| 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 引分 | 敗 | 得点 | | 失点 | | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2004年JFL成績) | 3 | 62 | 30 | 19 | 5 | 6 | 63 | 2.10 | 35 | 1.16 | 28 |
攻撃力 | 守備力 | 組織力 | 選手層 | 監督 | フロント | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
D | C | C | D | ? | C | D |
同じ昇格組のヴォルティスらを差し置いてなんでシングル順位に予想したのかというと、なんのことはない。J1レベルの選手がいるというだけだ。いいーかげんに予想しやがってと思うが、レベルが高くて経験豊富な選手の有無がどのように成績に影響するかは、昨年のコンサドーレが見事に証明している。そう考えるとGK小島、MF山口の今だJ1レベルな選手や、氏家、鳥居塚、小川といった経験豊富な選手を多く有していることは心強い。全くのゼロからJ2戦線に参入するわけではない。
昨年の天皇杯で快進撃を見せたが、山口が出場停止になると大きくチーム力が落ちたように、控え選手の層の薄さが露呈された。44試合の長丁場を好成績で乗り切ることは難しいが、既出の選手の活躍で下位チーム同士の対戦で勝ち点を得ていくことは難しいことではない。他にもレギュラークラスの陣容を見ていくとCB小田島・籾谷、FW佐藤正美・御給などJ2中位レベルの選手は揃っている。
| 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 引分 | 敗 | 得点 | | 失点 | | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2004年成績) | 9 | 37 | 44 | 6 | 19 | 19 | 33 | 0.75 (10) | 60 | 1.36 (8) | -27 |
(前半戦) | 10 | 21 | 22 | 4 | 9 | 9 | 17 | 0.77 (11) | 28 | 1.27 (8) | -11 |
(後半戦) | 11 | 16 | 22 | 2 | 10 | 10 | 16 | 0.73 (10) | 32 | 1.45 (11) | -16 |
(第1クール) | 10 | 11 | 11 | 2 | 5 | 4 | 11 | 1.00 (10) | 19 | 1.73 (10) | -8 |
(第2クール) | 10 | 10 | 11 | 2 | 4 | 5 | 6 | 0.55 (12) | 9 | 0.82 (3) | -3 |
(第3クール) | 11 | 8 | 11 | 0 | 8 | 3 | 7 | 0.64 (10) | 15 | 1.36 (7) | -8 |
(第4クール) | 11 | 8 | 11 | 2 | 2 | 7 | 9 | 0.82 (8) | 17 | 1.55 (11) | -8 |
攻撃力 | 守備力 | 組織力 | 選手層 | 監督 | フロント | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
D | C | B | C | B | D | D |
やっぱり主力級の入れ換えがありましたね。資金力の厳しい弱小クラブの悲しき宿命なんですが。柴小屋はトリニータに戻り、磯崎はベガルタに売られ、9得点でチーム得点王の小林はヴォルティスに移籍した。磯山は残留したものの、攻守の要を入れ替えてきたことにはかわりない。とりわけCB深津、左SB吉瀬が加入した守備陣は、今年も再整備に追われる。
菅野監督は3年目になり、チーム戦術は完全に浸透。4-5-1の布陣で、自陣の守りを固めてカウンターで得点を狙う。下位に予想したチームより組織力で優り、ザスパよりも経験豊富な選手が少ない点で10位に予想した。と、思ったら、FWデルリスは当りのようですな。第5節までに4得点の得点ランキング2位では、またどこかのチームに狙われそうな気がする。
| 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 引分 | 敗 | 得点 | | 失点 | | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2004年成績) | 11 | 35 | 44 | 8 | 11 | 25 | 32 | 0.73 (11) | 66 | 1.50 (11) | -34 |
(前半戦) | 9 | 27 | 22 | 7 | 6 | 9 | 22 | 1.00 (9) | 29 | 1.32 (9) | -7 |
(後半戦) | 12 | 8 | 22 | 1 | 5 | 16 | 10 | 0.45 (12) | 37 | 1.68 (12) | -27 |
(第1クール) | 5 | 15 | 11 | 4 | 3 | 4 | 13 | 1.18 (6) | 13 | 1.18 (8) | 0 |
(第2クール) | 9 | 12 | 11 | 3 | 3 | 5 | 9 | 0.82 (10) | 16 | 1.45 (9) | -7 |
(第3クール) | 12 | 5 | 11 | 1 | 2 | 8 | 4 | 0.36 (12) | 20 | 1.82 (12) | -16 |
(第4クール) | 12 | 3 | 11 | 0 | 3 | 8 | 6 | 0.55 (11) | 17 | 1.55 (11) | -11 |
攻撃力 | 守備力 | 組織力 | 選手層 | 監督 | フロント | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
C | C | C+ | D+ | B | E | C |
経営譲渡によってテルコさんが去って、チームも大幅に変わった。昨年のキャプテン朝比奈を筆頭に11人が去り、新たに14人が加入した。今年もうまくいかないときのポーカーみたいな補強を展開したが、その中で最も経験と実績があるのがビジュで2番手が新居というのが、このチーム自体は本質的には変わっていないことを物語っている。
昨年は松本イクヲ監督のマンマーク戦術の徹底で、第2クールにフロンターレから金星を挙げる快挙を成し遂げたが、長いJ2シーズンでは研究されるのがオチ。ことしはゾーンディフェンスに変更したが、守ってカウンターを狙う戦術は変わらない。昨年と同様に監督の采配のおかげで前半戦に勝ち点を稼ぐことができるだろう。ただ、チームとしての伸びしろは期待できないので、今年も蓄えをもとにして順位の低下をできる限り食い止めるシーズンになる。
| 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 引分 | 敗 | 得点 | | 失点 | | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2004年JFL成績) | 1 | 78 | 30 | 25 | 3 | 2 | 74 | 2.46 | 20 | 0.66 | 54 |
攻撃力 | 守備力 | 組織力 | 選手層 | 監督 | フロント | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
C+ | C | C | D | ? | E | D |
JFLを圧倒的な強さで勝ち上がって昇格してきたが、メンバーを見ると心もとない。JFLのMVPで得点王のFW林と大島の得点力はある程度通用すると思うが、どちらもJでの出場はなし。他にJFLベストイレブンをDF谷池・石川、MF片岡・筒井が受賞しているが、J2に出場しているのは筒井のみ。長く4回も対戦するシーズンを移籍組が引っ張っていかなくてはいけない。
よって、対戦データのない第一クールや守備力の弱いチーム相手ならある程度善戦できるだろうが、選手層の相対的薄さは否めず、夏場以降は苦戦するものと思われる。シーズン途中の補強も資金的・チーム体制的に見て厳しいであろう。それが最下位に予想した理由であるが、今年は成績よりも地元にチームを定着させることを切に願いたい。昨年9月の段階で地元は「なぜ徳島なのか」「チームの顔が見えず、実感がわかない。レッズのように盛り上がれば応援に行くが…」と関心が薄い。県内出身選手がなく四国出身が大森のみといった要因はあるが、せっかくGK高橋ノリヲーを加入させたのだから、ネタ話題を多く提供して集客できるようにしてほしいものである。