| 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 引分 | 敗 | 得点 | | 失点 | | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2004年成績) | 1 | 105 | 44 | 34 | 3 | 7 | 104 | 2.36 (1) | 38 | 0.86 (1) | 66 |
(前半戦) | 1 | 57 | 22 | 19 | 0 | 3 | 48 | 2.18 (1) | 13 | 0.59 (1) | 35 |
(後半戦) | 2 | 48 | 22 | 15 | 3 | 4 | 56 | 2.55 (1) | 25 | 1.14 (5) | 31 |
(第1クール) | 1 | 27 | 11 | 9 | 0 | 2 | 24 | 2.18 (1) | 9 | 0.82 (1) | 15 |
(第2クール) | 1 | 30 | 11 | 10 | 0 | 1 | 24 | 2.18 (1) | 4 | 0.36 (1) | 20 |
(第3クール) | 1 | 24 | 11 | 7 | 3 | 1 | 29 | 2.64 (1) | 13 | 1.18 (6) | 16 |
(第4クール) | 2 | 24 | 11 | 8 | 0 | 3 | 27 | 2.45 (1) | 12 | 1.09 (3) | 15 |
攻撃力 | 守備力 | 組織力 | 選手層 | 監督 | フロント | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
C+ | C | C | C | B | B | C |
ジュニーニョ、我那覇、マルクス、アウグストの強力な得点力でJ2をブッちぎりで制覇した攻撃力は健在。過去の例を見ても、J2・JFLの得点王クラスの選手はJ1でも通用しており、少なくとも中下位レベルのチーム相手には破壊力で押し切るゲームを期待できる。先の外国人トリオは故障と年齢が心配だが、飯尾や森、フッキが実戦レベルで通用するのを待つことになる。
昨年の驚異的な成績は得点力ではなくボランチ中村の貢献であることは何度も言ってきている通り。正直箕輪・寺田・伊藤の3バックだけでJ2最小失点を記録できない。そのDFラインは中村がボランチに定着する以前に脆さをさらけ出していた03年レベルと見なしておくのが妥当である。それならば攻撃力でイケイケドンドンのセレッソとチームカラーが似かよっている。ただ、安定度では昨年の実績で一日の長があり、上の順位とした。
順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 引分 | 敗 | 得点 | | 失点 | | 得失点差 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2004年 J1年間順位 | 15 | 26 | 30 | 6 | 8 | 16 | 42 | 1.40 (10) | 64 | 2.13 (16) | -22 |
2004年 J1 第1ステージ | 16 | 10 | 15 | 2 | 4 | 9 | 17 | 1.13 (13) | 30 | 2.00 (16) | -13 |
2004年 J1 第2ステージ | 12 | 16 | 15 | 4 | 4 | 7 | 25 | 1.67 (6) | 34 | 2.27 (16) | -9 |
攻撃力 | 守備力 | 組織力 | 選手層 | 監督 | フロント | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
B | C | C | C | C | D | C |
攻撃力に遜色ないフロンターレとどっちを上位に推すか迷ったが、守備力の差で下位に予想した。そりゃ確かに去年の失点はヒドかったけど、だからといって大学ナンバーワンDFの江添、ブルーノ・クアドロス、トリニータから移籍の山崎と、総とっかえにすることはないでしょう。ポーカーだってめったにやりませんよ、そんなこと。昨年2nd終盤で少しは落ち着いてきたのにブチ壊すのですか。もっともそこがこのチームらしさなんですが。
昨年の順位よりも上げたのは、シーズン当初から小林監督が指揮を執ることである。これは正直言って黒部の加入よりもはるかに重大なことだ。すでに2度もJ1残留に成功しており、今期はシーズン開始前から守備の整備に取り掛かれる。と、思っていたら、第1節・2節共に3失点ずつですか。しかも3節アルディージャ戦は1失点で済んだものの、期待の江添が右ひざ前十字靱帯断裂で全治8カ月。。。やっぱりDFの総とっかえはやめときゃいいのに。。。
| 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 引分 | 敗 | 得点 | | 失点 | | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2004年成績) | 2 | 87 | 44 | 26 | 9 | 9 | 63 | 1.43 (3) | 38 | 0.86 (1) | 25 |
(前半戦) | 2 | 35 | 22 | 10 | 5 | 7 | 28 | 1.27 (5) | 23 | 1.05 (4) | 5 |
(後半戦) | 1 | 52 | 22 | 16 | 4 | 2 | 35 | 1.59 (2) | 15 | 0.68 (1) | 20 |
(第1クール) | 6 | 15 | 11 | 4 | 3 | 4 | 12 | 1.09 (8) | 12 | 1.09 (5) | 0 |
(第2クール) | 2 | 20 | 11 | 6 | 2 | 3 | 16 | 1.45 (3) | 11 | 1.00 (5) | 5 |
(第3クール) | 3 | 19 | 11 | 5 | 4 | 2 | 17 | 1.55 (4) | 12 | 1.09 (5) | 5 |
(第4クール) | 1 | 33 | 11 | 11 | 0 | 0 | 18 | 1.64 (2) | 3 | 0.27 (1) | 15 |
攻撃力 | 守備力 | 組織力 | 選手層 | 監督 | フロント | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
C | C+ | B | C | B | C | C |
J1初挑戦ではあるが、ソコソコ戦えるだけの戦力はある。長年CBコンビを形成している奥野とトニーニョは、昇格チームの残留条件である守備力の良さに十分な力を有す。00-01年のコンサドーレ、02-03年のトリニータ、03-04年のサンフレッチェのように、J2で見せた堅守はJ1でも計算できる。得点力はJ1でも経験豊富なトゥットがおり、ガタイがデカイがシュートがアレなバレーを切って桜井とクリスティアンを迎え、昨年よりも向上している。
しかしそれだけで一段レベルの高いリーグを乗り切れない。全般的に選手層が薄いのだ。とりわけ最大のウリのCBコンビの片方だけでも欠けるとチームが崩壊しかねない。ボランチも昨年後半にレギュラーをつかんだ金澤とディビッドソン純マーカスは共にJ1初体験であり、その上控えの層が薄い。戦力差が少ないのは前述のFWと藤本が加入した攻撃的MF位のものだ。それでもさらに下位に予想した3チームよりもCBを武器に安定した戦いができると見てこの順位に予想した。