2003 J1チーム短評(6) 兼 J1年間順位表


Jリーグ予想&分析は開幕前に予想を立てて、終了後に結果と検証を述べていく予定です。
しかし、いざ分析しようとしても、忘れてしまう可能性大なので、このコーナーに思ったことをメモ帳代わりに記していきます。
日付ごとに書いていきますが、全チームは毎回フォローできません。
一回も取り上げないチームが出てくる可能性があることをお許しいただきたい。
(それどころか1チームも取り上げない節があるかもしれないが。。。)
私と違った意見をお持ちの方、詳しい方、実際に観戦された方、補足・蛇足・追加・異論・反論・オブジョクション大歓迎です。
掲示板でもメールでも一行程度でも構いませんので、お寄せ下さい。
このコーナーでも取り上げていきたいと思います。

セカンドステージになりましたので、年間総合順位表を毎回掲示していく予定です。
短評がない節でも出す予定です。またひとつ手抜きがふえましたがよろしく。

8月下旬分はこちらのページに移動しました。

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2003/09/27〜28(第8節) 2003/09/23(第7節) 2003/09/20(第6節) 2003/09/13〜14(第5節) 2003/09/06〜07(第4節)
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2003/09/27(土)〜28(日) 第8節


チーム 試合 勝数 敗数 分数 勝ち点 得点
失点
得失差
1 横浜F・マリノス 23 14 4 5 47 44 1.91 25 1.09 19
2 ジェフユナイテッド市原 23 12 5 6 42 48 2.09 31 1.35 17
3 ジュビロ磐田 23 11 4 8 41 44 1.91 28 1.22 16
4 浦和レッドダイヤモンズ 23 11 7 5 38 42 1.83 33 1.43 9
5 名古屋グランパスエイト 23 9 4 10 37 37 1.61 30 1.30 7
6 鹿島アントラーズ 23 10 6 7 37 32 1.39 27 1.17 5
7 FC東京 23 9 6 8 35 28 1.22 23 1.00 5
8 柏レイソル 23 9 7 7 34 26 1.13 24 1.04 2
9 東京ヴェルディ1969 23 9 9 5 32 49 2.13 47 2.04 2
10 セレッソ大阪 23 9 11 3 30 42 1.83 47 2.04 -5
11 清水エスパルス 23 7 10 6 27 30 1.30 31 1.35 -1
12 ガンバ大阪 23 6 9 8 26 36 1.57 39 1.70 -3
13 大分トリニータ 23 4 11 8 20 24 1.04 29 1.26 -5
14 ヴィッセル神戸 23 5 13 5 20 25 1.09 48 2.09 -23
15 京都パープルサンガ 23 5 14 4 19 23 1.00 46 2.00 -23
16 ベガルタ仙台 23 3 13 7 16 25 1.09 47 2.04 -22

13・14・15位がきっちり勝ち点1を手にしたのに、ベガルタのみ大敗。
もっとも、13・14位の直接対決は痛み分けか。まさか協議の結果、ということはないだろうが。

横浜F・マリノス   8試合4勝1敗3分勝点15(1位)
15得点(1.88)9失点(1.13)得失点差+6

ケガをしていたDF松田・中澤・FW久保が戻ってきて、きっちり働いた。
ガンバはマグロンを抑えておけばいい、というのもニクイ。
日本代表の欧州遠征はDF陣がいない(ナビスコ杯準決勝進出のアントラーズジュビロレッズエスパルスからは選出しない)から、
この二人でセンターバックを組めばいいのでは。
久保の欠場中にはFW坂田が台頭してきた。2試合連続2ゴールを記録したのに、今ではベンチスタートだ。
セカンドステージの優勝争いは正直言ってレベルが低いが、戦力が整って厚みを増して、本命がトップに出てきた。

鹿島アントラーズ   8試合3勝0敗5分勝点14(5位)
9得点(1.13)6失点(0.75)得失点差+3

ケガ人続出。MF中田(全治6ヶ月)につづき、こんどはFWエウレルが負傷退場。
もっともエウレルの故障はおりこみ済みでないといけないが。。。
FW平瀬がセカンドステージだけで4得点を挙げているが、得点力・決定力不足にはかわらない。
いいタイミングでACミランがリバウドとの契約を解除したが、獲得するってことは。。。
ただ、「らしさ」を残しているといえば、失点数の少なさ(2番目に良い)とまだ負けていないこと。
5引き分けで、ドローキングの座をグランパスから奪取か!?

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2003/09/23(火) 第7節


チーム 試合 勝数 敗数 分数 勝ち点 得点
失点
得失差
1 横浜F・マリノス 22 13 4 5 44 43 1.95 25 1.14 18
2 ジュビロ磐田 22 11 4 7 40 43 1.95 27 1.23 16
3 ジェフユナイテッド市原 22 11 5 6 39 46 2.09 30 1.36 16
4 名古屋グランパスエイト 22 9 4 9 36 33 1.50 26 1.18 7
5 鹿島アントラーズ 22 10 6 6 36 31 1.41 26 1.18 5
6 浦和レッドダイヤモンズ 22 10 7 5 35 36 1.64 32 1.45 4
7 FC東京 22 9 6 7 34 27 1.23 22 1.00 5
8 柏レイソル 22 9 7 6 33 25 1.14 23 1.05 2
9 東京ヴェルディ1969 22 9 9 4 31 45 2.05 43 1.95 2
10 セレッソ大阪 22 9 11 2 29 41 1.86 46 2.09 -5
11 清水エスパルス 22 7 9 6 27 29 1.32 29 1.32 0
12 ガンバ大阪 22 6 8 8 26 36 1.64 38 1.73 -2
13 大分トリニータ 22 4 11 7 19 22 1.00 27 1.23 -5
14 ヴィッセル神戸 22 5 13 4 19 23 1.05 46 2.09 -23
15 京都パープルサンガ 22 5 14 3 18 22 1.00 45 2.05 -23
16 ベガルタ仙台 22 3 12 7 16 24 1.09 41 1.86 -17

下位4チームの順位に変動はないが、唯一敗戦したベガルタが取り残されかけている。
早いうちに新監督効果を出さないと。。。

ガンバ大阪   7試合2勝1敗4分勝点10(8位)
10得点(1.43)9失点(1.29)得失点差+1

2試合連続ロスタイムに失点。そりゃブーイング受けますよ。。。
せっかく創設期以来の天敵に2点差をつけていたんだから。。。
どうしてまぁ、お約束のようにロスタイムに失点するのか(な、なんと、6試合目)不可解である。
決定的なチャンスを何度か外していたが、それだけでは説得力がない。ズルズル下がっていって、FWマグロンまでもディフェンスに奔走してしまうようではおしまいなのだが。。。
宮本だって、ものすごい形相をしてしまいますよ。

その宮本だが、試合終了後、シャワー室で転倒してガラス扉に衝突し、左上腕・前腕を切創するだってさー。
もちろん事実は不明だが、この報を100パーセント信じる人っているの?まさに、泣きっ面にガラスですネ。
日本代表の欧州遠征は回避するみたいだが、まだバットマンの姿が見られるのか。
背中に製薬会社がついているんでしょ。クスリをつけてもらいましょうよ。
それを言うならロスタイムに入ってからの守備のほうか。。。こちらにつけるくすりはあるのだろうか。。。

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2003/09/20(土) 第6節


チーム 試合 勝数 敗数 分数 勝ち点 得点
失点
得失差
1 横浜F・マリノス 21 13 4 4 43 42 2.00 24 1.14 18
2 ジェフユナイテッド市原 21 11 5 5 38 44 2.10 28 1.33 16
3 ジュビロ磐田 21 10 4 7 37 41 1.95 26 1.24 15
4 鹿島アントラーズ 21 10 6 5 35 30 1.43 25 1.19 5
5 FC東京 21 9 5 7 34 26 1.24 20 0.95 6
6 浦和レッドダイヤモンズ 21 10 7 4 34 34 1.62 30 1.43 4
7 名古屋グランパスエイト 21 8 4 9 33 30 1.43 25 1.19 5
8 東京ヴェルディ1969 21 9 9 3 30 43 2.05 41 1.95 2
9 柏レイソル 21 8 7 6 30 24 1.14 23 1.10 1
10 セレッソ大阪 21 9 10 2 29 40 1.90 43 2.05 -3
11 清水エスパルス 21 7 9 5 26 29 1.38 29 1.38 0
12 ガンバ大阪 21 6 8 7 25 34 1.62 36 1.71 -2
13 大分トリニータ 21 4 11 6 18 22 1.05 27 1.29 -5
14 ヴィッセル神戸 21 5 13 3 18 22 1.05 45 2.14 -23
15 京都パープルサンガ 21 5 14 2 17 21 1.00 44 2.10 -23
16 ベガルタ仙台 21 3 11 7 16 24 1.14 40 1.90 -16

14・15位が入れ替わったが、13〜16位の勝ち点差はわずか2
得失点差がキビシイチームは、何より勝ち点3がほしい。

× 大分トリニータ   6試合0勝3敗3分勝点3(15位)
2得点(0.33)6失点(1.00)得失点差−4

とにかく点が取れない。この試合で寺川が得点を挙げて、ようやく2得点目。これは少なすぎる。
相手が波状攻撃をかけているときにスキをついてボールを奪い、守備陣が手薄なときに奪って、速攻でゴール。
これで守りを固めていたら、そのまんまJ2戦術ヤン。でも、上記のパターンぐらいしか得点機会はないのでは。
全メンバーを見渡しても、他にウィルと五輪代表の高松ぐらいしか攻撃に期待できる選手がいない。
守備は前節までリーグ最少失点。しかしそれ以上に得点を取れなければ意味がない。
レッズのようにスピードと個人技があると太刀打ちできない。
現状ではスコアレスドローに持ち込んで、勝ち点1を拾っていく戦い方が精一杯だろう。

浦和レッドダイヤモンズ   6試合3勝2敗1分勝点10(6位)
9得点(1.50)7失点(1.17)得失点差+2

エメルソン・田中の個人技&スピードにまかせっきり。
今日は山瀬が好調だったから中盤−左サイドがうまく機能していたが、左サイドとボランチの手薄さは否めない。
今年も戦術<個人技の図式は変わらないのだろうか。
3バックは坪井を中心に、右の二木ゴルフ(ではなくてニキフォロフだよ〜ん)は強力。結局ゼリッチがDFに逆戻り。
大きく順位を落とす心配はないが、さらに上位に進むためにはまだ力不足。

柏レイソル   6試合2勝1敗3分勝点9(9位)
5得点(0.83)4失点(0.67)得失点差+1

ロスタイムに玉田の同点ゴールで追いついて引き分け。千葉県最強決定戦は譲らなかった。
玉田の6ゴールは3勝0敗3分。不敗神話続行中。
ただし、2得点を揚げたのは第1節サンガ戦のみ。その分1失点までに抑えている。
これでは西野体制の初期の頃といっしょだ。
得点も失点も少ないのがこのチームの伝統なのだろうか?かつては「走る日立」だったのに。。。

ベガルタ仙台   6試合0勝2敗4分勝点4(16位)
7得点(1.17)12失点(2.00)得失点差−5

清水監督電撃解任。日本初、サポーターが責任を取ったクラブ、と言いたいところだが、
2003年Jリーグ名言・迷言大賞ノミネートの「闇討ちにあった気分」がすべてを表している。。。
それでいてスペシャルアドバイザー(特別顧問)就任の要請があったわけですかー。
そりゃ「そういう発想がよく分からない」ですよ。天下りじゃないんですから。
最後のゲームとなった前節アントラーズ戦は、猛攻に耐え勝機がなかった中でも久々に無失点で終え、
浮上のきっかけをつかんだ感があったのだが。。。
ベルデニック監督は23日のレイソル戦から指揮を執るが、正直言って遅すぎる
確かに札束で強奪されるだけの力量はあるが、2000年8月から指揮を執ったジェフでは、その年は降格寸前だった。
ファーストステージまで率いていたグランパスでさえ、「さぁ、これから」というときに不可解な交代劇だったのだから。。。
また、岩本テルを筆頭に子分たちがピッチ内外で規律を持ち込むベルデニック流に合わせられるかが不安だ。
それに過去2シーズン、年間最下位になったチームは、
必ずセカンドステージに監督が交代している。

  2001 セレッソ     副島 ⇒ ジョアン・カルロス ⇒ 西村(降格決定後)
  2002 コンサドーレ イバンチェビッチ ⇒ チャン・ウェリョン

もしかしてもしかすると、二年連続で名言・迷言つきの可能性もあるが。。。
のこり9試合だが、今年の降格争いは正直低レベルの争いなので、残留できる可能性もある。
審判の日までに勝ち点3を挙げられるのだろうか。

 11/16(日)  13節 サンガ(仙台)
 11/29(土)  15節 トリニータ(大分ス)

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2003/09/13(土)〜14(日) 第5節

年間順位表


チーム 試合 勝数 敗数 分数 勝ち点 得点
失点
得失差
1 横浜F・マリノス 20 12 4 4 40 37 1.85 23 1.15 14
2 ジェフユナイテッド市原 20 11 5 4 37 43 2.15 27 1.35 16
3 ジュビロ磐田 20 10 4 6 36 40 2.00 25 1.25 15
4 鹿島アントラーズ 20 10 6 4 34 29 1.45 24 1.20 5
5 FC東京 20 9 5 6 33 24 1.20 18 0.90 6
6 浦和レッドダイヤモンズ 20 9 7 4 31 31 1.55 29 1.45 2
7 名古屋グランパスエイト 20 7 4 9 30 28 1.40 24 1.20 4
8 柏レイソル 20 8 7 5 29 23 1.15 22 1.10 1
9 セレッソ大阪 20 9 9 2 29 38 1.90 39 1.95 -1
10 東京ヴェルディ1969 20 8 9 3 27 39 1.95 39 1.95 0
11 清水エスパルス 20 7 8 5 26 28 1.40 24 1.20 4
12 ガンバ大阪 20 6 8 6 24 32 1.60 34 1.70 -2
13 大分トリニータ 20 4 10 6 18 21 1.05 24 1.20 -3
14 京都パープルサンガ 20 5 13 2 17 20 1.00 42 2.10 -22
15 ヴィッセル神戸 20 5 13 2 17 20 1.00 43 2.15 -23
16 ベガルタ仙台 20 3 11 6 15 22 1.10 38 1.90 -16

サンガが黒部のハットトリックで一気に降格圏脱出。しばらく勝利から見放されている2チームが沈んだ。
勝ち点でドングリの背くらべなので得失点差にも注目。

× ヴィッセル神戸   5試合0勝4敗1分勝点1(16位)
2得点(0.40)9失点(1.80)得失点差−7

(生観戦)
三浦カズ・オゼアスを中心に押し気味に進めていたが、先制点を取られると自滅。
この二人以外に攻撃に絡んでいるのが、前に飛び出してきたシジクレイと土屋でどうするの。
ボランチが無きに等しい状態ではないか。中盤でのプレッシャーがなく、相手にボールを取られ放題。
特に後半はFWがほとんど孤立していた。
ウリだった守備も、肝心なところでマークが甘い。エムボマをどフリーにしてどうすんのよ。
前述の状態だから簡単に最終ラインにボールを回され、何度も決定機を作られた。
GK掛川がクサらずに守っていたからなんとか0-3で済んだものの、もっと失点されてもおかしくない。
サポーターに申し訳ないよ(関連記事)。ブーイングはあったけど、まだまだおとなしい。

こんな状況だから、正直ビスマルクが加入しても活躍できるか疑問だ。いまさらながら望月を放出したツケは大きい。
守備のベースはあるのだから、カウンターから速攻を徹底してFWに合わせるほうがこのチームに合っていると思うのだが。
岡野は前半途中で出場して、野人ぶりを見せていた。なんでもっと活用しないのだろう。
前途はまだまだ厳しい。

東京ヴェルディ1969   5試合2勝1敗2分勝点8(3位)
11得点(2.20)7失点(1.40)得失点差4

(生観戦)
3位に浮上したが、この日を含めて、明らかに格下のチームには勝てるだけにすぎない。
降格圏に入ることはないだろうが、上位進出にはまだ判断しかねる。
アルディレスらしさを感じたのは、守備をしっかり作っていることだ。
常に数的優位を保ち、ほとんどチャンスを作らせないでいた。押し込まれても必ず誰かがマークについている。
それでボールを奪ってからは、細かいパスをつないで、いつのまにか相手陣内の奥深くへ。
これでエムボマ依存症から脱却できたのは間違いない。事実、この日もほとんど絡んでいなかった。

次節はFW大久保出場停止セレッソ戦。正直、ツイている
どんなスコアになるか興味深い。

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2003/09/06(土)〜07(日) 第4節

年間順位表


チーム 試合 勝数 敗数 分数 勝ち点 得点
失点
得失差
1 横浜F・マリノス 19 11 4 4 37 34 1.79 23 1.21 11
2 ジェフユナイテッド市原 19 11 5 3 36 41 2.16 25 1.32 16
3 ジュビロ磐田 19 10 4 5 35 38 2.00 23 1.21 15
4 鹿島アントラーズ 19 10 6 3 33 29 1.53 24 1.26 5
5 FC東京 19 9 5 5 32 22 1.16 16 0.84 6
6 浦和レッドダイヤモンズ 19 9 6 4 31 31 1.63 26 1.37 5
7 名古屋グランパスエイト 19 7 4 8 29 26 1.37 22 1.16 4
8 セレッソ大阪 19 9 8 2 29 36 1.89 36 1.89 0
9 柏レイソル 19 8 7 4 28 23 1.21 22 1.16 1
10 清水エスパルス 19 7 8 4 25 27 1.42 23 1.21 4
11 東京ヴェルディ1969 19 7 9 3 24 36 1.89 39 2.05 -3
12 ガンバ大阪 19 6 8 5 23 31 1.63 33 1.74 -2
13 大分トリニータ 19 4 10 5 17 21 1.11 24 1.26 -3
14 ヴィッセル神戸 19 5 12 2 17 20 1.05 40 2.11 -20
15 ベガルタ仙台 19 3 11 5 14 22 1.16 38 2.00 -16
16 京都パープルサンガ 19 4 13 2 14 17 0.89 40 2.11 -23

10〜12位がそろって勝ち点3を挙げたのに対し、下位4チームで勝ち点を挙げたのは13位のみ。
降格争いは早くも4チームに絞り込まれてきたようだ。
対戦カードを考えると、次節も勢力図に変化はないと思われる。
ちなみに、13日(土)はウイングスタジアムへ行く予定です。

セレッソ大阪   4試合1勝2敗1分勝点4(11位)
7得点(1.75)7失点(1.75)得失点差±0

森島が復調し、2得点を挙げた大久保と共に、前にドンドン走り込んでくる攻撃は迫力満点。
特に大久保にはスピードを生かした飛び出しがある。ジュビロ守備陣といえども止めるのは容易でない。
一方、ディフェンスはあいかわらずのハムラビ法典状態
個々の能力が決定的に劣るということはないが、チーム全般的に相手選手へのプレッシャーの甘さを感じる。
ボールを奪い取るシーンがもっとふえると、守備力の向上だけでなく攻撃力もさらに磨きがかかると思うのだが。

× ジェフ市原   4試合3勝1敗0分勝点9(2位)
8得点(2.00)5失点(1.25)得失点差3

開幕3連勝を記録したチームが早くも正念場を迎えた。イエロー2枚によりチェ・ヨンス次節出場停止。
組織的に守備の堅いFC東京相手には、高い個人技を有するFWを相対するのが効果的と思っていたが、これは痛い。
だれもが、外国人選手らの出場停止による第1ステージ失速を思い出してしまう。
この試合ではオ運ゴールがあったが、GKのクリアが味方DFに当たり、はねかえってゴールネットに突き刺さったもの。
勝ち点1は取れてもおかしくなかったゲームを落として、惜しんでも惜しみきれない辛いゲームになった。
こんなときオシム監督がどのように吠えるかが、ひそかなたのしみである。

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