各チームの分析は順次upしていきます。
各節毎か週毎に見ていく予定
二強時代突入と騒がれているが、顔ぶれを見れば昨年優勝のレッズと、一昨年優勝のガンバの優位は揺るがない。わずかな差が明暗を分けるだろう。そこで、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に参加せず、王座奪還への意欲が強いガンバが優勢と見る。二冠を制したレッズは、(ここからはお叱り覚悟です!ご容赦を)Jを捨ててでもいいから、ACL制覇を目指してほしい。ターンオーバー制で回していけるだけの戦力があり、クラブ側も本気で目指そうとしている。そんな機運を逃してほしくない。決して、来年もACLに出場できるからJを捨てていいと言っているのではない。日本代表だけが盛り上がっても、クラブや選手のためになっていないことは、欧州を見れば明白である。東洋一になって帰って来い。
アントラーズとエスパルスは順調に世代交代がススンデイルガ、更に上となると、選手層で未知数な部分が多い。前者はマルキーニョス、後者はフェルナンジーニョが攻撃の軸になれば面白い。その一方でフロンターレは苦戦必至か。戦力層は決して厚くない。また、過去にACLに参戦したチームのように、アゥぇーの洗礼と敗退後の反動が怖い。
6〜9位の差はない。攻守に軸を持つサンフレッチェが総合力優勢。シャムスカ体制3年目のトリニータは、西川・梅崎(グルノーブル)につづくサプライズがありそうだ。ジュビロは急激な世代交代が未知数。後半の追い込みに賭けたい。FC東京は前評判は高いが、計算できる補強は福西くらい。DFに外国人以外に目立った補強がないのが不安。勢いづけば台風の目だが、一歩間違うと降格圏もありうる。
10〜11位のチームは、的確な補強をした。ジェフは阿部・坂本らを放出したものの、下村・黒部・新居の加入はプラス。DFラインが物足りないが、父親譲りのサッカーは健在。その坂本を獲得したアルビレックスは、順調にチーム作りが進んでいる印象。田中亜土夢ら若手も伸びている。DFに千代反田を獲得できたのも大きい。シルビーニョが健在な限り、降格圏内まで落ちないだろう。
資金力豊富なF・マリノスとグランパスには、苦言を呈したい。前者は岡ちゃん去って、元の木阿弥なんですか? いくらOBだからとはいえ、監督の人選は大問題。離れていた時期の実績とサッカーの質を知って選んだのですか? それだけでなく、若手への切り替えといって、実績のあるベテランを放出したのも筋違い。席を用意するのではなく、レギュラーポジションを奪っていかないと意味がない。後者は、ヨンセンのおかげで残留ボーダーラインと大差のない7位に滑り込んだに過ぎない。中村、本田、玉田、藤田といったタレントを生かしているわけではない。守備陣は層が薄く、降格争いに入っても不思議ではない。
最後の5チームは、すべて守備陣に不安を抱える。ヴァンフォーレは攻守共にゴール前では不安を抱えるが、組織力・運動量で優るためこの中で上位に。その点では、J2最少失点だった横浜FCも推せるが、30代が多い中、シーズンを通してJ1のスピードに耐えられるのかが心配である。ヴィッセルは、大久保・レアンドロが加入したものの、DF陣の経験値は不足。前輪駆動気味なチーム構成になっている。アルディージャは守備力が看板だったのに、トニーニョと土屋を放出している。ここ数年、点取り屋に泣かされているところも上位に推せない所だ。最後のレイソルは、ディエゴを引き止められなかったところが痛い。昨季失点は決して少ないほうではなく、二年目の石崎ノブリンのプレッシングが熟成されてきたとしても、苦戦は免れないだろう。
さて、これまでの順位予想では、最下位は一回も当てたことがない(J2も)。ただし、J1の降格圏内のチームは二年連続で当ててしまったが。。。所詮は予想なので、シーズン終了後に振り返っていただければ幸いである。