2003 J2チーム短評(3)


Jリーグ予想&分析は開幕前に予想を立てて、終了後に結果と検証を述べていく予定です。
いよいよ次節で第一クール(一回り目)が終了します。徐々にチーム間の勢力図が見えてきました。

なんせJ2は1シーズン制44試合の長丁場。よって、このコーナーに思ったことをメモ帳代わりに記していきます。
(でないとあとで分析しようと思っても忘れそうなので。。。)
私なりにわかる範囲で書いていきます。
日付ごとに書いていきますが、なかなか情報が入手できないため、
おやすみになる節が出てくることをお許しいただきたい。
私と違った意見をお持ちの方、詳しい方、実際に観戦された方、補足・蛇足・追加・異論・反論・オブジョクション大歓迎です。
掲示板でもメールでも一行程度でも構いませんので、お寄せ下さい。
このコーナーでも取り上げていきたいと思います。

4月分はこちらのページに移動しました。

(注)第一クール終了時点(2003/05/10)での各チームの寸評は、2003年J2予想&分析(第1次)にあります。

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2003/05/31 2003/05/24・25 2003/05/05 2003/04 2003/03


2003/05/31(土)第15節

▲湘南ベルマーレ


15試合3勝10敗2分勝ち点11(11位)
9得点(0.60)21失点(1.40)得失点差−12

サンフレッチェにアゥェーでスコアレスドロー。ここ2戦で7失点の状況としては、大きな勝ち点1だ。
山田監督は無難なスタートを切れただろう。
これまで欠場していたパラシオスの貢献も大。あとは得点力待ちで間単に負けないチームになる。

●アビスパ福岡


15試合4勝9敗2分勝ち点14(10位)
20得点(1.33)32失点(2.13)得失点差−12

宮崎のハットトリックを含む5得点で快勝といいたいが、得点力なく低迷するサガン相手に2失点喫したことを気にしたい。
なんせワーストの失点数はもとより、唯一まだ無失点試合がない。
計5得点になった宮崎にしても、あとの2点は9節ベルマーレ戦(2-1で勝利)。たったの二試合、下位チームから挙げていないので、素直に喜べない。
チーム全体で見ても、他にサガンに2戦2勝のほか、横浜FCに勝利したのみ。
6月の5試合はサンフレッチェヴァンフォーレモンテディオアルディージャコンサドーレ
すべて上位チームとの対戦。果たして守備陣は蜂の巣にならないで乗り切れるだろか。

▲サンフレッチェ広島


15試合11勝1敗3分勝ち36(1位)
29得点(1.93)11失点(0.73)得失点差+18

第二クールに入ってからは、1勝1敗2分け。4試合で2得点2失点では苦戦するのもやむを得ない。
なにせ得点力が急激に落ちている。高橋や森崎兄弟は二巡目になって研究されているのだろうか。
特に高橋は二試合連続で途中交代し、今回は出場機会もなかった。
6月はアビスパアルディージャと幸い守備力の弱いチームとの対戦から始まる。
コンサドーレアルビレックスとの大一番を上向きで望めるだろうか。

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2003/05/24(土)・25(日)第14節

●アルビレックス新潟


14試合9勝4敗1分勝点28(2位)
26得点(1.85)12失点(0.85)得失点差+14

これで4連勝。その前にホーリーホック戦の引き分けがあり、5試合で見ると11得点(2.20)4失点(0.80)。
しかもその内マルクスが6得点(PK含む)。計10得点で現在得点王。12節(5/14)アルディージャ戦では4得点(全得点)の荒稼ぎ。
上野が移籍後初ゴールを挙げて、今、まさに上昇気流のチームだろう。
ただし、この4連勝はサガンアルディージャアビスパ横浜FCと守備力に難のあるチームばかり。
次節5/31(土)コンサドーレ戦、6/7(土)ホーリーホック戦で勝ち点3を挙げられるかがカギ。

▲水戸ホーリーホック


14試合7勝3敗4分勝点25(4位)
19得点(1.35)15失点(1.07)得失点差+4

とにかくよく当たる。倒す。アントニオ猪木かスタン・ハンセンに仕込んでもらったと思わせるくらいに。
得点は2人をなぎ倒したあとに速攻で奪ったもの。
ただ、後半運動量が落ちてからは押されっぱなし。早いうちに先制して守りきらないとつらい。
夏場は乗り切れるのだろうかと心配になってくるが、よく守って体当たりでボールを奪い、両サイドを広く使って速攻を仕掛けるチームだから、
案外省エネで乗り切れるかも。
PKセーブはGK本間の勝ち。止めそうな雰囲気があった。ただしキックは低弾道ばかり。

×大宮アルディージャ


14試合5勝6敗3分勝ち点18(7位)
13得点(0.92)21失点(1.50)得失点差−8

GK川島レッドで一発退場。詳しくはわからないが、これは痛い。
これでここ3試合で9失点。ケガや出場停止でDF陣がベストメンバーを組めなかったことが原因だ。
3連敗で、4/19のアビスパ戦以来1ヶ月勝ちなし。
次節5/31(土)ホーリーホック戦、6/7(土)ベルマーレ戦で立て直さないと、昇格争いから脱落しかねない。

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2003/05/05(月)第10節

▲川崎フロンターレ


10試合3勝1敗6分勝点15(5位)
15得点(1.05)9失点(0.90)得失点差+6

バルデスがこのところレギュラーポジションを獲得しているものの、これまでならラクに得点していた場面もあったが無得点。
衰えは隠せないのか。そのバルデスからポジションを奪えない我那覇の伸び悩みも気になる。
ここ5試合で0勝1敗4分けとなかなか負けないが勝ててもいない。

▲サガン鳥栖


10試合1勝6敗3分勝点6(12位)
10得点(1.00)17失点(1.70)得失点差−7

9節でようやく初勝利を挙げたが、これはコンサドーレのダダ滑り。決していいゲームができたわけではなかった。
今節はその勢いで先制したが同点に追いつかれる。
得点力も足りないが、まずゲーム運びの経験と守備力の強化が必要だろう。

●モンテディオ山形


10試合3勝5敗2分(8位)
15得点(1.50)19失点(1.90)得失点差−4

ここ4試合で見れば3勝0敗1分け(9得点4失点)。しかもアルビレックスヴァンフォーレを倒しての勝利は価値がある。
星・大島・松田正がよく点を取っていている。得点力が上がってきた。

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