是無能ヴィッチによって崩壊したチームを立て直すには大木監督はうってつけの人物だ。
なんせアノ万年J2最下位のヴァンフォーレを7位ですよ!7位!阪神タイガースにもできないワザを
やってのけてしまいました(爆)。戸田の穴に鶴見を引き連れてきて、ヴァンフォーレをBチーム化した
甲斐が実りましたねぇ、この危機状態下で。昨年深刻だった得点力不足には北嶋とトゥットを入れて格好はついたが、
戸田の抜けた中盤、森岡・斎藤が長期離脱中のDF陣を立て直すには時間がかかるのではないだろうか。
昨年のヴァンフォーレのように、中盤〜後半戦には期待できるチームになれば、まずは成功だろう。
ここも現時点で予想外しまくり。降格争い必至と思われたが、サンガ・ヴェルディとのダメダメ対決をきっちりモノにしているのが大きい。
DFエメルソンの誤算、トゥットのケガ、コマ数が多いのに定まらないメンバー構成とやりくりが大変だっただろうが、中断前の4試合は2勝2敗でしかも5得点3失点。とりわけ4バックが市川・森岡・池田・高木と定まってきている。7月にはトゥットも間に合うだろう。
と、言うことは、、、
第11節 7/5(土) F・マリノス 19:00(国立)
第12節 7/12(土) アントラーズ 19:00(草薙)
第15節 7/26(日) ジェフ 19:00(日本平)
優勝戦線のカギ、メチャクチャにぎっとるやんけ。特にアントラーズには相性がよい。
どれも勝ち点1はねらえる。少なくとも現在の順位以上の力はあるので要注意。
ファーストステージの寸評は、セカンドステージ予想の欄に記します。
(ココ)
分析泣かせのチームだ。攻撃力も守備力も突出しておらず、降格を争うようなチームでもない。
昨年2ndに5位まで浮上できたのは、若手の成長によるものが大きく、ようやく部活サッカー離れ
し始めた感がある。4−2−3−1のシステムはまだはまるとデカく、ダメだとボロボロな、
ハイリスクハイリターン型のサッカーになっている。大勝・大敗が多くては上位には上がれない。
具体的にはアマラオ・ケリー・ジャーンへの依存が大きすぎる。とくに都知事アマラオの後継候補者は早急に
見つけなければならない(もう37歳!)。金沢とかけっこうまじめな補強をして、その上、石川、宮沢、戸田らが
成長しているだけに、ノルマはもっと高くてもよい。
なぜかここまで予想通り。4勝3敗3分勝ち点15は可もなく不可もない。おまけに得点10失点10も可もなく不可もない。と、
言いたいところだが、失点はいいとして、攻撃サッカーを掲げているのに得点数が少なすぎるのではないか。
そう思いつつ得点者を見ていくと、な、なんと、都知事アマラオの得点がない。戸田・石川・ケリー・阿部が点を入れているとはいえ、
まだまだアマラオの力は必要ではないか。
守備はGK土肥やジャーンを中心に結構堅いが、なかなか攻め込めない。むしろ攻め込んでいかない感があった。
3つの敗戦はオセロゲーム状態の味スタダービーと優勝を争うアントラーズとF・マリノス。
これでは降格争いは避けられても、優勝を争うまでには至らない。
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オフトサッカーにふさわしい福田(27試合出場)・井原(28試合出場)を切って、最もふさわしくない野獣を
入れてしまいましたー。ついでにGK都筑に山瀬様生け捕りに成功(コンサドーレファンのみなさん、
暴動を起こしてはいけませんよ、暴動は)。でもここはCBをちゃんと補強しないとまずいんでない?
井原の代わりがサンガを逃げ出しレッズでも1試合しか出ていないゼリッチを据えようとする狂気の沙汰。
攻撃にしてもオフトの教科書に野獣を閉じ込めておけるのだろうか。その点、昨年は放し飼いにしておいた
副産物としてヴェルディの若手が出てきましたが…。
うまくいけば優勝争いもあるが、一歩間違うと降格争いもありうる。
「負けないよ!」伝説、止まってくれましたよね〜、サンガとのダメダメ対決で。
あれで内容が悪いなりにも結果を出せたことが大きかった。
しかし結果的には野獣脱走して地が固まったのではないか。
山瀬復活でエメルソンとのコンビ復活したし(コンサドーレファンのみなさん、暴動を起こしてはいけませんよ、暴動は)。
成績はここも可もなく不可もない4勝4敗2分け。17得点17失点。ただ、3失点以上が4試合もあり、
勝てば無失点、負けると大敗と大味だ。幸い、再開後はトリニータ・FC東京・レイソルと攻撃力が弱いチームが続くので、
案外勝ち点を稼げそうとみる。
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高齢なベングロシュ監督退任のあとに、62歳のオシム監督ですかー。惜しむような(さっそくイジられちゃいました)
結果にならないように、実績のある人を連れてくるにしてもねぇ〜。
去年のチェ・ヨンス一本槍のサッカーから、サンドロ、望月と的確な補強をした点は
評価できる。一昨年のように危険なチームになる可能性はある。
ただ、チェ・ヨンスがケガをしたときどうするのか。絶大なるエースが抜けたときどうなるかは
一昨年のセレッソが証明している。守備はミリノビッチのほかに斎藤も計算できるが、ストライカーが
他に出てこないと勝ち点3を得るのは容易でなくなりかねない。
とにかくこわい。危険なチームになった。
異例とも言える1月始動から休みを惜しむことなく練習を続けてきた成果だろう。
とにかくチーム全体からスピードの速さとプレッシングの強さを感じる。それは絶好調時のフランス代表を思わせるくらいだった。
チェ・ヨンス一人に頼みきっていた去年から、伸び悩んでいた阿部の成長、羽生・サンドロらの活躍でどこからでも点が取れるチームに変貌した。23得点は首位ジュビロに1点劣り、12失点も2点劣るだけ。
第11節 7/5(土) レイソル 19:00(柏)(昨年2勝)
第12節 7/12(土) ベガルタ 19:00(市原)(昨年2勝)
第13節 7/20(日) ジュビロ 19:00(磐 田) (昨年2勝1分)
ずっと相性のイイ対戦が続くではないか。とくに7/20、この日は要注目だ。1stでは鈴木秀人を、2ndでは田中誠を退場に追い込み、おまけに天皇杯で撃破した相手だ。
これはもしかするともしかするかもしれん。いまから順位予想を変えてもおかしくないぞ。
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見ていて迫力あってオモシロイサッカーを展開してくれるのはここをおいて他はない。
3点取られたって、4点とりゃ勝てまっせー。そんないてまえサッカーに
バロンを入れてしまいました。でも、練習試合とはいえ4試合0点はないでしょ。
司令塔ユン・ジョンファンの穴がなければJ2では反則の昨年並みの攻撃力は
見込めるが。ボールをうまく回せてキープできる人がいれば、守備なんて考えなくていいのかも。
やっぱり「ユン・ジョンファンは必要だ」とか、「田坂よ、カムバックしてくれ」という声が出てこないよう願いたい。
まあ、わかりやすいこと。23得点22失点。6得点・5得点・4得点が一試合ずつと思いきや、
4失点が2試合(しかもどっちも勝っている!)、3失点が3試合。半分でもジーコJAPANにあげたらいいのにねぇ。
この得点力を支えているのは、大久保だけでなく徳重・バロン。森島・西澤がほとんど目立たない。
大久保がヨーロッパ移籍しても大丈夫と言いたいが、徳重はまだ各チームから研究されていないはず。
00-01年にかけての躍進−転落劇は森島・西澤にたよりっきりで、西澤渡欧後の補強に大失敗したツケと言うことを忘れてはならない。
しかし、再開後はさほど点を取れないのではないだろうか。
ヴェルディを除くと、ガンバ・F・マリノス・アントラーズ・グランパスと守備のいいチームばかり。
3点取られても4点取るゲームは困難と見る。
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攻撃力 | 守備力 | 組織力 | 選手層 | 監督 | フロント | 総合 | |
清水エスパルス | B | B | B | B | A | C | B |
FC東京 | B | B | B | B | B | C | B |
浦和レッドダイヤモンズ | A | C | B | B | B | C | B |
ジェフユナイテッド市原 | A- | B | B | C | A | D | B- |
セレッソ大阪 | A | C | B | B | C | C | B- |