ゴールがら空きをはずしただけではない
コンサドーレ札幌1-2横浜FC
得点者
順位 | (第 36 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | コンサドーレ札幌 | 46 | 33 | 13 | 7 | 13 | 50 | 1.52 (4) | 51 | 1.55 (10) | -1 |
3 | 横浜FC | 63 | 33 | 17 | 12 | 4 | 38 | 1.15 (10) | 18 | 0.55 (1) | 20 |
順位 | (第3クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
9 | コンサドーレ札幌 | 11 | 9 | 3 | 2 | 4 | 11 | 1.22 (8) | 17 | 1.89 (13) | -6 |
2 | 横浜FC | 19 | 9 | 5 | 4 | 0 | 15 | 1.67 (4) | 9 | 1.00 (2) | 6 |
第3クール第9節順位表(準備中)
石井 相川 (藤田) 上里 (川崎>左サイドへ) 西谷 芳賀 (トップ下へ) 鈴木 大塚 西嶋 千葉 加賀 林 sub:高原 西澤 金子
厚別の観衆12,185人。招待券が7000人分用意されていたから、実質5,185人というツッコミはやめておくにしてもだ。多くの観衆が後押しする法則に真っ向から逆行するではないですか。強いてあげれば、1点目を取ったところくらいまでですね。加賀が右サイドから強引にドリブル突破して、角度のないところからシュートを決めました。しかし、先制点を挙げたにもかかわらず、この得点は喜べません。なぜかっって? その瞬間、ちゃんと見てました? 石井と相川が立ち止まっていましたよ。相手DF陣の前で。行けなかったのか行かなかったのか定かでないにせよ、加賀がパスするところがないから強引に突破したといった見方ができます。決して二人は相手を引き付けたわけでもない。まさか加賀からはパスがこないだろうと思ったのでしょうか。こぼれ球も拾えない位置にただ立っているのでは、先が思いやられたシーンでした。
相手よりボール所持率が高かったのだから、早々と二点目を取って勝利濃厚の雰囲気に持っていければいいのだが(今季2点取って負けたゲームはない)、いいところまで行ってもフィニッシュだけが決まらないいや〜なパターンに陥ります。そして後半開始早々に失点。中盤からアレモンが力の弱いシュートを放ったのに、林のダイビングがタイミング悪く抑えられません。でも、ミスには変わりありません。
そして問題の後半29分です。いや〜、すごかったですねー。鳥肌モノでしたよ。何がって? もちろん藤田が一対一の勝負で勝ったところですよ。そして絶妙なクロス。あれは…、オフサイドの判定、出ていました? ゴール前3メートル位のところにいたら、旗が揚がってもおかしくないですがね。でも、百回あれば百回入れられるシーンを(野々村氏の解説から)外したのは貴重な経験ですよ。この悔しさは絶対忘れてほしくないですね。
ただし、ゲーム的にはなんでもありになってしまいました。その4分後には、前半にはアレモンをしっかりマークしていたのに、千葉だけでなく西嶋がいたにもかかわらずあっさり振り切られてしまいます。それにしても、またロングボールからですか。10試合勝ちなしの頃となにも変わっていないじゃないですか。
3位との勝ち点差17ばかりクローズアップされていますが、最下位との勝ち点差は22でもあります。第三クールも気がつきゃあと2試合。悪くても1失点以内でおさえてくれい。
(29日 0:25)
一人少なくてフッキが下がってから二得点
コンサドーレ札幌3-1ベガルタ仙台
得点者
順位 | (第 34 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | コンサドーレ札幌 | 46 | 32 | 13 | 7 | 12 | 49 | 1.53 (4) | 49 | 1.53 (10) | 0 |
4 | ベガルタ仙台 | 53 | 32 | 15 | 8 | 9 | 52 | 1.63 (2) | 26 | 0.81 (2) | 26 |
順位 | (第3クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
5 | コンサドーレ札幌 | 11 | 8 | 3 | 2 | 3 | 10 | 1.25 (8) | 15 | 1.88 (12) | -5 |
8 | ベガルタ仙台 | 10 | 8 | 3 | 1 | 4 | 11 | 1.38 (7) | 9 | 1.13 (3) | 2 |
第3クール第8節順位表(準備中)
フッキ 相川
(石井) (千葉>DFへ)
砂川
(上里)
西谷 芳賀
鈴木 大塚
西嶋 曽田 加賀
林
sub:高原 関
4試合ぶりのごぶさたです。あたかも予定していたかのように、4位のチームを下して5位に浮上。下位3チームに苦戦していたのがウソのような勝ちっぷりです。でも、それは全国紙で結果だけ見た場合。しばらく勝利の神様に見放されていたから、いづれ味方してくれるとおもいましたよ。甲子園だって9回2アウトから4点差を大逆転したゲームがあったじゃないですか(8点入れたけどサヨナラ負けでした)。決勝は再試合になったじゃないですか(西東京と南北海道の対戦はどっちを応援していいのかウレシイなやみでもある。でも早実のピッチャーの投球はスゴイ)。信じれば結果がついてくるのですよ。もちろん「何を」といったツッコミは無用ということで。
芳賀・西谷の両サイドの復帰をはじめとするメンバー入れ替えで、この試合への期待は高まっていました。相川と曽田だけでなく、9試合ベンチから外れていた鈴木も先発出場。約半分の5人が休養明けスタミナ十分です。これでボールも人もよく動かなきゃ、オマえらなにやってんだになりますよね。特に芳賀は3トップ気味の相手の布陣に対して、右SBのごとく低目のポジションを取らざるを得ない状況が多かったようです。ただし、その空いたスペースを大塚・鈴木の両ボランチがうまく埋められませんでした。これは久々に試合に出たために連携がうまくいかなかったものです。しかし前半10分あたりから西谷・フッキを中心にしてゲームの主導権を握っていきます。しかしシュートを打てど入らずが繰り返されるばかり。いやな空気になっていたところで、西谷と相川が決めてくれました。当初ドリブルで切れ込んでシュートした西谷のゴールと記録されていましたが、ゴール前で胸でさわった相川のゴールになりました。24試合ぶりで、3連続ゴールを決めた4/15ベルマーレ戦以来です。
これで勝てるだろうと思わず舞い上がってしまうところですが、そうは問屋が卸しません。後半開始早々に同点にされてしまいます。映像は見てないですが、気の緩みでもあったのでしょうか。それとも油断していたのでしょうか。集中を欠いていたことは間違いないようです。これでドローで終えれば御の字と思ったのは、私だけではないでしょう。後半36分には曽田がファールで今日2枚目のイエローカード。一人少なくなり、あわてて相川に代えて千葉を投入します。さらに40分にはフッキに代わって石井投入。集中を欠き始めて中盤に下がってくることが多いフッキよりも、走り回れる石井のほうがいいと判断したのでしょう。これが当たります。上里が残り4分間で1ゴール1アシスト(ロスタイムがどのくらいあったのかわからないのでそのぶんは割愛)を決めちゃいました。
結果は勝ち点3を取れてメデタシ、メデタシなのですが、よーく見ると手放しでは喜べません。やっぱり守備は不安定で、しかも次の試合は曽田を欠きます。四国2連戦の組み合わせになるでしょうが、やはり池内や西澤の力が欲しくなってきます。他にも言いたくなりますが、まずは守備です。幸い次節水曜日がお休みなので、次の8/26(土)横浜FC戦は、相手よりも休養を多く臨めます。次はラッキーだけななく、中身が向上して勝ち点3獲得を期待しましょう。
(20日 23:10)
無失点におさえろいうたのに、、
愛媛FC1-0コンサドーレ札幌
得点者
順位 | (第 33 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 愛媛FC | 30 | 30 | 8 | 6 | 16 | 28 | 0.93 (12) | 40 | 1.33 (7) | -12 |
8 | コンサドーレ札幌 | 43 | 31 | 12 | 7 | 12 | 46 | 1.48 (4) | 48 | 1.55 (10) | -2 |
順位 | (第3クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
9 | 愛媛FC | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 8 | 1.33 (9) | 7 | 1.17 (5) | 1 |
10 | コンサドーレ札幌 | 8 | 7 | 2 | 2 | 3 | 7 | 1.00 (12) | 14 | 2.00 (11) | -7 |
第3クール第7節順位表(準備中)
フッキ 中山
(相川)
砂川
和波 関
(藤田)
金子 大塚
(上里)
千葉 西嶋 加賀
林
sub:高原 曽田
オイオイオイ、
ブタもおだてりゃ木に登る(プーッ!!!)。ヤッターマンじゃないんだから。ドクロベェ様からおしおきを受けるがごとく、監督からおしおきを受けないといけないんですかねぇ?
5日前にスコアレスドローながらも、よく走っていいゲームだとお褒めを受けました。ところが今節は走れない、セカンドボールを取れない、攻めれない、ナイナイずくしでどーしょうもナイ。それでも林が防いでくれている。これでは失点は時間の問題です。前半からサイドを崩されて再三ピンチを招き、林のみならずゴールポストにも助けられているようでは1失点で済んだのがフシギです。それも前半終了間際に西嶋がプレゼントしたようなものです。「マークを千葉に任せたつもりだったが、結果的にルーズになってしまった」と、言っている場合じゃありません。まず自分でやりなさい。これでは曽田大明神が心中「しめしめ」とつぶやいていますよ。
こういう展開になれば格下の相手は守るだけです。「守りを固める」はネガティブにとらえかねないですが、格下が格上に対するときは定石です。守りきることが勝利への執念になるのです。その点、こちらは2トップが封じ込まれて中盤で競り負けると、ミスからリズムを崩して攻撃がままならないのでは、話しになりません。単なる完敗や価値のないゲームと言っている場合じゃないのですよ。
救いは他チームより次節までの日程に1日多く余裕があることと、つらい夏場の平日開催である35節(8/23)が試合なしになること、そして今月の残り2試合が共に厚別で、ベガルタと横浜FCではないですよ。オイシイ上位戦ですよ。って、救いになっていないじゃないかコノヤロー!! エンタの神様に出てくるネタじゃないんだぞー。がっかりだよ。
そんなことで、来週・再来週はすこしは期待できるでしょう(苦)。まずは90分走り回れるようがんばってください。
(12日 23:10)
でも無得点。。。
徳島ヴォルティス0-0コンサドーレ札幌
得点者
順位 | (第 32 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | 徳島ヴォルティス | 21 | 29 | 5 | 6 | 18 | 23 | 0.79 (13) | 52 | 1.79 (12) | -29 |
6 | コンサドーレ札幌 | 43 | 30 | 12 | 7 | 11 | 46 | 1.53 (4) | 47 | 1.57 (10) | -1 |
順位 | (第3クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
13 | 徳島ヴォルティス | 1 | 5 | 0 | 1 | 4 | 4 | 0.80 (13) | 10 | 2.00 (12) | -6 |
5 | コンサドーレ札幌 | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 7 | 1.17 (10) | 13 | 2.17 (13) | -6 |
第3クール第6節順位表(準備中)
フッキ 中山
(相川)
砂川
和波 芳賀
金子 大塚
(上里)
千葉 西嶋 加賀
高原
sub:高原 曽田 西谷
スコアレスドローです。この結果を見たリアクションで、あなたの現時点での思い入れ度が見えてくるというものです。最下位相手に取りこぼしてしまった勝ち点2と見ることができますし、角度を変えると相性の良くない四国の地で、最低限度の勝ち点1とも言えるでしょう。日にちを置いてすこしは冷静に見つめてみるのもいいことです(それいっつもやん)。
悪く見ようとするのはいくらでもできますが、なるべくいいところを取り上げましょう。監督の言葉じゃないですが、よくやったじゃないですか。無失点ですよ! 無失点。8試合振りじゃないですか。前節と失点数が5も違うのですよ。進歩したじゃないですか。
そりゃあ4試合ぶりの無得点だとか、後半で相川投入であと一歩でゴールまで攻め続けたのにフィニッシュが決まらないといったもどかしさはあります。それは承知のことです。問題は挙げ始めたらいくらでも出てきます。今節では最大の問題の守備の立て直しがうまくいっただけでもいいじゃないですか。曽田が外れてもだれもいないと思っていたら(大塚を最終ラインで起用したらとも言いましたハイ)、西嶋の存在を忘れていました。左DFや最近のボランチでの活躍が頭にあるので、DF・ボランチ・両サイドどこでもできることがぬけてました。ゴールマウスに戻ってきた林を含めて及第点以上はつけられるのではないでしょうか。
特定の個人に頼ってはならないことは承知なのだが、攻撃でラストパスが合わない課題は、西谷が不在の影響もあるかもしれない(ベンチ入りしているが今日は守備優先)。精度の高いパスを出せる選手がいないと得点を重ねられないのが現状だ。しかしいい兆しもある。守備が安定していることは、大塚が攻撃に絡めるということだ。シュート3本の他に、前線にラストパスを供給している。この傾向なら、新しい攻撃バリエーションができますよ。
結果だけ見るとつらいのですが、よーく見るといいところありますよ。でも、継続できないと意味がないので、まずは昨年8/31〜9/4以来の2試合連続無失点を目指して下さい。
(11日 3:10)