2005年度J2順位予想&分析

  1. 京都パープルサンガ分析up →1位(予想比±0)
  2. アビスパ福岡分析up     →2位(予想比±0)
  3. ヴァンフォーレ甲府分析up →3位(予想比±0)
  4. ベガルタ仙台分析up     →4位(予想比±0)
  5. モンテディオ山形分析up →5位(予想比±0)
  6. 横浜FC分析up            →11位(予想比−5)
  7. コンサドーレ札幌分析up    →6位(予想比+1)
  8. 湘南ベルマーレ分析up     →7位(予想比+1)
  9. ザスパ草津分析up         →12位(予想比−4)
  10. 水戸ホーリーホック分析up →10位(予想比±0)
  11. サガン鳥栖分析up       →8位(予想比+3)
  12. 徳島ヴォルティス分析up    →9位(予想比+3)

各チームの総評は、2006年順位予想に記します。

Aグループ(1〜2位)
昇格争いの中心になるチーム
Bグループ(3〜5位)
昇格の可能性があるチーム
Cグループ(6〜8位)
昇格争いを目指すチーム
Dグループ(9〜12位)
上位進出を目指すチーム

J2がスタートしてから初めて降格チームを迎えないで戦うことになる。単純に昨年の昇格争いから2チームが卒業していったと考えて良いだろう。昨年の得点ランキングの上位者が大量に抜けており、昇格へのハードルは昨年より低くなると見る。

JFLからの昇格組みを含めた中下位グループは、研究される前に勝ち点を積み重ねられるかだろう。J2での経験値の高さも予想時の判断材料になる。

シーズン開始前各グループ概略

昇格圏内のチームはJ1昇格を目指すに不可欠な守備力を重視。昨年の得点ランキングベスト10の内7人がJ1に進み、攻撃よりも守備を重視して予想した。サンガは柱谷監督のサッカーを知る選手を獲得している。その上ライバルアビスパの不動のボランチ米田(めた)を引き抜いたところもニクイ。選手の入れ替わりが多いとマイナスに作用することが多いが、明確な目的を持って補強した点は評価できる。

3〜5位に予想したチームはどれも似たり寄ったりのチーム構成だ。ヴァンフォーレはバレー、ベガルタはバロンといった実績のある外国人FWを獲得した。モンテディオはマルコス獲得が噂に終わり、加えて入れ替わりが多かった分下の予想とした。ただ、やりくり上手な鈴木監督の起用法が当ればさらに上位もありうる。

Cグループの予想は最も難しい。ようやく普通の戦い方を見せた横浜FCに、チーム再建中の2チームが挑む図式になる。力の差はほとんどなく、早いうちに勝ち点3を取れるかどうかだろう。

下位4チームのはチーム・選手・監督の経験値の差になると見る。J1クラスなGK小島と山口を擁するザスパが優勢だが、実力差はほとんどない。ゲームが成立するだけの戦力は各チームともあり、J2全体のレベルが低下することはない。