CS(コンサドーレ札幌)的日誌(2007/03)

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2007/03/31(土)くもり

守備だけではナイ!
ちゃんと攻めてもいるんです

そうでなきゃ勝てない

コンサドーレ札幌1-0セレッソ大阪

 得点者

順位 (第 6 節) 勝点 得点 失点 得失差
3 コンサドーレ札幌 13 6 4 1 1 6 1.00 (6) 2 0.33 (1) 4
12 セレッソ大阪 3 5 1 0 4 4 0.80 (7) 9 1.80 (13) -5

         相川      中山
       (砂川)
      >トップ下?左MF???

  西谷   カウエ    芳賀   藤田
(大塚)
>ボランチへ
                
  西嶋  ブルーノ   曽田   西澤
       クアドロス
                高木

sub:佐藤 池内 石井

関東では桜が満開になっています。こんな時期にこの対戦が組まれているなんて、桜見物とはオツなものです。しかし会場は室蘭。くもりで5.3℃と、桜前線はまだまだ。ひとあし早く、楽しい見物になったことでしょう。

西澤181cm、曽田181cm、ブルーノクアドロス184cm、西嶋180cm。これだけ長身の選手が揃えば、特に意識しているわけでもないのに、CBを4枚並べたDFラインと、思われてしまいます。しかし今の好調さは、最終ラインだけではありません。FWの中山・ダヴィが一生懸命ディフェンスしているからです。前戦から最終ラインまでコンパクトに保たれ、セカンドボールを拾っていく。これが徹底されています。その意味ではダヴィが負傷欠場し4月中旬まで出場できそうにないことはとても厳しいことなのですが、相川が出ても、今日は全員がしっかりハードワークできていたと監督が述べているので、心配しなくていいのでしょう。

そしてこの試合で最も良いところは、守備一辺倒だけでなく、相手より5本多い12本のシュートが示すように、攻撃においても主導権を握っていたところです。西谷と藤田が中心となって、攻め込んでいきます。得点シーンは守備だけのチームじゃないことを象徴していました。粘ってボールをキープした中山が、倒れ込みながらカウエにパス。拾ってDFをかわし、最後にはボールを浮かしてシュートしました。右ポストに当たりながらも入ったところが泥臭くもあり、今のチームらしさを感じます。

それでも苦言をいわせろ

西谷経由の攻撃が目立ちます。シュートが5本。ゴール正面のFKを含めて4本がGK吉田に抑えられたので、無得点なのは気になりません。しかし自らのシュートのだけではなく、西谷がアシストしたシュートチャンスが目立ちます。もちろん活躍自体は喜ぶべきですが、押さえ込まれると攻撃機能不全になりそうで怖いです。次節ベガルタ戦、4/22にヴェルディ戦を控えていること考えていると、封じ込まれたときの対策が望まれます。

だからこそ、この試合のカウエの初ゴールは重要な意味を持つのですよ。守備の人と思いましたが、前へよく出ていきます。チームとしては、そこにヒントがあるような気がしますよ。

(3日 3:10)

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2007/03/25(日)あめ のち くもり

この結果、横綱相撲なんですか
いやぁ〜、てれますなぁ〜。

浮かれるなっつ-の

モンテディオ山形0-1コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第 5 節) 勝点 得点 失点 得失差
8 モンテディオ山形 5 4 1 2 1 3 0.75 (8) 3 0.75 (3) 0
3 コンサドーレ札幌 10 5 3 1 1 5 1.00 (5) 2 0.40 (1) 3

        ダヴィ      中山
       (池内)   (相川)
      >DFとボランチの間へ

  西谷   カウエ    芳賀   藤田
         >右MFへ        (大塚)
                    >ボランチへ
                
  西嶋  ブルーノ   曽田   西澤
       クアドロス
                高木

sub:佐藤 砂川

こちらは中3日のアゥェーに対して、アチラは全節試合なし。あらかじめわかっていることですから、嘆くよりも対策を講じるのがJ2での戦い方。まだコンディション云々言うには早すぎます。

結果だけを見るとPKによる1-0の辛勝。しかしまるでダメなワケではありません。イタリアのアンチェロッティACミラン監督がこのスコアでの勝利が多いように、最少の労力で最大の結果を出せるのは、強いチームの証拠です。ただし、最初から守りつづけていたのではなく、2トップを目がけたロングボール主体ながらも、セカンドボールをMF陣が拾って優位に進めていきます。PKはラッキーな判定でしたが、攻めの姿勢が出ていたご褒美でしょう。

その勢いは後半始まってからも続きました。さすがに相手の選手交代で押し込まれた影響もあって、シュートは曽田のヘッドとダヴィのGKにセーブされた2本のみ。しかし、これにただ黙って見ているわけではありませんでした。後半36分に藤田に代えて大塚を投入し。ボランチを固めにかかります。44分はダヴィに代えて池内投入。のこり数分で明らかに時間稼ぎとはいえ、DFをもう一枚増やす守備固めの交代は、日本代表がフランスW杯予選で逆転負けを食らって批判を浴びて以来影を潜めたと思っていたんですがね。DFとボランチの間に池内が入って、4-1-4-1の布陣に。そこまでしなくてもと言いたくなるほど、石橋を叩いて渡る状態でホイッスルを迎えました。

それでも苦言をいわせろ

四試合連続完封、めでたいです。リーグ最小失点、スバラシイです。首位ベガルタまで勝ち点1、シンジラレナーイ。確かに強くなっています。でもでもみなさん、忘れていることありませんかー。気の緩みに注意しなさい。ベルマーレ戦の前は監督の口からよく出て来たが、それは気の緩みの芽を取りたかったわけで、プロなのだからマスコミに公言したくないでしょ。逆に、そんなコメントがなくなってきたら、安心して見ていられる証拠です。それがいつなのか、注目しましょう。

もっとも、油断している場合ではありません。これから第1クールのヤマが来ます。まずはセレッソ戦。本調子になる前に叩いて、勢いをつけてユアスタベガルタ戦に臨むべし。

(29日 3:10)

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2007/03/21(水)はれ

負けてないぞ 無失点なんだぞ
堅守を撃破せよ

実はウチのほうが堅守だったりする

コンサドーレ札幌0-0湘南ベルマーレ

 得点者

順位 (第 4 節) 勝点 得点 失点 得失差
3 コンサドーレ札幌 7 4 2 1 1 4 1.00 (4) 2 0.50 (1) 2
6 湘南ベルマーレ 5 4 1 2 1 3 0.75 (8) 3 0.75 (4) 0

        ダヴィ      中山
                  (砂川)
                    >トップ下へ

  西谷   芳賀     西嶋   藤田
(石井)               (上里) 
 >FWへ
                
  池内  ブルーノ   曽田   西澤
       クアドロス
                高木

sub:佐藤 カウエ

中3日のホームゲームに対して、中2日のアゥェーチームを迎えました。他力ながらも首位に立つ可能性があり、なんとしても勝ち点3が欲しいところ。しかし、昨年の例では2連勝の後に思わぬ大敗を喫していました。ここで連勝できないと上位に定着できません。

しかし、目の当たりにしたのは想像以上の苦戦でした。狭いスペースの中でボールを奪い合います。ジャーンと斉藤を補強したDF陣にしっかりまもられ、石原や柿本にあわやといった危ないシーンを高木が救う展開。前半のシュートは29分にダヴィが放ったもののみ。中山とダヴィが厳しくマークされて攻撃の糸口がつかめず、じっとガマンの子でした。

後半になってアジエルを封じ込んだことで、こちらに好機が増えます。しかし、決定的なチャンスが、ダヴィがバーをわずかにかすめたループシュートと、上里のバー直撃FKだけではどうにもなりません。お互いに似たような力・展開・特徴でゲームが進み、お互いに決め手を欠き、スコアレスドローは妥当な結果なのでしょう。

この試合の着眼点

中山に代えて砂川投入。トップ下へ。チームとしてシュートチャンスを増やす采配に出ました。もちろんこの交代は中山の不出来ではなく、膠着状態を打開する意味があります。前線からの守備面では、全く問題ありません。

一月から取り組んできた組織的な守備は、3試合連続無失点とリーグ最小失点で形になりました。一点以上取れれば負ける確率は低い。だからこそ1得点が大事なのですよ。点を取りにいこうというときにどのような手で行くのか注目です。

(24日 3:30)

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2007/03/17(土)はれ

やっと四国で勝ちました
スカっと気分よく連笑だぁ

ダビも初ゴールだぁ

徳島ヴォルティス0-3コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第 3 節) 勝点 得点 失点 得失差
8 徳島ヴォルティス 4 3 1 1 1 2 0.67 (10) 4 1.33 (8) -2
3 コンサドーレ札幌 6 3 2 0 1 4 1.33 (4) 2 0.67 (3) 2

      ダヴィ      中山
     (石井)

  西谷   芳賀   西嶋   藤田
(砂川) 
                
  和波   西澤   曽田   池内
(吉瀬) 
             高木

sub:佐藤 上里

先週の砂川につづいて、今度はブルーノクアドロスが発熱。雪で練習が苫小牧に変更になり、徳島移動後には大塚が発熱で吉瀬を緊急招集。水曜どうでしょうでおなじみの四国は、やっぱり何かが起こるのでしょうか。しかし3位以内のためには、嘆いている場合ではありません。確実に勝ち点3を取っておかないといけません。

前半0-0で苦しみながらも耐えてしのいで、後半に口火を切るとあっという間に3得点。これは昨年第4クールのいいときのパターンと一緒じゃないですか。ここは先制ヘッドを決めたダヴィをたたえましょう。前節までシュートゼロでしたが、前半24分と前半32分に枠内シュート。どちらも相手GKにセーブされましたが、1対1を止められてもいいんです。これは相手が一枚上だった証拠ですから。もっとも相手も攻勢を仕掛けて危ない場面もあったので、こんな展開で無得点に抑えて先制を待てばOKです。

あとは藤田の2試合連続ゴールと西谷のドリブル独走から凱旋ゴール。どちらサイドからの攻撃で手にした得点です。4バック、特に両サイドの守りがしっかりしているため、藤田と西谷が攻撃への比重を高く出来ます。おはこの得点パターンができてきていますね。

それでも苦言をいわせろ

和波がまた途中交代しました。GKとDFは余程のことがない限り90分プレーします。監督いわく「1枚イエローをもらっていたし、この次ファウルをしてもう一枚もらうと後の展開が厳しくなるので」とのことですが、これって信用できませんよってことじゃないですか。

逆に、これで左SBとボランチの序列が見えました。チーム1のオールラウンドプレイヤー西嶋が左SBのファーストチョイス。今回のような緊急時にはボランチになり、空席時に和波と吉瀬が争う。しかし、池内や西澤も左SBでプレーできます。その上ブルーノクアドロスとカウエが全開になって戻ってきます。大塚もすぐ戻るでしょう。これは目が離せません。選手層が厚くなって4月を迎えられそうです。

その前に今月は残り3試合。勢いをつけて4/8(日)ベガルタ戦に臨みましょう。

(21日 3:00)

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2007/03/10(土)はれ

待ってました初勝利
待ってました藤田1号

まずは片目開かなきゃ

コンサドーレ札幌1-0サガン鳥栖

 得点者

順位 (第 2 節) 勝点 得点 失点 得失差
7 コンサドーレ札幌 3 2 1 0 1 1 0.50 (8) 2 1.00 (7) -1
13 サガン鳥栖 0 2 0 0 2 0 0.00 (10) 6 3.00 (13) -6

        ダヴィ      中山
       (石井)   (相川)

  西谷   芳賀     大塚   藤田
(上里) 
                
  西嶋  ブルーノ    曽田  西澤
       クアドロス
                高木

sub:佐藤 池内

今季初のホームゲーム、札幌ドームでの初戦です。選手がテレビ局巡りをしていたにもかかわらず、13,568人のドーム開幕戦最低記録になりました。前節の試合内容なら仕方ありません。今節少なかったら、これから勝ちまくって取り返せばいいのです。勝利に優る営業活動はありません

砂川が風邪、カウエが負傷、そして前節和波の不出来で、どのようなメンバーになるのか注目でした。ボランチに前節途中出場でリズムを良くした大塚が入り、右攻撃的MFにU-20候補の藤田が先発。これが良かったようですね。中盤でセカンドボールが拾えるようになりました。また、両サイドの押し上げで相手DFを自陣に貼り付けられましたね。これは4バックならではのメリットであり、同時に4バック相手でも対等以上に戦えることを示せました(コレは出来て当然)。もっとも、ゾーンディフェンスだろうがマンマークだろうが、相手にプレッシャーをかけてボールに対して積極的に動くことが重要なのは言うまででもありません。藤田の左足ゴールは見事ですが、その前の芳賀のスライディングしながら送ったパスも見逃せません。

その9分後に山口が2枚目のイエローカードを受けて退場。試合の大半をひとり多く戦っていました。欲の皮が突っ張ってもう一点を切望したくなるところですが、無失点に抑えられただけで十分。守りこそ現チームの根底でもあるので、そこがクリアできただけでもよしとしましょう。

それでも苦言をいわせろ

前半6本、後半9本のシュートはよい。しかーし、西谷が7本打ってダヴィが0本なのはどーゆーことだい? 似たようなタイプの中山がヘッド2発を含む3本シュート打ったのに、データ上だけでは納得いかない。その代わりとして西谷が打っているのであれば問題である。

逆にシュートなしでもいいから、前戦からの守備を徹底させよとするのあれば、それでもかまわない。中山・ダヴィのツートップなら、藤田や西谷、あるいは砂川や芳賀らの飛び出しを誘うこともできる。ロングボールが多くなるのは避けられなくなりますけどね。しかし、ようやくボールへの寄せができるようになって守備が出来るようになったら、つぎは攻撃の形を作ることでしょう。パターン化されて研究されたとしても、得点の可能性を高くして自信をつけるほうがいいかと思います。

次節は鬼門四国でのゲーム。ただし、勝ち点3は必須です。

(14日 1:30)

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2007/03/03(土)はれ

シュートたったの5本
危機意識を持て

問題山積み。。。

京都サンガF.C.2-0コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第 1 節) 勝点 得点 失点 得失差
3 京都サンガF.C. 3 1 1 0 0 2 2.00 (3) 0 0.00 (1) 2
10 コンサドーレ札幌 0 1 0 0 1 0 0.00 (9) 2 2.00 (8) -2

        ダヴィ      中山
                  (石井)

  西谷   芳賀     カウエ  砂川
       (右SBへ)         (藤田) 
                
  和波  ブルーノ    曽田  西嶋
(大塚)クアドロス      (左SBへ)
(ボランチへ)
                高木

sub:佐藤 池内

練習試合はなんとか無敗で乗り切りましたが、スカっとした快勝ってありましたっけ? 記憶が正しければなかったような気がするんですけどね。両サイドバックが不安だとか、カウエは買う得???(こう変換されたもんネ)、とか懸念材料がいっぱいです。GKとボランチが固定できていないのも気になりました。

昇格有力候補でしかも相性のワルイ相手ですが、単なる48分の1でないなら、その心意気を見たかったですネ。シュート5本って、何なんですか。手も足も出ないじゃないですか。一目で判りましたよ和波を前半だけで下げたことで。左サイドを攻められる。中盤が作れない。ロングボールで相手の背後を狙うだけ。前半はよく1失点だけで済みました

後半開始と共に大塚投入、芳賀が右SB、西嶋が左SBに入ったことで、中盤でボールを保持して西谷や砂川がチャンスを作れるようになりました。だからこそパウリーニョの個人技で追加点を許したのは痛かった。流れを呼び込むことなく完敗しました。

この試合の収穫

ダヴィ・西谷へのマークが厳しくなることが判ったことですね。ポストプレーヤーとテクニシャンだからこれは当然のことだけど、マークを引き付けていることに気づいて回りの選手がを生かすようにしないと。開幕戦でゾーンディフェンスのことに気を取られていたのは仕方ないにせよ、タテへの飛び出しがもっと必要なのでは。その点後半の砂川は頑張っていた。実は、後ろに下がってディフェンスをしたがる中山がダヴィの相方なのは、最も相性のワルイ組み合わせではないでしょうか。ダヴィが1トップ気味になって孤立しますよ。飛び出しやボールを受けるのがうまい相川や、万能型の石井のほうが、はるかによく思える。まさか、守備の意識ばかり目が行き過ぎて、攻撃や相手にプレッシャーをかけることを忘れていたなんて、間の抜けたことはないでしょうネ(毒)。

ただし、今回は強敵中の強敵相手だから、致し方ありません。悪い部分を早期に出して、修正していけばいいのです。現に中盤と積極性は、後半に入って少しは修正できたじゃないですか。あとは、ダヴィとカウエの出来。これは当人の問題か周囲の問題かまだわからない。チームを勢いづかせる要素なのでたのんます。

(4日 21:50)

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