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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/04/19号

リーグ無敗相手に、
最少失点相手に4得点
大爆笑だね

コンサドーレ札幌 4-1 セレッソ大阪

 得点者

順位 (第9節) 勝点得点失点得失差
11 コンサドーレ札幌 11 9 3 2 4 11 1.22 (5) 13 1.44 (15) -2
1 セレッソ大阪 22 9 7 1 1 17 1.89 (1) 9 1.00 (9) 8

          キリノ 
         (宮澤)
        
  岡本  クライトン  藤田
(上原)          (砂川)

   ダニルソン    上里

  西嶋  吉弘  チョウ   西 

           荒谷

sub:高原 芳賀

前節4-1で大勝。GKキム・ジンヒョン、CBチアゴ、ボランチのマルチネス、センターフォワードのカイオの強力なセンターライン。日本代表にも名を連ねる、2シャドーのMF香川とMF乾。そりゃ無敗・最多得点・最少失点で、もはやJ2では反則ですよ。そんな相手にくれぐれも大敗だけはやめておくれ、としか言えませんでした。それが、みなさーん、笑いすぎてアゴがはずれないように気をつけましょう

開始1分に、ダニルソンがゴールポスト強襲のミドルシュートで勢いをつけました。そのまま6分に先制できたのが大きかったですね。岡本がドリブルで突っかけて、落ち着いてシュートを決めました。前節で取り戻した自信をそのままこの試合にも生かせています。しかし首位快走中のチームとの対戦らしく、前半はにノーガードの打ち合いになりました。19分に香川が乾とのコンビでペナルティエリアに侵入し、ドリブル突破から個人技で二人かわしてスーパーゴールを決められたのは仕方ないでしょう。攻撃のクオリティが高いチームらしく、これは想定内です。

流れが変わったのは、41分のキリノの3試合連続ゴールでしょう。相手DFのミスからボールを奪って、フリーで抜け出して決めました。攻めてながらもなかなか決められない中、28分・32分・39分の被決定機を耐えたことも一因でしょう。ハーフタイムを挟んでも、すぐに追加点を奪えたのも良かった。上里の右CKに西嶋の右足。それでも相手の強さから、いつ一点を取られるか恐かったです。攻撃の手は休むまることはなかったが、反撃に転じると時間の問題に思えたのは私だけではないでしょう。ところが、前がかりになったところからカウンターで決めてくれました。28分にキリノのパスを受けたクライトンが、単独ドリブルで持ち込み、GKキムに阻まれてもこぼれ球で4点目。これで決定的になりました。

放ったシュート21本(11本打たせる)。キリノが5本、クライトン・西嶋・上里が4本ずつ。前半10本後半11本。許したコーナーキックはたったの1本。前半の打ち合いの展開では真逆の結果になってもおかしくなかったが、集中して決めるべきところではこんな結果を残せるということを示せました。昇格戦線の一角を占めるチームということを証明できました。

それでも苦言をいわせろ

キリノが4枚目をもらってしまいましたか。。。せっかく3試合連続ゴールを決めたのに、次節4/26(日)16:00横浜FC 戦は出場停止。Jに慣れてきただけに、この得点源を欠くのは痛い。代わって入るのは宮澤が最有力で、上原、石井、横野の順に続くか。誰が出ても今日の勢いをつづけてほしい。

興味深かったのは、試合後のクルピ監督のコメント。あえてほとんど省略せずに記す。

非常に大切なゲームになった。なぜなら、たいへん大きな教訓を得ることができたからです。セレッソは技術的に上回っていたが、集中力に欠けていた。コンサドーレには、集中力の高さで4-1という結果で負けてしまった。こんなに素晴らしい崩し方はない、というシーンが2回あった。香川と乾のフィニッシュのシーンです。それだけ美しいサッカーをしながらも、集中力に欠け、4-1で負けてしまった。大きな教訓となります。コンサドーレのゴールは、うちのミスが原因です。

(柿谷投入の準備をしていながら、香川との交代をやめたのかという問いに)

大差で負けているゲームということを、選手にメッセージとして伝えたかった。負けている状況の中で、いかに選手たちが決定力を求め、最後まで戦い続けるのかを伝えたかった。香川は必要以上に落ち込んでいるようだったので、メンタルを鍛えるために交代しなかった。(試合直後)乾は負けたことにより泣いていた。私はあえて選手たちを集めて話をしました。次節も同じ先発メンバーで戦うつもりだと伝えました。同じメンバーで戦って、勝つ必要があるからです。

ウチラはなかなか勝てなかった時期に、試合中に悔しがっていたのか。試合後に悔し涙を流していたのか。定かではないが、これが20歳ながらも日本代表入りする選手のメンタルだ。ロスタイムで失点されて大ブーイングを受けた直後に、選手は石崎監督に「なぜJ2に落ちたのか」「なぜ勝てないのか」「なぜ同じことを繰り返すのか」相当絞られていたようだが、その悔しさはノドを過ぎたら忘れるようでは困る。岡本・岩沼と同学年の2人に学ぶことはいくらでもある。

昨年4月12日以来のホームゲームでの勝利に、浮かれている暇はない。笑いは精神的余裕に変わってくれれば良し。ここまで51分の9。まだ4分の1も終わっていない。勝負はこれから。

(19日 22:30)