2003 J1チーム短評(4)


Jリーグ予想&分析は開幕前に予想を立てて、終了後に結果と検証を述べていく予定です。
しかし、いざ分析しようとしても、忘れてしまう可能性大なので、このコーナーに思ったことをメモ帳代わりに記していきます。
日付ごとに書いていきますが、全チームは毎回フォローできません。
一回も取り上げないチームが出てくる可能性があることをお許しいただきたい。
(それどころか1チームも取り上げない節があるかもしれないが。。。)
私と違った意見をお持ちの方、詳しい方、実際に観戦された方、補足・蛇足・追加・異論・反論・オブジョクション大歓迎です。
掲示板でもメールでも一行程度でも構いませんので、お寄せ下さい。
このコーナーでも取り上げていきたいと思います。

5月分はこちらのページに移動しました。

(注)各チームの中断前までの短評と中断後の展望は、2003年J1ファーストステージ 予想&分析にあります。

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2003/08/01(金) 第15節直前展望

横浜 F・マリノス

対戦 ヴィッセル神戸(19:00 横浜国際)
14試合9勝3敗2分勝点29(1位)
26得点(1.86)16失点(1.14)得失点差+10
勝ち点 ●32 ▲30 ×29 (予想:●)

ジュビロ磐田

対戦 FC東京(19:00 ヤマハ)
14試合8勝2敗4分勝点28(2位)
33得点(2.36)17失点(1.21)得失点差+16
勝ち点 ●31 ▲29 ×28 (予想:▲)

ジェフユナイテッド市原

対戦 浦和レッズ(19:00 国立)
14試合8勝3敗3分勝点27(3位)
32得点(2.29)18失点(1.29)得失点差+14
勝ち点 ●30 ▲28 ×27 (予想:●)

これにて始めて私の予想に審判が下されるの記念して、最終節、優勝がかかった一戦を予想していきたい。

誰がなんと言おうと、最もラクなのはF・マリノスだ。しかもこの中でもっともラクな対戦相手だ。まず、堅いだろう。
と、言ってオシマイになるのはマスコミであって、実際にそのまま勝ったケースはあまりない。
00年ファーストステージのときはタナボタだったぞー。あのときのセレッソだってかちかちだったんだから。
優勝経験豊富だからとマスコミに勘違いされているが、まだステージ優勝は2回しかない。
ただ、オゼアスさえしっかり止めておけば、圧倒的優位な展開に持ち込めるのはまちがいない。松田・中澤にはそれだけの力はある。
おまけにDF土屋・松尾が出場停止だ。最後には勝負運をも引き寄せた展開になると見るが。。。

もっとも苦しいのはジュビロだろう。
ジャーンだけでなく、チーム全体として守備がいい。
10失点はリーグ最少だ(その代わり得点はサンガの11得点についで、14得点でブービーだが)。
いくらあのパスゲームを展開できたとしても、得点を挙げるのは容易ではない。その上、服部が出場停止だ。
藤田の壮行試合になるのだろうか。それならばなおさら士気が揚がるが、スコアレスドローに終わっても驚かない。

ジェフはこれまでやってきた自分たちのサッカーを展開するのみだ。
ホームアドバンテージを放棄しようが、エメルソンがかき回そうが、これまでやってきたように運動量の多さで数的優位を作り、
激しいプレスをかけてボールを奪っていけば道が開ける。
ミリノビッチ・サンドロは戻ってきたが、肝心かなめでチェ・ヨンス出場停止は痛い。
どんな2トップを組むのか、サンドロの相方の出来で決まってくるが、
たとえ上位2チームがリードしていても、あきらめずにオシム語録(オフィシャルを見よう)で叩き込まれたサッカーを展開してほしい。

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2003/07/26(土)〜27(日) 第14節

×ジェフユナイテッド市原

14試合8勝3敗3分勝点27(3位)
32得点(2.29)18失点(1.29)得失点差+14

柏原ジョージ!!
ジェフファンはこの名前を忘れないでしょう。3点ビハインドでチェ・ヨンスのあのシーン。
いったい何万人が一発レッドでなくても。。。と、思ったことか。。。
そもそも、サンドロ・ミリノビッチの出場停止が前半3失点とこのシーンにつながったのだろう。
ラインを統率できる人はいないし(出場停止から戻った中西はこういうタイプではないと見る)、
中盤でいくら走られてもひとりマークしておけばオッケー、と見られても仕方ないだろう。
事実、チェ・ヨンスには厳しいマークで、ボールが殆ど来ない。
これでは去年のチェ・ヨンスがいないとどーにもなりましぇ−ん状態に逆戻りだ。

まだ、優勝の可能性が残っているので気持ちを切り替えればレッズ戦の勝機はあると見るが、
くれぐれもここまでいいサッカーをしてきたのに、オシムような内容にならないようになってほしい。
(またまたこのネタ使っちゃいました〜(壊))

●横浜 F・マリノス

14試合9勝3敗2分勝点29(1位)
26得点(1.86)16失点(1.14)得失点差+10

えっ!? いま、一位ですか?
ファンに袋叩きに合うのを承知で言ってるが、これが率直な印象。タナボタな感が否めない。
久保の2ゴールは、高い位置からのヘッドと相当無理のある体勢からのもので、
まさしく久保でないとできないゴールなのだが、ファーストステージ通して活躍した印象はない。
再開後に4連勝しただけで唯一自力優勝の可能性を残すチームになったのは、
正直言ってユン・サンチョルの加入以外に考えられない。
この連勝中、ユンか久保のいずれかがかならずゴールを挙げている。また、佐藤由紀彦らを使ったサイド攻撃が有効だ。
次節、DF土屋・松村を欠くヴィッセル戦で、ついに運も味方につけたようだ。ただ、意地もあるだろうから、予断は許さない。

●セレッソ大阪

14試合7勝6敗1分勝点22(7位)
27得点(1.93)28失点(2.00)得失点差−1

再開後、2度目の完封勝ち
とってもとっても、すぐさま取り返される印象のあるこのチームだが、
アクセウ加入後2勝2敗(絶好調F・マリノス戦の4失点は致し方ない)。
その一試合を除外すると、3試合で3得点2失点で、ついに得失点差がプラスに転じる
これは失点数減少のきっかけではないだろうか。
それにしても、昔からだけどアントラーズには強いね〜

●大分トリニータ

14試合4勝8敗2分勝点14(13位)
20得点(1.43)21失点(1.50)得失点差−1

そりゃ2人もDF消えたら点は取れますわな。
9人になってから4点
も取っているんですよ、お客さん。
他の4点を見ると、オウンゴールで1点、PKで1点。マスコミは8点取って歴史的大勝とさわいでますが、
実力的には差し引いた2点分と見るのが適正でしょう。
ただ、これで降格争いに有利になったのは事実だ。2連勝したが、コレがきっかけになるほどJ1は甘くない。
次節はジェフに完勝したエスパルス戦だ。もうこんな試合は望めない。スコアレスドローに持ち込めたら上出来だろう。

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2003/07/19(土)〜20(日) 第13節

▲ジュビロ磐田

2-2  

▲ジェフユナイテッド市原

13試合7勝2敗4分勝点25(3位)
32得点(2.46)17失点(1.31)得失点差+15

13試合8勝2敗3分勝点27(1位)
32得点(2.46)15失点(1.15)得失点差+17

あんなPK見たことない!!

今日絶好調でヤル気マンマンのヴァンズワムに対してチェ・ヨンスの蹴ったPK、
な、なんと、ループシュートですかー、力を抜いた。
イメージとして矢のような弾丸シュートが来ると思いましたからねぇ。でも、それだったらヴァンズワムの読み通りだったでしょう。

このPKで同点に追いついたところで、ジェフの負けの可能性はほとんどなくなったと思いました。
逆にジュビロは、前半から攻めていって早いうちに先制するしかなかったでしょう。天王山とはいえ、全然余裕を感じなかったですよ。
名波がボール奪取に追われていたくらいですから。
ジェフはマークされつづけていたチェ・ヨンスの1トップから、サンドロと並べる布陣に代えてきましたねぇ。
これでマークが拡散し、左サイドの坂本の上がりもよく、幾度となくチャンスを作れた。
守備はミリノビッチを中心に、斎藤・茶野出来がすばらしい。また、このチームは、攻めでも守りでも必ず人数的に優位になっている。
これはオシム監督が惜しむことなく走らせている成果だろう(またこのネタ使っちゃいました)。

ただし、次節はサンドロとミリノビッチが出場停止。
エスパルスとのこれまでの対戦成績は良くないが、打ち負かすだけの力はあるだろう。
二人の欠場は痛いが、中西が戻ってくる。全員の意思統一がなされているので、影響は大きくないだろう。
一方ジュビロは勝ち点3を取りつづけなければならない。

●大分トリニータ


13試合3勝8敗2分勝点11(15位)
12得点(0.92)21失点(1.62)得失点差−9

サンガとのJ1裏天王山は、守備を固めてカウンターねらいで先取点を奪ってあとは守るJ2サッカーを展開できたチームの勝ち。
ただ、こんな戦いでは攻撃の弱いチームか、守備の弱いチームが相手でないと勝てない。攻撃力のあるチームには簡単にやられてしまう。
戻ってきたウィルが途中出場したが、先発出場して相手に脅威を与えないと意味がない。
14位ベガルタに勝ち点差1に迫ったが、見た目以上の勝ち点差を感じる。

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2003/07/12(土) 第12節

●ジェフユナイテッド市原


12試合8勝2敗2分勝点26(1位)
30得点(2.50)13失点(1.08)得失点差+17

もうチェ・ヨンスをとめられない。
それだけなら去年と大差ないが、今年は全員の動きが速い。相手をどんどん追いまわして常に優位を保てるチームになった。
開始早々からこれが出来るのだから、先取点を取るのは時間の問題。
また、阿部・佐藤勇人のダブルボランチが出場停止にでも、茶野・坂本が遜色ない動きを見せた。
次節、大一番のジュビロ戦にDF中西が出場停止になるが、それでもハンディにすぎないのでは。
とにかく危ないチームになったものだ。

●名古屋グランパスエイト


12試合5勝0敗7分勝点22(3〜4位)
16得点(1.33)9失点(0.75)得失点差+7

マルケスとウェズレイのコンビネーションが良い。
ヴァスティッチと更新をしなかったことで攻撃力の低下が懸念されたが、この日の活躍で杞憂に終わっただろう。
もっとも、現時点でこのチームを支えているのは楢崎であることをお忘れなく。

●東京ヴェルディ1969


12試合5勝7敗0分勝点15(11〜12位)
19得点(1.90)25失点(2.00)得失点差−6

アルディレス効果はどこまで本物か。
就任してから2連勝。中断前から4連勝。この間13得点(3.25)5失点(1.25)。
点を取れるようになってきたが、今日はエムボマをおとりにしてマークを集めて、その間に他の選手が攻撃を仕掛ける形だ。
これならJ1残留できるゲームはできるが、それ以上を目指せるかというと懐疑的だ。

●清水エスパルス


12試合4勝1敗7分勝点13(12〜13位)
17得点(1.41)18失点(1.50)得失点差−1

トゥットが左サイドをよく駆け上がっている。
故障で出遅れていたが、得点シーン以外も左サイドで攻撃のキーになっていた。
これで左サイドの三都主−トゥット、右サイドの市川−アン・ジョンファンのラインができあがれば攻撃に迫力を増す。
それにしても、アントラーズにこんなに強いのなんでだろ〜。

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2003/07/05(土) 第11節

×ジュビロ磐田


11試合6勝2敗3分勝点21(3位)
26得点(2.36)15失点(1.36)得失点差+11

巡り合わせが悪いですなー。よりによって柳沢壮行会に当たってしまうとは。
ヴァンズワム退場もそんな異様な雰囲気からのミス(ペナルティエリア外で手で取ろうとする)ではないか。
だからこそ、後半開始早々に2点取ったのは大きい。これで勝負をあきらめていないことがわかった。
反撃できなかったら正直優勝そのものが危ういと持っていたが、この敗戦は尾を引かないで済むだろう。
ただ、GKが初出場の高原では荷が重い。再び川口ヨシカツ取りを目指すのではないだろうか。

●横浜 F・マリノス


11試合6勝3敗2分勝点20(4位)
18得点(1.63)13失点(1.18)得失点差+5

ユ・サンチョル、復帰早々攻守に活躍。
久保のゴールもきっちりアシスト。
これで2001シーズンに取った政策が大失敗ということが証明されました。
カフーが取れなくて正解といいたいところだが、ただ単に大きくまわり道しているだけじゃないかい。

ともあれ、オールラウンドにプレーできるユが入ったことで、攻守に安定感が出てくることは間違いない。久保のゴール量産も期待できる。

▲京都パープルサンガ


11試合2勝8敗1分勝点7(16位)
10得点(0.90)28失点(2.70)得失点差−18

コ・ジョンス待望の初ゴール。
FKを直接決められて先制されたが、後半は終始サンガのペース。
15位トリニータとの勝ち点差は1。
黒部はまだ出て来れないようだが、浮上のきっかけはつかめたのではなかろうか。

×ガンバ大阪


11試合3勝5敗3分勝点12(11〜12位)
21得点(1.90)22失点(2.00)得失点差−1

またロスタイムに失点して逆転負けですか。。。
3点取っておいてこれじゃぁたまったもんじゃないでしょう。。。
問題がDF陣の能力なのか、采配なのか、究明する必要があるだろう。
西野監督の首はいつまでもつのだろうか。

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2003/06/12(木) 番外編

■京都パープルサンガ


10試合2勝8敗0分勝点6(16位)
9得点(0.90)27失点(2.70)得失点差−18

エンゲルス監督解任(6/10)
これだけなら、眠い目をこすってまで筆をとるつもりはない。結果としては解任だろーが、辞任だろ〜が、留任だろうが、
現在のチーム成績を考えるとどれでも驚きません。
問題なのは、その過程だ。
サガンのときにも述べたが(ココ)、なんで成績不振で責任を取った人物をベンチにいさせようとするのか。
それならフロントに回すなり、サテライトや育成部門に配転するなり、何らかの方法があるでしょ。責任を取らされるほうのことも考えてあげなよ。
これまでの功績を考えているならなおさら。
事実、エンゲルス前監督も、「監督として続けたかった。チームのためにも、今まで監督だった人が残って、監督っぽい人が2人になるのは、それぞれ考え方が違うので難しいと思う」と語っている。
ところが石崎社長は、
「不振に対しこのまま何もしないのでは世間に対して説明がつかない」
なんですか、コレ?このセリフ、そっくりそのまま返してあげましょうよ。
2003年度名言迷言大賞ノミネート確定です。
パク・チソンの後釜探しに手間取り、コ・ジョンスは未だチームにフィットせず。それでいてまだ成長段階のチームなのにベテランを放出し、
クロベェコケたらみなコケた、の顛末がコレなんですよ〜。奥さん。
オマケに「これまでの功績を考え、補佐として残ってほしかった」と言われて残る奴は、
よっぽどカネに執着しとる奴じゃない?
(ちなみにサガンの場合は居させられている、と言うほうが適切。お金についてはクラブ側の方がタイヘン)

よって、今回の責任は2:8でフロントのほうの責任。

後任監督は「日本のことをよく分かっている人を探したい」「若い選手を自前で育てていく方針は変わらない。
コンセプトを理解してくれる人を探したい」
と言うことだから、トルシエなんていいんじゃない?
京セラがついているんだから、ギャラの心配はないでしょ。現状3バックだからその点もOK。

くれぐれも、今回の顛末劇が命取りにならないよう祈りたい。

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