合15勝16敗11分勝点56(7位)
37得点(0.88)39失点(0.93)得失点差−2

42試合12勝17敗13分勝点49(9位)
53得点(1.26)53失点(1.26)得失点差±0

お〜〜っと、曽田大明神の
空手チョップ、決まったーぁ!!
もちろんイエローです

コンサドーレ小川直也、またの名を下野幌生まれのジャイアントツキノワグマ
はたまた対戦相手は、日系二世で青い目をした水戸黄門だ。印籠(いんろう)持たず、闘う王と名を代えてピッチに臨む。
笠松にてノーロープデスマッチ90分一本勝負炸裂だ!

と、期待していた、2674人のみなさん、残念でしたね。期待はずれでしたよ。
さんざん盛り上げといて無責任なんですが、攻守ともにひっついていたには、見せ場ナシ。
一対一の競り合いの場面では、お互いに攻撃を封じたので引き分け。
それよりも、曽田がマークされるような場面が少なく、逆にゴール前でマークを振り切られたことのほうが気になりました。
それにしても、田中闘莉王がDFラインから中央を駆け上がる姿は圧巻です。ものすごく迫力あります。
かつてのブッフバルトのようと思い浮かべてみればいいでしょう。うちらは止められなかったです。

で、肝心の試合はというと、最初の10分で半ば決まりです。
右サイドの森下が駆け上がって、田畑⇒森下⇒三原⇒曽田とボールが渡った時は鳥肌モノでした。
いっつも思うんですが、決定力ありません。
開始直後から押し気味でいたのに決められなかったことで、徐々に相手ペースに。
前半20〜40分・後半0〜20分あたりは、いつ点を取られていてもおかしくなかった。
5月に見たときは運動量が多く、体当たりとカウンターを狙っている印象があったが、
今回は全体的に押し上げていつのまにかゴール前での攻防に持ち込んでいる。
実際、オフサイドを取られること9回(前半3回・後半6回)。攻撃ムードに水を差されることが多々あった。
もう一つの驚きは相手GKの本間のゴールキックが上達していたことではなかろうか。

それにしても、天候も寒かったが、試合内容もさむかったこと。
あとでわかったことだが、相手は直接FK21本、間接FK11本。シュートは14本(うち、田中闘莉王が4本)。
これに対してウチらは、シュート6本(堀井2、今野、和波、曽田、砂川)、ゴールキック19本、コーナーキック0本
よく猛攻を抑えたと言えば聞こえはいいが、相手が決められなかっただけです。
ただーし、どフリーになったのはウチのほうが多い(堀井・曽田・砂川)かも。
お互いに現在の実力が的確に反映された試合ではないでしょうか。

そんな試合にお嘆きのアナタ、アナータですよー、奥さん。
藤ヶ谷からのゴールキックがあるたんびに、曽田ー、いけーの大歓声。
もちろん試合前のウォーミングアップも、曽田ー、の大歓声。
試合終了後ももちろん曽田ー、の大歓声。
今回の入場料の過半数は曽田大明神が取りましたとさ。チャンチャン。
本日のもう一人の主役は磯野貴理子です(いないってば)。

今日の寸評(ひとこと)

GK 藤ヶ谷 5.5 遠目からのミドルシュートも落ち着いてキャッチ。
DF 吉川 5.0 持ち前のオーバーラップ見られず。負傷があったためかわからないが精彩欠く。
川口 - 出場時間短く寸評不能。
佐藤 尽 5.0 よく統率していたが、引きずりまわされていた感も。
田畑 5.5 一対一の強さはチーム内トップ3に入る。攻撃の起点になることも。
MF 森下 5.0 運動量を生かす場面なく、15分以降はほとんどDFラインに吸収される。
今野 5.5 自ら強引に中央突破も。
三原 5.0 右のボランチでは宝の持ち腐れではないかい?
和波 5.0 一対一に弱く、攻め上がる機会少ない。
FW 堀井 5.0 駆け回るときとボールを持っているときはいいが、、、
曽田 5.5 前線で張っている場合でなかった展開が惜しまれる。
砂川 5.5 はずしたことよりも、攻めていたことを称えたい。
新居 5.0 ボールキープできるが、シュートに持ち込めないのは大きな課題。
監督 チャン・ウェリョン 5.0 3-4-3で7人で攻めると豪語していたが、実際には7人プラス曽田で守って、2人は孤立じゃない?(毒)

アンドラジーニャが出場停止のため、今回もベンチ入りメンバーは日本人のみです(チャンさんとマザロッピはちゃいまっせ)。
よーするにビタウとウリダは構想にも入ってこないのでしょうか。
上記以外にメンバー入りしたのは、GK井上、DF岡田、MF市村。DF河端は帯同のみ。(掲示板の書込みはまちがえてました。スイマセン)
残り2試合になり8位以下(モンテディオと勝ち点差3)が確定したが、このままで終わっていいワケがナイ。
守備は安定してきたし、攻撃も遅ればせながらカウンターで速攻を仕掛けようとする意図が所々見れた。
ただ、フィニッシュで誰も詰めていなかったり、相変わらず前線〜中盤で無用なヨコパスが多いのが気にかかる。
幸い、次節ドームでのホーム最終戦はアンドラジーニャが戻ってくる。前線でボールが収まっていれば、、、と、思うことが多々あったため、
今回のような戦いが次節も出来れば期待できる。
なんせ、8位9位直接対決ですよ!オトーサン!
ここで勝たずにどこで勝つ? ー 天皇杯の一回戦です。
そりゃそうだよなぁ。。。

(10日 22:40 了)

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2003/11/01(土) くもり

コンサドーレ札幌  2-2  アルビレックス新潟

前半10分 アンドラジーニャ
後半8分 今野



前半30分 マルクス
後半44分 上野

41試合12勝17敗12分勝点48(9位)
53得点(1.29)53失点(1.29)得失点差±0

41試合25勝9敗7分勝点82(1位)
74得点(1.80)36失点(0.88)得失点差38

走るモゲレレ!見直したぞ!
曽田大明神復活祭予告編

相手は泣く子も黙る1位。しかも10/26の時点で2位フロンターレに勝ち点3点差。3位サンフレッチェに4点差ですよ!奥さん!
しかも1日新潟空港午前8時15分発の新千歳行きは、定員166人中ほとんどアルビレックスサポで満席。
そこで客席乗務員が「きょうは声をからして応援して下さい。
そのためにキャンデーを用意しましたので降りる際にお持ち帰りください」
だと。
これじゃーどっちがホームかわからないゼ、アニキ、ってなっちまいまっせ。

この不穏な動きを察知したかどうかは定かでないが、ただ一人残った副主将がやってくれました。
試合前日、選手16人だけ集めて、「戦う姿勢を見せよう」とまとめました。
その言葉はウソじゃなかったですね。開始1分から攻めまくります。
最近のアルビレックス負けパターンは、開始直後に失点するということを知っていたのでしょうか。
10/18ホーリーホック戦では前半3分、10/4フロンターレ戦では前半1分に先制点を許しています。
そのパターンの実現こそなかったものの、前半10分にやってくれました。
森下が相手ゴールラインぎりぎりでボールをキープし、右サイドからセンタリング。
あとはどフリーのアンドラジーニャが受けたら決めるだけです。

このあとも前へ前へと進みつづけ、和波や今野も及第点以上のパフォーマンスを見せてくれました。
前半ロスタイムには、得点にはならなかったものの、森下、和波、砂川、堀井とパスが渡り、再び受けた和波がシュート。
見たわけではないが、目に浮かんできます。良い頃のパターンが久々に出てきましたネ。
それにしても10/18フロンターレ戦で槍玉に挙げていた二人が活躍できたことにひと安心。
言ってみるもんですな(そんなわけないだろ)。
今野は周囲が騒がしくなってきたが、ごっつぁんゴールであったにせよ、確実に決めたことにはかわりない。
堀井とGK野沢には感謝していることでしょう。縦横無尽にピッチを駆け回り、どのフィールドでも通用できることを証明できたのは間違いない。
チームの状態が悪いと、たとえ個人的には悪くなくても悪く見えてしまうんですネ(逆は今日の今野の例)。

ただし、引き分けに追いつかれたからには、課題も浮き彫りになった。
1失点目はミドルシュートを藤ヶ谷がはじき、こぼれ球を上野に押し込まれたもの。
シュートの強度はわからないが、はじいたことについては宿題を残したと思う。
2失点目もまた上野ですか、、、たびたびヤラレテいるので、よっぽど相性がいいんですね。
しかも30歳のバースデーゴールですか、、、
混戦の中から体勢を崩してのゴールだからアチラの勝ち。昇格にかける執念を素直に認めましょう、、、

ただ、前半38分アンドラジーニャの2枚目のイエローは謎。
アンドラジーニャと山口の足はそれぞれぶつかっていて、ファール(=FKorPK)をとるか、シミュレーションを取るか難しかったようです。
判定なのでどうしょうにもないが、主審:大西 弘幸はよ〜くおぼえておきましょう(ハ〜イ)。
これでがっくり来ないで数的不利を感じさせない動きをみんな見せてくれたのは立派です。
次節ホーリーホック戦(11/9笠松)の楽しみが減ってしまった、、、
と、お嘆きのアナタ!アナタですよ!ちょ〜とおまちくださいな。
我らの曽田大明神、後半30分再降臨!
右足負傷の森下(納得いかない表情を見せていたらしい)に代わり登場。田畑が右サイドに入り4バック気味に修正。
守備を無難にこなして競り合いに強さを見せていたので、メデタシメデタシ。
欠場中はやっぱりサビ抜きの寿司クリープのないコーヒーなんですネ。
はやいところコンサドーレプロレス部を復活させましょうよ。
次節対戦は田中マルクス闘莉王との90分一本勝負だ。ウェスタンラリアートとバックドロップに注意。
不足気味のFWだからのっけからソダン大作戦もあるかー。
そんな期待を抱きつつ、来週日曜は水戸(笠松)へバスツアーにて乗り込みます。呉越同舟の方々、スタジアムであいましょう。

(3日 14:00 了)

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